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Tohazugatali Medical Review
1158
:
とはずがたり
:2009/11/01(日) 19:15:02
>除菌は薬剤で行う。胃酸の分泌を抑える薬と二種の抗生物質の計三種を一日二回、一週間連続で服用する。十二週間後に呼気検査をして、除菌できたか確認し終了する。
>治療薬剤への耐性菌が出現し、治療効果が下がっていることも課題だ。
>一方、耐性菌対策の研究も行われている。LG21という乳酸菌を併用すると除菌成功率が10ポイント高くなった、との研究結果を六月、東海大医学部の高木敦司教授(消化器内科)が発表して注目されている。
>除菌治療の主な副作用は、下痢、味覚異常、口内炎などで、まれに出血性大腸炎が起こる。ペニシリンアレルギーのある人は治療を受けられない。除菌すると食欲が増し、食べ過ぎて一過性の逆流性食道炎になることもある。
【健康】
胃がん予防 ピロリ菌外来広まる 除菌で発症を抑制
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2009101602000057.html
2009年10月16日
胃潰瘍(かいよう)などの原因の一つ、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の除菌治療が、胃がん予防策としても注目されている。日本ヘリコバクター学会が今年、感染者すべてに除菌を進めるよう指針を定め、専門外来を開設する医療機関も増えてきた。課題は耐性菌対策だ。 (鈴木久美子)
「五十代から六十代を中心に、中には三十、四十代にも胃がん予防で除菌を希望して来られる方がいる」
慶応義塾大病院消化器内科・ピロリ菌外来を担当する鈴木秀和医師は話す。同病院は二〇〇〇年に全国初の専門外来を開設した。
除菌治療は、事前の検査から除菌後の判定まで約三カ月半。まず内視鏡で胃の状態を確認し、胃粘膜を採取して検査する。便や血液、呼気で調べる簡便な方法もある。
除菌は薬剤で行う。胃酸の分泌を抑える薬と二種の抗生物質の計三種を一日二回、一週間連続で服用する。十二週間後に呼気検査をして、除菌できたか確認し終了する。
日本ヘリコバクター学会も今年一月、「ピロリ菌に感染している人は、除菌治療することが望ましい」との指針をまとめた。きっかけは昨年、北海道大が中心となって行った研究で明らかになった胃がん予防効果だ。
研究は、早期胃がんの内視鏡手術を受けた患者約五百四十人のその後の三年間、除菌治療を行ったグループと行わなかったグループを比較調査した。新たな胃がんの発症が、除菌したグループはそうでないグループの約三分の一に抑えられた。従来、胃がん発症や進行への関与が指摘されていたピロリ菌の除菌について、具体的な臨床研究で予防効果が裏付けられた。
除菌治療は、消化器内科などで実施されているが、研究成果を受けて、最近は全国に専門外来の開設が進んでおり、現在二十カ所を超えた。
除菌治療には約五万円かかり、患者が全額負担しなければならない。胃潰瘍と十二指腸潰瘍の治療として行われる場合は、二〇〇〇年から健康保険が適用されているが、それ以外の胃がん予防などは適用外のためだ。
◇
治療薬剤への耐性菌が出現し、治療効果が下がっていることも課題だ。除菌治療の取り組みが始まった同年ごろに約90%あった除菌成功率が、現在は約70%。薬剤を変えて行う二次治療も、当初の成功率より下がって約75%ほど。有効な三次治療法の薬剤の組み合わせが現在模索されている。
一方、耐性菌対策の研究も行われている。LG21という乳酸菌を併用すると除菌成功率が10ポイント高くなった、との研究結果を六月、東海大医学部の高木敦司教授(消化器内科)が発表して注目されている。
除菌治療の主な副作用は、下痢、味覚異常、口内炎などで、まれに出血性大腸炎が起こる。ペニシリンアレルギーのある人は治療を受けられない。除菌すると食欲が増し、食べ過ぎて一過性の逆流性食道炎になることもある。こうした副作用や耐性菌の問題から、除菌にこだわらなくてもいいとの考え方もある。
胃がんを経験していない人が予防に除菌をしたからといってがんにならないとは限らない。既にがんができていたり、ほかの原因がある場合もあるからだ。
「胃がん対策には除菌治療後も、定期検査を受けてチェックすることが大切だ」と鈴木医師は話す。
<ピロリ菌> 胃の粘膜を傷つけて炎症を起こし、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、萎縮(いしゅく)性胃炎、胃がんなどの原因になる。感染者は全国で約6000万人。経口感染で5歳までに感染するとされ、感染者は現在、40代以下では50%未満だが、50歳以上は70%以上が感染している。
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