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Tohazugatali Medical Review

105とはずがたり:2005/07/08(金) 00:44:37
鳥大医学部に「地域枠」
http://mytown.asahi.com/tottori/news01.asp?kiji=5268
06年4月入学から 医師流出歯止め

県が奨学金負担

 地域医療に携わる人材を確保しようと、鳥取大学と県が連携して06年度の入試(06年4月入学)から、医学部に5人の「地域枠」を創設して月12万円の奨学金を出すことになった。大都市での勤務を望む医師が多く、鳥取大も県出身者の半数近くが県外に出てしまう中、卒業生に1人でも多く県内にとどまってもらうのが狙い。

 医師不足が議題になった5月の中国地方知事会で、片山善博知事が問題提起した。「過疎地に医師を確保するために、自治医科大学(栃木県)の入学生には各県枠があるはずなのに、卒業生が地元に戻ってこない」

 鳥大医学部の調べではここ7年間、医学部卒業生のうち県内の高校出身者は平均で約3割の20人強。県内で就職するのは、うち13人程度だ。さらにこの中の9人程度が大学病院に進み、地域の医療機関に就職するのは4人ほどにすぎない。

 04年度から、研修医制度の改正で大学内に指導医の確保が必要となり、大学が県内の医療機関から医師を引き揚げ始めた。このため、今年2月時点で、県内の病院などから出された52人分の医師確保の要求に応えられない状況だ。

 鳥取大が創設する地域枠の人数は5人。定員75人中15人の推薦入学者の中で、県内の高校出身者に資格がある。

 地域枠の志願者は、センター試験と面接が課される。推薦入試では従来受け入れていなかった既卒者も浪人1年目までは認めることとし、鳥取大は「地域医療に対する熱意のある人を選びたい」としている。

 奨学金は県が負担し、臨床研修終了後9年間のうち6年間、県内の病院などに勤務すれば返還を免除される。

 06年度の入試までに、地域枠を設ける国立大学は他に10あるが、県が奨学金を出すなど行政と連携する例は鳥取と鹿児島だけ。鹿児島の地域枠は2人という。

 6日、県庁で会見した鳥取大の重政好弘副学長は「将来県の医療に大いに貢献することに期待する」と話した。

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