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Tohazugatali Medical Review

1028とはずがたり:2009/07/09(木) 04:51:11
勤務医 県内出身は3分の1 浜医大県内病院アンケート
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090701/CK2009070102000179.html?ref=lcrk
2009年7月1日
小児科医は中部・西部の大都市圏偏在

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/medical/PK2009070102100072_size0.gif

 静岡県内で一般病床を持つ病院の勤務医のうち、県内出身者は三分の一にとどまることや、小児科医の6割近くが静岡や浜松を含む県中、西部の大都市圏に偏在しているなどの実態が、浜松医科大の地域医療学講座(山岡泰治特任教授)が行ったアンケートで分かった。

 静岡県の人口当たりの医師数は全国平均の82%で全国で4番目に低く、医師不足の解消が課題。アンケートは、地域医療を守る方策を検討する材料とするため、同講座が2〜5月に一般病床を持つ県内の98病院を対象に実施した。回答は53病院で、回答率54%。

 53病院の勤務医は約2950人。出身地で最も多いのは静岡県で構成比は32・7%。以下、東京都、愛知県などが続くが、これらの県外出身者で三分の二を占めた。出身大学も1位は静岡県の27・8%だが、ほぼ同様に県外の大学が多いという構成になった。県内の医学部は浜松医科大だけで、医師の確保に他県依存の傾向が出たとみられる。

 常勤医のうち2050人を診療科別にみると、多い順に内科、外科、整形外科。全国的に不足が問題になっている小児科はこれに次ぐが、県内の8医療圏のうち、静岡、浜松を含む二つの医療圏の病院にほぼ3割ずつが在籍していた。

 常勤医の勤続年数は、3年以下が約6割になる。勤続年数の短さは、病院勤務医の多くが出身大学の医局主導の人事ローテーションで交代しているためとみられる。

 山岡特任教授は「小児科医は、絶対数が少ない上に地域偏在が激しい。医師不足を解消するには、魅力ある県となり県外から医師を呼び込む必要がある。調査結果を踏まえ、病院と住民、行政の連携で医師の適正配置などの方策を一緒に考えたい」と話した。


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