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2007年参院選スレ

3413とはずがたり:2007/07/06(金) 16:27:43

議席ロックオン 参院選・各党の戦略
1.小選挙区中心の態勢 「動き鈍い」と批判も
【自民党】 埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/main/rensai/kensei/07sanin/lockon/01.html

 十六日午後、県議で県連幹事長深井明が所有する会館に六百人を超す聴衆が集まった。自民党の参院選候補予定者古川俊治(44)の「決起集会」。テレビでおなじみの平沢勝栄衆院議員が、立錐の余地なく詰め掛けた聴衆を前に激励した。

 主催は衆院埼玉5区(さいたま市大宮区など)の牧原秀樹(北関東比例)。牧原が「本当は市民会館などを考えた」と言うと、深井は「幹事長の地元で集会をきちんと開けないと示しがつかない。私が号令をかけた」と補足した。

 現在、比例も含め県内の衆院十五小選挙区すべてに現職を擁している。「衆参同日選並みに」の党本部号令もあり、選挙戦は小選挙区を軸に組み立てる戦略だった。支部長を兼ねる衆院議員が陣頭指揮し、その下で県議ら地方議員や地域支部を動かすという構図だ。

 県連は衆参十九人に「千人規模の決起集会開催」を要請。公示直前まで二十七カ所で集会を開く。牧原主催の集会もその一つ。「宣伝カーの姿が見えない」の苦情に、県連は「小選挙区ごとで運行を」と指示も出した。

 しかし、県連はこの戦略を軌道修正しつつある。「動きが鈍い」との声に押されてだ。

 最近の国政選挙(比例)で八十万前後の得票実績から来る「一人は大丈夫」の楽観論。統一地方選の疲れ。県議選の大幅後退も微妙な影を落とす。かつてのように国会議員の号令一つで組織的な動きがつくられないのも要因の一つだ。

 古川は駅頭に立つより支援団体や企業回りを精力的にこなす。だが、比例候補を抱える団体や業界は、名前の混同を避けようと古川の名を出さない傾向がある。組織票固めを狙う古川には「つらい部分」だ。

 党本部が県連に求めた公明党への支援も頭の痛い課題。県連会長の大野松茂は「具体論は言えない」と言葉を濁したきり。

 幾多の課題を前に深井は「県議がしゃかりきにならないと選挙にならない」と話し、県議を主体にした態勢に切り替える姿勢を見せる。県議団が本格的に動きだすか。古川の議席確保、さらに順位に大きく影響するのは間違いない。

=文中敬称略=
(2007年6月22日掲載)


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