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Tohazugatali Medical Review

1248チバQ:2010/02/13(土) 14:31:00
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 ◇患者負担、どう変わる
 10年度の診療報酬改定は医師の技術料(本体部分)が1・55%増となったこともあり、患者には負担増となるケースが多くなる。主な事例は−−。

 ◇高血圧症の治療のため月2回、診療所(開業医)で治療を受ける80歳女性=表<上>
 ●年48円アップ

 診療所の再診料は710円から690円に下がった。この診療所では医療費の明細書を無料で発行、電話問い合わせには24時間応じてくれる。4月から、明細書の発行に10円、24時間対応には30円が上乗せされるため、再診料は差し引き20円増。

 毎回丁寧な説明を受けるので外来管理加算(520円)もかかる。特定疾患の管理料(2250円)などを加えると1カ月の医療費は8680円から8720円に膨らむ。

 女性は75歳以上で自己負担が1割なので、1年分の医療費を単純に合算すれば窓口での支払いは年に48円増。明細書分など新たな負担は1回につき2円だ。10円未満は四捨五入されるため負担が変わらないこともある。

 ◇発熱とのどの痛みで午後9時に夜間急病センターを訪れ、解熱剤などを処方された45歳男性=表<下>
 ●300円アップ

 このセンターは地域の病院の依頼を受け、近隣の開業医が交代で夜勤をこなしているため、新設の「地域連携夜間・休日診療料」(1000円)負担が必要になる。

 初診料2700円、時間外の特例加算2300円などを含め、合計額は5680円から6680円に上がる。自己負担は3割なので、窓口で払う医療費は2000円と300円増える。

 ◇切迫早産から妊娠28週で入院し、30週で帝王切開。出産後7日で退院した35歳女性
 ●1350円アップ

 女性は「患者7人に看護師1人(7対1)」の大病院(600床)に21日間入院した。14日間までの入院料は4月以降1日当たり220円増の4500円となる上、この病院は医師の負担を減らすためにカルテ整理などをする事務員を12人(50床に1人)雇っており、事務員配置への加算が700円増の2550円となる。

 また、帝王切開は15万円から19万3400円にアップする。切迫早産だったため、出産から7日間、ハイリスク分娩(ぶんべん)管理加算が1日3万円(改定前は2万円)上乗せされ、総医療費は改定前より13万5330円増の97万6290円へ増える。ただ、月の負担上限を定めた高額療養費制度により、女性の自己負担は8万7190円と1350円増に抑えられる。


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