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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

2とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58

「がんと性格、関係なし」東北大チームが疫学調査 (読売新聞)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/62

米のサル痘感染広がる 患者数33人に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/75


乳がん、視触診のみ廃止 厚労省が検診の大幅見直し方針
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/151

「経験不足」批判に反論・慈恵医大院長
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/181

ビワの種で健康飲料 肝障害改善に有効成分 高知医科大研究グループが商品化 /高知
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/182

ドン・キホーテ騒動でわかった薬剤師「空前の求人」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/207

ニセ救急車で患者搬送、容疑者逮捕 ワゴンに塗装、赤灯
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/222


札幌医大、院生へ賃金払い検討・医師名義貸し問題
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/342-343

[旧石器発掘ねつ造] 「動機は、周囲の期待」藤村新一氏 2004/01/27(火) 01:38
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/355-356

「インターネットは引きこもりなど精神的に悪影響……」との調査に逆説 (MYCOM PC WEB)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/389

3とはずがたり:2004/10/17(日) 14:59
医師確保困難で地域医療どうなる?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/395

395 名前: とはずがたり 投稿日: 2004/02/15(日) 11:23

【医療経済学】
①カネで入れる私立の医大潰して国公立の医学部の定員を増やす。過疎地医療への従事などを条件とした奨学金などを増やして普通の人でも私立の医大へ行けるようにすればいいのでは?
②やたら金回りの良い医学・薬学関係のカネ回りをなんとかして医師の給料など足りない分にまわす
③小児医療などは薬を沢山使えない分儲からないのだそうな。小児医療の技術料を上るべき。
④薬価差益に依存した医療から脱却するためにジェネリックhttp://www.sawai.co.jp/generic/index.htmlの使用でこそ差益が出るように工夫しべき。
⑤今の病院が利潤追求していないわけがない。株式会社の導入も当然計るべきである。医療法人のトップには医者しかなれないから二世三世がカネ積んで私立医大へいく。医師に限るべきではない。取締役会だの理事会だのの過半数を医師が占めれば十分であろう。

http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=5006
医師確保困難で地域医療どうなる?

  朝日新聞社が実施した公立病院調査により、県内でも医師派遣が打ちきられていることが分かった。33病院のうち、8病院(24%)が打ちきりを経験、5病院(15%)が新年度からの打ち切りをすでに通告されていた。医師を派遣する大学側への寄付・謝礼金については、5病院(15%)が必要、24病院(71%)が不必要と回答した。

  県内の41病院にアンケートを郵送し、今月上旬までに80%にあたる33病院から、回答があった。

  ■派遣打ち切り

  00年以降、派遣が打ち切られたのは8病院の計11科。診療科別にみると、内科3、耳鼻咽喉(いん・こう)科2、小児科、産婦人科、眼科などが各1。4月から打ち切られる5病院のうち、小児科2、産婦人科、精神科、外科が各1だった。

  医師確保が難しいと感じている病院は30病院(91%)。今後さらに難しくなると予想した病院も30(91%)。いずれも全国平均の82%、85%を上回っている。難しい理由として12病院(36%)が、新年度からの臨床研修必修化をあげており、医師不足は今後一層、深刻さを増しそうだ。

  複数回答可で、特に医師確保が難しい診療科を問うと、最も多いのは小児科の18病院(55%)。次いで耳鼻咽喉科12病院(36%)、産婦人科11病院(33%)と続いた。

  ある県立病院の院長は「小児科や産婦人科は、診療時間以外の呼び出しが多く、患者や親からのクレームが多いため、敬遠され絶対数が減っている」と指摘する。

  現在、23病院が医師を募集している。医師不足が原因でベッド数を減らしたのは2病院。診療科を減らしたのは3病院。療養型病床を増やした病院は二つあった。

  その一方で、新幹線沿線上の3病院が「確保は難しくない」とした。「今後も難しくならない」と予想する病院も、1カ所あった。

  ■寄付や謝礼

  医師派遣のため、寄付や謝礼は必要か、との質問では意見は分かれた。 「不要」とする病院は「(寄付が)当たり前と思うのがおかしい」「派遣できない主な理由は、大学に医師がいないことだ」「倫理上(問題がある)」などと答えた。

  一方、「必要」とした肯定派は、その理由を「必要悪で、それ以外の手だてを知らない」「大学病院から、指導や助言をいただいているから」「大学の研究費は多くないので、協力する名目で必要」などとしている。

  また、「使用明細がはっきりすれば支出してもいい」との理由から、4病院が「分からない」と答えた。

  ■解消策は?

  医師不足を解消するにはどうしたらよいか、病院側に自由に答えてもらうと、「一定期間、地方病院での勤務を義務化すべきだ」とする意見が最も多かった。その他、「公立病院の連携」や「医局制度を改め、県内で統一した医師派遣制度を設ける」など、行政への注文も見られた。「医師にとっての魅力ある病院づくり」を挙げる病院もあった。

  長山洋・県保健福祉部長は、「沿岸や県北部に医師が行かなくなったことには長い歴史がある。小児科医や産婦人科医は、1人勤務ではあまりにハードなので、今以上には減らないよう複数勤務にしたい。病院の一体的運営を図り、救急患者の搬送態勢も確保しなければ。今後は、新しい奨学金制度などで地元に根付く医師の養成にも努める」と話している。

(2/14)

4とはずがたり:2004/10/17(日) 14:59
<単為発生>卵子だけでマウス誕生 東農大、ほ乳類で世界初 (毎日新聞)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/476

禁煙で合格率アップ、河合塾などが浪人生調査
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/539

ひと:上島国利さん=「日本うつ病学会」の初代理事長に就任する
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/572

半数が残業100時間以上 仕事ストレスの自殺者 (共同通信)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/584
残業月100時間超、医師面談を義務化・厚労省方針
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/681

睡眠障害、テレビの見過ぎが原因=米調査 (ロイター)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/585

蚊はつぶさない方が賢明? 病原体が体内に入り死亡
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/633

福島・泉崎村立病院に救世主 宮城・蔵王の医師が新院長に 2004/07/26(月) 02:59
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/645

医療ミス繰り返す「リピーター医師」再教育を制度化
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/699

<コンタクト>不適切使用で毎年150万人に障害 眼科医会
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/700

5とはずがたり:2004/10/17(日) 15:00
地域の医師不足解消へ入試で「地元枠」増 文科省支援へ
http://www.asahi.com/national/update/1016/003.html

 地域での医師不足解消を狙って、医学部入試で「地元枠」を設ける大学が増えていることが、文部科学省の調べで分かった。05年度入試では7大学が実施予定で、さらに少なくとも4大学が06年度以降の導入を検討している。同省も来年度から、へき地や離島での医療実習などをする大学病院に助成金を出し、側面支援する方針だ。

 医学部入試の地元枠は97年度に札幌医大が導入した後、徐々に増えており、05年度には、国立で滋賀医大、信州大、佐賀大、公立で札幌医大、福島県立医大、和歌山県立医大、私立で岩手医大の計7校が実施する。うち、信州大と佐賀大は05年度入試からの導入だ。

 いずれも推薦入学枠で大半が定員の5〜10%。応募資格は大学がある道県の高校生と卒業生で、選考は小論文や面接が中心。このほか、秋田大、弘前大など少なくとも4大学が06年度以降の入試で導入を検討中だ。

 背景には医学生に地元出身者が少なく、地域医療の担い手が育ちにくい現状がある。秋田大では今年度の医学部生のうち県外出身者が約8割。卒業後の県内定着率は4割に満たない。

 文科省によると、全国42の国立の医学部・医科系大学で地元出身の入学者は平均27%に過ぎず、12大学は20%未満だ。

 ただ、地元枠を設けても確実に残ってもらえる保証はない。岩手医大は私立だが、地元枠合格者は卒業までの学費のうち、国立大学の入学金と授業料に相当する額を負担すればいいことにし、差額の1人当たり約4000万円は県が負担している。その代わり、卒業後には県内の公立病院での勤務を義務付けている。県外に出れば、負担金を返還してもらう約束だ。

 岩手県医療局は「何とか県内の医師を増やそうと、大学に創設をお願いした。学生とも地元定着を文書で約束している」という。06年度から地元枠創設を検討中のある国立大学法人も、県内勤務を前提とした奨学金制度を、県と協議中だ。

 文科省の新しい助成制度は、離島やへき地などの医療機関での体験実習を導入したり、大学病院と地域の診療所との連携を担う医師の育成プログラムを実施したりする大学病院などが対象。来年度予算で、1大学当たり約7000万円、計30件程度の助成を概算要求した。 (10/16 06:22)

6とはずがたり:2004/10/17(日) 15:01

院長が急死 唯一の診療所廃院に 野田村
http://mytown.asahi.com/iwate/news02.asp?kiji=6457

 野田村唯一の公設民営の診療所「さかいクリニック」が、事実上廃院に追い込まれた。院長の境正彦医師(50)が、今月9日に急死したため
だ。入院患者は全員、久慈市の県立久慈病院に転院したが、新しい医師の確保にメドは立っておらず、当面は「無医村」状態が続きそうだ。
 クリニックは、建物と土地を村が所有。開業医に有償で貸す公設民営の診療所で、境医師が03年12月に同村野田に開院した。内科、外科、
小児科、整形外科を診療。04年1月には、入院棟(19床)も完成した。境医師を含め、看護師、調理師ら計14人が働いていた。
 久慈保健所によると、9日午前9時ごろ、クリニックから「境院長が倒れ、救急車で運ばれました」と同保健所や村役場に連絡があった。境院
長は、病院と併設している自宅で倒れたとみられ、同日午前11時51分に死亡が確認された。死因は明らかにできないという。
 当時、クリニックには15人の入院患者がいたが、久慈保健所の指導で同日午後4時ごろまでに、全員が救急車や診療所の車で県立久慈病院に
搬送された。
 それ以降、同クリニックは表玄関に「本日休診」の札を掲げ、職員も残務整理を除いて出勤していない状態だという。境院長は今月下旬には、
村内にある保育所で、幼児の健康診断を行う予定だったが、どう手当てするかは決まっていないという。
 村保健福祉課の外舘佐市課長は「こうなることは想定していなかった。どういう診療所なのか把握しておらず、クリニック側とも協議したい。
当面どうするかは考えていない」と話した。
 久慈保健所によると、開設者が死亡した場合、診療所は医療法に基づき廃院となり、別の開設者(医師)が現れない限り、無医村状態が続くこ
とになるという。医師が亡くなってからすでに5日以上過ぎているが、外舘課長は「村民への影響についても、把握できない。大丈夫でしょう」
と話した。
 村は村民に診療所の閉鎖についても知らせていない。この点について外舘課長は「民間の施設なので、今後も考えていない」としている。
 クリニックの西谷博事務長は、朝日新聞の取材に対し「何も答えられない」としている。
(10/14)

山形大と自治体連携医師不足解消へセンター
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=5901

  県内の医師不足と地域ごとの偏在の解消を目指し、山形大学医学部と県内の自治体は15日、年内にも医学部内に「総合医学教育センター
(仮称)」を共同で設置すると発表した。医師からのニーズが大きい研修機会の拡大だけでなく、医療機関や疾患の分布など県内の医療環境を見
直して、病院の統廃合や医師の再配置などの構想も立案するといい、県内医療の司令塔としても期待されるという。

  センターは、地元への医師の定着率向上を目標とする同大の生涯医学教育拠点形成事業の具体化を図るもの。地方に医師が定着しない要因と
して、研修の機会や経験できる症例が少ないことなどが指摘されるため、医学部生が卒業の前後に行う研修内容を充実させる。また、研修医や勤
務医、開業医らにも最新の医療技術を用いた手術などの研修機会を増やしていくという。

  医学教育拠点事業は今後3年間で国から約4500万円の支援を受けることが決まっており、県の横山紘一・病院事業管理者は「さらに腕を
磨きたい医師が支援を受けられ、県内の医師の質も上がるだろう」と話した。
(10/16)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/461
「北秋田市」病院再編に難題山積

7とはずがたり:2004/10/17(日) 18:00
<自殺者>ニコチン濃度高く 解剖例調査で判明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041017-00000008-mai-soci

 たばこを吸う習慣がある人のうち、自殺した人の血液中のニコチン濃度は、事故や病気で死亡した人に比べ約3.5倍も高いことが、高知大医学部の守屋文夫助教授(法中毒学)らによる司法解剖例の調査でわかった。自殺とニコチン濃度の関係を調べた研究は初めてという。守屋助教授は「たばこの本数が異常に増えれば、自殺に走るサインの可能性がある」と注意を呼びかけている。
 高知大病院で02年10月〜03年12月に実施した司法解剖のうち、腐敗が進んでいない31例の遺体について、血中のニコチン濃度を調べた。
 喫煙の習慣があったのは13人。このうち、自殺した8人(男性6人、女性2人)の濃度は血液1リットル当たり65.1〜205マイクログラム(マイクロは100万分の1)だったのに対し、その他の5人(男性4人、女性1人)は同4.4〜62.1マイクログラムで、顕著な差があった。平均値では約3.5倍も違った。ニコチンは肝臓で分解されるため、血中濃度をみれば死亡直前の喫煙状況がわかるという。
 守屋助教授によると、ニコチンは精神を安定させる作用がある一方、吸い過ぎると、逆に気分が落ち込み、自殺の引き金になるとも考えられるという。うつの状態から逃れようとたばこを吸い過ぎ、自殺に走ったケースもあるとみられる。
(毎日新聞) - 10月17日3時3分更新

8とはずがたり:2004/10/20(水) 19:50

県立病院、猪苗代は廃止<福島県>
http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=6365

 県立病院の今後のあり方を検討している県立病院改革審議会(会長・相良勝利福島大教授)は19日、会津地方にある5病院についての報告書をまとめた。猪苗代病院は廃止、会津総合と喜多方は統合、宮下と南会津はそれぞれ存続させることで合意した。審議会は、中通りと浜通りの4病院1診療所についても年度内に結論を出し、最終報告書を佐藤栄佐久知事に提出することになっている。

 会津地方では、市部で県立病院が民間と競合する一方、町村部では医師不足などにより診療体制が弱体化している。こうした現状を踏まえて審議会は、民間とのバランスにも配慮したうえで県立病院を集約して役割分担を図り、地域の中核病院とその支援を受ける病院とによるネットワークづくりを進める方向性を打ち出した。

 会津総合病院(会津若松市)と喜多方病院(喜多方市)は、ともに民間医療機関と競合する地域に立地していることなどから、「現状のまま県立病院として存続させることは適当でない」と判断。統合した上でネットワークの中核病院として位置づけ、へき地医療の支援やスタッフの教育機能、救急医療、特殊専門医療など、一般医療とは異なる機能を担わせる。立地場所は未定。

 猪苗代病院(猪苗代町)は入院患者のほとんどが同町民で診療圏に広域性がなく、提供しているのが日常的な一般医療であることなどから、「県立病院である必然性は認められない」として廃止が適当と認めた。廃止後の取り扱いについては、民間への移管も含めて検討課題としている。

 宮下病院(三島町)と南会津病院(田島町)は、過疎や高齢化が進む豪雪地にあり、それぞれ地域で唯一の病院。経営は赤字だが、へき地の拠点病院でもあることから「県立病院としての存在意義が十分に認められる」と結論づけた。

 県立病院事業は03年の包括外部監査で経営の赤字体質を指摘された。患者数の減少などが影響し、03年度決算では約20億円と過去最大の赤字になる見通し。審議会は、各病院が県立病院であることの必然性の検証や、全体的な経営の見直しについて審議している。

(10/20)

9とはずがたり:2004/10/22(金) 04:50
市立2病院、統廃合を
http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=6367

 いわき市立の常磐病院、総合磐城共立病院の2病院のあり方を検討してきた懇談会(大川原旭会長)は20日、地域医療の中で市立病院が担う役割などについての提言を四家啓助市長に手渡した。2病院の組織を統廃合して「1病院2施設」としたうえで、将来的には「1病院1施設」を目指す方向性も提案された。

 提言は、2病院で計70億4千万円(03年度決算)にのぼる累積赤字を大きな課題として指摘、経営改善に向けた早急な対策を求めた。市長部局から病院組織を独立させ、経営責任を明確化させるべきだとしている。

 さらに、施設の老朽化や増改築を重ねて利用効率が悪くなっていることを挙げ、「(将来の)病院の抜本的整備の時期に合わせて1市1病院1施設が最善」と、施設の統合を提案した。当面は組織だけを統廃合して「1病院2施設」を検討することを求めている。

 また、市立病院の担う役割として地域の民間医療機関と役割を分担し、高度医療をはじめ精神医療や感染症などの政策医療、緊急度の高い急性期医療に重点を置くべきだとしている。

 四家市長は「提言を市民の世論と受け止め、趣旨に沿って改革を進めたい」と話した。

 懇談会は01年度にスタート。医師会や福祉施設、PTA関係者ら19人がメンバーになっている。

(10/21)


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