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2007年参院選スレ

3418とはずがたり:2007/07/06(金) 16:35:14
>>3415
>本来、組織票を固めるはずの山根陣営は「連合の票だけではとうてい無理」と開き直り、街頭活動で無党派層の獲得に躍起だ。一方、落下傘候補で地盤も組織もない行田陣営は「山根氏はまずは組織固めが先なのでは」と、やんわり山根陣営を批判する。

風の行方:07参院選さいたま/中 民主 年金バネに二兎追う /埼玉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/archive/news/2007/07/04/20070704ddlk11010424000c.html

 6月26日、民主党の集会が開かれたふじみ野市内の多目的ホールは、支援者約200人で埋まった。「東京、埼玉、神奈川、千葉、愛知の1都4県で2人当選できるかどうかで、過半数を取れるかが決まる。どうか支援していただきたい」。小沢一郎代表は与野党逆転への決意を力説した。

 3議席を争う埼玉選挙区で民主党県連は2月、現職の山根隆治氏(59)に加え、公募で選ばれた行田邦子氏(41)の擁立を決めた。そのシナリオは、04年参院選で党公認2候補が集めた計約120万票を上回る140万票を獲得し、均等割して60万票以上の当選圏入りを目指す「二兎(と)を追う」ものだ。そのために、県連は重点地区として山根氏に県の西部と南部、行田氏に北部と東部を割り当て、大票田のさいたま市は相乗り区とした。また、山根氏に連合の組織票を、行田氏に浮動票の取り込みを狙わせ、明確なすみ分けをした。

 勝算はある。

 まず、年金記録漏れ問題だ。「党の対策案を書いたビラやチラシは、どこで配ってもすぐになくなる」と、県連幹部は人気ぶりにニンマリだ。

 さらに、今春の統一地方選での躍進がある。7から21議席と3倍に伸びた県議をはじめ、さいたま市議選で全10区で当選者を出すなど、22市町で49人の議員が誕生した(改選前は31人)。大島敦県連選対委員長は「(組織の)足腰が強くなった」と鼻息が荒い。「民主への期待は大きい」と、武正公一県連幹事長は強い追い風を感じている。

 ただ、山根、行田の2陣営ともその追い風をしっかりつかみきれるかは、不確定要素が多い。

 本来、組織票を固めるはずの山根陣営は「連合の票だけではとうてい無理」と開き直り、街頭活動で無党派層の獲得に躍起だ。一方、落下傘候補で地盤も組織もない行田陣営は「山根氏はまずは組織固めが先なのでは」と、やんわり山根陣営を批判する。

 地方議員にも困惑は広がっている。相乗り区となったさいたま市のある市議は「行田さんは浮動票で当選できるから全地区を山根氏に回すべきだ」と不満を訴える。別のさいたま市選出の県議は「後援会からどっちを応援していいのかとせっつかれて困る」と話す。さまざまな意見や疑問に対し、枝野幸男県連代表の答えは「投票日時点で弱い方に入れてください」と、なんとも心もとない。

 2候補を立てた前回04年は、1人が82万票で当選し、もう1人が37万票で落選した。両陣営は「ライバルは自公。保守票をどう切り崩すか」と口をそろえるが、双方70万票獲得は「現実には難しい」(県連幹部)というのが本音だろう。政権交代のための夢は、バランスの悪かった前回の再来という悪夢に変わる恐れも秘めている。

毎日新聞 2007年7月4日


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