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Tohazugatali Medical Review

1242とはずがたり:2010/02/11(木) 11:50:11

>患者は医療費が全額公費負担となる生活保護受給者だった。大阪市内の民間病院のがん専門医は「検査代などを稼ごうとやりたい放題だったのではないか」と話す。

死亡患者に検査30回 山本病院、正常値でもがん治療
http://www.asahi.com/national/update/0211/OSK201002100213.html
2010年2月11日4時0分

 奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」で手術を受けた男性患者(当時51)が失血死した事件で、業務上過失致死容疑で逮捕された前理事長の山本文夫容疑者(52)らが手術前の約5カ月間に血液検査を含めて約30回の検査を実施していたことが、捜査関係者への取材でわかった。結果はいずれも正常値だったが、がん治療も施しており、奈良県警は診療報酬を得る目的で不必要な検査、治療を繰り返していたとみている。

 県警が押収した患者のカルテに一連の検査、治療内容が記載されていた。日本肝臓学会理事の工藤正俊・近畿大教授は「結果が正常なのに何度も検査することはあり得ない。医学的に説明できない異常な回数で、金もうけとしか考えられない」と指摘する。

 捜査関係者によると、患者は2006年1月10日、慢性肝炎の疑いで大阪府内の病院から山本病院に転院。3月初めまでに肝機能を調べる血液検査を12回受けた。塚本泰彦容疑者(54)=業務上過失致死容疑で逮捕=が勤務医として着任し、患者の主治医となった3月末から5月中旬までにさらに6回受けたとされる。

 患者は4月初めに受けたCT(コンピューター断層撮影)検査で腫瘍(しゅよう)が見つかったが、良性と判明。しかし、山本、塚本両容疑者は同月中旬、太ももから肝臓の血管にカテーテル(医療用細管)を送り、造影剤を注入して撮影する「血管造影検査」を実施。さらに5月にかけ、ウイルス肝炎や腫瘍マーカーの検査などを計約10回実施したという。

 いずれの検査でも異常が見つからなかったにもかかわらず、両容疑者は「悪性の肝臓がん」と診断。4月中旬、動脈をふさいでがん細胞を壊死(えし)させる「塞栓(そくせん)術」と呼ばれるがん治療もしていた。

 山本容疑者が執刀し、患者を死亡させた肝臓の腫瘍摘出手術以外に、必要のない心臓カテーテル手術も実施していたとされ、一連の検査、治療、手術で数百万円の診療報酬を得ていたという。塚本容疑者は県警の調べに、「山本容疑者から検査や手術をすればもうかると言われた」と供述しているという。

 患者は医療費が全額公費負担となる生活保護受給者だった。大阪市内の民間病院のがん専門医は「検査代などを稼ごうとやりたい放題だったのではないか」と話す。


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