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Tohazugatali Medical Review

1157とはずがたり:2009/11/01(日) 19:12:22
【群馬】
『地域診療の崩壊危惧』 県、医療圏10から5に 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20091031/CK2009103102000119.html
2009年10月31日

 県は、医師不足などを背景に「二次保健医療圏」(医療圏)で一部の一般的な医療を提供できないケースが出始めていることから、医療圏を広域化して県内十圏域を五圏域に再編する方向で調整している。しかし、館林市と邑楽郡の六市町長らが三十日、県庁を訪れ「医療圏の再編が地域医療崩壊を招くことを危惧(きぐ)している」として再考を求める要望書を県に提出した。

 県が医療圏の広域化を目指すのは、小児・産科医の不足や医療の高度化で、現在の医療圏を維持したままでは医療圏の機能を果たせない分野が出てくると判断したため。二〇一〇年度から五年間の県の医療政策の基本となる「第六次保健医療計画」を策定する作業の一環という。

 再編案は、現在ある「前橋」「伊勢崎」の二医療圏、「高崎・安中」「藤岡」「富岡」の三医療圏、「桐生」「太田・館林」の二医療圏、「渋川」「吾妻」の二医療圏を、それぞれ一医療圏に統合。「沼田」はそのまま残す。再編案は県医師会や自治体関係者らでつくる県保健医療対策協議会が了承。来年二月ごろに保健医療計画案を策定し、県医療審議会の了承を得た上で正式決定する方針。

 こうした再編の再考を求める要望書を提出した六市町は、館林厚生病院を運営する事務組合を構成する自治体。稲山博司副知事に要望書を手渡した館林市の安楽岡一雄市長は「館林厚生病院が抱える問題に積極的に取り組んでもらえないなら、十医療圏を五医療圏にする計画は容認できない」と述べた。

 これに対し、稲山副知事は「限られた医療資源をいかすには、広域化は避けられない」と理解を求めた。その一方で「館林地域の切実な状況は理解している」と述べ、同地域の医療体制の整備に協力する考えを示した。 (加藤益丈)


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