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Tohazugatali Medical Review

1223チバQ:2010/01/22(金) 12:07:05
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001001220003
薬袋県医師会長 民主側へかじ?
2010年01月22日

 県医師会が、「民主党シフト」――? 4月の日本医師会(日医)の会長選挙で、自民党一辺倒の現執行部を批判して立候補する原中勝征・茨城県医師会長が20日、東京都内で開いた記者会見に、県医師会の薬袋健会長が埼玉県医師会長と共に同席。民主党とのパイプを強調する原中氏を支えて、政権交代後の「民主シフト」に踏み込む構えかと、波紋が広がった。


 薬袋氏は、関東甲信越医師会連合会などを通し、原中氏とは旧知の間柄。従前から、個人的にも親交を深めていた、という。


 原中氏は昨年の衆院選で、同県医師会の政治団体である「県医師連盟」として、茨城県内の全小選挙区で民主党候補を推薦。長年にわたって自民党の有力支持団体だった医師会の一角が民主党支持にかじを切ったとして大きな話題となり、政権交代の流れを後押しした。


 一方の山梨県医師連盟は、衆院選で日医の政治団体「日本医師連盟」の方針に従って、自民党候補を支援したが、全員が落選。政権与党への政策要望のパイプ作りを模索していた。


 薬袋氏は21日、取材に対して「依頼があったから同席したのであり、まだ私の中でも(方針は)決まっていない。組織決定もしていない」と、原中氏支援と受け取る観測を否定した。一方で、今夏の参院選をめぐり、日医の現執行部に対して、見解を異にする部分もある、と明かした。


 原中氏が当選すれば、今夏の参院選では、日医の組織内候補で自民党現職の西島英利氏の擁立が微妙になる。県医師会館の廊下に張られていた西島氏のポスターは、21日、すでに見あたらなかった。(吉田晋)


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