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Tohazugatali Medical Review

1243チバQ:2010/02/13(土) 14:24:33
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=20771
診療報酬改定、「激務の医療」加算
外科の窮状 訴える暇さえない…

 2010年度の診療報酬改定の内容が12日決まった。民主党政権が発足して最初の改定は、10年ぶりに改定率を引き上げ、医師不足が深刻な病院に重点配分、救急や産科、小児科、外科に一層手厚い内容になった。医療崩壊は食い止められるのか。(医療情報部 高梨ゆき子、政治部 杉田義文)

 医師の外科離れに歯止めをかけようと、手術料は大幅アップが決まった。脳動脈瘤(りゅう)の手術など、病院で行われる高度な手術で、50〜30%増となる。

 激務のため外科医は減少しており、外科系学会社会保険委員会連合会長の山口俊晴・癌研有明病院副院長は「難しい手術をこなす外科医は多忙で、窮状を訴える暇さえない。技術がきちんと評価されれば、現場は元気になる」と歓迎する。


■ケース1 80歳女性(1割負担)。高血圧で、内科診療所に月2回通う。再診料は下がるが、夜間・休日の電話相談にも応じる地域医療貢献加算などで、自己負担額は変わらない。■ケース2 45歳男性(3割負担)。夜9時に夜間急病センターを受診。地域の開業医らが夜間に病院で救急患者に対応した場合の料金として新設された地域連携夜間・休日診療料(1000円)がかかり、自己負担額は300円増える。
 出産や新生児を診る周産期医療も、早産などリスクの高い妊産婦の入院や救急受け入れ、新生児集中治療室(NICU)の管理料が大幅に引き上げられた。

 とはいえ、診療報酬引き上げは、病院の収入増にはなっても、医師らの処遇改善に必ずしもつながらないとの指摘がある。東京都にある大病院の産科医は、「診療報酬の引き上げはありがたいが、これで対策が十分に整ったとはいえない」と話す。

 診療報酬が引き上げられた手術などでは、患者負担もやや増える。

 高額な診療報酬がかかる手術の場合、一定限度以上の負担は免除される高額療養費制度の適用を受けるが、たとえば脳動脈瘤の手術で8日間入院した場合、数千円の自己負担増(3割負担)になるとの試算がある。

 一方、診療所の再診料は引き下げられるが、患者が実際に払う費用には、それほど影響しない可能性もある。再診料は20円減でも、時間外の問い合わせに対応する開業医への地域貢献加算(30円)などが新たに加わる場合があるからだ。


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