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2007年参院選スレ

3415とはずがたり:2007/07/06(金) 16:28:35

> しかし、党内にも「組織の強い公明や共産とは違う。きっちり分けることなんてできるわけない」との見方は根強い。その上、「あっちは重点地区に関係なく活動している」「ポスターをはがせと言われた」と両陣営にギクシャクした雰囲気も漂う。
> 「二人が競い合う中で票を掘り起こす」(武正)ことも戦略の一つだが、両陣営からは「地区割りしても人は割れない。むしろ全県的に活動しないと他党に後れをとる」と懸念する声も漏れ始めている。追い風を受け、当選ラインに届くように民主票をうまく二分できるか、それが最大の課題だ。


議席ロックオン 参院選・各党の戦略
3.つかめ年金の追い風 地区割りで2議席狙う
【民主党】 埼玉
http://www.saitama-np.co.jp/main/rensai/kensei/07sanin/lockon/03.html

「自民、公明党の政治にピリオドを打たなければ」。民主党県連幹事長武正公一が十九日の国政報告会で呼び掛けると、会場に集まった人は深くうなずいた。

 政権交代をうかがう民主党は、埼玉選挙区で現職の山根隆治(59)と元電通社員で新人の行田(こうだ)邦子(41)を擁立し、二議席獲得を狙う。「消えた年金」問題が急浮上し、安倍政権の支持率がダウン。参院選のマニフェストでは保険料納付履歴を記載した「年金通帳」交付を掲げ、「追い風」をつかもうと攻勢を懸ける。

 「消えた年金」が明らかになる前から年金改革を訴えてきたという山根は、差別化を図るため“サプライズ”政策を検討中。もう一人の予定候補の行田は、女性が働きやすい環境づくりの政策に加え、最近は「まず一番に年金を訴える」という。

 前回の二〇〇四年参院選、県連はやはり二人を擁立。しかし党本部との“確執”もあり、「二人目」の支援態勢が整わないまま選挙戦に突入。島田智哉子は八十二万票でトップ当選したが、党本部が推薦した弓削勇人は三十七万票で次点に泣いた。

 今回は反省を生かし、川越に拠点がある山根は県西部(衆院の七選挙区)、行田は県東部(五選挙区)に活動エリアを分け、大票田のさいたま市は自由エリアに設定。連合埼玉から推薦を受ける山根が「組織型」で支援団体回りをこなし、行田は駅頭、選挙カーを中心に完全な「空中戦」で浮動票を狙う。

 年金問題で投票率が上がると想定し、県連は〇四年参院選の得票実績を二十万上回る百四十万票を目標に設定。きっちり七十万ずつ獲得し、二人当選というシナリオを描く。

 しかし、党内にも「組織の強い公明や共産とは違う。きっちり分けることなんてできるわけない」との見方は根強い。その上、「あっちは重点地区に関係なく活動している」「ポスターをはがせと言われた」と両陣営にギクシャクした雰囲気も漂う。

 「二人が競い合う中で票を掘り起こす」(武正)ことも戦略の一つだが、両陣営からは「地区割りしても人は割れない。むしろ全県的に活動しないと他党に後れをとる」と懸念する声も漏れ始めている。追い風を受け、当選ラインに届くように民主票をうまく二分できるか、それが最大の課題だ。

=文中敬称略=
(2007年6月24日掲載)


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