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2007年参院選スレ

3841とは:2007/07/25(水) 00:55:54
今日の朝日の朝刊によると秋田でも小泉大人気だったとのこと。解せないのは今の安部苦戦は小泉改革に置き去りにされた地方の反発の結果と云う分析に一定の同意が得られそうなものなのに、地方でも(地方でこそ?)未だに絶大な支持を誇ってるかの如き騒ぎになると云う点である。動員する自民党関係者の間だけって訳でもなさげだし…。

3842雑談居士:2007/07/25(水) 01:42:02
>>3841
小泉人気の正体は、陣営&学会員のオバちゃん軍団の動員と、有名芸能人が来たという感覚で集まった
ミーハー層=B層の残党です。演説が小泉から候補者本人に変わると、ミーハー連中はさっさと
消えるようにいなくなりますから。反転どころか単なる客寄せ効果にしかなっていません。
ああやってお膳立てしないと、天邪鬼な小泉は応援に回ってくれませんからねぇ・・

3843名無しさん:2007/07/25(水) 05:11:49
>>3833
香川か徳島では?

3844二階席:2007/07/25(水) 07:33:39
>>3843

もしかすると、四国や東北以外では??
四国と東北一人区はもはや自民劣勢が明らかで、
自民としても最後の重点区になり得ないのでは??
まあ、鹿児島あたりであるとすると自民が本気で
守りに来るのかな?と。

四国だとすると愛媛かと思いましたが・・・、香川や徳島より
ずーっと自民劣勢のようなのでそれもないかな、と。

繰り返しになりますが、東北一人区に関して言えば
民主あるいは非自民無所属独占は8割方固まったというのが自分の見解です。

3845名無しさん:2007/07/25(水) 11:30:19
JNNで情勢分析きた

3846名無しさん:2007/07/25(水) 11:39:20
JNN情勢調査

自民は1人区で苦戦。29選挙区のうち20を超える選挙区で
野党に先行されるか互角の戦い。
18ある複数区でも議席確保に向け予断をを許さない選挙区も。
比例も伸び悩み。14を下回る可能性も
無所属の推薦候補を含めても、場合によっては40議席を割り込む可能性

公明は13を死守できるかどうかの戦い。

民主は苦手とされてきた農村部などで健闘。1人区で自民を上回る。
比例でも過去最高の20議席台に乗せる可能性。
50議席半ばをうかがう勢いがあり、参院での第一党を視野に。

共産・社民は選挙区の議席獲得は難しい状況。
比例も改選前の議席維持に懸命。

国民新党は比例で議席獲得の可能性。
自民党候補と互角の選挙区も。

新党日本は比例での議席獲得を目指す。

投票先を決めていない有権者が3割。情勢変化の可能性も。

3847とはずがたり:2007/07/25(水) 13:00:47
野党が先行は20の内どの位で互角がどのくらいなんでしょうねぇ。
> 20を超える選挙区で
> 野党に先行されるか互角の戦い。
野党が流れに乗って20全部取れれば良いですけど・・。

3848とはずがたり:2007/07/25(水) 13:05:35
意識的・組織的にやってるとしたら非常に問題だ。

50 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/07/25(水) 01:34:43 ID:rBB4NSxo
岡山・備前市で投票終了時間繰り上げ! あらま偶然、片山大先生の地盤!!
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1185294649/

3849名無しさん:2007/07/25(水) 20:01:22
>>3848
何かなー、「終了時間繰上後投票」みたいな制度があっても良い様な気が。
まあ、選管職員は大変でしょうが・・・。

MSN-Mainichi INTERACTIVE 選挙 参院選:投票終了時間繰り上げの自治体増える
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070725k0000m010091000c.html

 今回の参院選で、投票終了時間を繰り上げる自治体が増えている。「地方では夕方以降、投票する人は少ない」という理由のほか、「夜間に出歩くとハブに襲われる」(鹿児島・徳之島町選管)というものも。繰り上げは開票作業に早く取りかかれるメリットもあるが、投票率が下がることも懸念されるため消極的な声もあり、各自治体の判断は分かれている。

 投票終了時間は、公職選挙法が98年に改正され、午後6時から午後8時に延長された。投票率の向上が目的だが、「投票に支障がなく特別の事情がある場合」は、午後4時まで繰り上げることもできる。

 総務省によると、今回の参院選では全国の投票所5万1743カ所のうち、約3割を占める1万4840カ所で、最大4時間繰り上げられる。前回参院選での繰り上げ実施は2割程度だった。

 繰り上げる投票所が多いのは鹿児島県1193カ所を最高に、▽北海道1034カ所▽岩手県1008カ所など。実施しないのは東京都と大阪府、神奈川県、千葉県のみ。

 鹿児島県では、鹿児島市中心部の約100カ所を除き、ほぼ全県で繰り上げる。徳之島町では、夜間に出歩くとハブに襲われる危険性があり、以前から繰り上げていたが、今回も12カ所ある投票所すべてを午後6時に閉める。また、鹿屋市や指宿市など合併で広域化した自治体は「投票箱の運搬に時間がかかる」を理由にする。県選管は「都市化が進んでいない地方では、投票時間を延長しても投票率に影響がほとんどない」と説明する。

 一方、東京都内では、投票箱を船で輸送する小笠原村の母島で前日に投票を行う以外は、午後8時までだ。都選管は「合併した自治体は都内にほとんどなく、投票箱の運搬にも支障はない。投票の機会を確保するという本来の目的から、繰り上げは検討していない」と話す。

 総務省選挙部は「期日前投票する人の増加で、繰り上げても影響が少ないと指摘する自治体も多い」としている。【五味香織】

毎日新聞 2007年7月24日 20時30分 (最終更新時間 7月24日 22時16分)

3850名無しさん:2007/07/25(水) 21:57:36
後で読売が発表すると思うけど。


与党の過半数確保は厳しい情勢〜世論調査<7/25 19:26>

 日本テレビは23〜25日、読売新聞社と合同で参議院選挙の激戦の37選挙区について電話で世論調査を行い、終盤の情勢を探った。与党は依然として苦戦を強いられており、過半数の確保は厳しい情勢。
 自民党は、年金問題などが逆風となって厳しい戦いを強いられてきたが、終盤でも依然として苦戦が続いている。これまで強い地盤を誇った定数が1つの「1人区」でも、民主党の激しい追い上げにあって守りの選挙を強いられている。3人区や5人区などの複数区でも、民主党や公明党の候補と激しく競り合っている。また、公明党は、現有5議席を確保できるかどうか微妙。非改選議席と合わせた過半数には、与党合計で64議席が必要だが、これを確保するのは依然として厳しい情勢。

 一方、野党の民主党は選挙区・比例代表ともに勢いがあり、参議院の第一党をうかがう構え。共産党と国民新党は、選挙区でも議席獲得の可能性がある。社民党は、選挙区で議席を獲得するのは厳しい情勢となっている。

 しかし、今回の調査ではまだ約4割の人が投票先を決めておらず、今後の情勢次第では流動的な要素を残している。

 電話世論調査
 【調査日】7月23日〜25日
 【総回答数】3万2065人

http://www.news24.jp/89178.html

3851名無しさん:2007/07/25(水) 23:02:40
石井準一さんの選挙事務所には、建設会社のVIPセダンがよく停まってますが、政治と暴力○は切り離せないものでしょうか?

3852名無しさん:2007/07/25(水) 23:03:01
石井準一さんの選挙事務所には、建設会社のVIPセダンがよく停まってますが、政治と暴力○は切り離せないものでしょうか?

3853名無しさん:2007/07/25(水) 23:42:33
AKZAK 四国九州で逆風、自民3勝26敗も…参院選最終情勢
西日本決戦「優勢」にも異変

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007072529.html

参院選の趨勢を決める1人区で惨敗が予想される自民党。安倍晋三首相の心境はいかに
 「平成の関ヶ原」参院選(29日投開票)も終盤戦に突入した。候補者は票の掘り起こしに躍起だが、自民党への逆風は止まらない。与野党決戦の趨勢を決める29ある1人区の最新情勢は、どうなっているのか。政治評論家の小林吉弥氏と、政治広報システム研究所の久保田正志代表&夕刊フジ取材班が当落を予測すると、安倍自民は最悪なら「3勝26敗」という極めて厳しい結果となった。

 「自民と民主は九州、中国、四国で接戦となり、主戦場になっている。この1人区でどちらがとるのか。まさに西日本決戦だ」

 久保田氏は指摘する。夕刊フジ取材班と合同で独自のデータや情報網などを元に情勢を分析したところ、最悪の場合、自民党は「3勝26敗」という衝撃的な結果がはじき出された。

 自民候補が「優勢」に進める「3勝」は、知名度が高い群馬の山本一太氏、首相補佐官を務める和歌山の世耕弘成氏、安倍晋三首相のお膝元、山口の林芳正氏だけ。

 小林氏はこれに保守王国・富山の野上浩太郎氏を加え、「4勝25敗」を最悪ケースとみており、「1人区は自民党の牙城だったが、見る影もない。(1)年金問題(2)閣僚の失言(3)消費税問題(4)政治とカネ−の4点セットで大逆風だ」と分析する。

 公示前、小林氏は自民の「10勝19敗」、夕刊フジは「7勝22敗」と予測しており、自民への逆風はより強まっているようだ。

 1人区で、最大の注目は岡山だ。公示前は、自民参院幹事長の片山虎之助氏が「優勢」だったが、小林氏、合同取材班はともに、姫井由美子氏が「やや優勢」と判定した。「姫井氏は自民、公明支持層からも支持を得ている」(小林氏)

 中国地方は、島根からも目が離せない。参院自民党の“ドン”、青木幹雄参院議員会長(非改選)のお膝元ながら、ここでも異変が起きつつある。自民・景山俊太郎氏に勝負を挑む国民新党の亀井久興幹事長の長女、亜紀子氏が無党派層に浸透し、取材班は「やや優勢」と判定した。ただし、小林氏は「景山氏がやや優勢」。情勢は流動的だ。

 自民党が劣勢なのは、自民、公明両党の選挙協力がギクシャクしていることも背景にある。

 “震源地”は大分だった。自民が大分県出身の衛藤晟一前衆院議員を比例代表に擁立したことから、公明党は九州の比例票の目減りを懸念し、猛反発したからだ。

 久保田氏は「しこりはいまだ残り、公明党は九州などで気分よく動いていない」とみる。

3854名無しさん:2007/07/25(水) 23:43:50
さらに、自民は佐賀で候補者差し替えに伴う出遅れ▽長崎は久間章生前防衛相(衆院長崎2区)の原爆投下「しょうがない」発言▽熊本は同時に行われている松岡利勝前農水相の自殺に伴う衆院熊本3区補選での保守分裂▽宮崎は自民元職と現職による分裂▽鹿児島は比例から出馬している「さくらパパ」横峯良郎氏が民主候補を支援−などの要因が加わり、小林氏と取材班は、九州6県のうち5県で自民候補「あと一歩」と分析した。

 大分だけは、社民推薦の松本文六氏と民主県連の独自候補・矢野大和氏の2人が出馬しているため、漁夫の利を得る形で自民の礒崎陽輔氏が「やや優勢」。自民の九州全滅は何とか免れそうだ。

 四国4県は自民候補の全滅も予想される。小林氏、合同取材班はともに自民4候補について、「あと一歩」とみた。高知については、自民・田村公平氏が、首相が掲げる「美しい国」を批判したことで話題となったが、「有権者は『田村氏は選挙戦が厳しく、切羽詰まっている』と見透かしたようだ。プラスになっていない」(小林氏)。

 東北4県は、どうか。山形と民主党の小沢一郎代表のお膝元・岩手は民主候補が「優勢」。秋田は、民主推薦の松浦大悟氏が元アナウンサーの知名度を生かして、やや先行している。青森だけは「民主・平山幸司氏が無党派層への食い込みがもう一歩」(久保田氏)と、自民・山崎力氏を平山氏が追う展開となっている。

 ほかに、注目すべきは森喜朗元首相の地元・石川。自民・矢田富郎氏が先行しているものの、元衆院議員の一川保夫氏は認知度が高く、小沢氏は形勢逆転に力を注いでいる。久保田氏は「事実上、森氏と小沢氏の代理戦争だ」と指摘する。

 改選数1減の影響で、現職同士の激突となった栃木は、民主・谷博之氏がリード。久保田氏は「自民の国井正幸氏はかつて労組系の旧民主改革連合で当選しており、保守票をまとめてきれていない」と分析する。

 農村部が中心の1人区は、かつて自民の「金城湯池」とされた。だが、自民党への逆風に加え、地方から敵陣に攻め込むという小沢氏の川上戦略が自民を着実に突き崩しつつあるようだ。

 1人区の「民主躍進、自民大敗」予測について、小林氏は「小沢氏の動きに加え、民主党が選挙公約にしている農業政策がかなり浸透してきた」と総括している。

3855名無しさん:2007/07/25(水) 23:45:29
【参院選1人区当落予想】
(左は小林氏、右は久保田氏&夕刊フジ 〇=優勢 △=やや優勢 ▼=あと一歩)

【青森】
  渡辺英彦  66 社新
△△山崎 力  60 自現
  高柳博明  37 共新
▼▼平山幸司  37 民新

【岩手】
  千田勝一郎 36 自新
  伊沢昌弘  60 社新
  若山明夫  55 共新
〇〇平野達男  53 民現

【秋田】
▼▼金田勝年  57 自現
△△松浦大悟  37 無新
  鈴木 知  30 共新

【山形】
  佐藤雅之  34 共新
〇〇舟山康江  41 民新
  篠原みえ子 59 自新

【栃木】
△△谷 博之  64 民現
  小池一徳  46 共新
▼▼国井正幸  59 自現

【群馬】
  酒井宏明  41 共新
〇〇山本一太  49 自現
  福田晃治  42 国新

【富山】
〇△野上浩太郎 40 自現
  泉野和之  50 共新
 ▼森田 高  40 無新

【石川】
△△矢田富郎  57 自新
▼▼一川保夫  65 民新
  浜崎 茂  39 無新
  近松美喜子 53 共新

【福井】
△△若泉征三  61 民新
▼▼松村龍二  69 自現
  山田和雄  40 共新

【山梨】
  花田 仁  46 共新
〇△米長晴信  41 民新
 ▼入倉 要  42 自新

【三重】
〇〇高橋千秋  50 民現
  中野武史  33 共新
  小野崎耕平 37 自新

【滋賀】
△〇徳永久志  44 民新
▼ 山下英利  54 自現
  坪田五久男 48 共新

【奈良】
△〇中村哲治  36 民新
▼ 松井正剛  54 自新
  中村篤子  49 共新

【和歌山】
  国重秀明  46 共新
  阪口直人  44 民新
〇〇世耕弘成  44 自現

【鳥取】
▼▼常田享詳  63 自現
△△川上義博  56 民新
  市谷尚三  69 共新

【島根】
△▼景山俊太郎 63 自現
  後藤勝彦  39 共新
▼△亀井亜紀子 42 国新

【岡山】
△△姫井由美子 48 民新
  林 福治  69 無新
  植本完治  48 共新
▼▼片山虎之助 71 自現
  北川 誠  43 諸新

【山口】
〇〇林 芳正  46 自現
  戸倉多香子 48 民新
  吉田貞好  54 共新

【徳島】
  花岡 淳  41 共新
▼▼北岡秀二  51 自現
△△中谷智司  38 民新

【香川】
▼▼真鍋賢二  72 自現
  近石美智子 59 共新
△△植松恵美子 39 民新

【愛媛】
  田中克彦  40 共新
△△友近聡朗  32 無新
▼▼関谷勝嗣  69 自現

【高知】
  村上信夫  43 共新
▼▼田村公平  60 自現
△△武内則男  48 民新

【佐賀】
▼▼川上義幸  52 自新
△△川崎 稔  46 民新
  中尾純子  54 共新

【長崎】
▼▼小嶺忠敏  62 自新
  渕瀬栄子  51 共新
△△大久保潔重 41 民新

【熊本】
▼▼三浦一水  53 自現
△△松野信夫  56 民新
  橋田芳昭  51 共新

【大分】
  後藤博子  59 国現
▼▼松本文六  64 無新
△△礒崎陽輔  49 自新
  山下 魁  30 共新
▼▼矢野大和  51 無新

【宮崎】
▼▼長峯 基  66 無元
▼▼小斉平敏文 57 自現
  東 治男  62 無新
△△外山 斎  31 無新
  井野元裕  38 諸新
  馬場洋光  38 共新

【鹿児島】
▼▼加治屋義人 69 自現
  山口陽規  54 共新
△△皆吉稲生  57 民新

【沖縄】
  西銘順志郎 57 自現
〇〇糸数慶子  59 無元

ZAKZAK 2007/07/25

38563853:2007/07/25(水) 23:46:50
>>3853>>3854>>3855
長コピペ失敬。

3857名無しさん:2007/07/26(木) 00:41:06
’07参院選おおいた:民主・松原氏が来県、無所属候補を応援 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/area/oita/news/20070725ddlk44010008000c.html

 民主党の松原仁副幹事長が23日、同党県連が支援する無所属新人候補の応援のため来県した。

 松原氏は同日夕に大分市の中心繁華街で演説し「政権交代可能な2大政党制の柱は、民主党しかない。そのために、大分でも民主と問題意識を共有している候補を勝たせてほしい」と訴えた。

 また夜には豊後大野市内であった集会に参加。閣僚で相次いでいる政治とカネの問題を指摘し「任命権者の安倍晋三首相には人を見る目がない。こういう人には政治を任せられない」と政権運営を批判した。
毎日新聞 2007年7月25日

3858いなばやま:2007/07/26(木) 00:53:09
いなばやま的現状把握
5月頃までは想像もつかなかった・・・、ちょっと野党に甘いかな?

 5%①自公過半数維持
10%②野党過半数(荒井・松下除く)
20%③民主・社民・共産・日本・野党系無所属(荒井・松下除く)で過半数
40%④民主・社民・国民・日本・野党系無所属(荒井・松下除く)で過半数
15%⑤民主・社民・日本・野党系無所属(荒井・松下除く)で過半数
10%⑥民主・民主系無所属で過半数

3859いなばやま:2007/07/26(木) 01:02:55
>>3857
年金戦士の山井も来ていたみたいです。
長妻ならともかく・・・。
鳩山ぐらい入ってくれればまだ違うだろうけど
全国有数の劣勢選挙区だからなぁ

3860雑談居士:2007/07/26(木) 02:00:24
>>3859
議員有志という感じでの限定的なテコ入れは行われているんですね。>大分
やっぱり社民党の手前、幹部クラスは行きたいとしても行きずらいのでしょうか。

3861やおよろず:2007/07/26(木) 03:49:03
237 :無党派さん:2007/07/26(木) 03:42:17 ID:u0YXmzXb
中日新聞終盤情勢


愛知
自民現職の鈴木候補と民主現職の大塚候補を、民主新人の谷岡候補が猛追。三氏はほぼ横一線。公明現職の山本候補が追う。

三重
民主現職の高橋候補が県内全域で優位。
自民新人小野崎候補が後を追う。小野崎は自民支持層の五割しか固めてない。公明は八割

岐阜
無所属
藤井候補に平田候補が続き、加藤候補が追う。

3862やおよろず:2007/07/26(木) 03:49:26
242 :無党派さん:2007/07/26(木) 03:45:42 ID:u0YXmzXb
中日新聞終盤情勢続き

福井
自民の松村候補と民主の若泉候補が激しくしのぎを削る。

長野
民主の羽田候補が一歩抜け出している。
自民の吉田候補が続き、議席維持をうかがう。

滋賀
民主の徳永候補が引き続き一歩リード
自民の山下候補が追い上げを見せている。

3863やおよろず:2007/07/26(木) 04:21:29
750 名前:無党派さん :2007/07/26(木) 04:12:57 ID:UV8SIaV+
読売来たけど前半調査から自民→民主になった1人区は
福井、岡山、香川、宮崎かな。

3864とはずがたり:2007/07/26(木) 10:24:30
>>3850
読売も出てきましたねぇ。
>共産党と国民新党は、選挙区でも議席獲得の可能性がある。
>社民党は、選挙区で議席を獲得するのは厳しい情勢となっている。
共産党が東京・京都・大阪で議席を取る可能性のある位置に来ましたかねぇ〜。
社民党は大分で二番手にはつけてないのか,それとも2番手なんだが礒崎に随分離されちゃったかどっちなんでしょ?

>>3853-3856
貼り付けあざーす。
気持ちよく民主にやや有利の印が付いてますなぁ〜。
意見が分かれてるのは島根か。
石川・富山・青森辺りを含めて決戦場ですな。
青森は無党派への滲透度が平山足りないのが気がかりだが逆に言えば伸び代があるのではないかな??
富山は国民新のキャス路線が破綻したので野党系候補全面支援しかなくなったがどうだろう?

>自民の国井正幸氏はかつて労組系の旧民主改革連合で当選しており、保守票をまとめてきれていない
自民の一本釣り手法がこんな所で効いてきてるとは皮肉ですな。

>>3861-3863
愛知貰ったな。まぁ民主王国の此処で勝てなきゃどうしようもない訳ではあるが。
福井は読売と違って自民が先行という判断なんですねぇ。

3865名無しさん:2007/07/26(木) 13:00:16
>>3865
栃木は、元々(ミッチーが野党で)社会党与党ナンダカラァ〜。(←語尾上げて下さい。)
是非、「奪還」してイタダキタク。

3866名無しさん:2007/07/26(木) 13:57:20
>>3864
大分は無所属候補なので、社民推薦でも社民党にカウントはしていないようです。

38673865訂正っ:2007/07/26(木) 13:59:25
>>3865 → >>3864

3868名無しさん:2007/07/26(木) 14:02:30
読・産が書くと、却って心配。週刊新潮記事の通り、実は、んなに減んないか!?>じみn
自・公に逆風止まらず…参院選終盤情勢調査 ニュース 参院選2007 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/news/20070726it01.htm

読売新聞社は、29日の参院選投票日を前に全国37の激戦区や注目選挙区で世論調査(23〜25日)を実施し、全国の総支局の取材結果も加えて選挙戦終盤の情勢を探った。

 自民党は選挙区選で不振が続き、伸び悩んでいる比例選と合わせても40議席を下回る可能性が出てきた。公明党も苦戦しているため、非改選議席を含めて与党が参院の過半数を大きく下回ることが濃厚となった。民主党は1人区などで好調を維持し、60議席台をうかがっている。ただ、選挙区選で約4割が投票先を決めておらず、情勢はなお流動的な要素もある。

 前回の全国調査(14〜16日)では、〈1〉自民党は40議席台前半となる可能性が高い〈2〉民主党は50議席台後半に届く――との見通しになっていたが、与党にとって状況は一段と悪化している。このままの情勢で投票日を迎えた場合、安倍首相や自民党執行部の責任問題などで政局が緊迫することも予想される。

 今回の調査は全国47選挙区のうち、各党の消長を左右する29の1人区、五つの3人区、一つの5人区のほか、新潟、京都の二つの2人区の計37選挙区の有権者を対象に電話で実施。有権者がいる世帯5万684件のうち、3万2065人から回答を得た(回答率63・3%)。残る10の2人区については、自民、民主両党の公認・推薦候補が1議席ずつ分け合う情勢に変わりはない。

 自民党は、焦点となる1人区で、獲得予想議席が一けたにとどまるなど、引き続き厳しい戦いを強いられている。群馬や和歌山などで2位以下との差を広げているが、他の選挙区では民主党候補に追い上げられ、形勢を逆転されたところも目立つ。複数区では、東京や千葉で2議席目を目指す候補が混戦から抜け出せていない。公明党は、6年前に獲得した13議席に届くか予断を許さない情勢だ。候補者を立てた5選挙区のうち、神奈川、愛知で当選圏内を確保できていない。

 終盤情勢が与党に厳しくなっているのは、最近も閣僚の失言や「政治とカネ」を巡る問題などが相次いだことが原因と見られる。年金記録漏れ問題などへの有権者の反発は根強く、与党は依然として反転攻勢に転じられず、「逆風」が続いている。与党は重点区を絞り込み、自公の選挙協力をさらに緊密にすることで、最終盤での挽回(ばんかい)を目指す。

 一方、民主党は1人区で自民党に大きく勝ち越す勢いだ。3人区の大半と5人区で、2議席目が視野に入っている。女性候補の健闘も目立つ。

 これまでの参院選では農村部で自民党に水をあけられてきたが、民主党は今回、自民党と互角か、それ以上の戦いを展開している。都市部でも、「郵政選挙」となった2005年衆院選で失った無党派層の支持を取り戻している。

 共産、社民、国民新党は改選議席を維持できるかどうか、引き続き微妙な情勢だ。新党日本は比例選で議席獲得を目指す。

(2007年7月26日3時1分 読売新聞)

3869とはずがたり:2007/07/26(木) 14:35:40
>>3866
おお,なるほど。基本的な部分を失念してました。そうですね,ご指摘感謝。

>>3868
埼玉いけんかねぇ。。
2人区は京都と新潟だけで北海道は調べてないんですね。

3870とはずがたり:2007/07/26(木) 14:59:22
【読売7/14-16】
鈴木寛/大河原/保坂三/山口那/丸川珠----川田龍/田村智

【読売7/23-25】
鈴木寛(↑)----保坂三(↑)/大河原(↓)/山口那(−)/川田龍(↑)/丸川珠(↓)/田村智(−)議員板より。全体的に川田>共産の様にも見えるが。

産経FNN合同世論調査7/22発表(調査日7/19-21)では
自民民公-自川
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/70247/

5人区の東京は自民1人、民主2人、公明候補が抜け出し、残る1議席を自民、無所属候補らが争う。

時事7/22では
(自民民公)-共?? ※(自民民公)は順位不明
http://www.jiji.com/jc/s?k=2007072200150

東京新聞7/22紙面・世論調査(調査日7/19-21)では
民-民自公共-自川
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20070722/CK2007072202034629.html

東京選挙区では民主の鈴木寛氏が一歩リードし、同党の大河原雅子、自民の保坂三蔵、公明の山口那津男、共産の田村智子の各氏が接戦。これを自民の丸川珠代、無所属の川田龍平の両氏が激しく追う展開となっている。

毎日7/22紙面・中盤情勢の分析では
民-自民公-川自-共
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/07saninsen/archive/news/2007/07/22/20070722ddm010010172000c.html

鈴木寛氏が抜け出し、保坂、大河原、山口氏も優位な選挙戦を展開。川田、丸川両氏も議席を激しく競り合っている。

朝日7/20紙面・序盤の情勢では
民自公-民共自川
http://www2.asahi.com/senkyo2007/special/TKY200707200115.html

 鈴木寛、保坂、山口が一歩リードし、3人を追って大河原、田村、丸川、川田が横一線の激しい戦いを繰り広げている。

読売7/18紙面・選挙区情勢では
民民自公自-川共 (民民-自公-自-川共)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/jousei2/area02.htm

 鈴木寛が混戦から一歩抜け出し、保坂、大河原、山口、川田、丸川、田村の6人が横一線のまま終盤にもつれこんだ。

【読売7/14-16】
鈴木寛/大河原/保坂三/山口那/丸川珠----川田龍/田村智
【読売7/23-25】
鈴木寛(↑)----保坂三(↑)/大河原(↓)/山口那(−)/川田龍(↑)/丸川珠(↓)/田村智(−)

3871名無しさん:2007/07/26(木) 19:42:07
議席ロックオン 参院選・各党の戦略
1.小選挙区中心の態勢 「動き鈍い」と批判も
【自民党】
http://www.saitama-np.co.jp/main/rensai/kensei/07sanin/lockon/01.html

 十六日午後、県議で県連幹事長深井明が所有する会館に六百人を超す聴衆が集まった。自民党の参院選候補予定者古川俊治(44)の「決起集会」。テレビでおなじみの平沢勝栄衆院議員が、立すいの余地なく詰め掛けた聴衆を前に激励した。

 主催は衆院埼玉5区(さいたま市大宮区など)の牧原秀樹(北関東比例)。牧原が「本当は市民会館などを考えた」と言うと、深井は「幹事長の地元で集会をきちんと開けないと示しがつかない。私が号令をかけた」と補足した。

 現在、比例も含め県内の衆院十五小選挙区すべてに現職を擁している。「衆参同日選並みに」の党本部号令もあり、選挙戦は小選挙区を軸に組み立てる戦略だった。支部長を兼ねる衆院議員が陣頭指揮し、その下で県議ら地方議員や地域支部を動かすという構図だ。

 県連は衆参十九人に「千人規模の決起集会開催」を要請。公示直前まで二十七カ所で集会を開く。牧原主催の集会もその一つ。「宣伝カーの姿が見えない」の苦情に、県連は「小選挙区ごとで運行を」と指示も出した。

 しかし、県連はこの戦略を軌道修正しつつある。「動きが鈍い」との声に押されてだ。

 最近の国政選挙(比例)で八十万前後の得票実績から来る「一人は大丈夫」の楽観論。統一地方選の疲れ。県議選の大幅後退も微妙な影を落とす。かつてのように国会議員の号令一つで組織的な動きがつくられないのも要因の一つだ。

 古川は駅頭に立つより支援団体や企業回りを精力的にこなす。だが、比例候補を抱える団体や業界は、名前の混同を避けようと古川の名を出さない傾向がある。組織票固めを狙う古川には「つらい部分」だ。

 党本部が県連に求めた公明党への支援も頭の痛い課題。県連会長の大野松茂は「具体論は言えない」と言葉を濁したきり。

 幾多の課題を前に深井は「県議がしゃかりきにならないと選挙にならない」と話し、県議を主体にした態勢に切り替える姿勢を見せる。県議団が本格的に動きだすか。古川の議席確保、さらに順位に大きく影響するのは間違いない。

=文中敬称略=

(2007年6月22日掲載)

3872名無しさん:2007/07/26(木) 19:45:29
>>3871
あら、古っ(恥)。あっぱしドさいたま、以後のハリ撤収っ。

3873名無しさん:2007/07/26(木) 19:55:41
お、おお。そっかぁ。少なめっ、なのネ。将来「足りなくてトラブル」、有りうるんだろか・・・。
38度線の向こうってどうなんだろう、別の意味で足らなかったりしち。

asahi_com:投票用紙、全員分は準備せず 東京など「節約」 参院選 - 政治
2007年07月26日19時21分
http://www.asahi.com/politics/update/0726/OSK200707260154.html

 参院選の投票が29日に迫るなか、全国の都道府県選挙管理委員会が有権者に投票参加を呼びかけている。もちろん、究極の目標は「投票率100%」だが、実は東京、大阪、神奈川、埼玉の4都府県では全有権者分の投票用紙を印刷していない。投票率が60%を切る状況下で、以前から5〜15%分を「節約」しているのだが、投票率アップの運動をしている人たちの間には割り切れない思いも残る。

 有権者が約710万人を数える大阪府。町村分は全員分を刷るものの、市区分は90%分しか印刷していない。全有権者に対する投票用紙の充足率は、若干の余裕分を含めて91.14%だ。

 府選管によると、90%の数字に「根拠はない」。以前から慣例となっており、いつから続いているかも定かではないという。投票率が年々下がる状況では、「変更する理由がない」と担当者は説明するが、一方で、10%の差では費用面で大差はないという。「それならなぜ、全員分印刷しないのか、と言われても返事のしようがない」と困惑する。

 ただ、04年参院選の選挙区での投票率は53.18%どまり。約3000万円の印刷費用のうち約1250万円が無駄になった計算になる。

 「投票に来ないものを用意しても無駄」とまで担当者が言い切るのは東京都選管。23区分は有権者の85%、市分は90%しか印刷していない。前回参院選の投票率は56.08%。余裕で間に合った勘定だ。

 都選管は、選挙が終わるたびに無作為で1600人の都民を対象にした世論調査を実施している。「刺客騒動」で盛り上がった05年の衆院選では、「選挙に関心があった」と答えた人が84.5%に上ったが、それでも実際の投票率は65.59%。印刷を増やす状況にはないという。「投票率が上がってヒヤヒヤする状況になれば逆にうれしい」と担当者。

 埼玉県選管は95%しか刷らない。「全員投票は想定していない。使わなかった用紙の廃棄にも金がかかる」。前回54.48%の神奈川県選管も市区分は95%。戦後の国政選挙では1958年の衆院選の全国投票率は76.99%が最高で、「95%は現実的な数字」と自信をのぞかせる。

 一方、100%印刷にこだわる兵庫県。前回は55.11%で、投票率は4都府県とほとんど変わらない。「投票総参加を呼びかけながら、全員分を印刷しないのは矛盾する」との考えだ。前回54.6%の京都府も「1票は国民の貴重な権利。無駄や効率など現実を見て判断するものではない」とする。

 総務省選挙部は「有権者に投票を呼びかける以上、大原則は100%印刷だが、経費の節約もあるので都道府県の判断に任せている」との見解だ。

 参院選の投票率アップの啓発運動をしている大阪青年会議所の上林宏充理事は「以前、大阪市選管から説明を受けた時は驚いた。投票率が低迷する状況では、効率を考えて少なめに印刷しているのは仕方ないかとも思うが、そのまま何もしないというのも恥ずかしい。『全員分の投票用紙を印刷しなければ』と、府選管に思わせるほどの高い投票率を目標にしたい」と意気込んでいる。

   ◇

 参院選の全国投票率は、衆参同日選となった80年の74.54%が最高。その後は低下傾向が続いており、前回は56.57%だった。

3874名無しさん:2007/07/26(木) 20:00:57
雲行き@終盤でまた変わるんだろうか・・・?!

内閣支持率微増、参院選は民主優位に変わりなし…読売調査 ニュース 参院選2007 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/news/20070726i112.htm

読売新聞社は24日から26日にかけて、参院選に関する第6回継続世論調査(電話方式)を実施した。

 安倍内閣の支持率は36・5%で、不支持率は51・8%だった。支持率は前回調査(17日〜19日実施)よりも1・7ポイント増え、2回連続で上昇、継続調査では最高となった。不支持率は前回から0・8ポイントの微減だった。

 政党支持率は自民党32・6%(前回比1・3ポイント増)、民主党25・6%(同1・5ポイント増)だった。支持政党別の内閣支持率は、自民支持層が77・0%と前回より4・8ポイント増。最低だった第3回調査(3日〜5日実施)を10ポイント以上上回った。

 公明支持層も第1回調査では5割を切っていたが、6割弱まで回復した。与党支持層で支持がやや戻っていることが、支持率回復につながっているようだ。

 有権者がどの政党に投票するかでは、比例選で民主党が28%、自民党が23%。選挙区選では民主党31%、自民党27%だった。民主党の優位に依然変わりはないが、比例選で自民党が民主党との差を3ポイント縮めるなど、厳しい情勢に危機感を持つ自民党が終盤の追い込みに力を入れていることがうかがえた。

 年金記録漏れ問題に対する政府の対策については、「評価する」が前回比2ポイント増の計38%、「評価しない」が同2ポイント減の計53%だった。

 この問題に対して民主党が有効策を打ち出していると思うかどうかでは、「そうは思わない」が64%(前回比3ポイント増)で、「そう思う」はほぼ横ばいの18%だった。

 新潟県中越沖地震に対する政府の対応については、「評価する」が計56%と、「評価しない」の計32%を上回った。

(2007年7月26日19時17分 読売新聞)

3875名無しさん:2007/07/26(木) 20:12:33
ZAKZAK 参院選最終情勢・複数人区、最悪…自民12、民主24
自民 東京、埼玉などで「0」も
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007072626.html

 「天下分け目」の参院選は29日投開票を間近に控え、自民党への逆風が収まらない。政治評論家の小林吉弥氏と、政治広報システム研究所の久保田正志代表&本紙が、18ある複数人区(44議席)の最終情勢を徹底分析した結果、「自民12議席」「民主24議席」とダブルスコアになる可能性も出てきた。東京や埼玉などで1議席も獲得できない恐れがある自民に対し、民主は6選挙区で2議席奪取もあり得る勢いとなっている。

 「2週間前より、自民党にとって情勢は悪化している。複数人区は都市部が多いこともあり、赤城徳彦農水相の絆創膏問題と麻生太郎外相の失言が追い打ちをかけた」

 小林氏は指摘する。

 これまでは与野党の棲み分けがあり、安定していた複数人区だが、今回はまったく違う。自民党への逆風は強まり、これがそのまま民主党への追い風となっている。

 独自データや情報網をもとに、小林氏と久保田氏&本紙が分析した最終情勢の判定結果は別表となった。

 極端なケースでは、複数人区の44議席(改選の現有議席は自民18人、民主17人、公明5人、共産1人=注・東京と千葉で1議席増、自民議員辞職で1議席欠員)で、「自民12人、民主23人」(小林氏)、「自民13人、民主24人」(久保田氏&本紙)の結果になった。

 両者の分析から、自民は最悪なら「12」、民主は最高「24」となり、ダブルの差が出てくるケースも予想されるのだ。

 終盤に突入した各選挙区の情勢は、どんな展開となっているのか。

 最大の激戦区は、5議席に20人が出馬した首都・東京だ。追い風を受ける民主の鈴木寛氏と大河原雅子氏、固い組織票を持つ公明・山口那津男氏の3人がリードしている。

 残り2議席を、自民の保坂三蔵氏と安倍晋三首相が担ぎ出した元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代、共産・田村智子、無所属・川田龍平の4氏が競い合う。

 小林氏は「保坂氏は自民党票を固め切れておらず、丸川氏は無党派層で伸びていない。田村氏は投票率が下がったら、川田氏は上がったら、飛び込む」と分析する。

 丸川氏は選挙期間中、住民票移し忘れ問題まで発覚した。久保田氏は「保坂氏は抜けたが、丸川氏は最も自民党票をまとめきれない候補。選挙に行っていないのがマズイ。投票もしない人間が政治家になる資格があるのか、と有権者にみられている」と手厳しい。

3876名無しさん:2007/07/26(木) 20:13:23
 関東では千葉と埼玉、神奈川が大激戦となっている。

 千葉は、自民・石井準一氏と民主・長浜博行氏が抜け出し、残り1議席を民主・加賀谷健氏と自民・白須賀貴樹氏が接戦を演じている。「加賀谷氏は元県議で知名度もあり、都市部に浸透している。白須賀氏は石井氏に票が流れている」(小林氏)。民主2議席の可能性もありそうだ。

 埼玉は、民主・行田邦子氏と公明・高野博師氏がリードし、残り一議席を自民・古川俊治氏と民主・山根隆治氏が競い合う。「行田氏はタマがよく、伸びている。自公協力がうまく行っており、高野氏もいい」(久保田氏)。やはり民主2議席もあり得る展開となっている。

 小泉純一郎前首相のおひざ元・神奈川も接戦が繰り広げられている。自民・小林温氏は一歩リードで、残り2議席を、公明・松あきら氏と民主の牧山弘恵氏と水戸将史氏が争う。小林氏は「組織票がある松氏が強い」といい、久保田氏は「労組票がある牧山氏に勢い」とみる。大波乱もあるか。

 中越沖地震が直撃した新潟も注目される。民主・黒岩宇洋氏は優勢となり、残り1議席を自民・塚田一郎氏と民主・森裕子氏が奪い合う。塚田氏は無党派層に浸透していないが、「森氏には田中真紀子元外相が入れ込んでいるが、真紀子票は多くない」(久保田氏)。

 トヨタ労組を味方につける「民主王国」愛知も面白い。自民・鈴木政二氏と民主・大塚耕平氏は強く、残り1議席をめぐって、民主・谷岡郁子氏と公明・山本保氏が大激戦を展開する。「谷岡氏は中京女子大学の理事長で、個性豊かで知名度がある。学会公明票を食っている」(小林氏)

 複数区で公明党が苦戦していることについて、久保田氏は「過去の国政選挙に比べて公明党の固め率が低い。固め率を高めれば、自公協力もうまくいくだろう」と解説する。

 西川きよし氏や横山ノック氏ら“お笑い”議員を輩出してきた大阪は、どうか。民主・梅村聡氏と公明・白浜一良氏がややリード。安倍首相に「赤城農水相を辞めさせろ!」と直訴した自民・谷川秀善氏と共産・宮本岳志氏が残り1議席を奪い合っている。

 小林氏は「大阪人は谷川氏のようにハッキリ物をいう人間が好まれる」といい、久保田氏は「共産・宮本氏が伸びている。前回総選挙で、社民・辻元清美氏に行った票が行けば、当選もあり得る」とみる。

 1人区に続いて、複数人区も「自民大敗、民主躍進」なら選挙後の政局は避けられそうもない。

3877名無しさん:2007/07/26(木) 20:14:20
<参院選複数人区当落予想>
(左は小林氏、右は久保田氏&夕刊フジ ○=優勢、△=やや優勢、▼=あと一歩)

【北海道】(改選2)
  羽柴秀吉57 無新
  畠山和也35 共新
▼▼多原香里34 無新
△△伊達忠一68 自現
  千代信人43 諸新
  浅野隆雄51 社新
〇〇小川勝也44 民現
  荒川昌之48 無新

【宮城】(改選2)
〇〇愛知治郎38 自現
  加藤幹夫43 共新
  岸田清実52 社新
〇〇岡崎トミ子63民現

【福島】(改選2)
  小川右善57 社新
〇〇森 雅子42 自新
  宮本しづえ55共新
〇〇金子恵美42 民新

【茨城】(改選2)
〇〇藤田幸久57 民新
  石津政雄60 無新
  田谷武夫55 共新
  工藤敏隆46 国新
〇〇長谷川大紋64自新
  武藤博光45 諸新

【埼玉】(改選3)
  沢田哲夫43 国新
〇△高野博師60 公現
〇〇行田邦子41 民新
△〇古川俊治44 自新
  松沢悦子59 社新
▼▼山根隆治59 民現
  綾部澄子48 共新

【千葉】(改選3)
  本間 進52 無新
〇〇石井準一49 自新
▼▼白須賀貴樹32自新
 ▼浅野史子36 共新
  岩渕美智子51国新
  青木和美57 社新
〇〇長浜博行48 民新
△△加賀谷健63 民新

【東京】(改選5)
  ドクター・中松79無新
  沢田哲夫76 無新
△▼田村智子42 共新
  杉浦ひとみ51社新
  神田敏晶45 無新
△〇保坂三蔵68 自現
  東条由布子68無新
  黒川紀章73 諸新
  和合秀典65 諸新
  中村慶一郎73国新
▼△川田龍平31 無新
  須田喜久夫79諸新
〇〇鈴木 寛43 民現
  又吉光雄63 諸新
  鈴木信行41 諸新
〇〇山口那津男55公現
〇〇大河原雅子54民新
  マック赤坂58諸新
▼▼丸川珠代36 自新
  新井徹夫67 無新

【神奈川】(改選3)
  斉藤幸子39 国新
  和田 茂52 社新
  溝口敏盛60 諸新
  畑野君枝50 共元
▼△水戸将史45 民新
〇▼松あきら59 公現
△〇牧山弘恵42 民新
〇〇小林 温43 自現

【新潟】(改選2)
  山本亜希子31社新
△△塚田一郎43 自新
  武田勝利43 共新
〇〇黒岩宇洋40 民現
▼▼森 裕子51 民現
  楠原光政64 無新

【長野】(改選2)
〇〇吉田博美58 自現
〇〇羽田雄一郎40民現
  中野早苗59 共新
  中川博司49 社新

【岐阜】(改選2)
  加藤隆雄58 共新
〇〇平田健二63 民現
〇〇藤井孝男64 無元
【静岡】(改選2)

  木部 一42 無新
  平賀高成53 共新
〇〇榛葉賀津也40民現
〇〇牧野京夫48 自新
  土田博和57 無新

【愛知】(改選3)
  平山良平59 社新
〇〇鈴木政二59 自現
  八田広子61 共元
  柘植雅二52 諸新
  荒川厚太郎62諸新
△△谷岡郁子53 民新
〇〇大塚耕平47 民現
▼▼山本 保59 公現
  兵藤高志45 無新

【京都】(改選2)
〇〇松井孝治47 民現
△△西田昌司48 自新
▼▼成宮真理子37共新
  大城戸豊一57諸新

【大阪】(改選3)
〇〇白浜一良60 公現
  白石純子44 国新
〇〇梅村 聡32 民新
▼▼宮本岳志47 共元
  服部良一57 社新
△△谷川秀善73 自現
  上田剛史42 無新
  林省之介63 無新
  大谷義夫60 無新

【兵庫】(改選2)
〇〇鴻池祥肇66 自現
  原 和美57 諸新
  堀内照文34 共新
〇〇辻 泰弘51 民現
  西田幸光49 無新

【広島】(改選2)
  河野美代子60無新
  福本潤一58 無現
  吉長ゆい48 無新
〇〇溝手顕正64 自現
〇〇佐藤公治48 民新
  藤本聡志52 共新

【福岡】(改選2)
〇〇松山政司48 自現
  馬場能久57 諸新
  田中美由紀33共新
  金岩秀郎44 社新
〇〇岩本 司43 民現
  秀南高行32 諸新

ZAKZAK 2007/07/26

3878名無しさん:2007/07/26(木) 20:16:15
>>3875-3877
夕刊フジって、こんなに連チャンでのっけるのね・・・。

38793878:2007/07/26(木) 21:09:45
というか、「人区」毎に連載を2回(以上?)分けてただけ(汗)??

3880あかかもめ:2007/07/26(木) 23:43:40
>>3837
しょうがないから山根に入れようか検討中だけど、その結果、行田が落選と言う事態に陥らないか懸念してます。
でも投票率が50%後半(県内で)になれば両方通ると思うのでやっぱ山根かなぁ。

思想的には言うまでもなく山根より行田だし、熊谷のうちわ祭りで本人と握手した時は本能的にこの人に入れたいと思ったしなぁ(笑)

でもこの期に及んで自民巻き返しは考え辛いのはわかってるのだがそれでもふたを開けてみるまでは信じられん。
まあ、自民がどんなに頑張っても40台前半なのは言うまでもないですけどね。

3881いなばやま:2007/07/27(金) 00:05:37
>>3880

あかさん、ここは目をつむって山根に、でしょう。
わたしも目をつむって田村に入れました。

3882いなばやま:2007/07/27(金) 00:13:56
民主、勢いを維持 自民40議席割れも 参院選情勢調査
2007年07月27日00時00分
http://www.asahi.com/politics/update/0726/TKY200707260480.html

 29日投開票の参院選について朝日新聞社は24、25の両日、全国の有権者を対象に電話による情勢調査を実施、全国取材網の情報を加えて終盤の情勢を探った。それによると(1)自民は伸びず、40議席を下回る可能性がある(2)公明は改選12議席の確保が微妙(3)民主は勢いを保ち、60議席をうかがう(4)共産、社民は現状維持に懸命――などの情勢が分かった。自公が参院で過半数を維持するのに必要な64議席に届くのは難しそうだ。ただ、有権者の5割近くを占める無党派層は棄権も含め投票行動をぎりぎりまで決めない傾向が強く、なお流動的な要素がある。

 自民が不振で民主が好調だった序盤調査(17、18日実施)と比べ、自民への逆風が強まる一方、民主は勢いを維持している。

 自民が1人区(29選挙区)でリードするか一歩リードしているのは、序盤と同じ群馬、山口など4選挙区だけ。逆に野党に後れをとる選挙区は岡山など18選挙区と序盤より増え、7選挙区でも競り合いが続く。

 2人区(12選挙区)では推薦の岐阜を含む10選挙区で当選をにらむ。京都で情勢が明るくなってきた半面、北海道では予断を許さない。3人区(5選挙区)は1議席は確保しそうだが千葉の2議席目は厳しい。5人区の東京は現職がやや先行するが、新顔は浸透がいまひとつだ。

 比例区は14議席前後。選挙区との合計では、惨敗した98年の44議席を下回り、最低だった89年の36議席程度まで落ち込む可能性もある。

 五つの複数区で公認を立てた公明は大阪で優勢を維持、埼玉では支持を広げて当選圏内に入った。ただ、東京では勢いが落ちて競り合い、神奈川でも当落線上で争う。愛知は厳しい。比例区は7議席前後で、選挙区と合わせると目標の13議席は難しい見通しだ。

 民主は1人区で序盤より勢いを増した。公認が岩手、三重など9県で優勢、5県で一歩リードする。推薦は秋田、沖縄で堅く、愛媛、宮崎も支持を広げる。

 2人区は1議席は堅いが、新潟の2議席目は厳しい状況が続く。3人区は千葉、愛知で2人当選を視野に入れる。神奈川は1人は有力だが1人は当落線上。埼玉は新顔が有利で現職は厳しさを増す。大阪は安定を維持。5人区の東京は現職、新顔がともに着実に浸透している。

 比例区は21議席前後。選挙区との合計では目標の55議席を上回り、非改選と合わせて参院第1党になる公算が大きい。

 共産は選挙区、比例区合わせて4議席前後、社民は比例区で2議席程度の情勢だ。国民新党は比例区で1議席。新党日本は比例区の議席獲得に向け追い上げている。

3883名無しさん:2007/07/27(金) 01:14:22
>>3880
なんか、当地のポスタァ@山根にも、「政権交代の為に二人当選させて下さい」みたいな、追加シールが総支部長名で貼って有りました。地方選でさー、大石忠之のポスタに小児救急云々のシールが追加で貼られたけど、結果はヤギシタ返り咲きだったしなー。当落はともかく、協賛がどの位得票するのか気に成増・・・。

3884やおよろず:2007/07/27(金) 03:15:16
666 :無党派さん:2007/07/27(金) 03:01:55 ID:PaeBeTT3
朝刊が届いた.

東京は,

鈴木寛,安定感増す
大河原・保坂・川田続く
山口と田村5番手争い

民>民≒自≒無>公≒共なのか

3885やおよろず:2007/07/27(金) 05:32:22
http://blog.goo.ne.jp/yaoyorozu_006/
http://blog.goo.ne.jp/yaoyorozu_007/
http://blog.goo.ne.jp/yaoyorozu_008/

選挙区別に各社の情勢記事を纏めました。

3886やおよろず:2007/07/27(金) 05:33:49
>>3881
朝日の記事が正しければ、
最高の判断になりそうです

■東京(改選数5)

 鈴木寛が安定感を増してリード。続いて大河原、保坂、川田が有利な情勢になりつつある。残る1議席をめぐり山口、田村が互角の激しい戦いを繰り広げ、丸川が懸命に追い上げている。杉浦、中村ら、ほかの候補者は伸び悩んでいる。

 鈴木寛は、民主支持層の4割を固め、無党派層の支持も川田に次いで高い。事務・技術職層、製造・サービス従事者層、自営業者層で支持を集めている。

 大河原は民主支持層の3割をまとめた。40代以上の支持が比較的高く、主婦層に浸透をみせている。無党派層にも一定の支持がある。保坂は自民支持層の5割を固めた。無党派層への広がりは見られないものの、自営業者層や、高齢者層からの支持は安定している。川田は無党派層からの支持が3割と、すべての候補者のなかで最も高い。自民、社民各支持層の一部にも食い込み、20代など若年層に支持を広げて情勢は明るくなりつつある。

 山口は公明支持層のほとんどを手堅くまとめているが、それ以外への浸透が今後のかぎだ。田村は共産支持層をほぼ固め、無党派層の支持は鈴木寛と並ぶ。女性からの支持が比較的高い。

 丸川は自民支持層の2割しか支持を集められていない。無党派層への浸透もやや弱い。杉浦、中村は支持が広がっていない。

3887やおよろず:2007/07/27(金) 05:38:14
>>3864

■大分(改選数1)

 激戦で礒崎のリードがわずかとなり、矢野と松本が激しく追い上げる。

 礒崎は自民支持層の7割以上を固め、公示直前に推薦を得た公明の支持層にも浸透。70歳以上の支持が目立つ。無党派層の支持では依然、矢野、松本に先行を許す。

 民主県連が推薦する矢野は21日に入党し、民主色を鮮明にした。民主支持層の5割を固め、無党派層の3割以上に浸透。自民支持層の一部にも食い込む。松本は旧総評系労組の組織力で社民支持層では盤石。民主支持層の3割弱に食い込み、今回選挙に大いに関心があると答えた層の支持が目立つ。無党派層への浸透で矢野にやや後れを取る。後藤、山下は苦戦。

====朝日

大分

 リードをわずかに広げた礒崎を、矢野と松本が追う。礒崎は県出身の衛藤晟一の自民復党、比例選出馬で公明との亀裂が懸念されたが、終盤の追い込みで公明支持層の6割近くの支持を得ている。矢野は21日に民主に入党し、主張を明確にして民主支持層などへの一層の食い込みを図っている。松本は医師の実績などの訴えに力を入れる。

(7月26日)

====読売

3888二階席:2007/07/27(金) 05:38:25
下村副長官:「大敗すれば首相は責任感じる」発言後火消し
毎日新聞 2007年7月27日 3時00分

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070727k0000m010158000c.html

  下村博文官房副長官は26日、東京都内での街頭演説で「『自民党、与党が何議席になっても安倍晋三

首相が退陣することはあり得ない』ということは、実際にはない。やはり大敗すれば首相は責任を感じる」

と述べた。首相は、自民党幹事長だった04年参院選で敗北の責任を取って幹事長を辞任したことがあり、

発言はこうした経緯を踏まえたものとみられる。

 ただ下村副長官はこの後、首相の責任論に火がつきかねないと懸念してか、首相官邸で記者団に対し

「実際には自民党の大敗はあり得ず、首相が責任を感じるような状況は生まれない。選挙はこれから

3日間、いかに危機意識を持つかだ」と説明し沈静化に努めた。【佐藤丈一】

3889小説吉田学校読者:2007/07/27(金) 06:39:19
>>3880
戦略的投票なら、あかかもめ氏、どう考えても山根でしょ。
私も戦略的に加賀谷、応援的に山本孝です。

>>3886
丸川脱落。

3890あかかもめ:2007/07/27(金) 06:57:08
>>3881.3889

今日の朝日を見て山根に入れる事を決めました。でもどうなんでしょう?
厳しいんですかね。比例では康夫ちゃんに投票するけど両方とも落選したら目も当てられん(まあ、ほぼ固まったので変更はないけど)

東京で民主2で川田&田村と続き、山口が落選したら最高なんですけどまあ絶対それはありえねぇだろうな。

>>3883

俺の所(公明現職を追放した選挙区)はまだ見てないですね。公明現職優勢かぁ・・・ よほど人気ないんだな山根。

3891とは:2007/07/27(金) 07:07:01
セミナー終わって夏休み突入。昨日は同僚とビアガーデン→焼酎バー→コンビニ前のベンチで3時お開き。今日は合コンで池袋で飲んで銀座に移動して始発で帰って参りました。遊びすぎで最終版情勢見えてませんけど帰ってみると朝日の朝刊には自民/民主の予測の中央値は38/58とか出てて満足ですな。このまますっといって欲しい所。
京都は共産を引き離してるみたいで残念。もう一段知り合いにてこ入れすっかねぇ。。

3892名無しさん:2007/07/27(金) 07:07:34
さおだけ屋降伏www

敗戦の弁
http://plaza.rakuten.co.jp/kaikeishi/diary/200707260000/
どの党よりも早く、敗戦の弁を述べました!

……というのも、私が以前に行った選挙予想が外れてしまった理由を
今日の「AERA」の取材でお話したのです。

私が一ヶ月ほど前にした選挙予想では、「与野党が接戦」としたのですが
もはや与党の敗戦は必至。

どれくらいの差がつくのかはわかりませんが、私の予想が外れるのはほぼ間違いないので
「どうして間違えたのか?」という敗戦の原因を語ったのです……(^^;)

選挙直後である来週月曜の「AERA」で掲載される予定です。あーあ。

3893小説吉田学校読者:2007/07/27(金) 07:17:31
各紙情勢記事を私なりにまとめると、自民38(藤井含む)民主60(公認のみ)になった。
これは民主に慢心が起きますよ。さあ、どうなる日曜日

3894名無しさん:2007/07/27(金) 07:24:10
日曜の天気は北海道から近畿にかけて雨模様。
http://www.jma.go.jp/jp/week/

しかも東京・名古屋・大阪では、気温も高くムシムシした一日になりそう。
遠出せず投票に行くのか、家から出るのも億劫になるか、どう影響しますか。

3895名無しさん:2007/07/27(金) 07:55:33
>>3890
>山口が落選したら最高なんですけどまあ絶対それはありえねぇだろうな。

局所的に票の分配運動(野党を最大化)が少し前から始まっていて、
党利ばっかりの政党を有権者側が調整してあげるなんてアホらしいと思っていたのだが…

ナンミョーが落ちるとなれば話は別だ。そうでしょ?弾みがつくと思う。
都民の方、とりわけ御覧の先鋭な方は、よくよくご考慮願いますm(__)m

3896いなばやま@大分ウォッチャー:2007/07/27(金) 08:33:55
>>3887
朝日も礒崎>矢野>松本に
それにしても微妙な書き方やなぁ。
無党派への浸透度の伸びしろの分、落語家の方を上にしたのかな。
後藤がもっと頑張って自民票を削って欲しいところなんだが、松本の方ががんばっとるぞ。

自民党か身内か 礒崎、松本陣営 医師会票めぐり攻防
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007sanin/oita/20070726/20070726_001.shtml

 29日投開票の参院選大分選挙区(改選数1)で“医師会票”をめぐり、自民新人の礒崎陽輔氏(49)=公明推薦=と、無所属新人の松本文六氏(64)=社民推薦=が激しい攻防を続けている。

 県医師会の政治団体、県医師連盟(約900人)は自民の有力支持団体で、昨年12月に礒崎氏を推薦した。一方、医師の松本氏は医師連盟会員で“身内候補”。診療報酬の引き下げや、療養病床の削減など医師を取り巻く環境が厳しさを増す中、両陣営はそれぞれ政党、個人に焦点を当て支持を訴える。

 礒崎陣営は県医師連盟役員などと連携。礒崎氏は「医師確保対策を強力に進める」「医療保険制度を堅持する」などと会員への働き掛けを強める。陣営幹部は「与党でなければ政策が実現しないことは医師の方々もよく分かっておられるはず」と語り、松本氏支持の動きをけん制。県医師連盟の半澤一邦副委員長は「松本先生を応援する会員は当然いるが、少ないはずだ」としている。

 対する松本陣営は、松本氏の個人的なつながりを重視。22日は病院や老人福祉施設などを重点的に回った。松本氏を応援する医師は「知り合いの医師に電話をすると、『(医師連盟の関係上)表立っては動けないが、分かっている』と言う返事が目立つ」という。陣営幹部は「これまで革新系がなかなか回れなかった医療関係にも浸透している。反応は上々だ」と手応えを語る。

3897名無しさん:2007/07/27(金) 09:49:43
参院選:格差問題も争点…終盤情勢 本社世論調査−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070727k0000m010178000c.html

毎日新聞が25、26日に実施した全国世論調査からは、参院選で民主がリードを保つ一方、最大争点は「年金問題」で変わらないものの、有権者の関心が他テーマにも広がっていることが浮かんだ。中でも「格差問題」への関心の高まりが改選数1の「1人区」での自民苦戦の一因になっていることがうかがえた。【坂井隆之、小山由宇、林哲平】

 ◇年金に次ぐ関心

 投票の際に最も重視する政策を聞いた質問の回答では、格差問題の伸びが目立つ。5月の前々回調査は13%で年金、教育、憲法に次ぎ4番目だったが、前回は15%に上昇し、今回は16%で年金に次ぐ2番目の争点に浮上した。特に内閣不支持層では21%が格差問題を挙げており、年金の22%と同水準となった。

 注目されるのは、格差を挙げた人の参院選への考え方。勝ってほしい政党は民主62%、自民17%で、民主のリード45ポイントは全体の14ポイントを大きく上回った。投票先の質問でも選挙区で民主47%、自民15%、比例代表で民主49%、自民14%と大きく差が開いており、格差問題が自民に打撃を与えていることがうかがえた。

 また、格差を挙げた人の内閣支持は18%にとどまり、不支持は71%。支持政党でも民主35%、自民11%などで、いずれも全体と比べて自民により厳しい数字が並んだ。

 格差問題は民主が今春の統一地方選で最大争点と位置づけたテーマ。統一選ではあまり効果が上がらなかった戦略が、ここにきて奏功した形だ。

 毎日新聞の19〜21日の特別世論調査は、1人区の自民苦戦を示した。1人区は農村部など格差問題に悩む地区を抱える選挙区が多い。自民の取り組みに対する不満が、1人区での「自民離れ」につながっていることを示すデータと言えそうだ。

 ◇年金改革…民主案、支持53%

 年金記録漏れ問題を投票の判断材料にすると答えた人は66%で前回の74%からは減少。政府が対応策を打ち出したことなどを受け、わずかながら関心が他の争点に移りつつあることを示した。ただ、投票の際に最も重視する政策は年金問題が26%で引き続きトップ。年金一色でなくなっただけで、関心が高いテーマであることは変わらない。

 判断材料にする人の投票先は、比例代表が民主42%、自民21%で、選挙区が民主38%、自民21%だった。勝ってほしい政党でも民主が53%で、自民の25%を大きく上回っており、年金問題に不満を持つ層を民主が取り込んでいることが改めて鮮明になった。

 一方、年金制度改革をめぐり、与党案と民主案のどちらがいいと思うかを尋ねたところ、「基礎年金部分を税金でまかなう民主案」が53%に達し、「現行の保険料方式を維持する与党案」の33%を上回った。自民支持層の23%、公明支持層の20%も民主案を支持しており、国民年金の未納・未加入が深刻化している保険料方式への不安感が広がっていることが浮かび上がった。

 年金改革に関連する消費税率引き上げ問題については、「現状の5%のままでよい」という回答が44%で最も多かった。

 ◇無党派層…民主が取り込みか

 政党支持を尋ねる質問に「支持政党はない」と答える無党派層は、国政選挙のたびに勝敗のカギを握る存在と位置づけられる。今回の調査からは民主がすでに無党派層を取り込んだことを示す数字も浮かんだ。

 「支持政党はない」と答えた人の参院選への考え方を見ると、勝ってほしい政党は民主44%(前回比6ポイント減)、自民18%(同3ポイント増)。投票先も選挙区が民主26%(同9ポイント減)、自民13%(前回と同じ)、比例代表が民主31%(同9ポイント減)、自民15%(同2ポイント増)。

 いずれも民主が大きく上回ったものの、増減の傾向は全体の情勢と違う結果となり、無党派層で民主が後退する一方、自民が盛り返しているようにも映る。

 しかし、「支持政党はない」という回答は前回比9ポイント減の34%。民主支持と答えた人が同6ポイント増の24%に達したことから考えると、前回まで無党派だった層の多くが民主支持層に移行していたととらえられる。

毎日新聞 2007年7月27日 3時00分

3898名無しさん:2007/07/27(金) 10:32:53
asahi_com:地方格差「深刻」62% 「民主に投票」顕著 情勢調査 - 政治
2007年07月27日02時43分
http://www.asahi.com/politics/update/0726/TKY200707260481.html

 今回の参院選終盤情勢調査では、大都市と地方の格差をどうみるかも聞いた。格差が「深刻な問題だ」という人は62%で、「それほどではない」の27%を大きく上回った。「深刻」という人は地方で多く、選挙区、比例区とも民主への投票が顕著だ。参院選で地方で民主が好調な背景に、都市と地方の格差の問題がある様子が浮かぶ。

 都道府県別でみると、「深刻」が最も高いのは高知の78%で、最も低いのは滋賀の54%だった。北海道や東北、山陰、九州は高い県が目に付き、関東や北陸、東海で低い都県が目立つ。参院選の選挙区との関係でみると、1人区(29選挙区)で64%とやや高めだ。

 選挙区で投票したい候補の所属政党は、「深刻」という人では民主が45%で、自民の28%を上回る。「それほどではない」では自民が41%、民主が34%だった。

 同様に「深刻」と答えた人のなかで、比例区で投票したい政党は民主が50%を占め、自民は26%にとどまる。「それほどではない」では自民が40%で民主が39%だ。地方格差の問題が参院選で自民に不利に働いている状況がうかがえる。

 一方、参院選で投票する際、年金の問題を「重視する」という人は、「大いに」(40%)と「ある程度」(48%)を合わせて88%にのぼる。この数字は序盤調査(17、18日)も今回も変わっていない。

 このうち、「大いに重視する」人の比例区投票先は、2回とも民主が50%と半数を占める。自民は序盤が28%、終盤は26%だった。年金問題は、選挙戦終盤まで自民にとって逆風になっているようだ。

3899名無しさん@彩8区:2007/07/27(金) 11:55:32
ウラの裏(!?)であっぱし行田にしておきます。新保守か?リベか?こうだっ(w、というのが観えないのが不安ですが>こうだ
(ヤマネは)「死に票」率高めそうがヤダ、というのが最大の理由ですが、山根は労組オンブ(旧民社?!)・政策あぴーるナオザリ気味&今回の民主優勢で気がゆるんでいる?
それならばそれで警鐘を鳴らしたく。もっと広義の組織戦(白兵戦、地上戦)せーよもある。仮に2人とも通ったら、それはソレでおめでとー、ッてことで。

3900とはずがたり:2007/07/27(金) 15:59:14
>>3883>>3899
最近書き込んでいただいてます文体がちょいと特長ある名無しさんっすよね。彩の国埼玉だったんすね。
8区だと所沢あたりっすか?幼なじみの美人姉妹(+美人お母さん)がいたけど所沢へ引っ越していってしまいましたなぁ。。

>>3889-3890
俺も山本氏に応援票入れました。
田中康夫が大嫌いな俺でも大江とかが民主圧勝で受かっちまうよりかは反自民のスタンスにぶれはない新党日本も戦略的にはありかとは思いましたが・・・。
現職の強みとか参院ではあんまり無いっすよね。連合支援+おさーん+友愛+定数3で2人擁立と立ち位置がそっくりの加賀谷と山根の内加賀谷が山根よりも最終盤の情勢的には有利っぽいのは山根に油断があったか?

>>3871-3872
俺も古い記事を貼り付けてしまうことありますんで古くても気にせず面白いと思えばがんがんはっつけて下さいまし。
>>3871はまぁ>>3413辺りで貼り付け済みですが。。

>>3874
まぁ投票前には引き締まりますよね。。何処迄組織の引き締めに対抗しうるのか?

>>3885
おお,久しぶりのブログ更新っすね。また参考にさせていただきまふ。

>>3886>>3895
東京で公明が落選させれたら大勝利なんだけどなぁ。。
俺も東京人だったら田村に入れてたと思うんだけど,狙いは自民共倒れで公明を落とせると云うのが射程に入るとは思いもよらなかったっす。

>>3887>>3896
朝日・読売は矢野>松本なんですね。
後藤が削れるのは郵政票が主だと思うんですけど,女性票なんかも行けますかね。

>>3893
珍道中発言等々とか民主からにやけ笑いが抑えきれない様子が漏れてますよね〜。

3901とはずがたり:2007/07/27(金) 16:37:26
民主党優位…鳥取
民主微かに先行…栃木、鹿児島
自民民主横一線…青森、石川、高知
国民新の新人が自民党現職と並んできた…島根
自民巻き返し…香川、熊本、宮崎

民主優勢変わらず
参院選世論調査
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007072700014&genre=A1&area=Z10&mp=

 共同通信社は25、26両日、参院選に向けて有権者の意識動向を探るため、全国電話世論調査(第5回トレンド調査)を実施、比例代表で投票する政党や候補者を「民主党」と答えた人は27・4%で、「自民党」の21・5%を上回り、終盤にきても民主党好調、自民党劣勢の流れが変わっていないことが浮き彫りになった。ただ両党間の差は第4回トレンド調査(8・9ポイント差)に比べて縮まった。

 また24日から26日にかけて21選挙区で電話世論調査を実施、取材を加味して情勢を探ると、民主党は激戦の続く改選1人区で好調を維持。3人区の一部で民主党が2議席目を確保する勢いだ。

 1人区では、民主党が鳥取で優位に展開、栃木、鹿児島でわずかに先行する。香川、熊本、宮崎では自民党が巻き返してきた。青森、石川、高知などで自民、民主両党が横一線。島根では国民新の新人が自民党現職と並んできた。

 2人区の北海道では、民主党現職が安定。自民党現職と無所属新人が激しく競り合う。
 3人区では、埼玉、神奈川で民主党新人が頭1つリード。千葉は3議席目で民主、自民の新人同士が接戦。愛知では民主、自民両党候補を公明党現職が追う。5人区の東京は民主、公明両党現職が先行する。(共同通信)

3902とはずがたり@朝日終盤情勢:2007/07/27(金) 18:06:48
〈終盤の情勢〉北海道・東北
http://www2.asahi.com/senkyo2007/special/TKY200707260459.html
2007年07月27日

■北海道(改選数2)・・・トレンドを考えると激しく競り合ってるというなら伸びてきてる多原に勝機は大きいかも。

 小川が他の候補を引き離し、優位に立ったまま安定している。残る1議席をめぐり、伊達と多原が激しく競り合っている。他の候補には勢いが見られない。

 小川は序盤同様に男女、各年代にまんべんなく浸透し、民主支持層の7割を固めている。伊達は支持基盤固めに懸命だが、自民支持層の支持が約7割と、序盤に比べて大きな変化は見られない。推薦を受けた公明支持層や無党派層の支持も同様だ。多原は無党派層の支持が4分の1程度と伊達を上回り、推薦を受けた民主支持層の2割からも支持を得ている。有権者数が最大の札幌市や周辺部で支持が比較的厚い。

■青森(改選数1)

 平山が混戦から抜け出し一歩リード、山崎が懸命に追っている。渡辺、高柳は伸び悩んでいる。

 小沢代表が2度訪れるなど党本部の厚い支援を受けた平山は着実に支持を広げている。民主支持層の大部分を固め、無党派層の約半分にも浸透した。若い年代ほど支持が多い。

 山崎も安倍首相の応援を2度受け、自民支持層の8割を固めた。公明支持層もほぼまとめたが、無党派層の支持で平山に後れを取っている。

 渡辺、高柳は広がりが見られない。

〈終盤の情勢〉関東
http://www2.asahi.com/senkyo2007/special/TKY200707260462.html
2007年07月27日

■茨城(改選数2)

 藤田と長谷川が他候補を引き離し、当選圏内にある。

 藤田は勢いがやや鈍ったものの、依然安定感がある。民主支持層の9割を固め、無党派層への浸透では半数を取り込んで他候補を大きく引き離す。自民支持層の一部にも食い込んでいる。

 長谷川は組織を引き締め、勢いは上向きだ。序盤調査では7割だった自民支持層の支持を8割まで固めた。無党派層の支持も2割ある。石津、田谷、武藤、工藤は無党派層への浸透がいまひとつで苦しい戦い。

■栃木(改選数1)

 1議席をめぐり自民と民主の現職がぶつかる注目区。谷が優位に立ち、国井が追い上げる状況が続く。小池は苦しい。

 再選を狙う谷は民主支持層の9割以上、無党派層の6割を固めた。40代を中心に若年層からも支持を集め、事務・技術職層の約7割に浸透。地盤の県央で支持が厚い。

 3選を狙う国井は自民支持層の8割強を固め、公明支持層からも一定の支持を得ているが、無党派層で谷に水をあけられている。小池は共産支持層を固めきれておらず、広がりもない。

3903とはずがたり@朝日終盤情勢:2007/07/27(金) 18:08:21
>>3902-3903
■埼玉(改選数3)・・・県連は山根に票をもちっと集めるべきではないですかね?このままでは前回の二の舞である。

 行田が他候補を引き離してリード、古川も安定感を増して優位に立った。高野は混戦を抜け出して当選圏内に入る勢いだ。山根は民主2議席を狙って懸命に割り込みを図る。綾部、松沢、沢田は苦戦。

 年金や格差問題を訴える行田は、無党派層の4割近くに浸透している。民主支持層も5割以上を固め、県内全域で支持を集めている。事務・技術職層の支持は4割近い。

 古川は自民支持層の8割を固めた。無党派層への食い込みはいま一つだが、各年代にほぼまんべんなく浸透している。

 高野は公明支持層を固めきり、無党派層の支持も2割と行田に次いでいる。主婦層の支持が厚く、遅れていた男性への浸透も2割程度になり、上向いている。

 山根は、民主支持層の多くが行田に流れ3割しか固められていない。無党派層の支持も1割程度で、今後の支持拡大がかぎだ。綾部、松沢、沢田は支持に広がりがない。

■千葉(改選数3)・・・民民自の勢い?

 長浜が優位に立つ。加賀谷も有力で、石井は勢いが鈍ったがなお安定感がある。白須賀、浅野が懸命に追い、本間、青木は支持拡大に懸命、岩渕は勢いがない。

 長浜は民主支持層で半数、無党派層で2割近くの支持。30代以上に幅広く浸透、県北西部のほか県央の支持も手堅い。

 加賀谷は民主支持層の3割、無党派層の2割をまとめた。県央で浸透、事務・技術職層の約3割が支持している。

 石井は自民支持層からの支持が序盤の6割から4割になったが、公明支持層の半数以上をまとめ、有利な情勢にある。

 白須賀は自民支持層の支持が序盤の2割近くから3割に。浅野は共産支持層をまとめ追い上げを図る。本間は無党派層の一部、青木は社民支持層に浸透するが出遅れており、岩渕は苦戦。

■東京(改選数5)>>3886・・・川田が当選圏に入って丸川は脱落ですな。

■神奈川(改選数3)

 牧山が優位に立ち、小林は逃げ切りに懸命。3議席目を松と水戸が横並びで争い、予断を許さない情勢だ。

 牧山は勢いがある。民主支持層の支持は序盤調査の4割から5割に。無党派層では松、水戸と並んで2割程度の支持を得る。男性の支持も3割と高い。小林は自民支持層の8割を固める。年金問題を重視しないと答えた層や、70歳以上で支持が多い。農林漁業者層や自営業者層での支持も目立っている。

 松は公明支持層をほぼ固めた。年金問題を大いに重視すると答えた層や主婦層で支持が高い。女性の支持は3割弱、男性は1割と男女の差が目立つ。水戸は反対で、男性から2割強、女性から1割強の支持。特に男性の20代で支持が高い。牧山とは逆に、民主支持層の支持が序盤の5割から4割になった。

 畑野は共産支持層の大部分と無党派層の1割が支持。和田、斉藤は支持に広がりがない。

3904とはずがたり@朝日終盤情勢:2007/07/27(金) 18:09:48
いずれも自民が競り合いながらもちょいと優勢みたい。アナウンスメント効果で盛り返しているのか?

〈終盤の情勢〉甲信越・北陸
http://www2.asahi.com/senkyo2007/special/TKY200707260464.html
2007年07月27日

■新潟(改選数2)

 黒岩が安定した戦いぶりで、塚田も有利な情勢になりつつある。森は割り込みを図って懸命に追い上げている。

 再選を目指す黒岩は、5割以上の民主支持層を固め、無党派層の支持も3割強で一番高い。各年代から支持を集め、依然安定した戦いぶりだ。

 3度目の国政挑戦となる塚田は自民、公明支持層の大半をまとめた。後れをとっていた無党派層の支持も3割弱に。

 森は、民主支持層の4割を固め、無党派層の支持も塚田と並んでいる。やや引き離されている女性の支持拡大がかぎになりそうだ。山本、武田、楠原には支持の広がりが見られない。

■富山(改選数1)

 野上と森田が激しく競り合ったまま終盤戦にもつれ込んでいる。泉野は勢いが見られない。

 野上は自民支持層の9割、公明支持層の大半を固め、無党派層の4割にも浸透している。職業別では主婦層や農林漁業者層の支持が厚い。70歳以上の支持は7割近い。

 森田は民主支持層の9割を固め、無党派層の支持は6割と、野上を上回る。20〜60代で5割前後の高い支持を得ており、事務・技術職層からは6割近い支持を集めている。泉野は共産支持層以外に広がりがない。

■石川(改選数1)

 矢田と一川の競り合いが続いている。近松、浜崎は苦戦。

 矢田は、党幹部や閣僚級の応援を度々招き、組織力を生かして浸透を図っている。自民支持層の9割、公明支持層の大部分を手堅く固めた。地元の能登地域で優位に立ち、それ以外の地域でも一川と競り合っている。

 一川は、民主支持層の9割を固め、社民支持層の大半にも支持を広げた。無党派層では矢田を大きく上回る6割近い支持を集めている。

 近松は、共産支持層以外に勢いが見られない。

■福井(改選数1)

 松村と若泉が横一線のまま終盤戦にもつれ込んでいる。山田は勢いが見られない。

 松村は、安倍首相や閣僚の応援を相次いで受け、テコ入れに懸命だ。自民支持層の9割、公明支持層の大半を固め、無党派層の3割から支持を集めている。

 若泉も小沢代表はじめ党幹部の手厚い支援を受ける。民主支持層の9割をまとめ、無党派層では、松村を上回る6割に浸透。自民、公明支持層の一部も取り込み、すべての地域で松村と互角の戦いを繰り広げる。

3905とはずがたり@朝日終盤情勢:2007/07/27(金) 18:10:19
〈終盤の情勢〉東海
http://www2.asahi.com/senkyo2007/special/TKY200707260466.html
2007年07月27日

■愛知(改選数3)

 大塚が優位に立ち、鈴木も安定した支持を得ている。谷岡はあと一歩で当選圏で、山本が懸命に追い上げている。八田は伸び悩み、平山は苦戦。

 大塚は民主支持層の4割程度を固めた。労組の組織的支援を受け、男性と製造・サービス従事者層から比較的高い支持を得る。無党派層でも3割近くに浸透している。

 鈴木は自民支持層の約7割をまとめている。序盤調査では1割程度だった無党派層の支持は2割になった。60代以上での支持が厚めだ。

 大塚とともに民主2人当選をめざす谷岡は、民主支持層の4割の支持を得たほか、無党派層の2割をつかんでいる。20代の支持が高い。

 山本は公明支持層の9割程度を固めた。ただ、期待する自民支持層からの支持は1割程度にとどまっている。

 八田は共産支持層をまとめたが、支持に広がりがない。平山は社民支持層もつかみきれていない。

〈終盤の情勢〉近畿
http://www2.asahi.com/senkyo2007/special/TKY200707260470.html
2007年07月27日

■京都(改選数2)

 松井が安定した支持を得ている。西田が成宮との競り合いから抜け出しつつあり、成宮が懸命に追い上げている。

 松井は序盤調査から続いて安定感を示している。民主支持層のほか年代別や職業別、地域別でほぼ満遍なく支持を獲得。製造・サービス従事者層での支持が厚い。

 西田は自民支持層の7割を固め、70歳以上の支持で松井を上回る。20日に推薦が決まった公明支持層の大半を押さえたが、無党派層や若年層への浸透が弱い。

 成宮は共産支持層のほか、民主や公明支持層の一部にも食い込みをみせる。無党派層の支持は2割台といま一つ。

 大城戸は勢いがない。

3906とはずがたり@朝日終盤情勢:2007/07/27(金) 18:11:21
>>3905-3906

■大阪(改選数3)

 梅村が引き続き他候補を引き離しており、白浜も安定した戦いぶり。谷川は当落線上の競り合いから一歩抜け出し、宮本が懸命に追い上げている。白石と服部は勢いが見られず、無所属3候補も苦戦している。

 梅村は民主支持層の9割を固めたほか、無党派層の4割弱の支持を確保。自民支持層の一部にも浸透している。各年代で支持が安定しており、30代〜50代では4割を超す。男性の支持が厚い。

 白浜は公明支持層をほぼ固めたうえ、無党派層や自民支持層の一部にも食い込んでいる。男性より女性で支持が高い。

 谷川は自民支持層の7割を固め、無党派層の一部も取り込んで逃げ切りに懸命だ。20代と60代以上の支持が2割を超える。

 宮本は共産支持層をほぼ固めたが、無党派層の支持が1割程度と浸透できていない。

 白石、服部は無党派層の支持拡大に懸命だが、伸び悩んでいる。

■和歌山(改選数1)

 世耕が優位を維持し、阪口が懸命に追う。国重は苦戦している。

 世耕は自民、公明各支持層を手堅くまとめた。選挙戦中盤以降、やや弱かった都市部での遊説に力を入れ、全域で高い支持を得ている。

 阪口は民主支持層の8割以上を固めたものの、無党派層からの支持が3分の1にとどまり、支持が広がっていない。国重は共産支持層以外では伸び悩んでいる。

〈終盤の情勢〉中国・四国
http://www2.asahi.com/senkyo2007/special/TKY200707260476.html
2007年07月27日

■鳥取(改選数1)

 川上がやや先行し、常田が懸命に追う展開が続く。市谷は苦しい戦い。

 川上は、小沢代表が28日に今月3度目のてこ入れに入り、逃げ切りを図る。民主と社民の支持層をほぼ固め、自民、公明支持層の一部にも食い込む。無党派層では過半数の支持を得る。

 常田は自民、公明支持層をほぼ固めた。中盤以降、演説会で土下座をするなど巻き返しに懸命。推薦団体などの電話作戦を徹底する。公明も積極的な支援を展開。無党派層からも4割近い支持を得ている。

■島根(改選数1)

 亀井と景山が終盤まで大接戦を続けている。後藤は苦しい戦い。

 亀井は民主支持層の8割をつかみ、社民支持層と国民新支持層を固めた。3党幹部らが続々と応援に入り、無党派層の6割以上に支持を広げている。年代別では50代の支持が目立つ。

 景山は自民支持層の9割近くを固めた。地元選出の青木幹雄・党参院議員会長や党幹部らが支援に入り、支持組織の引き締めを徹底。農林漁業者層の支持が厚い。後藤は共産支持層以外に目立った広がりがない。

3907とはずがたり@朝日終盤情勢:2007/07/27(金) 18:11:59
>>3906-3907

■岡山(改選数1)

 序盤は姫井と片山が競り合っていたが、終盤に入り、姫井が幅広い支持を集めて片山をリードしている。植本は苦戦している。

 姫井は民主支持層の9割以上を固め、公明支持層の一部にも浸透。序盤調査に比べ、無党派層の支持がほぼ半数から6割に、女性の支持も4割弱から半数になり、勢いが上向いている。

 片山は自民支持層の9割、公明支持層の多くを固めたものの、無党派層からの支持は3割台にとどまり、県全域で伸び悩んでいる。

■広島(改選数2)

 佐藤、溝手の有利な情勢が続き、河野が懸命に追い上げている。藤本、吉長、福本には勢いがみられない。

 佐藤は民主支持層の7割台、無党派層の4割から支持を得ている。40代〜60代の半数近くを固めるなど、各年代から幅広く支持を集めている。

 溝手は自民支持層の7割をまとめているが、公明支持層は固めきれていない。職業別では自営業者層、農林漁業者層に一定程度、浸透している。

 河野は無党派層への支持を広げ、4割近くに浸透しつつある。民主支持層の一部にも食い込む。

 藤本は共産支持層をほぼまとめたが、支持が広がっていない。吉長、福本は苦戦している。

■香川(改選数1)

 植松が真鍋との競り合いから一歩抜け出し、真鍋は追い上げに懸命だ。近石は伸び悩んでいる。

 植松は民主支持層の8割以上を固め、社民支持層の多くをまとめた。無党派層にもほぼ6割浸透している。年代別では30代〜60代の支持が厚い。

 真鍋は自民支持層の8割を固め、公明支持層の大半を押さえた。年代別では70歳以上で支持が目立つ。無党派層からの支持は約3割で、今後、支持拡大を目指す。

 近石は共産支持層の大半をまとめたが、苦しい戦い。

■愛媛(改選数1)

 友近が関谷との互角の展開から一歩抜け出した。関谷は追い上げに懸命。田中は苦しい。

 友近は民主支持層の9割をまとめ、無党派層の7割に浸透。30代からの支持が根強い。職業別では比較的弱かった農林漁業者層にも浸透しつつある。県東部や南部でも支持を広げている。

 関谷は自民、公明各支持層を手堅くまとめる。無党派層の支持は3割で今後の支持拡大が鍵。年代別では70歳以上で6割の支持を集める。田中は共産支持層の大半をまとめたが、伸び悩む。

■高知(改選数1)

 武内、田村が全域で横並びの接戦を続け、予断を許さない情勢だ。村上は伸び悩んでいる。

 武内は党幹部が頻繁に応援に入り、民主支持層の8割をまとめた。無党派層への浸透は4割で、田村と互角に分け合う。40代〜60代の支持が比較的高い。

 田村は組織の引き締めをはかり、自民支持層の8割、公明支持層の大半を固めた。女性の支持がやや厚く、年代別では20代の支持が高い。

 村上は共産支持層の大半を固めたが、支持の広がりが見られない。

3908とはずがたり@朝日終盤情勢:2007/07/27(金) 18:12:31

〈終盤の情勢〉九州・沖縄
http://www2.asahi.com/senkyo2007/special/TKY200707260477.html
2007年07月27日

■佐賀(改選数1)

 川崎がやや優位だが、追い上げる川上との差は縮まっている。中尾は勢いが見られない。

 川崎は民主、社民各支持層を手堅くまとめているほか、無党派層の半数から支持を得ている。年代別では20代〜50代の支持が厚い。

 組織戦を展開する川上は、県議が中心となり農業や商工関係の団体に引き締めを図る。自民支持層の8割、公明支持層の大半を固めた。無党派層への浸透は3割。

 中尾は共産支持層をほぼ固めたが、苦戦している。

■長崎(改選数1)

 小嶺と大久保が横並びで予断を許さない情勢が続いている。

 小嶺は自民支持層の9割を固め、公明支持層もほぼまとめた。無党派層の半数に浸透している。女性の支持が高く、年代別では若年層と高齢層で支持が厚い。

 大久保は民主支持層と支援を受ける社民支持層をほぼまとめ、無党派層の4割の支持を得る。40代〜50代で支持が高い。長崎市では小嶺と互角の戦いとなっている。

 渕瀬は共産支持層をほぼまとめたが、伸び悩んでいる。

■熊本(改選数1)

 松野が三浦との競り合いから抜け出し、一歩リードしている。

 松野は民主、社民の各支持層をほぼ固め、自民や公明支持層の一部にも食い込む。男性の支持が多く、年代別でも満遍なく浸透。県中央部で支持が安定し、事務・技術職層での支持も目立つ。

 三浦は自民支持層の8割を固めた。安倍首相の応援などでてこ入れを図り、無党派層の支持は4割強と松野と分け合うが全体的な勢いはいまひとつ。農林漁業者層で支持が目立つ。橋田は共産支持層を固めたが、苦戦。

■大分(改選数1) >>3887

■宮崎(改選数1)

 外山が優勢となり、小斉平が懸命に追う。長峯は伸びず、東、馬場、井野とともに苦戦する。

 外山は序盤より勢いが上昇した。無党派層の5割に浸透。序盤調査では2割強だった。民主支持層も手堅くまとめ、支持は8割になった。

 小斉平は、長峯陣営との間で自民が分裂含みとなる中、自民支持層の6割に浸透しているが、無党派層からの支持は1割程度と外山に引き離されている。

 長峯は自民支持層、無党派層からの支持がともに2割程度。東は無党派層と社民支持層の一部への食い込みにとどまる。馬場は共産支持層以外に広がりがみられず、井野は勢いが見られない。

■鹿児島(改選数1)

 皆吉と加治屋が横一線の激しい戦いで、山口は伸び悩んでいる。

 皆吉は民主、社民各支持層をほぼまとめた。無党派層の約6割にも浸透している。序盤調査から若年層への支持も広がりつつある。男性からの支持が目立っている。

 加治屋は自民支持層の9割をまとめ、推薦を得た公明支持層もほぼ固めた。70歳以上の支持が目立つ。安倍首相や小泉前首相ら「大物」が次々と鹿児島入りし支持を訴えているが、無党派層への浸透は3割程度と依然、皆吉と差がある。

3909とはずがたり:2007/07/27(金) 18:31:38
俺も此やりかけたけど面倒くさくて途中で断念した。

350 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/07/25(水) 00:00:23 ID:5BQTjriv
>>3828-3829を民主の議席獲得可能性に点数化
●…3 ▲…2 ★…1   ○…−3 △…−2 ☆…−1

西日本など地方紙は数字が出そろってないので除く。

■鉄板(7)  ◆可能性高(7)  ≪激戦区≫(10)
岩手 18   秋田 13       熊本  5
三重 18   栃木 11       岡山  4
沖縄 18   徳島 11       福井  4
滋賀 17   佐賀 10       青森  3
奈良 16   香川 10       長崎  3
山梨 17   鳥取  8       愛媛  2
山形 17   高知  7       鹿児  2
                      宮崎  1
                      島根  0
                      富山  -2 
□自民の可能性高(5)
 石川  -8
 大分 -11
 和歌 -17
 山口 -18
 群馬 -18

よって、民主…14  激戦区…10  自民…5

各媒体のバイアスを考えず素直に趨勢を見ると、与党の巻き返し
がある程度見込まれる模様なので、このままで行くとは限らない。

39103871&3883:2007/07/27(金) 21:09:58
>>3900
すみませんっ。スレの腰ばっか折ってまくりで。実はてんで代々の地の者でない(汗)んですけどね。(親次元で若干栃木県北、かすかに新潟。ん??)只、以前居住の同じ見た目の武蔵野@関東ローム層の地(砂川)からでも多摩湖を越えると、方言がかすかに残っているみたいだし、また微妙に違うのカナぁという所が。その辺の「発見」に個人的に喰いついたトコもアリで。かつての新井正則、一応農村系候補だったのに都市化が中途半端に入っていて、「どっちつかずな点」が勝手に自分ともダブりましたかね。
(後聞きながら、大石落選の原因の1つとして、旧新井派に依って(大石から)シッポ斬り的に当選無効の憂き目にされた事へのリベンジ実現っ!とかも絡んだみたいで、一新参ゆえに当然両派とも繋がり無かったですが、無いのにっちょとヤター感有り。)なんかねー、八区から話しずれ?!ですけど、深田肇(=社会主義協会残党&キタまんせー)、天川由記子(=さきがけ落選→安倍ヨイショ)みたいな、(根っこは違えども)市民的?な所から遠い方々ばかり立つし。山根にも、民社系議員秘書出身って辺りに少し感じる!?かなー。歳とか木下も山根もオチテモしょうがない気が。でも、行田こそ天川的だったらどおしよおカナ(w。東京・神奈川・千葉並みを期待(ネットワーク系候補さんイパーイ等)する方が間違っているんでしょうけど。それと、埼玉新聞のリンクにゃ参りました。俺がロっクオンされたよの巻。真中下方とは言え表紙に(例え末でも)6月の出すな(w、って。せめて7月半ば位の出すだろよ、って。

3911名無しさん:2007/07/27(金) 21:19:37
ZAKZAK 自民36民主60…政党別獲得議席予測
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007072721.html

 終盤に突入した07年参院選(29日投開票)は、自民党が大逆風を受け、土俵際まで追い込まれている。政治評論家の小林吉弥氏と、政治広報システム研究所の久保田正志代表&夕刊フジ取材班が党派別の最終情勢を徹底分析した結果、「自民37議席、民主60議席」(小林氏)、「自民36、民主60」(合同取材班)となった。民主党は、参院第1党に浮上する勢いで、「自民惨敗」「民主躍進」の気配が濃厚だ。

 「選挙戦終盤に入っても、自民党の劣勢は変わらない。宇野内閣が退陣した36議席に限りなく近づくだろう」

 小林氏は予測する。

 参院総定数は242で、改選数は選挙区73、比例区48の計121議席。与党の非改選議席は58のため、与党が過半数(122)を得るには64議席以上が必要となるが、絶望的だ。

 独自データや情報網をもとに、小林氏と合同取材班が分析した政党別獲得議席の予測は別表の通りとなった。

 第1党の自民党は歴史的大敗を余儀なくされそうだ。当初、党幹部は「勝敗ラインは51議席」と語っていたが、小林氏は「選挙区25、比例区12の37議席」、取材班は「選挙区24、比例区12の36議席」と、改選前の64議席から27、28議席も減らす大惨敗を予測する。36議席は、宇野宗佑元首相が退陣を決意した議席数と同じだ。

 最悪の場合、「32議席」(取材班)になる可能性もある。27日付の朝日新聞も、自民の獲得議席数について「38」を基準値に最悪「31」、最高「45」と伝えた。

 小林氏は「年金と消費税、閣僚の失言、政治とカネという逆風4点セットが痛い。1人区で優勢は4選挙区だけ。複数人区の東京や埼玉、大阪などで1議席も取れない可能性がある。官邸と党、参院にすきま風が吹いている」と分析する。

 久保田氏は「自民党は市町村合併で、実質的な運動員となる地方議員が大幅に減ったのが痛い。自民党支持者の6割程度しかまとめられない候補もいる」とみる。

3912名無しさん:2007/07/27(金) 21:20:34
>>3911-3912
 公明党は、太田昭宏代表になって初の大型国政選挙だが、与党逆風のあおりを受けている。

 議席減の原因について、「自公与党が勝つパターンは、組織後援会をまとめて自公協力がうまくいっているとき。九州では選挙協力でモメて、両党の気持ちが乗り切れていない」(久保田氏)、「支持団体の創価学会が、安倍内閣の改憲路線に抵抗を感じている。上の締め付けが効かず、民主党に票が流れた」(小林氏)。

 民主党はかつてない追い風を受けている。小沢一郎代表は目標を「50台後半、60台に向けて頑張る」と、野党で過半数を獲得できなかった場合、代表辞任と政界引退を公言する。小林氏と取材班はともに「60議席」とはじき出し、最高なら「65」に届く勢い。朝日も「58」を基準値に、最高「64」と伝えた。

 小林氏は「年金や格差の問題を『生活が第一』というキャッチフレーズで訴えたのが当たった。小沢氏が代表就任後から始めた『1人区行脚』も効いているが、今回は自民党の敵失が大きい」と指摘する。

 久保田氏は「民主党は政府与党への不満の受け皿になっている。また、4月の統一地方選で当選した地方議員が若く、疲れていない。勢いの差があり、各選挙区で風を起こしつつある」と話す。

 共産や社民などの野党は、自民Vs民主による2大政党激突のあおりを受け、苦しい戦い。

 「共産、社民両党は根強いファンはいるが、自民と民主の間で埋没した。国民新党は島根で大善戦しているが、キャスチングボート戦略がマイナスか。新党日本は田中康夫代表の勢い次第」(小林氏)

 小林氏と取材班の予測は、自民党が非改選と合わせても「82、83議席」。民主党は同様に「109議席」となり、参院第1党が民主党となる可能性が強い。与党は、公明党と与党系無所属を加えても「107議席」(小林氏)、「105議席」(取材班)となる。

 もはや122という過半数に届くのは絶望的だ。本会議の議事進行や日程を決める強い権限を持ち、国会運営のカギを握る参院議長ポストを明け渡す公算が大きい。

 安倍首相は26日のメールマガジンに、「いかなる状況にあろうとも、原点を見失うことなく、改革を着実に前進させていく」と記し、続投に意欲をにじませたが、今後の政局はどう動くのか。

 小林氏は「30議席近く減らして続投できるのか。そのまま居座れば『国民の審判を無視した政権』とのレッテルを張られ、内閣支持率も1ケタになり、自民党が見放される。安倍退陣はあり得る。退陣した場合、福田氏と麻生氏の争いになるだろう」と話す。

 永田町には「火事は最初の5分、選挙は最後の5分が肝心」との格言がある。未だ投票行動を決めていない有権者の約5割を占める無党派層は、どんな審判を下すのか。

ZAKZAK 2007/07/27

3913いなばやま@大分ウォッチャー:2007/07/28(土) 00:11:10
朝日の大分詳細版。後藤が沈んだ分、矢野が浮上した。
礒崎>8p>矢野>2p>松本って感じかな

礒崎氏、リードわずか/終盤情勢 本社調査
2007年07月27日
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000707270001

 朝日新聞社は24、25の両日、参院大分選挙区(改選数1)について、県内の有権者を対象にした電話による選挙情勢調査を実施し、取材で得た情報とあわせて総合的に終盤の情勢を探った。激戦の中、礒崎がわずかにリードした状況で逃げ切りを図る。矢野と松本が激しく追い上げており、逆転の可能性もある。後藤、山下は伸び悩んでいる。ただ、調査時点で投票態度を明らかにした人は6割に満たず、情勢は流動的だ。                               (敬称略)


 投票態度を明らかにした人を分析すると、序盤調査と同じく、礒崎がリードを保っているが、終盤調査では、矢野、松本に対する差はわずかなものになっている。


 礒崎は安倍首相をはじめ党幹部や「小泉チルドレン」らの応援も受け、与党の候補であることを強く訴える選挙戦。自民支持層の7割超と、推薦を受ける公明支持層の大半を手堅く固めている。民主支持層の1割近くにも食い込んでいる。無党派層の支持は序盤調査と同じく1割台にとどまっている。


 県全域で安定した支持を集めている。特に県中部では松本、県北部では矢野に水をあけている。年代別の支持は60代以上で4割、20代でも3割を占める。農林漁業者層や主婦層、無職層でも4割ほどの強い支持が出ている。


 矢野は民主支持層への浸透が序盤調査では5割。終盤調査でも大きな変化はみられない。投票態度を明らかにしていない人が、民主支持層にはまだ3割いる。矢野は21日に民主党に入党し、陣営も都市部など人口の多い地域を中心に、選挙ポスターに党名とロゴマークを入れたシールを張って、「民主の矢野」としての浸透を図っている。


 無党派層では3割を超える支持が出ており、2割台かそれ以下にとどまる他の4候補に水をあけている。まだ7割が「投票態度を決めていない」としている無党派層にどれだけ浸透できるかが鍵だ。


 年代別の支持は40代で3割あるが、20代や70歳以上で2割に届かない。


 松本は、旧総評系労組が主導する組織選挙が機能している。推薦を受ける社民の支持層はほぼ固めきった。民主支持層からも3割近い支持が出ている。


 無党派層への浸透は、序盤調査では矢野と分け合っていたが、終盤調査では矢野に水をあけられつつある。県南部、北部に比べ、県中部で伸び悩んでいる。20代では3人に1人の支持を得る浸透ぶりだが、同世代の60代は弱い。


 後藤は6年前に公認を得た自民や、民主の支持層への食い込みが、序盤調査では2割前後あったが、終盤調査ではともに1割ほどにとどまっている。無党派層には2割の支持が出ている。県選出初の女性国会議員をアピールするが、女性からの支持でも礒崎、矢野、松本に及ばない。


 山下は序盤調査で20代の支持が2割を超えるなど若年層で好感度が高かったが、終盤調査では全般的に勢いがない。共産の8割を固めるが、無党派層で1割の支持が出ているほかは、広がりが見られない。


後藤 博子59 党副幹事長   国現(1)
松本 文六64 医療法人理事長 無新 〈社〉
礒崎 陽輔49 〈元〉総務省参事官 自新 〈公〉
山下  魁30 党県委員    共新
矢野 大和51 〈元〉佐伯市職員  無新
(届け出順。敬称略。丸数字は当選回数。四角囲み政党は推薦。矢野氏は民主県連推薦)


 調査方法 24、25の両日、県内の有権者に対し、「朝日RDD」による電話調査を実施した。対象者の選び方は無作為3段抽出法。コンピューターで無作為に発生させた番号サンプルのうち、有権者のいる家庭用番号に電話がかかったのは1765件で、そのうち1010人から有効回答を得た。回答率は57%。

3914いなばやま@大分ウォッチャー:2007/07/28(土) 00:16:26
激戦区らしく最終日の応援面子も華やか?
自民 麻生・・・現外相、次期総理候補
社民 福島・・・党首
民主 前原・・・生涯陣笠の裏切り候補、でも一応元代表

【参院選】運動の最終日 各党が幹部を投入
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1185462000=118549548414485=1

 参院選の選挙運動最終日の二十八日、自民、民主、社民の各政党は大分選挙区の候補者を応援するため、現職閣僚や党幹部らを県内に投入し、てこ入れに全力を挙げる。
 自民党は麻生太郎外相が県入り。午後一時半に杵築市のホームワイド駐車場、同二時半に別府市の近鉄跡地で街頭演説する。
 民主党は前原誠司前代表が別府市と大分市(三カ所)で街頭演説する。開始予定時刻と場所は、▽午前十時半 トキハ別府店前▽同十一時半 トキハ本店前▽同零時二十分 JR大分駅前▽同二時 トキハわさだタウン前(いずれも大分市)―。
 社民党は福島瑞穂党首が大分市入り。午前十一時半からトキハわさだタウン前、午後零時五十分からトキハ本店前で街頭演説する。

3915いなばやま@大分ウォッチャー:2007/07/28(土) 00:19:53
激戦の最終版で追う側としては痛手?これで一騎打ちか

参院選政見放送 発言内容誤り 松本氏が謝罪
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007sanin/oita/20070727/20070727_001.shtml

 参院選大分選挙区(改選数1)の政見放送で立候補している無所属新人の松本文六氏(64)が、佐伯市内の病院で産婦人科の診察が行われているにもかかわらず、同市から産婦人科医がいなくなったと誤った内容の発言をしていることが分かり、松本氏は同市内で24日にあった合同個人演説会などで訂正、謝罪した。

 県選管によると、政見放送の実施規定で収録後に内容の変更はできない。このため、誤りが判明した後も政見放送は再収録や訂正をできず、そのまま放送された。


=2007/07/27付 西日本新聞朝刊=

2007年07月27日20時07分

3916とは@TX:2007/07/28(土) 11:09:04
選挙活動最終日ですね〜。選挙番組見ながらネットする為に本日奈良へ帰ります。
議員板には最終日の安倍ちゃんは丸川だそうだが激戦区を避けたのは空気読めて来たか?激戦区は北陸あたりかと思うが、群馬県知事の結果もあるし九州四国も自公が最終盤で巻き返すかも知れないしなぁ…。景気の良い報道のお陰で自民40割れ、民主60以上が自分の中での勝敗ラインになってしまってるから、ちょいと心配。

3917雑談居士:2007/07/28(土) 15:47:01
>>3916
お疲れ様です〜。
安倍は激戦区入りをしたがっていたのが、各地県連サイドから応援を拒否されたとの
情報も流れております。保坂当選圏浮上と見ての丸川テコ入れがどうなるか。

3918とは@近鉄:2007/07/28(土) 18:23:59
首相来れば来たで動員かけにゃならんしとてもそんなんしてる余裕なんかないって感じすかねぇ?それに改革推進出来るのは自民と民主ですっっ!て云われても困りますしねw

3919とはずがたり:2007/07/28(土) 20:53:25
こんなんありました。
あとバス降りようとしたらひどい夕立っぽい土砂降りでした。こいつが明日東京方面へいくのかな。。ちょい心配。

369 名前:無党派さん[] 投稿日:2007/07/28(土) 20:10:06 ID:mFYTvpF8
>361
島根と岡山に行きたいと言ったら断られました。マジです。

3920とはずがたり:2007/07/28(土) 21:41:32
ちょいと古い記事だが。

2007年5月22日(火)
連載
決戦3陣営 <上> 一枚岩遠い自民
郵政、知事選の溝深く 組織の立て直し模索
http://www.sannichi.co.jp/saninsen/news/2007/05/22/17.html

 「溝を埋めるどころか、深める人事じゃないか」。十九日に昭和・アピオで開かれた自民党山梨県連の総務会。自席で開会を待っていた県連の新会長中島真人参院議員に、衆院山梨3区副支部長の深沢登志夫県議がかみついた。
 提案予定だった県連の新三役に、知事選で横内正明知事を支持した3区県議が入っていないことに憤慨。山本栄彦前知事を支持した中島氏による人選を「横内派外し」と受け止めた深沢氏の怒りは収まらず、急きょ別室で中島氏らが説得に当たる事態となった。
 新執行部にとって新体制発足と参院選に立候補する入倉要氏(41)の選対本部設置を発表、挙党態勢をアピールする予定だったが、逆に知事選対応で県連内に生じた溝の深さを露呈する結果となった。出席した総務の一人は「こんな場でもめるなんて。全県一区の参院選は一枚岩にならないと勝てないのに、それが分かっているのか」とうんざりした表情を見せた。
◇募る危機感
 「郵政問題のごたごた以来、都留支部は空中分解の状態。立て直しにお力添えを」。今月十二日、都留・西桂選挙区選出の森屋宏、堀内富久両県議は都留市議の自宅を訪ね、復党と参院選への協力を求めた。
 二○○五年九月の衆院選で、郵政民営化関連法案に反対し離党(後に復党)した堀内光雄(山梨2区)、保坂武(同3区)両衆院議員の選挙区では、「刺客」として送り込まれた長崎幸太郎、小野次郎両衆院議員(いずれも比例南関東)と戦った後遺症が今も残る。
 堀内、保坂両氏の離党に伴い県内の自民党員は約四割減少。都留支部も二百七十人いた党員が半分近くに減った。衆院選後、長崎氏は2区内で約二千八百人の新規党員を獲得したが、森屋氏は「国会議員から県議、県議から市町村議、地域にと、縦横に張り巡らせた指示系統は完全に失われた。この状態で国政選挙は戦えない」と危機感を隠さない。
◇「担ぎ手いない」
 参院選に立候補する三人の中で最も表明が遅かった入倉氏。陣営は「出遅れを挽回(ばんかい)しなければ」と躍起だが、四月の県議選では知事選対応で県連が分裂したため、自民候補の遊説に同行して知名度アップを図る「セット戦術」を断念。元日本青年会議所副会頭として培った人脈で企業を中心にあいさつ回りをする「個人戦」に徹してきた。
 十九日の県連の新体制発足と同時に参院選の選対本部は設置された。しかし、本部長以下の役員構成は「白紙」のまま。県連関係者によると、本部長には知事選で横内知事を支持した保坂氏の名前が挙がっていたが、同じ3区を地盤とする小野氏側が難色を示し、先送りされたという。「みこしはあっても先導者や担ぎ手がいない選対なんて聞いたことがない」(ベテラン県議)異例の事態。入倉氏陣営は「一日も早く融和を図り、戦う態勢を整えてほしい」と訴える。
 六年前の前回参院選は小泉純一郎首相(当時)の人気を追い風に自民が議席を守った。しかし、「今度の参院選では、あの時のような風は吹かない。組織を固めて支持を広げる選挙をしないと勝てない」(県連幹部)。国会議員六人、県議二十六人という「圧倒的な勢力」(自民県議)を誇る自民県連。「いざ選挙となれば勝利に向かって突き進むのがわが党」と強気の中島氏だが、県連新執行部の前には過去の選挙で生じたしこりを解消し、挙党態勢の構築という「難題」が立ちはだかる。

 想定される参院選の公示日まで約一カ月半。山梨選挙区には自民、民主、共産の各党が、いずれも四十代の候補者を擁立する。支持拡大に向けた前哨戦が熱を帯びる中、各陣営の現状と課題を探る。〈参院選取材班〉

3921とはずがたり:2007/07/28(土) 21:41:55

2007年5月23日(水)
連載
決戦3陣営 <中> 労組頼みの民主
集票力低下に危機感 支持基盤強化を急ぐ
http://www.sannichi.co.jp/saninsen/news/2007/05/23/16.html

 「今まで何をやっていたんだ」。四月下旬、参院選山梨選挙区に民主党が擁立する米長晴信氏(41)の事務所に顔を出した連合山梨傘下の労組幹部は絶句した。公示予定日まで約二カ月になるにもかかわらず、後援会加入カード(個票)集めの依頼が各労組に届いていなかったからだ。
 各労組が「比例代表で支援する『組織内候補』の個票はほぼ集め終わっていた」(連合山梨)時期。「組織がない米長氏は連合頼みにならざるを得ないのに、どういうつもりだ。昨年八月に出馬表明し、自民より早く選挙準備に入った意味がない」といら立つ労組幹部。これに対し、民主県連は「個票集めは早めに依頼するよう伝えておいた」、米長氏側は「統一選が終わってからお願いしようと思っていた」と、三者で足並みの乱れも目につく。
◇「追い風」と気勢
 選挙のたびに党勢拡大が課題と指摘された民主県連だが、四月の県議選では現職県議三人が各選挙区で得票トップとなり、推薦した三人も全員当選。「参院選へ追い風」(小沢鋭仁県連代表)と気勢を上げるが、県連幹部は「労組の支援を受けての勝利。おんぶに抱っこの状況は変わっていない」とため息をつく。
 党員は自民党の約一万三千五百人に対し、わずか百五十九人。三月八日には、地方行脚を始めた小沢一郎党代表が早々に来県、渡辺一彦連合山梨会長との会談に臨み、「一人区は絶対に落とせない」と協力を要請。支持基盤が脆弱(ぜいじゃく)な山梨では「連合の支援が不可欠」(小沢党代表)という意向を直接伝えた。
 県連が頼みの綱とする連合山梨も、若年層の労組離れ、選挙離れによる集票力の低下が指摘されている。一月の知事選では一部の自民勢力と「保革相乗り」で支援した現職候補が落選。四月の統一選でも推薦候補の得票目標を果たせなかった労組が相次いだ。「選挙対応をしない組合もあった」「労働組合としての存在に疑問を持たざるを得ない」。統一選を検証した内部文書には連合側の強い危機感がにじむ。
 近年、連合山梨の組合員は減少傾向にあり、今年一月現在で約三万四千八百人と、ピークだった一九九六年時より約一万人も減った。渡辺会長は「組合員として選挙運動することが、労働環境や生活の向上につながる。それが結び付いていない。選挙の意義を解説したパンフレットを配っているが、なかなか浸透しない」と嘆く。
◇独特の戦術展開
 「私は“空中戦”で臨みます」。米長氏本人が好んでよく使う言葉だ。「山梨の現場を生中継」をキャッチフレーズに、県政課題の現場を自ら「取材」する姿を撮影、映像を中継車やホームページで流す独特の戦術を展開している。陣営関係者は「多くの有権者に米長という人間を知ってもらうには一番の作戦。従来の組織選挙を否定するわけではないが、一軒ずつあいさつ回りをする、どぶ板の“地上戦”より効率的だ」と解説する。
 六年前の参院選で民主県連は樋口雄一県議を擁立、小泉純一郎首相の登場を受け党対決を避ける「個人戦」で挑んだが「小泉旋風」の前に敗北。三年前は輿石東参院議員が県教職員組合(山教組)という独自の組織力をバックに圧勝した。
 自前の組織は父親の出身地の増穂町に立ち上げた後援会だけという米長氏。県連や連合内からは「イメージ戦術重視の選挙では勝てない」と“不協和音”も聞こえてくる中、三者がいかに連携していけるかが大きな課題となっている。

3922とはずがたり:2007/07/28(土) 21:42:08

2007年5月24日(木)
連載
決戦3陣営 <下>足踏み続く共産
地方議員減少で痛手 護憲派の受け皿狙う
http://www.sannichi.co.jp/saninsen/news/2007/05/24/16.html

 「統一地方選は残念な結果となったが、得票は全選挙区で伸びた。前進の可能性はある」。十六日に甲府・共産党県委員会で行われた、参院選山梨選挙区に同党から立候補する花田仁氏(46)の事務所開き。千葉信男委員長はあいさつで、四月の統一選で議席を減らしたことへの危機感をにじませながらも、党勢回復へ強気の姿勢を示した。
 県議選では十六年間守ってきた旧中巨摩選挙区の議席を失い、富士吉田選挙区に擁立した新人も落選。当選は甲府選挙区の新人一人だけだった。
 県都・甲府市の市議選でも現職二氏が当選圏内に届かず、一九八七年統一選以来の二議席に後退。七月に予定される参院選に弾みをつける予定が大幅に狂った。
◇9条を守る戦い
 千葉委員長は「議席減は選挙区割りの変更などによるもの。党候補の総得票は増えている」と説明するが、支持拡大の先頭に立つ地方議員が次々と落選したことに、「正直、大きな痛手だ」と明かす。
 二○○三年衆院選、○四年参院選、○五年衆院選(比例代表)に続き、国政選挙四回目の挑戦となる花田氏。街頭演説でマイクを握るたび、必ずこう訴える。「憲法改悪の狙いは日本を海外で戦争をする国にすること。わが党は憲法九条を守るために戦う」
 ○四年の前回参院選では、自民対民主の「二大政党対決」のはざまで埋没し、改選前の二十議席から九議席に大きく後退した共産党。安倍晋三首相が憲法改正を争点に掲げる今回の参院選を「党勢復活、拡大の絶好の機会」と位置付ける。
 「自民支持者の中にも安倍政権の急速な改憲路線に抵抗を感じている人はいるはず。民主党には感じられない『確かな野党』の存在を示す」と県委員会の福田剛司副委員長。三人が立候補する予定の山梨選挙区で、唯一護憲派の「旗」を掲げ、政党の枠を超えた支持獲得を目指す。
 花田氏は最近、遊説で聴衆の反応に「変化」が表れているのを感じるという。「憲法の話を始めると、道行く人が立ち止まって聞いてくれる。選挙に関心がないように見える若い人も手を振って応援してくれる」。県内三千カ所で演説に立ち、護憲を前面に支持を呼び掛ける考えだ。
◇自主投票を決定
 社民党県連(中込孝文代表)は選挙区で独自候補擁立を模索したが断念。旧社会党から名称変更して以降、参院選では一度も候補者を擁立できず、存在感を示せずにいる。
 三年前の参院選は民主党の輿石東参院議員を推薦したが、今回は「護憲を訴える社民党と民主党とでは政策的に違いがある」(中込代表)として自主投票を決定。比例代表に立候補する前国立市長を重点候補に位置付け、非改憲勢力の取り込みを目指す。
 公明党県本部(宮原稔育代表)も独自候補は立てず、比例代表に重点を置く。選挙区では、連立政権を組む自民党の公認候補として立候補する入倉要氏(41)を支援するとみられるが、自民県連の新体制構築の遅れから推薦要請はこれまでのところないという。
〈参院選取材班〉

3923とはずがたり:2007/07/28(土) 21:42:50

割と最近の記事だ。

2007年7月24日(火)
連載
断面 〔上〕 変容する“集票組織”
利害一致 党と距離 不祥事尾を引き鈍化も
http://www.sannichi.co.jp/saninsen/news/2007/07/24/6.html

 甲府市国母五丁目の自民党入倉要候補の選挙事務所。建設業や医師会関係団体など支援組織の推薦状がところ狭しと張られているが、特定郵便局長のOBらで構成する「大樹」のものは見当たらない。
 かつて自民党一の集票力を持つとされた職域組織だが、小泉純一郎前首相の郵政民営化に反対、離脱者が相次いだ。地方組織の大樹山梨県本部(芦沢洋一本部長)も党とは距離を置いていて、今回参院選の選挙区対応は「自主投票」。参院選で自民候補を支援しないのは初めてだ。
 参院選公示を一カ月後に控えた六月初め。芦沢本部長の自宅を、大樹同様、郵政民営化に反対した郵便局職員労組・全逓(現JPU)県内組織の元トップの高尾貫氏が米長晴信候補を連れて訪ねた。「(二年前の)九・一一の雪辱をやらんといかん。応援してほしい」。高尾氏の熱の入った“共闘”要請に、芦沢本部長はその場での回答は避けたが、後日、「選挙区は自主投票」という方針を打ち出した。

【政府をけん制】

 大樹幹部は「自民党におきゅうを据えてやりたいと考えているメンバーは多い。その一方で、十月の完全民営化を前に政権与党にかみつくようなまねはしたくない、という声も強い」。今回の「中立宣言」が苦渋の選択だったことを明かす。
 大樹とともに、自民党の支援組織である県医師会(大久保幹雄会長)にも“異変”がみられる。
 同会は選挙区は入倉候補、比例代表は組織内候補の支持を決めている。しかし、「末端会員への指示は比例候補への投票要請ばかり」(甲府市内の開業医)。当選した場合、組織内候補は業界の利益を守る代表として期待するが、選挙区候補は医師会が反対する診療報酬引き下げなど政府が進める医療制度改革を後押しすることにつながりかねない。同会役員は「当然、力の入れ方は違う」と話す。
 共産党の機関紙「しんぶん赤旗」に昨年、大久保会長と同党の花田仁候補らの対談記事が掲載されたことがあった。応じた理由を、大久保会長は「医療制度に関しては共鳴するところがある」と説明するが、同会幹部は「従来の常識ではあり得ないこと。強引に改革を進めようとする政府をけん制する狙いがあったと思う」と指摘する。
 「民主が多数を得られれば、ここにいる輿石東参院議員会長が議長になれます」。米長候補の出陣式で張り上げた渡部恒三党最高顧問の声を、県教職員組合(山教組)へのげきと受け止めた関係者は少なくなかった。「不祥事後で選挙活動の足が止まっている」との雰囲気が選対内に広がっていたからだ。

【批判受けた後】

 連合山梨傘下の労組で最強の集票力を持つとされる山教組。同組合出身の輿石氏の選挙をはじめ、「知事選や県議選でも力を発揮してきた」(自民県議)。しかし、○四年の前回参院選後に関係団体による資金集め問題が発覚。組合幹部の摘発、教職員の大量処分という不祥事となり強い批判を浴びた。
 「このまま安倍政権が続けば教育現場への国の関与は強まるだけだ」。組合が反対していた教員免許更新制など教育改革関連法案が次々と成立、幹部の一人は危機感を強めるが、「あれだけ批判を受けた後に、従来のように動員をかけて集会に参加したり、ノルマを設けて個票を集める行為はできない。親類や知人にお願いするなど個人的にやっていくしかない」。

 第二十一回参院選は二十九日の投開票まで一週間を切り、最終盤に入った。山梨選挙区は自民、民主、共産各党の四十代対決。選挙戦を通じて見えた「断面」を追う。
〈参院選取材班〉

3924とはずがたり:2007/07/28(土) 21:43:05
2007年7月25日(水)
連載
断面 〔中〕  郵政選挙のしこり
衆院選にらみ単独行動  存在アピールに躍起
http://www.sannichi.co.jp/saninsen/news/2007/07/25/9.html

 「これだけの面々がそろっていて、何をやっているんですか」。十八日、職の中島真人氏の引退を受けての戦いだけに議席を失うことは許されない。それが公示から一週間が経過するのに、同党県連が自民支持層を固めきれていないと党本部は分析していた。幹事長の叱責(しっせき)に、堀内光雄衆院議員(山梨2区)は「ちゃんとやっていますよ」と反論したが、多くの幹部はうつむいたままだった。
 県関係の同党衆院議員は現在五人。二年前の衆院選の五人の合計得票は三十万六千九百八十二票。民主党から立候補した三氏の総得票を十四万票余り上回る。中川幹事長にすれば、五人もの衆院議員がいながら戦況が上向かないことにいらだちを隠せなかったとみられる。

 【別々に応援弁士】

 自民党本部は昨年十二月、郵政選挙で離党した堀内氏と保坂武氏(山梨3区)を含む「造反組」の復党を許可。「刺客」として戦った長崎幸太郎、小野次郎両衆院議員(いずれも比例南関東)との二人三脚による集票効果を狙ったが、2、3区の主導権争いに拍車を掛けただけで、県連幹部は「参院選勝利に向けての結束にはほど遠い状況」と嘆く。
 「改革の申し子、小野さんを先頭に頑張ってほしい」。十九日午後、JR身延駅前で入倉候補への支援を求めるため小野氏が設定した街頭演説で、武部勤前党幹事長が声を張り上げた。小野氏は武部氏が代表を務める「改革フォーラム・新しい風」に所属。小野氏同様、郵政選挙で初当選した「同期」も顔をそろえるなど、街頭演説は小野氏の存甲府市内の入倉要候補の選挙事務所を訪れた中川秀直党幹事長は、国会議員や県議ら県連幹部を前に語気を荒らげた。自民党にとって山梨選挙区は、現在をアピールする場とも映った。
 同じころ、入倉候補の選対本部長を務める保坂氏は、南部町役場前で中部横断自動車道新直轄方式区間の県負担額大幅軽減を決めた菅義偉総務相と街頭演説に立っていた。保坂氏は負担額軽減を自民党の「実績」として強調しながら、入倉候補への支持を呼び掛けたが、「保坂氏が自分の支持拡大を意識した部分もうかがえた」との見方も。地元住民からは「峡南地域では、双方から動員が掛かった人もいたのではないか。わざわざ同じ日に応援弁士を別々に呼ぶなんて」とスケジュールに首をかしげる声も上がった。

 【「私はいいです」】

 山梨2区を地盤とする堀内、長崎両氏。二十三日に郡内遊説の入倉候補に帯同したが、二人はそれぞれ別の車で移動。都留市内での街頭演説では、応援に駆け付けた山中〓子党女性局長が、入倉候補と堀内、長崎両氏が手を取り合って掲げることで一体感を演出しようとしたが、堀内氏は「(私は)いいです」と車に乗り込んだ。山中氏は「先生は次の遊説の支度があるので」と取り繕ったが、支持者の間には複雑な空気が漂った。
 山梨2、3区では、自民党の衆院議員四氏が選挙活動の拠点となる事務所をはじめ、個票(後援会加入カード)の依頼、回収や法定はがきの送付、電話作戦をすべて別々で行うなど「単独行動」で集票に臨んでいる。
 郵政解散選挙から二年。参院選の結果次第では、衆院の解散総選挙がそう先の話でなくなる可能性もあり、四人の小選挙区の党公認争いは一層激しさを増すとみられる。県連幹部は「バラバラの行動であっても四人で集票を競い、入倉候補の得票につながれば結果オーライなんだが」と複雑な心境を明かす。

3925とはずがたり:2007/07/28(土) 21:43:35
2007年7月22日(日)
総合
比例県内民主が支持広げる
http://www.sannichi.co.jp/saninsen/news/2007/07/22/22.html

 政党名でも候補者個人名でも投票できる「非拘束名簿式」の比例代表について、山梨日日新聞社の世論調査では、投票する政党または候補者を「決めている」人は40・2%だった。「だいたい決めている」の18・1%と合わせて58・3%が決めており、前回を4・9ポイント上回っている。
 政党名で投票すると決めている人の県内支持動向では、民主が自民を上回る支持を集め、公明、共産、社民などが続いている。支持政党別に見ると、民主が支持層の八割以上を固めたのに対し、自民は半分程度にとどまっている。公明は七割以上、共産も七割をまとめた。
 年代別では、民主はすべての年代でまんべんなく支持を得ていて、自民は二十代や六十歳以上で比較的浸透している。
 候補者名で投票すると決めている人では、公明党の遠山清彦候補、民主党の神本美恵子候補、自民党の米田建三候補が一定の支持を集めている。遠山候補は公明党県本部の重点候補で、神本候補は山梨県教職員組合(山教組)が支持、米田候補は二○○三年の衆院選山梨1区に立候補し、県内に支持組織がある。

2007年7月26日(木)
総合
自民、民主県連 “宗教票”固めに躍起
比例とセットで支持訴え
http://www.sannichi.co.jp/saninsen/news/2007/07/26/7.html

 終盤に入った参院選山梨選挙区で、自民、民主両党県連が“宗教票”の取り込みに躍起になっている。自民県連は創価学会を支持母体とする公明党の比例代表候補と“バーター”での選挙協力を強化。民主県連も立正佼成会の推薦を取り付け、同会が推す比例代表候補とのセットで支持拡大を目指している。
 二十五日、甲府・小瀬スポーツ公園駐車場で行われた公明党県本部が重点候補に位置付ける比例代表・遠山清彦候補の街頭演説。党本部から浜四津敏子代表代行が応援に駆け付け、聴衆の中に自民党県連の臼井成夫幹事長、皆川巌総務会長の姿があった。
 公明党は、選挙区は自民党の入倉要候補を推薦。自民党県連は「受けた恩は返さなければ」(中島真人会長)と県議十数人に対し、遠山候補の遊説に参加するよう指示した。これまでタブー視されてきた遠山候補の後援会加入カード(個票)集めも県議に依頼。「ここまで徹底した選挙協力は初めて」と公明党県本部の宮原稔育代表が話すほど。
 二○○四年の前回参院選比例代表で、公明党県本部の重点候補が県内で獲得したのは約四万票に上り、創価学会の組織力をバックに固い票とされる。
 年金記録不備問題などで“逆風”にさらされている自民党にとって、「創価学会、公明票は頼みの綱」(県連関係者)で、踏み込んだ協力姿勢を示さざるを得なかったようだ。
 一方、比例代表に組織内候補を出している自民党職域支部の幹部は、県連の公明党への傾斜に対し、「県連は自民党員でなくても支持するのか」と反発。不満もくすぶっている。
 民主県連は党公認の比例代表候補で立正佼成会が推す風間直樹候補を支援。二十四日には県内を遊説中の風間候補の選挙カーに小沢鋭仁民主県連代表らが同乗した。
 同会は今回、選挙区では米長晴信候補を推薦。会員に米長候補の政策チラシを配るなど風間候補とセットで支持を訴えており、「県連代表がマイクを握ることで協力関係を強固にする狙いもあった」(県連幹部)。
 前回参院選比例代表で立正佼成会が支援した二候補は計約六千二百票を獲得している。

3926とはずがたり:2007/07/28(土) 21:45:05

田札幌市長 多原氏を応援(07/28 10:09)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/san-in2007/40276.html

 札幌市の上田文雄市長は二十七日、同市中央区の大通公園で、参院選道選挙区に出馬した無所属新人の多原香里氏=民主党、国民新党、新党大地推薦=の応援演説を初めて行い「大切な一票を二倍、三倍に生かせるような投票をしよう。(多原氏に)力を結集してもらいたい」と強調、野党による道内二議席独占が実現できるよう訴えた。

 上田市長は「少数者が、その存在を無視されるような政治であってはならない」と、アイヌ民族の多原氏への期待感を示し、「一生懸命に働く者のための政治が行われていない。われわれの命さえ削られている」と政権を批判。「この参院選は日本の将来を決める。多原さんに賭けてみよう」と呼びかけた。

3927とはずがたり:2007/07/28(土) 22:11:20

県北(衆院2区地域) 秋田魁
http://www.sakigake.jp/p/special/07/saninsen/feature/12/article.jsp?kc=20070725kj
 公示から2日後の14日、自民現職の金田勝年候補(57)=公明推薦=が訪れた由利本荘市鳥海町の道の駅には、2年前の衆院選秋田3区で保守分裂選挙を戦った村岡兼造元官房長官の二男・村岡敏英氏と御法川信英衆院議員の姿があった。
 村岡氏は党本部から参院選での協力を要請され、3月に自民に復党。今回は由利本荘市の選対幹事長を務めて積極的にバックアップしている。金田候補の3区地域での選挙戦は、3年前の参院選では目立たなかった御法川氏と村岡氏の「ツートップ」が前面に出る形で進行中だ。
 市町村合併で首長や議員が減少したほか、4月の統一地方選で自民党県議が空白となった地域もあり、逆風以前の懸念材料を抱える。陣営には、対立候補陣営の動きが見えてこないという。しかし終盤を迎え、危機感をバネに、張り巡らされた自民の組織が引き締まってきたほか、地元首長や市町村合併で失職した前首長も支援に回り、金田候補を押し上げようと勢いづいてきた。逆風はやんだとはいえない中、最終盤で巻き返しを図る。

 候補者の生の声を聞いてもらうことを重視し、遊説は直接マイクで呼び掛ける作戦。同じ民主・社民共闘で擁立し、自民現職を破った元アナウンサーの鈴木陽悦参院議員の3年前の選挙と比べても「感触はかなりいい」と京野公子・民主党県連幹事長。湯沢雄勝合同選対幹部も「1回聞いてもらうだけで(反応が)全然違う」と話す。
 京野幹事長は2年前の衆院選秋田3区で約8万票を獲得(次点)。松浦候補と別に党街宣車で全県を遊説しており、自身の後援会組織もフル回転。大仙市などで寺田典城知事の支持者らとも連携している。公示前の7日、松浦候補応援のため来県した鳩山由紀夫・民主党幹事長が横手市の秋田ふるさと村で行った講演会では、寺田知事の洋子夫人が来場者とあいさつを交わす一幕もあった。
 民主、社民共闘の組織戦は、社民党県連と連合が軸。京野幹事長は「民主は強固な組織はないが、それぞれ勝手連的に票を掘り起こしている」という。ただ、「反応の良さが、元アナウンサーの知名度と人気によるものなのか、票につながる反応なのか、つかめない」と引き締めに躍起となっている。

県南(衆院3区地域) 秋田魁
http://www.sakigake.jp/p/special/07/saninsen/feature/12/article.jsp?kc=20070726kj
 「私は自民党に義理立てする必要はない。しかし、金田君は特別だ」
 22日、北秋田市で開かれた金田候補の演説会。郵政民営化に反対して自民党から除名された無所属の野呂田芳成氏(衆院秋田2区)は、金田候補への支持を強く訴えた。
 しかし、実際の選挙運動となると立場は微妙だ。「自民党に所属していない私が中心になるわけにいかない。同志の自民党県議らに頼み、県議中心の選挙をやってもらっている」と野呂田氏。
 県北地区の自民の選挙運動は従来、抜群の集票力を持つ野呂田事務所を核に展開されてきた。しかし今回は、野呂田氏が選挙カーに同乗して遊説する光景はなく、「野呂田カラー」は前面に出ていない。目立つのは、自民党県議団が自前の組織をフル稼働させて金田候補を支援する態勢。
 「選挙戦を主導する中心がなくなった。市町村合併により、票を束ねる首長も減った。県議がやるしかない」と厳しさをにじませる能代山本地区の同党県議。
 ただ、野呂田氏側は金田候補の演説会や街頭演説を主導する場面もあり、公明党比例候補の演説会で野呂田氏が弁士を務めるなど「公明党と金田候補との接着剤」(自民党県議)の役回りも演じている。さらに、選挙戦終盤に差し掛かった今も与党への逆風が予想以上であることを受け、野呂田事務所も後援会幹部を通じてのてこ入れを強化している。
 党の組織上は2区地域で主導的役割を果たすべき小野貴樹・県第2選挙区支部長は、独自に支持者を回っては金田候補支援を呼び掛けている。
 また、逆風による党の危機感を象徴するかのように、公示後、2度来県した安倍首相が能代、大館両市で遊説するなど巻き返しに懸命だ。

3928とはずがたり:2007/07/28(土) 22:11:58
>>3927-3928
 一方、松浦陣営は、県北の組織戦では社民党県連が軸になっている。同党の組織力を生かし、地方議員らが独自のルートで支持者に支援を呼び掛け、浸透を図っている。
 同党県連の石田寛幹事長は「自民党支持者の中にも松浦候補に声を掛けてくれる人がいる。年金記録不備問題など追い風が作用している」と今回の選挙戦の様相を指摘。「野呂田氏の後援会が今回の選挙戦でどれだけ動くのか注視している」と金田陣営の動きを警戒しつつ、「きめ細かく有権者に訴え、自民支持者からも理解が得られればありがたい」と自民票の取り込みも視野に入れる。
 公示後は、松浦候補の応援に民主党の枝野幸男衆院議員、民主党会派の田中真紀子元外相、社民党からは又市征治幹事長が県北入りした。民主党県連の虻川信一・2区選対委員長は中央からの相次ぐ応援弁士の派遣について、「(追い風を受ける)選挙戦の雰囲気を持続させることにつながっている」とみる。

秋田市(衆院1区地域) 秋田魁
http://www.sakigake.jp/p/special/07/saninsen/feature/12/article.jsp?kc=20070727kj
 秋田市は全県4分の1超の約27万人の有権者を有する大票田。他市町村でリードしても、秋田市で集票できなければ、勝利はおぼつかない。自民は、前回参院選で斉藤滋宣氏が5万9603票(河辺・雄和の旧両町含む)にとどまったほか、衆院選秋田1区では自民が民主候補に連敗している。
 しかし、金田候補にとっては負けられない地元。能代市を拠点として戦った斉藤氏とは事情が異なる。過去に衆院1区くら替えも視野に入れて秋田市の後援会組織の強化を図り、市内の後援会が37を数えるという事情もある。
 陣営は、当初は予備日としていた27日を急きょ、秋田市の遊説に充てた。26日から最終日までの3日間は、秋田市を重点に選挙カーが走る。
 安倍首相や小池百合子防衛相が金田候補の応援のために秋田市入りした24日。同市を回ってから由利本荘市に移動する予定だった無所属新人の松浦大悟候補(37)=民主、社民推薦=は急きょ、秋田市だけでの遊説に切り替えた。「無党派層取り込み強化のため」と陣営。

 組織力で金田候補に劣る松浦候補にとって、無党派層の取り込みは命綱。「間違いなく秋田市は重点区」と陣営幹部。無党派層の心をつかむため、平均年齢20代後半のスタッフが松浦候補の代わりに有権者と握手したり、パンフレットを手渡したり、若さを前面に出した運動を展開している。
 「秋田市はもともと、非自民の強い地域」(陣営幹部)だが、今回は「2区と3区は格段に反応が良いが、1区は良くない」と、陣営幹部はいぶかしげに語る。しかし、前回の参院選では年金未納問題で自民に逆風が吹き、同市の比例票は民主が約5万9000票。自民を約1万票上回った。関係者は今回、「前回以上の追い風」に期待をかける。
 ある民主党県議は、同市の現状を「景気が上向かず、中小企業経営者の政治への怒りが高まっている」と指摘、松浦候補への強い期待を感じ取っているという。

3929とはずがたり:2007/07/28(土) 22:41:43
鳥取
(上)東 部 (07/25)
http://www.nnn.co.jp/sp/senkyo/sanin2007/jyousei/070725.html
鳥取市
 有権者数十六万人を超す県内最大の票田。地元の常田がリードするが、川上が連合などの支援を受けて追い上げ。市谷は伸び悩んでいる。

 常田は二年前の衆院選で同市で六万二千票弱を得票した石破茂衆院議員との二人三脚による戦いで先行。ただ、川上を圧倒するまでには至っておらず、「東部で圧勝し、全県で逃げ切る」との作戦に狂いが生じている。

 農林水産業者や六十歳代以上で圧倒的な支持を集めるが、自民支持層を固め切れておらず、無党派層では川上に後れを取っている。

 陣営は旧市部を勝負の鍵を握る地域と位置付け、最終盤の二十七、二十八日に街頭演説を集中的に展開。市議、県議らを総動員して支持を訴え、上積みを図る。

2001年参院選の候補者別得票数(県東部)
候補者名(党派)鳥取市岩美郡八頭郡計
市谷知子(共産)12,5958722,09615,563
常田享詳(自民)56,7594,79412,53174,084
佐藤誠 (民主)15,3529752,98919,316
山本悟己(社民)6,8185902,2519,659
山口昌司(自連)2,0921814482,721

※鳥取市は合併前の国府、福部、河原、用瀬、佐 治、気高、鹿野、青谷の8町村を合算

2005年衆院選の候補者別得票数(県東部)
候補者名(党派)鳥取市岩美郡八頭郡計
石破茂 (自民)61,9254,39613,37979,700
塚田成幸(共産)7,7643449509,058
田中清一(社民)8,0211,5171,68911,227
早川周作(民主)29,1111,6194,81435,544

 川上は三年前の参院選で民主候補が同市で獲得した三万三千票に上積みし、「東部で五万票」を目標に常田と接戦に持ち込むことを狙う。建設業界や保守系企業へ食い込み、着実に差を縮めている。自民支持層を二割強取り込んでいる。
 推薦団体の連合鳥取と部落解放同盟の組織票、常田に二倍以上の差を付けている無党派層の支持を「確かな票」に結び付けられるかが鍵を握る。
 陣営は投票率アップが有利に働くとみて、「投票に行こう」作戦を展開。部落解放同盟の組織支部のほぼ全戸をあいさつ回りし、票を固めた。

 市谷は地元の強みと三十七年間の教員時代に培った人脈を生かし、遊説や声掛けなど地道な運動を繰り広げる。市長選に出馬するなど知名度もあるが、共産党支持層以外への広がりがない。
 同党は昨年の市議選、今春の県議選で議席数を伸ばすなど躍進。県議選では、実娘が約九千票を獲得して上位当選しており、これらの「勢い」をさらに加速させようと、てこ入れを図っている。
 陣営は積極的に声掛けに取り組み、教え子が多い旧気高郡への浸透を図る。

岩美郡・八頭郡
 厚い保守地盤で、常田が優位に戦いを進め、川上が追い、市谷は苦戦している。

 八頭郡は石破衆院議員の地元で、岩美郡も自民党が長年、県議を独占する地域。常田は最後の選挙サンデーとなった二十二日に智頭町で県議や町議らとともに街頭演説に立ち、好感触を得た。自民党支持層はほぼ固めており、無党派層の取り込みも図る。

 川上は小沢一郎民主党代表が公示日に乗り込んだ八頭町で健闘しているが、郡部全体では苦戦している。ただ、比例の投票行動では、民主党が自民を上回る勢い。

 市谷は保守地盤の厚さに苦戦しており、劣勢は否めない。ただ、妻の出身地、智頭町で善戦。若桜町や選対幹部の町議の地盤である八頭町でも支持固めに懸命だ。

3930とはずがたり:2007/07/28(土) 22:42:46

(中)中 部 (07/26)
http://www.nnn.co.jp/sp/senkyo/sanin2007/jyousei/070726.html

 民主の追い風と地の利で川上に勢いがある。常田も根強い保守票を掘り起こして巻き返しを図る。一騎打ちの様相を呈しているが、間隙(かんげき)を縫って市谷も支持の拡大を狙う。
倉吉市
 川上は、連合、部落解放同盟の支援を基軸にして、幅広い年代に浸透している。選対では「農村部の北谷、高城地区で伸び悩んでいるが、他地区は拮抗(きっこう)して、いい勝負になってきた」と、従来の民主の選挙とは違う着実な流れを引き寄せている。

 市内では興治英夫県議が精力的に支援する。衆議院からのくら替えで倉吉市の選挙は初めてだが、県議時代からの知名度と反自民票の受け皿となって勢いに乗る。伊藤保選対本部長は「保守地盤が強いので、風が吹いていても厳しい」と一進一退を強調し、陣営を引き締める。
2001年参院選の候補者別得票数(県中部)
候補者名(党派)倉吉市岩美郡計
常田享詳(自民)15,64222,59438,236
佐藤誠 (民主)5,3587,19112,549
市谷知子(共産)2,6253,3095,934
山本悟己(社民)2,2932,4154,708
山口昌司(自由連合)1,0331,0572,090
※倉吉市は合併前の関金町を合算

2005年衆院選の候補者別得票数(鳥取1区)
候補者名(党派)倉吉市東伯郡計
石破茂 (自民)17,3589,74727,105
早川周作(民主)8,3634,18512,548
田中清一(社民)2,0849603,044
塚田成幸(共産)1,2947532,047
※東伯郡は三朝町と湯梨浜町の合算

2005年衆院選の候補者別得票数(鳥取2区)
候補者名(党派)東伯郡
川上義博(無所属)12,020
赤沢亮正(自民)6,804
山内おさむ(民主)4,581
鷲見節夫(共産)490
※北栄町と琴浦町の合算

 常田は、風評に惑わされずに着実な支持拡大を目指し、川上を上回る票の獲得に全力を挙げる。陣営は「五分の戦い」(選対幹部)とみているが、政権与党に対する世論の反発など「候補者以外の要素」(同)を懸念する。中部総決起集会では千五百人を動員して保守本流の底力を見せた。
 統一地方選で返り咲いた村田実県議の支援団体による支持固めが目立ち、公明市議らも活発に回っている。JAの推薦などで旧関金地区をはじめ農村部は手応えを感じているが、上灘など浮動票の多い地区での浸透はいまひとつ。

東伯郡
 川上の地盤であり、陣営は「中部を制した方が勝つ。なかでも琴浦町が決戦場」とまなじりを決する。郡内を歩く常田の動静にも敏感になっており、遊説日程を急きょ変更して、二十七日は地元の琴浦町をくまなく回る。衆議院鳥取一区の三朝町や湯梨浜町の一部で厳しい戦いをしているが、同二区の北栄町は個人演説会に約三百人が集まった。上滑りを警戒しながら、倉吉市と合計して「中部で三万票」を目標に掲げ、必死の集票作戦が続いている。

 常田は、三朝町で町長ら有力な支援があり支持を広げている。農業どころの湯梨浜町、北栄町、琴浦町では農政の実績やJAのテコ入れで浸透を図るが、まだ確実な票はまとめ切れていない。

 選対は「東伯郡が勝負に直結する」との見方で、川上の牙城に切り込む。「民主へのくら替えで既存の組織は壊れている。東伯郡は変わってきた」と“川上党”の切り崩しに懸命。終盤にかけて、農村部でローラー作戦を展開して「農業の常田」を売り込み、票の上積みを目指す。

 市谷は、憲法、年金、増税問題を争点に据え、選挙カーでの流しと街頭演説で支持を訴える。共産町議がいる湯梨浜町などで手応えを得ているが、全体に厳しさが漂って、無党派層への浸透度も低い。 (文中・敬称略)

3931とはずがたり:2007/07/28(土) 22:43:51
>>3929-3931

(下)西 部 (07/27)
http://www.nnn.co.jp/sp/senkyo/sanin2007/jyousei/070727.html

 西部では先行する川上を常田が激しく追い上げる展開で、両者の激戦のはざまで市谷は伸び悩んでいる。

米子市
 有権者数約十二万人の大票田。川上、常田いずれも米子の勝負が選挙区全体の勝敗を大きく左右する。地盤と知名度のある川上が先行するが、双方とも最終盤へ向けて西部総決起大会を開いて結束を固めており、戦いは熾烈さを増している。

2001年参院選の候補者別得票数(県西部)
候補者名(党派)米子市境港市西伯郡日野郡計
常田享詳(自民)34,48810,08813,7493,92962,254
佐藤誠 (民主)19,7193,1868,6825,62637,213
市谷知子(共産)7,6011,9412,39639112,329
山本悟己(社民)4,3931,0401,5502927,275
山口昌司(自連)3,0551,0327981165,001
※米子市は合併前の米子市と淀江町を合算。西伯郡は合併前の淀江町を除き、溝口町を追加。日野郡は合併前の溝口町を除く

2005年衆院選の候補者別得票数 (県西部)
候補者名(党派)米子市境港市西伯郡日野郡計
赤沢亮正(自民)34,1919,58510,5722,98057,328
川上義博(無所属)24,1637,52210,5504,65446,889
山内おさむ(民主)22,6263,9647,9912,37136,952
鷲見節夫(共産)3,8669481,1842236,221

 川上は党や後援会、連合、部落解放同盟の四組織がフル稼働。連合や解放同盟は組織票を固めつつある。過去の民主の国政選挙にはなかった特徴として、後援会を中心に農業や建設業などの保守層に食い込んでいる。

 しかし、終盤、常田の強い巻き返しに遭っており、「相手も必死。互角の戦いだ。一歩抜け出したい」(福間裕隆党県連幹事長)と厳しい認識で、組織の総力を挙げる。後援会は保守層の支持固めを強める。

 無党派層の支持では優位に立ち「投票率65%以上なら有利」と、街頭宣伝を強める。二十八日に小沢一郎代表と田中真紀子衆院議員の来援で最後の弾みをつける。

 常田は知名度不足の米子を「決戦場」と位置づけ、川上と「タイに持ち込むこと」(広江弌西部選対本部長)を狙う。終盤、党支部や業界団体の動きが活発化しており、陣営も電話作戦などで猛追。約一万の公明・創価学会票はほぼ固めた。

 自民党支持層のうち女性票は赤沢亮正衆院議員の後援会女性部を中心に固まりつつある。しかし、年金記録不備問題や参院での強行採決などで「今の自民党に『お灸をすえる』とする男性が多い」(赤沢)と、保守系の男性票離れを懸念。最終盤は電話作戦に加え、県議らによるベタ歩きも。二十八日に閣僚級弁士を迎え、保守層や無党派層の支持固めを図る。

境港市
 保守地盤が厚い中、水産業界団体の推薦を受けた常田がリードするが、川上が無党派層を中心に支持を広げ、予断を許さない。両者の激戦下、市谷は伸び悩んでいる。

 常田は農水副大臣や党水産部会長を歴任した実績を強調するなど、水産関連業界への浸透に余念がない。県議、市議、赤沢後援会の支援を得て高齢者や女性票の確保を図っている。

 川上は後援会などが草の根運動を展開、女性部隊は電話作戦。「投票率が70%に達すれば有利」(陣営)と、既に同市ゆかりの前原誠司(←なんで?)ら党幹部を迎え選挙ムードの盛り上げを図っている。

西伯郡
 後援会などの組織や県議、町議らの支援で川上が先行するが、陣営は自民党県議が二人いる大山町では「やや厳しい」と懸念している。

 常田は旧大山町で町議を中心にまとまりがいい。南部町では赤沢のてこ入れで党地域支部が復活。陣営は「郡全体で追い上げムード」と期待。

 市谷は党町議がいる南部町、日吉津村、伯耆町を中心に支持拡大を図るが、伸び悩んでいる。

日野郡
 川上は、夫人の出身地の日南町で陣営組織や町議ら支援者が活発に動く。陣営は「郡全体でいい動きをしてもらっている」と好感している。

 常田は知名度不足がネック。日南町で有力町議が川上支援に回るなどの懸念もあるが、日野、江府町を含め「全体に反応は悪くない」(陣営)。

3932とはずがたり:2007/07/28(土) 22:46:40
参院選比例代表 「自公」足並み戻らず 自民県議ら衛藤氏支援 西日本大分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20070728/20070728_002.shtml

 自民党に復党して参院選比例代表に立候補した衛藤晟一候補(59)=元厚生労働副大臣=を支援する「推薦団体連絡協議会(勝手連)」が選挙戦最終盤に向けて活動を活発化している。選挙区と比例代表で相互に支援する「自公協力」とは裏腹に、一部の自民党県議や市議が前面に立って衛藤氏支援に動き、ねじれた構図のまま決戦の日を迎えることになりそうだ。

 「衛藤晟一を落とすということは、安倍首相を落とすということだ」‐。25日、大分市内で開催された勝手連代表者会議で代表者の1人は会場を埋めた約300人にげきを飛ばした。会議の冒頭には勝手連の選対本部長を務める渕健児県議があいさつ。会場には秦野恭義・党市連会長ら複数の市議の顔もあった。

 衛藤氏の比例代表出馬を発端に緊張関係が続いた自公関係は、公示直前に自民県連が公明党比例代表の現職を「支持」、公明党は大分選挙区の自民新人を「推薦」とすることで修復。しかし、当初から自民県連内に「党公認の衛藤氏を支援するのが筋」との声があり、公示後は半ば公然と「選挙区も比例も自民」で動く議員が出ている。

 ただ、復党条件で衛藤氏本人が県内で活動できない不自由さは否めない。勝手連の堀田庫士幹事長は「地盤の大分市や親族がいる県南はともかく、県北は知名度が低い。本人が入れれば…」と漏らす。勝手連は衛藤氏個人票の目標を8万に置き、集会や電話などで20万人に投票を呼び掛けている。堀田幹事長は「あと一歩。総動員で声を掛けたい」と全力を挙げる決意を示した。

=2007/07/28付 西日本新聞朝刊=
2007年07月28日00時59分

3933とはずがたり:2007/07/28(土) 23:47:25
片トラ●、ヤンキー先生と丸山弁護士は○ (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/saninsen/story/28gendainet02032920/

 大手メディア各社の選挙予測が出揃い、大物候補、有名人候補の当落も見えてきた。

 まず、自民党も泡を食ったのが片山虎之助幹事長の選挙区(岡山)だ。当初は片山の逃げ切りとみられていたのに最後の1週間で民主党候補の姫井由美子が急追、逆転。7ポイントも離している調査もある。焦った片山陣営は7万人の名簿を持つ平沼赳夫事務所に協力を仰いだが、平沼サイドは「やります」というだけで、具体的な動きが見えてこない。片山は涙声で電話をかけまくっているという。

「参院のドン、青木のお膝元の島根もとんでもない数字です。自民の景山俊太郎が40ポイントくらいで、国民新党の亀井亜紀子が60ポイントなんて数字もある。景山は地元の第三セクターで開発したゴルフ場が破綻し、地元の人が買った500万円の会員権が5万円になってしまった。被害者の多くはゼネコン関係者で、この恨みが凄いんです」(ジャーナリスト・横田一氏)

 小沢が一本釣りして話題になった川上義博(鳥取)も善戦している。ある世論調査では川上が自民の常田享詳を2ケタも引き離している。

「焦った青木は『今度当選すれば(常田に)しっかりしたポストを用意する』と大臣就任を示唆した。米子空港の拡大、JRのミニ新幹線化まで口約束し、何でもありになっています」(地元紙記者)

 その他の有名候補はどうか。

 1人区では群馬の自民・山本一太が対立候補の不人気にも助けられ当確ランプ。山梨はフジテレビ出身で、将棋の米長邦雄の甥の米長晴信(民主)がリード。

 元国見高サッカー部総監督の小嶺忠敏(自民・長崎)は久間発言の逆風で大苦戦。教え子の平山相太が応援に駆けつけたが、リードを許している世論調査が多い。

 沖縄は知名度バツグンの糸数慶子が大幅リードで逃げ切りモード。

 北海道(2人区)の「女ムネオ」こと新党大地の多原香里は目下、3位。しかし、圏外から急浮上してきたため、自民関係者は「いつ抜かれるか」とビビっている。

 兵庫は2人区なので自民の一言居士、鴻池祥肇が安泰。広島も2人区なので現職閣僚の溝手顕正は決まり。

 元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代(東京)は各社の調査では何とか5位までに入っているのが多い。

 比例区では自民は“ヤンキー先生”こと義家弘介、丸山和也弁護士が当選ライン。さくらパパの横峯良郎(民主)も安泰。

 国民新党はうまくいけば比例で2議席。郵政選挙で刺客に敗れた自見庄三郎と熊代昭彦が当選ライン。関口房朗、フジモリ元ペルー大統領は話題性だけか。

 新党日本は1議席が精いっぱい。田中康夫代表は入りそうだが、ジャーナリストの有田芳生は苦戦中。

 共生新党の若尾文子は数十万票で届かないとみられている。

【2007年7月25日掲載記事】
[ 2007年7月28日10時00分 ]

3934とはずがたり:2007/07/29(日) 00:34:37
なんか共生新党から出てるのが勿体ないねw

大女優のオーラに聴衆メロメロ!若尾文子氏が明治座前で遊説
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200707/sha2007072500.html

 共生新党の比例代表候補で女優の若尾文子氏(73)が24日、都内4カ所で、公示後2度目の単独遊説を行った。普段は同党党首で建築家の夫、黒川紀章氏(73)=東京選挙区=と遊説する若尾氏は“職場”の明治座(東京都中央区)前で第一声。舞台ファンらに、「残りの人生をみなさまにささげたい」などと演説。聴衆は大女優のオーラに圧倒されたようで、握手すると、若尾氏より深々と頭を下げていた。



 夫婦仲良く選挙戦を展開する若尾氏が、130年以上の歴史を誇る劇場で、本格的な“ソロデビュー”を果たした。

 24日午前、明治座は里見浩太朗(70)主演の「水戸黄門」の千秋楽で、大勢の舞台ファンが詰め掛けていていた。若尾氏が「皆さんがお芝居に入る前にごあいさつさせてください」と訴えながら登場すると、ドドッと60〜70歳代のファンらが取り囲んだ。

 若尾氏は、ボーダーシャツと黒のロングスカート姿。シャツはフランスの高級ブランド「ソニア・リキエル」製(某デパートによると推定5、6万円)で、候補者用のタスキもかけず、「残る人生、最後の時間を、国民が安全で、少しでも生活しやすい国にしようと、夫の黒川と必死に頑張っております」。選挙演説とはほど遠い、優雅さを漂わせた“舞台”に、聴衆は拍手を忘れてうっとり。若尾氏が「なにか質問はございませんか?」と切り出すと、ようやく拍手がわき起こり、「もっとしゃべって〜」などと歓声が上がった。

 明治座職員によると「舞台ファンにとって若尾さんは『好き嫌い』の枠組みを超えた存在」。演説後、若尾氏が握手を求めると、「いえいえ〜。とんでもない」と恐縮して頭を下げる聴衆が続出。“勇気ある”1人が携帯カメラで若尾氏を撮影すると、“及び腰”状態で握手を求める聴衆らが列を作った。

 その後、若尾氏は銀座三越前(中央区)→砂町銀座商店街(江東区)=写真下→伊勢丹新宿店(新宿区)と遊説。これまでは、“女優の命”である肌を日差しからから守るため、日傘を陣営職員に差してもらいながら遊説することが多かったが、この日は自ら差した。

 砂町銀座商店街では、果物店前で立ち止まるといきなり、男性店員に「あらお兄さん、少年隊の錦織(一清)さんに似てる!」と夫、黒川氏ばりの意表をついたコミュニケーション術を披露。さらに買い物中の女性に「ダンナさん、ユーモアがあってステキじゃないの」とほめられると、「ど〜もありがとう」とすぐに両手の握手に切り替え、喜び?を表現した。

 この日、黒川氏の札幌遊説のため単独遊説となった若尾氏。堂々の演説のようにみえたが「芝居は見たい人が集まってくれる。演説はそうはいかないでしょ。そりゃもう、死にモノ狂いよ」。これまで約50年にわたり、多くの舞台や映画などに出演し続ける大女優は、意外なホンネを漏らした。

★明治座で里見との“ニアミス”はなし、約1時間のすれ違い

 若尾氏の所属事務所によると、若尾氏の明治座での初舞台は平成5年、森鴎外原作の「雁」の主演。以後、10本前後の舞台で座長をつとめたという。一方、里見の事務所によると、「若尾さんの演説は、全く知りませんでした」と説明。里見は若尾氏が演説を始める約1時間前の午前9時ごろ、楽屋入りしており、“ニアミス”はなかった。「若尾さんも舞台の大変さを知っている方だから、あえて楽屋訪問などもしなかったのでしょう」と話した。

3935雑談居士:2007/07/29(日) 05:54:23
とはさん、>>3920->>3925 の山日記事をUPしていただきありがとうございます。
あの新聞社は、webへの記事全文掲載が遅いものでして・・
ただ、今回の参院選特集はなかなか読みごたえのある内容。民主党県連の勢力の脆弱さが
改めてお分かりいただけたのと同時に、自民党県連の混迷ぶりを多く詳しく書いている
のが特徴です。参院選1人区対策での郵政造反組復党が、効果どころか逆効果を招いた
典型的な事例として観察できるものと思います。

3936名無しさん:2007/07/29(日) 06:29:54
昨日、既に投票を済ませた沖縄竹富町の投票結果

投票率70.33%(2004参院選比+1.28)

これをもとに全国を予測すると

57.7%(+1.1)

3937とはずがたり:2007/07/29(日) 11:01:37

黒川氏ダウン「残る人生を政治のためにささげたい」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070729-OHT1T00011.htm

 共生新党の黒川紀章氏(73)=東京選挙区=が選挙最終日、ついにダウンした。28日は妻の若尾文子氏(73)=比例代表=とともに、都内3か所で演説を行ったが最後の遊説となった新宿・アルタ前に姿を現さなかった。

 事務所関係者によると午後4時の渋谷での遊説後に都内のホテルに戻った黒川氏だったが、腰痛と貧血、さらには疲労のため活動を再開できなくなったという。26日の仙台遊説の際にも、車いすで駅に向かうなど体調不良が懸念されていた。

 アルタ前では、黒川氏がプロデュースしたド派手な舞台が設定されていた。和太鼓にホラ貝、30本のたいまつがともされ、若尾氏も出演したNHKの大河ドラマ「武田信玄」のテーマ曲が流れる中、若尾氏は「残る人生を『政治のためにささげたい』と言っている黒川紀章に投票してください」と気丈に訴えていた。

(2007年7月29日06時00分 スポーツ報知)

3938とりっこ:2007/07/29(日) 11:39:14
これから投票行って来ます。

 選挙区:民主
 比例:はたともこ(民主)

投票できないけど、東京の大河原にも、
投票しないけど、社民比例の上原にも、通ってほしいなぁ。

山陰両県の天気は曇りor晴れ。暑すぎず涼しくも無く。推定投票率(11時現在)は
 鳥取…35.10(前回:32.12)←期日前投票含む
 島根…28.18(前回:30.44)←期日前投票が含まれているか明記無し
ぉい!島根頑張ってくれよ!繰り上げ終了の投票所も増えてんだぞ!!
早よ行け〜。姫の下に馳せ参じるのじゃ!
鳥取のほうが前回も今回も高いのは、公明が強いからか?うーん。

3939MJ:2007/07/29(日) 15:01:51
とはずがたりさんはじめまして!毎日読んでる愛読者です。

2年前の総選挙の時、投票日2日前の夕刊フジ1面のでかいタイトルが
「296議席」でした。(ただしあくまで「自公あわせて」の意味でしたが)
それを見た瞬間「民主の惨敗」を最終的に確信しました。
結果は(自民単独で)296議席獲得でした。

今回投票日2日前の同じく夕刊フジ1面のでかいタイトルは
「自民36」…夕刊フジが2年前にピタリと「数字を」当てたことが
今も思い出されます。予感のようなものですが…
どうしても、今回も当たる気がしてなりません。
あとは投票率次第…

国分寺では現在突然の土砂降りで、
投票に行こうとした人がやめてしまったそうです…
でも土砂降りだから短時間であがるでしょう。
そしたら皆一斉に投票所へ向かう気がします…

3940MJ:2007/07/29(日) 15:03:53
追伸:

今回は「自公あわせて36議席」かも知れませんねw


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