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Tohazugatali Medical Review
1160
:
荷主研究者
:2009/11/03(火) 02:46:46
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/10/20091031t15028.htm
2009年10月31日土曜日 河北新報
腎臓病、スタチンが改善 尿毒症物質の蓄積抑制
東北大大学院医工学研究科の阿部高明教授(腎臓病学)らの研究グループは、高脂血症の治療薬スタチンに、慢性腎臓病を悪化させる尿毒症物質の蓄積を食い止める効果があることを発見した。ラットを用いた実験で、スタチンによって尿毒症物質を排出させる遺伝子が増えることを解明。腎臓疾患の進行を抑える根本的な治療法の開発につながる可能性が高いという。
阿部教授らは腎不全を起こしたラットによる実験で、尿毒症物質の排せつを担う輸送タンパク質遺伝子「OATP―R」を多くすれば、腎機能が改善して生存率が向上することを確認。OATP―Rを増強させる薬剤を探索した結果、高脂血症薬のスタチンに効果があることを突き止めた。
スタチンは、米国の医学賞ラスカー賞を昨年受賞した応用微生物学者の遠藤章氏(由利本荘市出身)が1973年に発見。コレステロール低下剤として世界的に使用されている。腎臓の物質排出機能を高める効果もあることが、今回初めて確認された。
慢性腎臓病は、進行するほど尿毒症物質が血中に蓄積、さらに腎機能が低下するという悪循環が生じる疾患。これまで、根本的な治療方法は確立されていない。
国内では毎年、3万人近い患者が症状の進行に伴い、新たに人工透析治療を導入している。排せつの機能を改善することで、病気の進行を抑える治療法の開発は長年の課題だった。
阿部教授は「今後、応用に向けた研究を進め、少しでも透析の導入を遅らせる新たな治療法を確立したい」と話している。
研究は慶応大先端生命科学研究所(鶴岡市)と共同で実施。研究成果はこのほど、米腎臓学会誌に掲載された。
<新しい組み合わせ/柏木厚典滋賀医大病院長(日本動脈硬化学会理事)の話>
毒性物質を排出する輸送体が数々ある中で、タンパク遺伝子OATP−Rとスタチンの組み合わせは新しい視点だ。スタチンは副作用が少ない上、一般的な薬のクレメジンより排出機能が高いことが明らかにされた。臨床応用が進めば腎不全治療の光明となるだろう。
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