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電力・発電・原子力スレ

1364荷主研究者:2012/01/02(月) 01:21:13

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/29957.html
2011年12月7日 新潟日報
阿賀町の鹿瀬第2水力発電所が復旧

7月末の豪雨で被災

 東北電力(仙台市)は6日、7月末の豪雨で被災し、停止していた第二鹿瀬水力発電所(阿賀町、最大出力5万5千キロワット)が運転を再開したと発表した。

 東北電新潟支店(新潟市中央区)によると、同発電所は放水路などに土砂がたまる被害を受けたが、5日までに排除が完了。6日午後4時に運転を再開した。

1365荷主研究者:2012/01/02(月) 01:28:30
>>1270
http://www.shinmai.co.jp/news/20111209/KT111208ATI090004000.html
2011年12月09日(金)信濃毎日新聞
中電上越火力発電所 県内への供給開始

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/IP111208MAC000022000.jpg
上越火力から県内への電力の流れ

試運転を始めたガスタービン発電機などがある中部電力上越火力発電所の本館建屋=新潟県上越市

 中部電力(名古屋市)が新潟県上越市に建設している上越火力発電所で8日、ガスタービン発電機1基の運転が始まり、初めて長野県内への電力供給がスタートした。まだ試運転のため、この日は約5・7万キロワット時を発電し、同発電所の建設工事などに使用した残りを県内へ送電した。当面、こうした運用を続ける。

 試運転を始めたのは、2007年3月に着工した系列の液化天然ガス(LNG)を燃料とするガスタービン発電機2基のうち1基。残る1基と、余熱で蒸気タービンを回す1基の試運転も今月中旬を目標に準備している。この3基で構成する1ブロックの合計出力は59・5万キロワットで、営業運転開始は2012年7月目標としている。

 同発電所はこのブロックを含め計4ブロックで、すべてで営業運転を始めるのは14年5月目標。合計出力は238万キロワットとなり、長野県内のピーク時の電力消費量の約80%を賄えるという。

 同発電所によると、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた「コンバインドサイクル発電方式」の導入により、同発電所全体で国内最高水準の「熱効率58%以上」を目指すとしている。

1366とはずがたり:2012/01/08(日) 00:05:44

求む節電の知恵 東電、ピーク需要抑制のアイデア公募
http://www.asahi.com/business/update/0106/TKY201201060522.html

 東京電力と原子力損害賠償支援機構は6日、電力不足が予想される夏場のピーク需要を抑えるアイデアを社外から公募する、と発表した。効果が確実に期待できるアイデアについては、対策に必要な費用の一部を東電が負担する。

 公募の対象は法人に限る。具体的な方法や、2012年度から3年間に見込める節電効果を書いて応募する。東電と機構、有識者が審査し、3月までに選考し、東電と契約を結ぶ。採択された事業者は、応募時に示した節電目標の達成を約束し、守られない場合は違約金を支払う。

 電力会社には従来、電力を使う時間をピーク時間帯以外にずらした企業に対し、電気料金を割り引く制度などがある。しかし、種類は少なく、効果も不十分。昨夏の電力不足では、政府の電力使用制限令に頼らざるを得なかった。今夏も電力不足が予想されるため、需要者側に知恵を借りながら、より効果的な節電方法を探す。

 電力会社はピーク需要に対応するため、発電設備の増加に力を注いできた。節電によってピーク需要を下げることができれば、今後の発電所建設を減らすことにつながる。

1367とはずがたり:2012/01/11(水) 23:57:23

発送電分離、「機能分離」案が最有力 経産省検討
http://www.asahi.com/business/update/0107/TKY201201070375.html

発送電分離の4類型
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201201070444.jpg

 経済産業省は、電力会社の送電部門の運営を、電力会社から独立した機関に委ねる「機能分離」案を軸に、発送電分離の検討に入った。送電網の所有権は電力会社に残すが、送電網の使用を認める権限は独立機関がもつ。電気事業に参入する壁が低くなるため、電力会社による独占的な体制が崩れる可能性がある。

 送電部門を電力会社から切り離す「発送電分離」をめぐっては、2000年代はじめの電力自由化議論の中でも検討された。家庭用以外の電力小売り自由化は実現したが、発送電分離には電力業界が抵抗。03年の電気事業法改正では、送電部門の会計を発電部門と分ける「会計分離」を導入するにとどまった。

 結果的に送電網の使用料が高かったり、風力発電の受け入れ量を電力会社が制限したりして、新規参入は十分に進んでいない。

 枝野幸男経産相は昨年末にまとめた電力制度改革の論点整理で、再び発送電分離を検討する方針を示した。経産省は今月下旬、「電力システム改革専門委員会」を設立。海外の発送電分離の事例をもとに、どの形態が日本にふさわしいか調べるが、最有力なのが「機能分離」案だ。

 機能分離は、電力会社とは別の独立系統運用機関(ISO)を設け、送電網の運用を担わせる方式。ISOは、送電網の利用ルールや使用料金を決める権限をもつ。複数の電力会社の送電網を一体的に運用することで、電力会社の供給地域を超えた送電が活発になることも期待できる。

1368とはずがたり:2012/01/12(木) 16:40:40

2011年11月17日23時23分
九電原発再稼働「認めない」 枝野氏、経営姿勢を問題視
http://www.asahi.com/politics/update/1117/SEB201111170073.html?ref=reca

 枝野幸男経済産業相は17日の参院予算委員会で、九州電力が経営姿勢を改めない限り原発を再稼働させない考えを明らかにした。社民党の福島瑞穂党首の質問に、「自ら委託した第三者委員会の報告書を受け止めず、メンバーとトラブルになっているガバナンス(企業統治)の状況では、到底(原発の)再稼働を認めることができる会社ではない」と答えた。

 枝野氏はこれまで、記者会見などで「やらせメール」問題をめぐる九電の対応を批判してきたが、国会で批判するのは初めて。枝野氏は真部利応社長の続投方針などに不快感を繰り返し示しており、事実上、第三者委の見解を受け入れた上で、経営陣を刷新してガバナンスを見直すよう求めたものと見られる。

 また、福島氏が「傲岸不遜(ごうがんふそん)な九電の態度を見ていると(電力会社の)地域独占が問題だと思う」と指摘したのに対し、枝野氏は「九電に対する評価は全く同感だ」と応じた。

 第三者委の委員長を務めた郷原信郎弁護士ら3人の元委員もこの日、福岡市内で記者会見を開き、九電のトップが暴走しているとして経産省が適切に指導、監督するよう要望した。郷原氏は、真部氏は第三者委の見解を受け入れず、細部の反論にこだわっているとして「自分たちの組織を変えるつもりがなく、原発を運営する事業者として信頼は得られない」と述べた。

1369とはずがたり:2012/01/13(金) 21:52:17

東海原発で火災=日本原電、今年度5件目−保安院が厳重注意
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2012011300744

 13日午前10時半ごろ、茨城県東海村の日本原子力発電東海原発(廃炉作業中)で、作業員から「固化処理施設で黒い煙が上がっている」と119番があった。自衛消防隊が出動し、約20分後に鎮火。日本原電によると、けが人はなく、作業員の被ばくや放射性物質の外部への漏えいはないという。
 日本原電の東海、東海第2と敦賀原発(福井県敦賀市)の火災は今年度5件目。経済産業省原子力安全・保安院は同社を厳重に注意するとともに再発防止策の策定を指示。茨城県も発電所長を呼んで厳重注意した。
 日本原電によると、固化処理施設では、作業に使った水など液体の放射性廃棄物を固めて処理している。火災は施設屋上の冷却塔で発生。内部の凍結防止用ヒーターに作業用ビニールシートが接触して加熱され、発火したとみられる。(2012/01/13-19:15)

1370とはずがたり:2012/01/15(日) 08:51:45

中部電、グランパスのスポンサー撤退へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120114-00000629-yom-bus_all
読売新聞 1月14日(土)19時48分配信

 中部電力(名古屋市)はサッカー・J1リーグ「名古屋グランパス」の公式スポンサーから撤退する方針を固めた。

 政府の要請に基づく浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全面停止で業績が悪化し、2012年3月期の連結営業利益予想が1300億円の赤字と、1951年の会社設立以来初の営業赤字に転落する見通しのため、広告宣伝費を大幅に削減することにした。

 スポンサー契約は1年ごとの更新で、中電は2008年度から公式スポンサーに加わった。スポンサー料金は年間数百万〜1000万円強と見られる。撤退によりユニホームの袖についていた社名広告は来年度から外される。グランパスの運営会社への出資は継続する。ただ、将来的に浜岡原発が再開し、業績が回復すれば、再び公式スポンサーに復帰したい考えだ。

最終更新:1月14日(土)19時48分
読売新聞

1371とはずがたり:2012/01/15(日) 11:44:10
>>558

東芝、ビル・ゲイツ氏と次世代原子炉開発を検討
2010年03月23日 17:17 発信地:東京
http://www.afpbb.com/article/economy/2712240/5528408

都内ホテルで、東芝社長と共同記者会見する米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)のビル・ゲイツ(Bill Gates)会長(当時、2005年6月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/Kazuhiro NOGI

関連写真1/1ページ全1枚

【3月23日 AFP】東芝(Toshiba)は23日、米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)創業者のビル・ゲイツ(Bill Gates)氏の出資する米原子力ベンチャー「テラパワー(TerraPower)」と、次世代小型原子炉を共同開発することについて検討を開始したと発表した。

 日本経済新聞(Nihon Keizai Shimbun)によると、この小型の次世代原子炉は「TWR(Traveling-Wave Reactor)」と呼ばれ、燃料に劣化ウランを使用する。現行の軽水炉が数年ごとに燃料交換が必要なのに対して、TWRは燃料交換なしに最長100年間の発電が可能だという。

 テラパワーは米ワシントン(Washington)州を拠点とする専門家グループで、ゲイツ氏が主要株主。小型の原子炉により「エミッションフリー」のエネルギーを供給する方法を研究開発している。

 現行の大規模発電所と異なり、小型原子炉は、市や州単位、または発展途上国などで、より容易に導入することができるとみられる。

 東芝の広報担当者によると、両社は情報交換を開始したばかりで、「開発や投資について具体的に決定した事実はない」という。ゲイツ氏とテラパワーの経営陣は前年、東京近郊の東芝の原子力発電研究施設を訪問していた。

 TWRの開発にはゲイツ氏が私財を投じるとみられ、その額は、日経新聞によれば数十億ドル(数千億円)規模になる可能性もある。(c)AFP

1373荷主研究者:2012/01/15(日) 11:59:41

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111221t12004.htm
2011年12月21日水曜日 河北新報
仙台火力が試運転開始 東北電

 東北電力は20日、東日本大震災で被災した仙台火力発電所4号機(宮城県七ケ浜町、出力44万6000キロワット)の復旧作業を終え、試運転を始めた。当初は1月上旬を見込んだが、工法の工夫などで前倒しした。1月中に営業運転に入る予定。

 被災した同社火力発電所3カ所の5基のうち、復旧したのは新仙台火力1号機(仙台市宮城野区、35万キロワット)に次いで2基目。

 電力需給の逼迫(ひっぱく)が今冬も予想されるため、東北電は津波で電気設備やタービン建屋などが損傷した仙台火力4号機復旧の工期短縮を図った。昼夜連続で工事を進め、作業効率化のため完成品にした電気機器を現場に搬入するなどした。

 4号機の運転により、東北電が今冬の供給力として見込んでいた自社の被災火力発電所は全て復旧した。同社は「今後は7月の福島・新潟豪雨で被災した水力発電所の復旧を急ぎ、安定供給に努める」と話している。

1374荷主研究者:2012/01/15(日) 13:17:56

http://www.sankeibiz.jp/business/news/111223/bsc1112230501003-n1.htm
2011.12.23 05:00 Fuji Sankei Business i.
東電、企業向け2割値上げ 収益圧迫 空洞化リスク助長

 東京電力が事業者向け電気料金の値上げを表明したことに対し、経済界には戸惑いが広がった。記録的な円高や国際的にも高い法人税負担など、ただでさえ厳しい経営環境の中、電気料金の値上げとなれば大幅なコスト負担増につながるからだ。電力の安定供給の観点から容認する声もあるが、国際的にみても高い電気料金がさらに上がることへのアレルギーは強い。値上げが実施されれば海外生産移転が加速し、産業の空洞化が助長される恐れもある。

 経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)は22日、「燃料コストの高い火力発電に電力の安定供給を頼っている今の段階ではやむを得ない」と述べ、電力安定供給のための東電の値上げに一定の理解を示した。

 ただ、こうした意見は少数派で、帝人の大八木成男社長は「事業環境として非常にまずい」と語気を強めた。

 繊維や鉄鋼、化学などの素材産業は産業用電力の7割を消費する最大の需要家。実際の値上げ幅は東電との相対の交渉となるが、2割程度上がれば1キロワット時当たり約3円のコスト増加になり、「国際競争力が落ちる」(大手化学メーカー幹部)との意見が大半だ。

 素材メーカーだけではない。富士通の山本正已社長は「厳しくなる」、花王も「デフレの中でコスト増分を製品価格に転嫁するのは難しい」(幹部)と収益圧迫要因にため息をもらす。

 非製造業でも、大量の電気を使うサーバーを持つ情報関連企業や鉄道の負担が大きく増え、流通関連でも光熱費が上昇するなどその影響は全産業に及ぶ。

 素材メーカーなどは東日本大震災以降、自家発電の稼働率を上げており、こうした動きも広がる可能性はあるが、自家発電は燃料費を自社で負担するため、電力コスト削減には直結しないケースが多い。

 定期検査に伴い停止した原発の再稼働のめどが立たない中、製造拠点を東電管外に移転しても、他の電力会社も値上げに追随するリスクがある。

 「円高などでコスト削減に身を削る中、新たな経費増は本当に厳しい」(大手自動車幹部)との怨嗟(えんさ)の声は絶えない。そもそも欧米に比べ1〜6割も割高な電気料金がさらに高くなれば「国内で製造する意味が薄れる」(大手重電幹部)との声すら聞こえる。

1375とはずがたり:2012/01/16(月) 03:49:17
>>1374
>部門別最終エネルギー消費では、1973年度の消費量を100%とした場合、1998年の段階で、民生・家庭部門の消費量は217%にまで達している。部門別の増加率では運輸・旅客部門の274%についで2番目である。それに対し、従来から省エネ法などでエネルギー消費の削減を課せられてきた産業部門では、106%にすぎない
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1227192268/400
とあるように産業界はよく頑張っておる。

運輸部門はモーダルシフトを進める他,民生・家庭部門の電気消費をなんとかせんとあかんやろ。
原発嫌だという声が拡がる中,家庭用電力の値上げも必要だろう。しっかり上げよう。

新築の戸建て住宅には基本的に太陽発電が装備する様になればいいねぇ。俺も欲しいがやはり未だ高いし,そもそも今後何処に住むか不確定だしなぁ。。

東京電力:企業向け値上げ 来年4月、2割程度 「家庭」も申請検討
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111222dde001020009000c.html

 東京電力は22日、企業向け電気料金を12年4月から値上げすると発表した。福島第1原発事故後の各原発停止に伴う火力発電所の燃料費増加で悪化した収益構造を改善させるのが目的。値上げ幅は2割程度を検討している。東電は家庭向け電気料金についても、できるだけ早い時期に政府に値上げを申請する方針を示した。【立山清也】

 値上げを決めたのは契約電力50キロワット以上の事業者向け。主な顧客はオフィスビルや工場、デパートなど。対象は約24万件で東電の販売電力量の6割を占める。電力小売り自由化で、05年に契約電力50キロワット以上は、値上げに政府の認可が必要なくなっており、東電の判断で実施できる。来年1月までに新料金体系など詳細を詰める。

 福島第1原発事故以降、原発を代替する火力発電所の燃料費が8300億円程度増加し、東電は12年3月期連結決算で約6000億円の最終赤字に陥る見込み。政府は東電に公的資本を注入する方向で検討しているが、資本注入だけでは赤字構造は変わらず、東電は値上げが必要と判断した。電力各社は燃料の価格変動を自動的に反映させる「燃料費調整制度」で毎月の電気料金を改定しているが、今回の値上げは、この制度とは別で、第2次石油危機後の80年以来32年ぶりとなる。

 会見した西沢俊夫社長は「燃料費負担が大幅に増加し、燃料調達や電気の安定供給にも重大な支障をきたす恐れがあり、値上げをお願いさせていただくことにした」と説明。ただ、円高に苦しむ製造業などにとってコスト増となるため、反発が予想される。

 一方、契約電力50キロワット未満の一般家庭向けなどの値上げには政府認可が必要。この分野は、経済産業省の「電気料金制度・運用の見直しに係る有識者会議」が来年2月にも原価の算定基準などの見直し方針を示す予定。これを受け、東電と原子力損害賠償支援機構が値上げ申請の時期や上げ幅を検討し、来春策定予定の総合特別事業計画に反映させる。

 電気料金の値上げについて、枝野幸男経産相は22日、記者団に「総合特別事業計画の認定に当たり、東電のすべての状況を考慮する」と厳しい姿勢で臨む考えを示した。

毎日新聞 2011年12月22日 東京夕刊

1376とはずがたり:2012/01/16(月) 03:51:50

火力発電所:新設で入札義務化 経産省が検討、発電コスト低減狙い
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111219ddm003040156000c.html

 経済産業省は18日、電力会社が火力発電所の新増設を計画する際、電力卸供給事業者(IPP)との競争入札を義務づける制度を検討していることを明らかにした。原発再稼働停滞で比重が高まる火力発電事業の競争を促し、電気料金の抑制を狙う。福島第1原発事故で経営効率化を迫られている東京電力は火力の新増設は困難として、IPPからの電力購入拡大を表明しているが、入札制が義務づけられれば、他の電力会社にもIPP活用が広がりそうだ。

 20日に開く経産省の「電気料金制度・運用の見直しに係る有識者会議」で競争入札をめぐる課題などを整理。早ければ、来年度にも導入したい考え。

 IPPは、化学や鉄鋼会社など自前の発電設備を持つ独立系電力事業者で、電力会社に電力を卸売りする。遊休地などの活用で一般の電力会社に比べて低コストで発電できるとされる。ただ、電力会社が自前の設備増強を優先、IPPの活用は進んでいない。

 原発の再稼働が見通せない中、電力各社は電源の火力への代替を進めるが、燃料費上昇で電気料金値上げの懸念がある。経産省は火力発電の新増設や建て替えを計画する際、原則、競争入札を義務づけ、コストが安い場合は、IPPを活用させる。【和田憲二】

毎日新聞 2011年12月19日 東京朝刊

1377とはずがたり:2012/01/17(火) 16:41:05

それにしても炉心が意外に低い温度で解けちゃう印象だけど,それは安全の為に普段はというか原則として大して高い温度には成らないように運転制禦しているって事の裏返しなのかねぇ?

「40年で廃炉」の根拠明確化要求 電事連
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120114/bsc1201140501005-n1.htm
2012.1.14 05:00

 電気事業連合会は13日、原発の寿命を原則として40年に定める政府の方針に対し、事業者としての考え方を意見書としてまとめ、内閣府の原子力安全規制組織等改革準備室に提出したことを明らかにした。40年に制限する技術的な根拠や、40年を超える運転を認める際の条件について、明確化を求めている。

 電事連は意見書で、すでに40年を超えていたり、近く40年を超える原子炉は運転延長の承認までに必要な期間を考慮し、移行期間を設けることも求めた。

 政府は、原則40年で廃炉とする方針を示す一方、高経年化の評価と技術的能力を審査し、例外的に延長を認めるとした。

1378とはずがたり:2012/01/22(日) 13:24:11
何?この二極化の数字は。。
>前田建設工業1650万円、清水建設1890万円、大林組1億2300万円、大成建設2億7700万円
清水も格安だしまともな除染が出来ないと直ちにはいえないですね。

2012年1月22日3時7分
除染事業、環境省が格安で発注 地元業者「できるのか」
http://www.asahi.com/national/update/0121/TKY201201210549.html

 東京電力福島第一原発事故の警戒区域内で環境省が進める除染の受注業者を決める初の競争入札で、大手ゼネコン2社が1億円超の金額を示すなか、同省が予定価格を大きく下回る1650万円で契約を決めた。地元の建設業者からは「こんな低価格できちんとした除染ができるのか」との声が出ている。

 初の発注となったのは、福島県楢葉町役場の周囲約4ヘクタールで、放射能汚染を清掃や高圧水で取り除く作業。5日に環境省で競争入札があり、前田建設工業1650万円、清水建設1890万円、大林組1億2300万円、大成建設2億7700万円――という応札額(消費税抜き)になった。

 同省会計課によると、1650万円は、同省が事前に定めた予定価格(非公表)を大きく下回っていた。このため、この日の契約は見送り、翌日に前田建設工業から事情を聴いた結果、特に問題はないことを確認して契約したという。

1379荷主研究者:2012/01/22(日) 14:42:26

http://www.shinmai.co.jp/news/20111230/KT111228FTI090051000.html
2011年12月30日(金)信濃毎日新聞
南相木ダム発電減 原発事故で揚水電力確保できず

南相木村の南相木ダム。ダム湖の水が下方にある神流川発電所の発電に使われる=10月

 南佐久郡南相木村の南相木ダムへ夜間に揚水して電力需要の多い昼間の発電に利用している東京電力神流(かんな)川発電所(群馬県上野村)で、3月〜9月の運転日数が前年同期比で4割近くも減っていたことが29日、信濃毎日新聞の取材で分かった。揚水用の電力は原発の夜間余剰電力も利用していたため、3月の東電福島第1原発事故を受けて電力確保が難航。原発停止と連動して電力供給能力が低下した形で、余剰電力の有効活用策とされている揚水発電の在り方があらためて問われそうだ。

 南相木ダムは、下方にある上野ダム(同)の水を夜間にくみ上げておき、電力需要の増加する昼間に水を落として神流川発電所のタービンを回し発電している。

 同発電所の運転日数は、3月が16日、4月が8日、5月が1日、6月が8日、7月が10日、8月は4日、9月は14日で計61日。前年同期は計96日だった。電力需要が高まる夏場で比べると、7月〜9月は28日、前年同期は50日。同発電所で現在稼働している発電機は1機だけだが、原発停止を受けて今夏は十分に機能しなかったことが分かる。

 東電は2020年度以降、同発電所で6機を稼働させる計画。今回の事態を受け、原発の稼働を前提にした現行計画は見直しを迫られる可能性も出てきた。

 今夏は原発事故を受け、政府が東電管内に電力使用制限令を発令。東電管内のピーク需要は前年比で最大約18%減少した。運転日数の減少について、同発電所を管理する東電群馬支店(群馬県前橋市)も、節電で電力需要が減った影響とともに「揚水のためのベース電力を供給する原発が停止したため」と説明。3月は原発事故後に10日間運転したが、この間の揚水には火力発電の電力で対応したとしている。東電によると、揚水には揚水発電による出力より3割多い電力が必要という。

1380荷主研究者:2012/01/22(日) 14:53:28

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004708203.shtml
2011/12/27 00:34 神戸新聞
関電 姫路に小型ガスタービン発電2基新設へ

 関西電力は26日、来夏の供給力確保のために導入を検討している小型ガスタービン発電機について、火力の姫路第1発電所(姫路市)内に出力3万キロワット程度の発電機を2基新設する考えを明らかにした。

 既存の送電線や燃料設備を活用できることを重視し、運転中の火力発電所内に設置することにした。稼働の時期など詳細は今後詰める。

 姫路に設置予定の小型ガスタービン発電機は、同社の原発1基分(出力34万〜118万キロワット)に遠く及ばないが、「来夏に向けて少しでも供給力を上積むための緊急電源対策」と説明している。

 関西では節電要請中の今冬に続き、来夏も電力不足が予想されている。火力発電所としては比較的二酸化炭素の排出が少ない天然ガス式の大型火力発電所を誘致すべきとの声が自治体から出ている。関電は「大型は環境影響評価(アセスメント)の対象で数年かかり、間に合わない。原発の再稼働やエネルギー政策の動向も踏まえた中長期的な課題だ」としている。

(内田尚典)

1381とはずがたり:2012/01/23(月) 11:02:47
(浜岡の停止は英断だったと地元民としては思うがそれ以外の原発は)定期点検迄は何事もなく動いてたんやし定期点検だけで停まった原発は直ぐにでも再開せにゃしゃーないやろに。。
それにしても福井県の「不十分」との主張は>>1309あたり。別段とんでもない主張には聞こえないのだが国の(海江田の?)依怙地な姿勢は疑問だ。
少なくとも外部電源喪失時の緊急対策(冷やせなく成る事態だけは回避)だけは必要だろうが,その辺はどうなってんのかね?
40年以上の原発は止める等の方向性も打ち出しているし>>1377,福井県の主張を呑むと事実上再開できなくなる項目がなんかあるのかね?

大飯原発「妥当」判断 残る47基の原発は…注目される伊方、玄海
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120114/mca1201142138012-n1.htm
2012.1.14 21:37

 大飯原子力発電所3、4号機の耐性検査(ストレステスト)結果がお墨付きを得たことで、定期検査中の原発の再稼働に向けた動きは一歩前進した。政府と電力各社は今後、現在定期検査中の残りの47基についても、テストの実施と検証の手続きを進める。ただ、原発の再稼働には、地元同意という高いハードルがある。地元との関係が比較的良好な四国電力や九州電力で、再稼働が実現するかどうかが注目される。

 昨年3月の東京電力福島第1原発事故後、国内54基の原発は次々とストップしてきた。現在運転中なのは北海道電力泊3号機など5基だけで、停止中の49基は、ストレステストをクリアしなければ再稼働できない状態にある。

 政府は今後、大飯3、4号機について、原子力安全委員会に意見を求め、安全性を確認。月内にも国際原子力機関(IAEA)から意見を聞き、「地元の同意を得たうえで、政治判断で再稼働を決定する」(政府関係者)との筋書きを狙う。関係者には、大飯原発で再稼働が実現すれば、残り47基の再稼働にも弾みが付くとの期待も上がる。

 しかし、大飯原発の地元である福井県は、「ストレステストだけでは不十分」との立場で、再稼働へのハードルは高い。このため、2番目にテスト結果が提出され、これまでトラブルが少なく、住民の理解もある四電の伊方3号機の動向が焦点になる。

 九電がテスト結果を提出している玄海2号機も、佐賀県玄海町の岸本英雄町長が再稼働に理解を示す。ただ、岸本町長は就任以来、原発を推進する経産省資源エネルギー庁職員らと会食を繰り返していたことが明らかになり、「住民の反発が抑えられない」(政府関係者)との指摘も上がる。

 再稼働に見通しが立たない状況が続けば、今年5月には国内全ての原発が停止し、夏場は昨夏以上の電力不足が避けられない。中東情勢の不安定化で化石燃料の価格も高騰し、電気料金の上昇が家庭の負担を増やし、企業の経済活動の足を引っ張る心配が膨らむ。(小雲規生)

1382とはずがたり:2012/01/23(月) 14:52:49

今回の原子力事故騒動の相当部分が原子力関係者の驕慢と怠慢が無ければ防げ得たものだったのではないかと思わざるを得ない。

東日本大震災:福島第1原発事故 91年浸水事故時、電源起動できず 東電が訂正
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120105ddm008040050000c.html

 東京電力は4日、福島第1原発のタービン建屋地下で91年10月に起きた非常用電源部屋の浸水事故について、非常用電源は起動できない状況だったと発表した。昨年末の発表では非常用電源は機能していたとしていたが、当時の報告書を詳細に分析し、訂正した。東日本大震災に伴う津波で浸水し、非常用電源が起動できなかったことが今回の事故の一因になった。20年前は外部電源が機能していたとはいえ、当時の経験を教訓にできなかったことになる。東電によると、配管が腐食したために原子炉の冷却用海水が毎時20立方メートル漏出。非常用発電機と配電盤が約60センチの深さで冠水した。【比嘉洋】

毎日新聞 2012年1月5日 東京朝刊

1383とはずがたり:2012/01/25(水) 23:28:45
中国も高速増殖炉実験してるのか。

>停止中の実験炉は、ロシア製で北京の西約60キロの軍事施設内に立地。原子炉を覆う格納容器がなく、中央制御室に運転員の休息用ベッドがあるなど、安全管理レベルが低いという。
大丈夫かね?

中国実験炉で事故 昨秋、タービン建物内 政府は公表せず
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120125/chn12012507190001-n1.htm
2012.1.25 07:16

 中国・北京郊外にある高速増殖炉開発の実験炉(CEFR、出力2万キロワット)が昨年10月、発電機があるタービン建物内で事故を起こし、停止していることが24日、日本原子力研究開発機構の調べで分かった。中国政府が公表していないため、事故の内容などは不明。実験炉は同7月に発電を開始したばかりだった。

 原子力機構などによると、韓国の原子力関係者から「中国の実験炉が止まったようだ」との情報提供があった。その後の調査で、タービン建物内で事故があり、点検作業で停止したままになっていることが判明したという。

 中国の実験炉は、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)と同様、熱を取り出す冷却材に液体ナトリウムを使用している。燃料は濃縮ウランだが、2015年にはウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使い、増殖実験を始める予定だった。

 停止中の実験炉は、ロシア製で北京の西約60キロの軍事施設内に立地。原子炉を覆う格納容器がなく、中央制御室に運転員の休息用ベッドがあるなど、安全管理レベルが低いという。

 実験炉は高速増殖炉開発の5ステップの2段階に当たる。中国は、原型炉(3段階)の研究開発を省略するため、ロシアと実証炉(4段階)建設の事前協定を結び、28年に実証炉、30年には最終段階の実用(商業)炉を運転。その後、沿岸部を中心に多数の実用炉を建設する計画があるという。

【用語解説】中国の原発事情

 中国は東京電力福島第1原発事故を受けて、国内の原発施設の検査に着手し、昨年5月に稼働中の13基の検査が完了、同8月には建設中28基の安全が確認されたとして広東省深セン市で1基を新規稼働させた。

 当局は安全性や透明性を強調するが、2010年に同市の大亜湾原発で起きた放射能漏れ事故を隠蔽(いんぺい)。昨年8月に四川省成都市の原子力研究施設で起きた火災もうやむやにされた。

 しかし、原発関係者は「中国の原発技術は世界をリードする地位にある」と主張。20年までに原発による発電量を現在の約6・5倍の7千万キロワットとする計画だ。(北京 川越一)

1384とはずがたり:2012/01/28(土) 14:00:00

村長、31日に帰還宣言=避難区域指定の自治体初―役場、学校を4月再開―川内村
2012年1月28日(土)01:03
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-120128X939.html
(時事通信)

 東京電力福島第1原発事故で、役場と住民が避難している福島県川内村の遠藤雄幸村長は27日、住民に村への帰還を呼び掛ける「帰村宣言」を31日に出すことを村議会で明らかにした。避難区域に指定された自治体が帰還を呼び掛けるのは初。昨年9月に解除された緊急時避難準備区域で、4月から村役場や学校、保育園、村営診療所を再開する方針。

 村はこれまで、避難先の同県郡山市にある仮設住宅集会所などで帰還に向けた住民懇談会を開催し、除染の進捗(しんちょく)状況を説明。来月には帰還の意向と時期について、住民を対象に意向調査を改めて実施する。

 川内村は東側が警戒区域、西側が旧緊急時避難準備区域に当たる。

 東日本大震災が起きた昨年3月の村人口は約3000人。8割の約2400人が郡山市など県内に、2割の約530人が県外に避難し、約150人が村内で生活している。

 村によると、旧緊急時避難準備区域内にある小、中学校と保育園については除染作業の8割を終了。約600カ所で水道水や井戸水などを検査した結果、放射性セシウムはいずれも検出されなかった。電話や電気、プロパンガスは復旧を終えているという。 

[時事通信社]

1385荷主研究者:2012/01/29(日) 13:07:32

http://www.sankeibiz.jp/business/news/120106/bsd1201062317012-n1.htm
2012.1.6 23:16 Fuji Sankei Business i.
中部電力、東清水変電所の能力増強 今夏に前倒しへ

 中部電力は6日、電気の周波数を変換し、東西間の電力融通の規模を左右する東清水変電所(静岡市)の能力増強を平成24年夏に前倒しする方針を固めた。当初は現在の約2・3倍にあたる30万キロワットへの増強工事が完了する同年秋に本格運用する予定だったが、関西圏では今夏も電力不足が懸念されるなか、8月から変換能力を順次拡大。東日本から西日本への融通拡大でネックとなる“周波数の壁”を越えるため、変換能力の拡大を図る。

 送電線工事の一部を8月に完了させ、運用を前倒しして開始する。現行の変換能力(約13万キロワット)は、徐々に拡大し30万キロワットへの引き上げ時期を早める方針だ。

 あわせて中部電は周波数変換能力を拡大する検討も始めた。中部電首脳は「前倒しのほか、変電所の容量(変換能力)も増やしたい」としており、将来的には30万キロワットより上積みとなる可能性もある。

 東清水変電所は、東日本(50ヘルツ)と西日本(60ヘルツ)で異なる周波数を変換し、東西間の電力融通を中継する施設。18年春から暫定運用を始めており、現在の変換能力は約13万キロワット。当初は26年12月に30万キロワットへの引き上げ工事が完成する予定だったが、東日本大震災(23年3月)直後、24年秋への前倒しを決めていた。

 今回、夏の需要期に電力融通の必要性が高まるとみて、さらに前倒しを図ることにした。

 周波数変換所は、東京電力と中部電の供給エリアの境目にあたる長野県や静岡県に、東清水変電所を含め計3カ所ある。

 震災直後、西日本の電力各社は変換所を通じて余剰電力を東日本に供給した。ただ、現時点で3カ所合計の変換能力は約100万キロワットが限度で、全国的に電力需給が逼迫(ひっぱく)するなか、能力拡大が求められている。

1386荷主研究者:2012/01/29(日) 13:08:03

http://www.sankeibiz.jp/business/news/120107/bsc1201070500001-n1.htm
2012.1.7 05:00 Fuji Sankei Business i.
原発代替の臨時電源を恒久化 東電、千葉火力ガスタービン長期運用

東京電力千葉火力発電所内に緊急設置されたガスタービン発電機(同社提供)

 原子力発電所の稼働停止に伴う電力不足対策として、東京電力は6日、千葉火力発電所(千葉市)内に緊急設置したガス火力発電設備を改良して長期運用設備に切り替える、と発表した。定期検査入りした原発の再稼働にめどがたたず今春の“原発ゼロ”が現実となりつつある中、供給力不足長期化への対策が必要になったと判断。当初は2〜3年の臨時電源と位置づけてきたが、代替火力発電の増強策として恒久電源化する。

 増強するのは昨年4月から設置しているガスタービン(33.4万キロワット)計3台で、廃熱利用の蒸気タービンを増設して熱効率を39%から58%に引き上げ、出力を計100万キロワットから150万キロワットに増強する。2月から着工し、2014年夏前に発電を開始する。投資額は非公表。

 緊急設置電源は、電力需要がピークとなる夏場だけの運用を想定していたが、通年運転に転換して設備稼働率を80%程度に高め、恒常的な供給力に組み入れる。

 東電は、福島第1原発事故直後から今年7月にかけ、計8カ所の火力発電所内に計約280万キロワットのガス火力発電設備を緊急設置しているが、長期運用への切り替えを決めたのは今回が初めて。千葉のほか、鹿島火力発電所(茨城県神栖市)内に設置中の緊急設置ガスタービンについても、同様の長期運用化を検討している。

 一方、東電は同日、「外部の知見を生かした新たな需要抑制策が必要」との指摘を受け、管内の法人顧客を対象に、夏場の節電策を公募すると発表した。応募者は、12〜14年度夏期の具体的な需要抑制案と削減値などを提案。原子力損害賠償支援機構も加わった審査のうえ採用されれば、実行費用を東電が負担する。問い合わせは電子メール(bspkoubo@tepco.co.jp)で。

1387荷主研究者:2012/01/29(日) 13:14:13

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120106/CK2012010602000153.html
2012年1月6日 中日新聞
大地震、ダム大丈夫? 天竜川水系住民と事業者に深い溝

佐久間ダム上空から望む天竜川=2011年12月12日、浜松市天竜区で、本社ヘリ「まなづる」から(川戸賢一撮影)

 大地震でダムが決壊したら、どれほどの水があふれてくるか−。そんな被害想定を求める声が、天竜川水系に発電ダムを抱える浜松市天竜区で持ち上がっている。東日本大震災の津波と福島第一原発事故を受け、同区内の住民組織は沿岸部や原発周辺地域と同様に防災体制を整えておきたい意向だが、発電事業者側は「壊れることは想定していない」。認識の隔たりは埋まらず、市側は両者の対話を模索するなど頭を悩ませている。(後藤隆行) 

 区内の発電ダムは、佐久間(完成1956年)、秋葉(58年)、船明(79年)、水窪(69年)の4カ所。いずれも電源開発(Jパワー)が運営している。

 住民代表でつくる区内の地域協議会のうち、天竜地域協は震災以降、ダムの被害想定を断続的に取り上げてきた。昨年8月には、区役所が電源開発から説明を受けた内容を報告した。

 説明では、4ダムの設計は建設時の耐震基準などに適合しており、東海・東南海・南海の3連動地震についてもダム本体の安全性を確認済み。区によると、電源開発は「壊れたらどうなるかというデータはなく、今後も出せない」と繰り返している。

 同じ報告は龍山、佐久間の地域協も受けた。上部組織の区協議会では、和田節男会長=天竜地域協会長=が「想定外を想定できる所を探し、聞くしかない」と指摘した。

 電源開発は本紙の取材に、3連動地震の動的解析を2005〜10年に行ったと回答。マグニチュード(M)8・5級で刻々と変わる揺れが、どうダムに作用するかをシミュレーションして調べた。

 本体以外の付帯設備は損傷を受ける可能性があり、船明ダムでは放流ゲート柱「洪水吐(ばき)ピア」の補強対策を講じる。ただ、決壊被害の想定を出す予定がない立場もあらためて示した。

 電源開発の説明に、龍山地域協の鈴木政成会長は「あおるわけじゃないが、被害想定が出ないことは、やはり不満」と話す。秋葉ダムのすぐ近くに民家や公共施設があり、「国が何とかしないと」と投げ掛ける。

 東日本大震災では農業用ダムが壊れ人的被害が出たが、国土交通省によると、河川法が適用されるダムの震災被害はこれまで、上部などにひびが入った程度で、大きな支障は出ていない。決壊時の被害想定は「やっていない。今後、どうするかは何とも言えない」(担当者)という。

 政府は3連動地震の規模をM9に引き上げ今秋にも被害想定をまとめる予定。こうした動きに発電事業者側がどう対応するか、浜松市など行政側の担当者らも注目している。

1388チバQ:2012/01/30(月) 12:43:27
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2012/01/29/20120129ddm003020136000c.html
電力会社・崩れる牙城:強気の東電、「改革」迷走 「選挙なら下野」民主政権の足元見透かす
 ◇幹部「値上げで1兆円稼げる。資本注入など必要ない」
 東京電力が17日に発表した企業向け電気料金の「不意打ち値上げ」。3月の東電改革決定を見据え、「東電国有化」を巡る政府との水面下の攻防が激化する中、吹き始めた「衆院解散風」をにらんだ思惑も交錯する。

     ◇

 「どこかの時点で腹を割って議論しなければ前に進みませんよ」。値上げ発表の4カ月ほど前、仙谷由人官房副長官(当時)は西沢俊夫社長に告げ、東電説得に乗り出した。

 仙谷氏は東電改革の政権側のキーマンと目されている。政府を離れ、民主党政調会長代行となったいまも、ひそかに東電の勝俣恒久会長に接触。公的資本注入後の東電の将来像について意見を交わしてきた。

 東電は福島第1原発の事故で原発を稼働できなくなり、火力発電の燃料費増加で経営環境は厳しさを増す。経営破綻に追い込まれれば、電力の安定供給や原発事故被害者への賠償が滞る。政府が描くのは、1兆円規模の公的資本を注入し、議決権の3分の2を取得して経営権を握る「実質国有化」だ。

 東電改革の素案には電気料金値上げや原発再稼働で収益を改善することも盛り込まれているが、「国民の理解」が大前提だ。民主党関係者は「東電には死んだふりをしてもらう」と政権主導の改革を目指す。

 ところが、東電はシナリオ通りには動かなかった。勝俣会長は政府関係者に「政府が議決権の3分の2を持つのだけは勘弁してほしい。50%以下でお願いします」と譲らず、年末年始をはさんだ交渉は難航する。

 議決権の3分の2を政府に与えれば人事権まで明け渡すことになる。公的資本受け入れは不可避とみる首脳陣の中にも「屈辱的な事態だけは避けたい」という組織防衛の意識は強い。

 東電幹部の間では資本注入にすら否定的な声がなおくすぶる。「料金値上げを実施すれば1兆円は稼げる計算になる。そうすれば政府からの資本注入など必要ない」。勝俣会長は年明け以降、「料金値上げは必要だ」と政府側に繰り返し、政府関係者は「建前論が先行して話が前に進まない」と焦燥感を募らす。

 「民主党に好きなようにやられるなら東電の方からひっくり返せばいい」。東電幹部は最近、接触を重ねる自民党政権下の閣僚経験者らに言われた。賠償責任を負わずにすむ「会社更生法の申請」の打診だった。

 別の幹部は漏らす。「選挙になれば民主党は下野するだろう。そんな政権に経営権を委ねるわけにはいかない」。消費増税問題を抱え、支持率低下にあえぐ野田政権の足元を見透かすように強気の姿勢をみせる。

1389チバQ:2012/01/30(月) 12:44:04
◇発送電分離も失速
 「東電は置かれた立場をわかっていない」。原子力損害賠償支援機構幹部はいら立ちを隠さない。1兆円規模の公的資本注入方針は固まりながらも、東電改革が迷走するのは、政府内にも温度差があるためだ。

 「国が経営権を握ることでリスクも生じる」。政府内には料金値上げや原発再稼働に慎重な枝野幸男経済産業相に対し、原発事故が再発した場合に国の責任になることや、値上げなどをせずに東電の経営改善が進まない場合の国民負担増を懸念する財務省などに経営権を握ることへの慎重論があるという。

 「東電国有化」への政府の動きがまとまりを欠く中、改革の目玉のはずの発電部門と送電部門を切り離す「発送電分離」も勢いを失いつつある。「国民から抜本的な改革を求められている」。東電改革の陣頭指揮をとる枝野経産相は昨年12月、こう強調した。電力業界では「送電部門を資本関係のない別会社にする『所有分離』まで踏み込まなければ現状と変わらない」(電気事業連合会幹部)というのが定説。政府内の改革急進派は「所有分離」を有力視した。

 現在の制度では送電部門の会計を発電部門と分ける「会計分離」を採用。経産省内には「東電という会社をこの世から消すための発送電分離が必要だ」として、東電の送電部門以外を売却する「解体案」も検討された。

 しかし、現在、政府内で検討されているのは、送電部門の運用を電力会社から独立して設置する公的機関に委ねる「機能分離」案。政府内の検討の結果、「民間資産を強制的に切り分けるのは、私有財産権の侵害になる」(経産省幹部)として「所有分離」への慎重論が浮上。残る選択肢の送電部門を分社化して東電の傘下に置く「法的分離」では「一体運営の延長」との異論が続出、消去法的に機能分離が有力となった。独立性をどこまで貫けるかが焦点だが、政府内では公的機関に電力会社から出向させることも案として浮上。東電の影響下に置く形態になれば、改革は骨抜きになる可能性も残る。

 「福島の賠償を優先させるためにも、発送電分離は先送りだ」。今月上旬、交渉を担当する政府関係者は東電幹部にこう告げた。衆院解散・総選挙が視野に入る中、「制度改革は賠償問題が落ち着いた後に時間をかけてやる」(政府関係者)と、先送りムードが高まっている。

 「消費税しか頭にない今の政権に発送電分離をやり遂げる強い意志も力もない」。発送電分離に積極的な経産省幹部はあきらめ顔だ。東電改革は出口の見えない迷路に入りつつある。【斉藤信宏、三沢耕平、野原大輔】

毎日新聞 2012年1月29日 東京朝刊

1390名無しさん:2012/01/30(月) 21:02:27
送電線沿線はどの程度有害?

1391とはずがたり:2012/01/31(火) 00:24:27

4月以降も「省電」要請 九電社長が表明
2012年1月31日 00:03 カテゴリー:社会 経済 九州 > 福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/284709

 九州電力の真部利応社長は30日、フル稼働を続ける火力発電を夏前に補修・点検する必要があるとして、「4−6月も省電をお願いしたい。補修に向け(需給に)余裕があった方がよい」と述べ、節電要請が終わる4月以降も電気利用を無理のない範囲で抑える「省電」を要請する意向を明らかにした。

 九電では、火力の法定点検や補修を先送りするなどして原発停止を補っている。真部社長は「相当無理して運転している。余裕ができれば修理もできる」と説明。2月3日までは前年比5%以上、3月末まで数値目標のない節電を要請しているが、需要が落ちる4−6月にも節電要請が必要との認識を示した。

 原発が再稼働できない場合の今夏の見通しについては「気温や故障がないなど全ての条件がうまくいかないと難しい」と、安定供給に原発が必要とあらためて強調した。

 一方、供給力の増強策として、廃止方針だった石油火力の苅田(かりた)発電所新2号機(福岡県苅田(かんだ)町、37・5万キロワット)を6月中旬に営業運転を再開する計画を正式に発表。さらに、7月下旬には豊前発電所(同豊前市)にディーゼル発電機を3台(計3600キロワット)設置する。

=2012/01/31付 西日本新聞朝刊=

1392とはずがたり:2012/01/31(火) 00:25:42
保安院もどーしよーも無い組織だなぁ。。

原子力保安院が内部告発放置 伊方原発で4年半も
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/284706
2012年1月30日 21:31 カテゴリー:科学・環境

 経済産業省原子力安全・保安院は30日、四国電力伊方原発3号機で消火ポンプのケーブルが焼けた件で、関係者からの内部告発を約4年半にわたり放置していたと発表した。

 申告者が07年1月から11年8月まで数十回にわたり、ポンプの作動状況が事実と異なるなどとして調査委員会が再調査するよう求めたが、保安院の担当者は委員会が「問題ない」とした報告書の結論に影響は与えないと考え、委員会に報告していなかったという。

 調査委員会は11年8月に再調査を決定。四国電力が消防へ通報していなかったと判明し、保安院は速やかに通報するよう口頭で注意した。

1393とはずがたり:2012/01/31(火) 00:26:48
逆に云えば国は標高考えないで大丈夫なんかな?

飯舘村、標高の高い所から除染 独自に除染工程表
2012年1月30日 21:26 カテゴリー:科学・環境
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/284705

 東京電力福島第1原発事故で全域が計画的避難区域となり、村ごと避難している福島県飯舘村は30日までに、年間被ばく放射線量に応じて除染作業を進める国の工程表とは異なる、村内の標高の高い地域から順に除染する独自の工程表をまとめた。

 飯舘村は国が直接除染する除染特別地域。村の工程表は、除染後に雨などによって放射性物質が低い土地に流れ込み、線量が再び上がるのを避けるのが狙い。

 標高が最も高い村の西端の地区を起点に除染を始め、同心円状に東側へ広げる。人が住む地域は13年度末までの2年間で完了。農地は5年程度、森林は20年程度での完了を目指す。

1394とはずがたり:2012/01/31(火) 10:21:18

2012年1月31日5時4分
福島第一5号機の配管、耐震強度不足の恐れ
http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY201201300666.html

 東京電力福島第一原発5号機で、国の新耐震指針に基づく強度が十分に確認されていない配管や配管固定部があることが分かった。想定した揺れに襲われると、安全の目安の4.3倍の力がかかる部位もあった。経済産業省原子力安全・保安院はこの結果を地震影響の報告書案に盛り込み、30日に開いた専門家への意見聴取会で示した。

 東日本大震災後に東電や保安院が実施した現場調査では、見た目は損傷が見つからなかったが、保安院はさらに詳しく調べる方針。

1395とはずがたり:2012/02/01(水) 22:42:40

中間貯蔵施設の実務者協議に双葉町が不参加意向
http://www.minyu-net.com/news/news/0112/news8.html

 県は11日、双葉郡8町村と中間貯蔵施設の双葉郡設置を検討する実務者協議を12日に実施すると発表した。しかし、中間貯蔵施設の受け入れを拒否する双葉町が協議に参加しない意向を伝えたことから、県は同施設受け入れの可否の判断や意見集約になり得ないとして、協議の進め方などへの意向確認にとどめる方針で、検討は協議前から早くも暗礁に乗り上げた形となった。
 中間貯蔵施設の双葉郡への受け入れを検討する県と8町村の協議は、佐藤雄平知事が5日、8町村の首長と議長でつくる双葉地方電源地域政策協議会からの要請を受け、県生活環境部長と副町村長らによる実務者レベルで論点を整理し、佐藤知事と町村長の協議を行う方針を示した。ただ双葉町は、井戸川克隆町長が地元住民の意向確認や8町村間の協議ができていないなどとして協議に参加しない方針を示していた。
(2012年1月12日 福島民友ニュース)

1396俺だ:2012/02/01(水) 22:53:58
ぬいた+.(・∀・).+$ http://e29.mobi/

1398とはずがたり:2012/02/03(金) 09:24:30

朝日新聞の別記事によると2日の九電の使用電力率は一時に97%に。やばいねぇ。。

記事2012年2月3日8時32分
九電が火力の新大分発電所を緊急停止、午前8時ごろから順次再開
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201202030023.html

 [東京 3日 ロイター] 九州電力<9508.T>は3日、火力の新大分発電所の3系列を午前3時55分から4時19分にかけてすべて緊急停止したと発表した。燃料供給設備にトラブルが発生したため。

 1号系列は午前8時ごろに、3号系列も午前中には運転再開の予定だという。

 緊急停止を受け、九州電力は他の電力会社から合計約240万キロワットの融通を受けることにしている。

1399とはずがたり:2012/02/03(金) 23:15:26
>>1398
綱渡り九電3題。とりま原発利権たかり町の玄海町は唐津市に吸収合併させた上で再開すべし。

九電の発電所、また停止=復旧進め、供給不足は回避へ
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201112/2011122800235&amp;rel=j&amp;g=eco

 九州電力は28日、新大分火力発電所(大分市)でトラブルが発生したため11万5000キロワットの発電が停止したと発表した。29日未明に復旧する見込みという。九電は電力需給の逼迫(ひっぱく)で26日に管内の顧客に5%以上の節電を要請したが、節電初日に相浦火力発電所(長崎県佐世保市、出力50万キロワット)でボイラーの蒸気漏れが見つかり、点検のため運転を停止。発電所のトラブルが続いている。
 九電によると、新大分1号系列の計6基のうちの1基が、ガスタービンの燃焼器の温度上昇で27日午後7時22分に自動停止。燃焼器の一部が溶けていたことが分かり、新品に交換する作業を進めている。この運転停止による停電は起こっていないという。(2011/12/28-12:47)

廃止予定の火力1基再開=ディーゼル発電も設置−九州電
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201201/2012013000869&amp;rel=j&amp;g=eco

 九州電力は30日、電力供給力の確保策として、今年度中の廃止を予定していた苅田火力発電所新2号機(福岡県苅田町、出力37万5000キロワット)の運転を再開すると発表した。5月下旬から試運転を行い、6月中旬に営業運転を再開する予定。
 また、豊前火力発電所(福岡県豊前市)には早期設置が可能なディーゼル発電機(出力1200キロワット)3基を追加設置し、7月下旬の営業運転開始を目指す。真部利応社長はこれらの措置について「夏の需要増に間に合わせたい」と語った。(2012/01/30-19:47)

九電の節電期間終了=電力使用6%減の効果
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&amp;rel=j7&amp;k=2012020300818

 九州電力が昨年12月26日から実施していた5%以上の節電要請が3日午後9時に終了した。深堀慶憲副社長は同日記者会見し、「大変なご不便とご迷惑をかけおわびするとともに協力にお礼を申し上げる。今後も支障のない範囲での節電をお願いしたい」と述べた。九電の予想では厳しい寒さがやや緩み、4日以降は安定した需給状況になるという。
 節電要請期間中の電力使用量は、気温の変動による要因を除き、昨冬に比べ6%程度低く推移。九電はこれを節電効果とみている。(2012/02/03-21:09)

1400とはずがたり:2012/02/04(土) 01:03:09

東電の総括原価法式は厳格なコストを積み上げが不可避であろう。
もっというと原発のコストには不透明な地元への寄付金や負担金,更には委託研究等あらゆる費用を含めて算出すべきであり,そこから削減の余地を検討すべきではなかろうか?

東電、電力料金の値上げ幅圧縮へ=新基準で見直し
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&amp;k=2012020301058

 東京電力は有識者会議が示した電気料金制度の見直し案に沿って、原価の精査を行い、家庭向け料金の値上げ申請に踏み切る。原発停止による火力発電の燃料費増加で財務状態が著しく悪化した東電は、料金引き上げが不可避となっているが、新基準適用で値上げ幅は圧縮することになる見通しだ。(2012/02/03-21:23)

1401とはずがたり:2012/02/06(月) 08:55:10

2号機圧力容器、71度に上昇…水の流れ変化?
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20120205-567-OYT1T00557.html
2012年2月6日(月)01:24

 東京電力は5日、福島第一原子力発電所2号機の原子炉圧力容器底部の温度が2日ごろから再上昇し始めたと発表した。

 溶融燃料を冷やす水の流れが変化したためと考えられるが、詳しい原因は不明。東電は3日から冷却水の量を段階的に増やしているが、効果は表れていない。

 2号機の圧力容器底部の温度は昨年9月に100度以下になり、1月27日に45度まで下がった。しかし、三つある温度計のうち、一つが2月に入って上昇、5日午後4時に71・7度を記録した。他の二つの温度計は45度前後のままだという。

1402とはずがたり:2012/02/06(月) 20:07:13

2万ベクレルなんて聴くとぎょっとしちゃうけど蚯蚓1㌔てどんだけやねんって事だよね・・。

放射性セシウム:福島県川内村のミミズから検出
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120206k0000m040113000c.html

 東京電力福島第1原発から約20キロ離れた福島県川内村に生息するミミズから、1キロあたり約2万ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが、森林総合研究所(茨城県)の長谷川元洋主任研究員(土壌動物学)らの調査で分かった。ミミズは多くの野生動物が餌にしている。食物連鎖で他の生物の体内に次々と蓄積していく現象が起きている可能性も懸念される。3月17日から大津市で開かれる日本生態学会で発表する。

 昨年8月下旬〜9月下旬、一部が警戒区域に指定された川内村、同県大玉村(同原発から60キロ)と只見町(同150キロ)の3町村の国有林で、40〜100匹のミミズを採取した。

 その結果、川内村のミミズから1キロあたり約2万ベクレルの放射性セシウムが検出された。大玉村では同約1000ベクレル、只見町で同約290ベクレルだった。調査時の川内村の空間線量は毎時3.11マイクロシーベルト、大玉村で同0.33マイクロシーベルト、只見町で同0.12マイクロシーベルトで、線量が高い地点ほど放射性セシウムも高濃度になっていた。

 一方、林野庁が昨年8〜9月に実施した調査によると、川内村で土壌1平方メートルあたり約138万ベクレル、大玉村で約8万〜12万ベクレル、只見町で約2万ベクレルあった。

 事故で放出された放射性物質の多くは落ち葉に付着している。落ち葉が分解されてできた有機物を、ミミズが餌とする土とともに取り込んだのが原因とみられる。【神保圭作】

毎日新聞 2012年2月6日 2時30分(最終更新 2月6日 2時49分)

1403とはずがたり:2012/02/08(水) 16:13:36
【各地の放射線量】(2012年2月7日)多くの地域で上昇
http://www.47news.jp/47topics/e/225414.php

 各地で6日午前9時から7日午前9時までに観測された最大放射線量は、3〜6日と比べ、関東や関西を中心に多くの地域で上昇した。

 文部科学省の集計によると、福島で0・900マイクロシーベルト、茨城で毎時0・087マイクロシーベルトにそれぞれ上昇、愛知は0・062マイクロシーベルトと昨年3月14日以降の最大値を更新した。北海道は0・027マイクロシーベルトに減少した。

 (共同通信)
2012/02/07 18:45

1404とはずがたり:2012/02/09(木) 23:26:00

核燃料コスト隠蔽:聴取せず調査終了 経産省の職員証言
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120205k0000m040094000c.html

経済産業省=東京都千代田区霞が関で、須賀川理撮影

 経済産業省の安井正也官房審議官が04年、使用済み核燃料を再処理せずそのまま捨てる「直接処分」のコスト試算の隠蔽(いんぺい)を指示した問題で、当時の内部調査で事情を聴かれたとされる25人のうち2人が取材に対し「事情聴取を受けずにいきなり処分された」と証言した。真相解明すべきなのに、ずさんな調査で早期幕引きを図った疑いがある。しかし、経産省は「既に徹底的な調査をした」として再調査しない方針で、隠蔽体質の根深さが浮かび上がった。【核燃サイクル取材班】

 直接処分のコスト試算を巡っては、04年3月、参院予算委員会で社民党の福島瑞穂党首が「再処理しない場合のコストはいくらか」と質問し、経産省資源エネルギー庁の日下一正長官(当時)が「コスト試算はない」と答弁した。しかし同7月、直接処分の方が安価であるとの試算の存在をマスコミが一斉に報じたため経産省が職員25人を事情聴取し、同8月までに安井氏を含む計13人を処分(厳重注意など)した。

 この際、経産省側は「(安井氏らが)試算の存在を知ったのはマスコミの取材を受けた7月。(部下が)報告したのにとどまった(隠した)ということもなく悪質ではない」と説明した。

 しかし毎日新聞の報道で、実際は同4月、部下から試算の存在について報告を受けたエネ庁原子力政策課長(当時)の安井氏が「見えないところに置くように」と指示したことが判明している。当時の内部調査について、25人のうち1人は「夏休みに那須高原(栃木県)にキャンプに行っていたら携帯に電話があり、呼び戻され処分された。聴取は受けていない」、もう1人も「発覚当時海外にいた。帰国したらすぐ処分された。聴取された記憶はない」と話した。また聴取を受けた職員も「7月中旬に1回、30分程度。『試算の存在を知っていたか』など簡単な内容で真相を突き止めようという感じではなかった」と証言した。

 当時の中川昭一経産相は記者会見で「多くの人に1人1時間以上かけて(聴取した)」と強調した。枝野幸男経産相はこれを踏まえ1月6日の閣議後の記者会見で「徹底的な調査と処分が行われている」と語った。
 ◇「再処理へ力ずく」政府審議会メンバー怒り

 使用済み核燃料を直接処分する際のコスト試算の隠蔽問題が広がりを見せ始めた。04年当時「再処理継続か、直接処分に政策転換か」について論議していた国の審議会メンバーからは怒りの声が上がり、社民党の福島瑞穂党首は再調査や経済産業省の安井正也官房審議官の更迭を求め、国会質問を行う予定だ。

 経産相の諮問機関「総合資源エネルギー調査会・電気事業分科会」は、直接処分のコスト試算は存在しないという前提で審議を重ね、同6月、青森県六ケ所村の再処理工場稼働に伴う費用約19兆円を国民が負担する制度を取りまとめた。

 分科会の委員だった八田達夫・大阪大招聘(しょうへい)教授(公共経済学)は「(試算がないなんて)おかしいと思ったが、力ずくでやってしまうんだなという雰囲気だった」と振り返り、「再調査すべきだ。その間、少なくとも安井氏を(原子力安全規制改革担当審議官から)外すべきだ」と批判した。

 分科会に委員を送っていた日本生活協同組合連合会の小熊(おぐま)竹彦政策企画部長も「直接処分のコストの方が安いことが分かると、19兆円を負担させる制度導入に支障が出るから故意に隠したのではないか。経産省には説明責任がある。けじめをつけないと同じことが繰り返されかねない」と話す。

毎日新聞 2012年2月5日 2時35分(最終更新 2月5日 10時21分)

1405とはずがたり:2012/02/09(木) 23:26:26

東電:社長がエネルギー庁に料金値上げ説明
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120210k0000m020060000c.html

 東京電力の西沢俊夫社長は9日、経済産業省資源エネルギー庁の高原一郎長官を訪れ、東電が発表した4月からの企業向け電気料金値上げについて理解を求めた。西沢社長は、原発停止に伴う火力発電の燃料コスト増で「極めて厳しい経営状況が続き、苦渋の決断をした」と強調した。

 西沢社長は、リストラ効果を前倒しで反映させたことや、経産省の有識者会議が検討中の家庭向け電気料金の新制度を企業向けにも適用して、今後値上げ幅を圧縮する方針などを改めて説明した。また、企業や管内の自治体から値上げに対する疑問の声などが寄せられていることを認め、需要抑制に応じて割り引く新メニューの導入などを進める考えを示した。

 高原長官は、影響が大きい中小企業に対して割引メニュー導入の徹底など一層の配慮や徹底した経営の合理化を求めた。

 西沢社長は会談後、記者団に対し、3年間で約3300億円の有価証券を売却するリストラ計画について、3月末までに3000億円分は売却できるめどがついたことを明らかにした。【野原大輔】

毎日新聞 2012年2月9日 20時59分

1406とはずがたり:2012/02/10(金) 22:55:54

米が34年ぶりに原発建設を認可
産経新聞 2月10日(金)1時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000502-san-int

 【ワシントン=柿内公輔】米原子力規制委員会(NRC)は9日、東芝子会社の新型原子炉を採用した南部ジョージア州の原発建設計画を認可した。米国の原発建設認可は34年ぶりで、オバマ政権は1978年のスリーマイル島原発事故以来凍結されてきた原発建設の再開に踏み切る。

 建設と運転が認可されたのは同州ボーグル原発の3、4号機で、東芝子会社の米ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が開発した加圧水型原子炉「AP1000」を採用。順調に建設が進めば、2016年に運転を始める。

 NRCは昨年12月に、原子炉の設計については、「必要な安全基準を満たしている」(ヤツコ委員長)として認可していた。

 米国ではここ数年、1979年のスリーマイル島原発事故以来途絶えている原発建設の凍結を解除する声が高まり、オバマ政権は建設を再開する方針を示していた。ところが昨年3月に日本で福島第1原発事故が発生。米国の原発建設計画も、遅れや見直しを危ぶむ声が上がっていた。

 しかし、NRCの特別委員会は国内の既存原発を見直した結果、「米国で同様の事故が発生する可能性は低い」と指摘。新規原発の建設についても支障はないと判断した。

 AP1000はテロや災害を想定して設計され、外部電源の喪失時には72時間の原子炉冷却ができ、従来の原子炉に比べて、安全性や運転効率が高いとされる。サウスカロライナ州の原発建設計画でも採用が決まっている。

 福島第1原発事故を受けて世界的に「脱原発」の機運が広がる中、原発推進にかじを切る米国の原子力政策は日本を含む各国にも影響を与えそうだ。

1407とはずがたり:2012/02/14(火) 19:47:08

枝野氏Vs東電 出資比率で対立激化
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/financial/545369/
2012/02/10 20:58

 経営権をめぐる東京電力と枝野幸男経済産業相の対立が激化している。東電は、政府が株主総会で合併などの重要事項の議案を否決できる「3分の1超」を受け入れる意向を固めた。これに対し、東電への不信を強める枝野氏は、経営トップの取締役解任などができる50%超の過半数にとどまらず、東電解体を政府単独で議決できる「3分の2以上」を譲らぬ構えだ。公的資金による資本増強策を盛り込む3月末の総合特別事業計画の取りまとめに向け、調整の一段の難航は必至だ。

 「経産相が、出資比率をめぐる東電の姿勢に業を煮やしたためだ」。経産省幹部は、追加支援の認定見送りをこう解説する。

 追加支援の認定に向け東電は、枝野経産相の指示に従い、賠償作業に当たる人員を1万人に増やすほか、批判を招いた4月からの企業向け料金の平均17%値上げについても、その根拠を各方面に説明した。東電とともに計画を策定している政府の原子力損害賠償支援機構も、10日の認定を予定していた。だが、枝野氏は9日午後になり、支援機構側に認定の先延ばしを通告してきた。

 「税金を投入する以上は当然」。枝野氏は周囲にこう語り、東電の経営権奪取に意欲を示す。現在の株価で1兆円の公的資金を普通株で注入すれば、政府の議決権は「3分の2以上」となる。枝野氏は、「事業者としての権利」として値上げを強行する東電に不信を募らせているほか、「東電の発電と送電部門を分離させる電力制度改革につなげようとしている」(政府関係者)との見方は強い。

 これに対し、東電は「民間であり続けたい」(首脳)とし、議決権のない優先株による注入を主張。反発覚悟の値上げ強行も、「自力で収益力を高めるという自主経営へのこだわりの表われ」(業界関係者)とみられる。

 政府内には、安住淳財務相が9日の閣議後会見で「東電にはしっかりと責任を果たしてもらいたい」と述べたように、財務省は国の負担が膨らみかねない国有化には否定的だ。1兆円の追加融資を要請されている銀行団も「国の関与」に抵抗感が強く、東電は財務省と銀行団の意向を頼みとしている。

 両者の隔たりがなお大きいなか、最終的には「50%超」の攻防になるとの見方も出ている。

1408とはずがたり:2012/02/14(火) 19:51:54

枝野経産相、6900億円の東電支援に「待った」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/545313/
2012/02/10 12:01
 ■経営陣に譲歩迫る

 枝野幸男経済産業相は10日の閣議後会見で、東京電力が申請した6900億円の追加支援について、「『新生東電』に生まれ変わろうという意思がまったく見えない」などと述べ、同日中の認定を先送りする考えを示した。

 支援が実施されない場合、東電は平成23年4−12月期決算で債務超過寸前に陥る恐れがあるが、経産相は「(6900億円は賠償費用で)決算対策のお金ではない」と強調。支援するかどうかは東電の今後の経営姿勢で判断し、決算とは別問題との認識を示した。

 東電と政府の原子力損害賠償支援機構は現在、1兆円規模の公的資金注入を柱とする総合特別事業計画を策定中だが、資金注入後の経営権をめぐり、意見の対立が深刻化。政府は実質的に経営権を握る3分の2以上の議決権取得を目指すが、東電は議決権のない優先株などを組み合わせ、政府の議決権比率を下げることを主張するなど強く抵抗している。

 また、東電は1月、政府や関係自治体、顧客企業に十分な説明を行わないまま、企業向け電気料金を平均17%値上げする計画を発表。政府や自治体から「値上げの根拠が不明」「説明不足」などと批判が相次いでいる。

 経産相はこうした一連の東電の対応を問題視しており、9日午後に、10日に予定していた追加支援認定の見送りを関係者に指示。東電に譲歩を迫った格好だ。

1409とはずがたり:2012/02/14(火) 19:59:36

勝手な電力値上げ許さず=仙谷氏
2012年2月12日(日)20:03
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-120212X518.html?fr=rk

 民主党の仙谷由人政調会長代行は12日、徳島市内で講演し、東京電力の企業向け電気料金値上げ方針を念頭に、「得手勝手な料金の値上げは許されない。必要だとすれば、その根拠たる資料をしっかり説明してもらわなければならない」と強調した。

 東電の経営形態を検討する民主党プロジェクトチーム会長の仙谷氏は、東電に関し「政府と協議し、電力の安定供給が途切れない体制をつくる」と強調。原発再稼働については、「この夏の電力事情、イラン問題が不安定要素を増すと、原油と天然ガスの値段がどうなるのか。原発の再稼働をぜひお願いをしなければならない」と語った。 

[時事通信社]

1410とはずがたり:2012/02/15(水) 11:39:16

福島原発問題:中間貯蔵施設 楢葉町が2カ所分散設置提案
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120215k0000e040139000c.html

 国が福島県の双葉郡(8町村)内に立地を要請している除染作業による汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設について、楢葉町が郡内2カ所に分けて設置する提案を国にしたことが分かった。東京電力福島第1原発が立地する双葉町が設置に反対姿勢を示すなど郡内の協議が難航していることから、分散による立地自治体の負担軽減を求めた。

 町によると、草野孝町長が12日、視察に訪れた平野達男復興相に、中間貯蔵施設の立地が決まらないことで町民の帰還に向けた除染が進められない現状を訴えた上で、2カ所に設置することを提案。立地についても、福島第1原発(大熊、双葉町)と第2原発(楢葉、富岡町)の近くに1カ所ずつ設置するアイデアを示した。

 これに対し平野氏は国、県、地元で協議中であることを理由に回答を避けたという。【乾達】

毎日新聞 2012年2月15日 10時52分(最終更新 2月15日 11時07分)

1411とはずがたり:2012/02/15(水) 11:42:05

特集ワイド:双葉郡民を国民と思っていますか 福島・双葉町長が語る、発言に込めた怒り
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20120124dde012040011000c.html

 「双葉郡民を日本国民と思っていますか」。会議の席上、野田佳彦首相にそう詰め寄ったという福島県双葉町の井戸川克隆町長(65)。東京電力福島第1原発がある町は警戒区域に指定され、住民は今も出口の見えない避難生活を続ける。発言に込めた思いを聞こうと、仮の役場が置かれている避難先、埼玉県加須市を訪ねた。【井田純】

 ◇「帰ろう」と言えない 「放射能まみれ、もういや」

 冒頭の発言があったのは今月8日、福島市内で開かれた「原子力災害からの福島復興再生協議会」でのこと。放射能に汚染された土壌などを保管する「中間貯蔵施設」を双葉郡内に設置することを改めて要請した野田首相への問いかけと報じられた。

 井戸川町長は双葉郡の8町村長の中で唯一、同施設の受け入れ反対を明言していることでも知られる。双葉町と隣の大熊町は原発の所在地で放射線量が高く、施設の有力候補地とみられている。

 「何も、絶対に引き受けないと言ってるわけではないんです」。仮役場のある旧埼玉県立騎西高校の校長室。ここを拠点に作業服姿で指揮を執る町長は、身を乗り出すようにして語り始めた。「その問題より前に、はっきりさせなければならないことがあるんじゃないか。絶対に事故はないと言ってきた東電も、いまだに何の反省もない。それなのに、まず施設ありきでは、議論の筋道が違うでしょう」

 特に憤っているのは、東電経営陣を相手取り損害賠償訴訟を提起するよう求めた株主らに対し、13日付で東電監査役が「賠償責任を問うべき注意義務違反はなかった」と通知したことだ。「取締役に責任がないと言うのは、我々を愚弄(ぐろう)してますね。あの人たちが事故の責任がないと言っているのに、なぜ我々に放射性物質を引き受ける責任があるんですか。誰のせいで、こうして避難生活をしなければならないんですか。放射能を浴びさせた行為というのは犯罪でしょう。違いますか?」

 環境省は、中間貯蔵施設の貯蔵期間を「30年以内」としている。「何十年も置くのであれば、今までとは違うスキームの約束が必要でしょう。そうした議論も何もない段階で引き受けろという方が間違っている。その何十年の間にもっと大きな津波や天変地異が起きて、また『想定外でした』というのでは済まない。どうして引き受けたのか、と子孫に問い詰められたときに説明ができないんです」

 原発と共存してきた自治体の長として、歯に衣(きぬ)を着せぬ発言には批判もある。町長自身、震災後の昨年4月、原発増設見直し方針を示した当時の菅直人内閣に対して「時期尚早」と、原発存続の要望を行った経緯もある。

 「『原発を誘致したお前の責任だ』というバッシングもあるんだよ。それは甘んじて受ける。今考えると、原発の安全性なんて見せかけ、はりぼてのようなものだったとわかる。中身を見せないようにしていた。いや、見抜けなかったのかなあ」
   ■
 仮役場のある旧騎西高校は双葉町民の最大の避難先でもある。震災当初は人口の2割にあたる約1400人が身を寄せた。今も500人が生活を続ける。かつての校舎の周りに洗濯物がひるがえり、日だまりにはさまざまな思いを抱えた町民が寄り合う。

 「ここは至れり尽くせり、よくしてもらってありがたい。話し相手もいるし」。原発から1キロの場所に自宅があったという女性(80)。最近まで首都圏にある親類の家などを転々としていたが、「あまり長くなると悪いという気兼ねがあって」今年になって移り住んできた。だが、先行きを考えると不安になる。「自分では決められないもの、どうしようもない」

1412とはずがたり:2012/02/15(水) 11:42:36
>>1411-1412
 旧校舎裏に回ると、大人たちから離れた場所にたたずむ2人の少年に会った。震災前は高校に通っていたが、避難後に退学。今は近くのショッピングモールに遊びに行くほかは、特にすることがないと言う。「俺らは地元に帰りたいけど、親は『まだ何もわからないから』って」。夜は午後10時消灯の生活。「なんかこう、たまってきますよね。(就寝が早いのは)年寄りの人たちはいいかもしんないけど」と苦笑いを浮かべた。
   ■
 政府は4月をめどに現在の警戒区域と計画的避難区域を再編する予定だ。年間放射線量50ミリシーベルト以上を「帰還困難区域」、20ミリシーベルト以上を「居住制限区域」とし、20ミリシーベルト未満の「避難指示解除準備区域」では、早期帰還に向けた対策を行う方針だが、町民の間からは「町を三つに分けられても……」との声も聞かれる。双葉町では、津波被害を受けた海岸沿いの放射線量が低く、生活環境が整えば避難指示が解除される可能性がある。

 だが、町長は首を振る。「その地域だけでは住めっこないでしょう。20ミリシーベルト以下だからって、誰が住みたいと思う環境でしょうか。住民はモルモットじゃないんですよ。『国民と思っていますか』と言ったのは、そういう意味なんです。まして『収束宣言』なんて、とんでもない」

 双葉町は、町の再建に向けた歩みを三つの段階に分けている。約7000人の町民が地元を離れて避難生活を送っている現状がステップ1。次のステップ2で、どこか特定の場所に「仮の双葉町」を定め、町民が地域共同体を再構築する。「最後のステップ3が、安全が確保された双葉町に戻ること。しかし、これは最終目標であって、すぐに戻せなどと無理なことを国にお願いするつもりはない。できないことは、できないと言ってほしい。今はなんとしてもステップ2に進まなければならない。年配の町民の中には『俺の死に場所を見つけてくれ』と言ってくる人だっているんですよ」
   ■
 今、町は政府の担当部局などとの間で「仮の双葉町」の候補地について具体的協議を進めている。だが、役場が把握している町民の避難先は、北海道から沖縄まで全国に散らばる。「この先、賠償金が出て避難先での生活再建が進めば、仮の共同体に移る意味は薄れてくる。放射能で汚染された双葉町への帰還となると、なおさら……」。町職員の一人はそう漏らす。ステップ3の実現は、現状からはあまりに遠いというのだ。

 井戸川町長は言う。「これは、はっきり書いてもらいたい。私はこれ以上、放射能まみれの環境に町民を生活させたくないと思っている。私自身も1号炉爆発の時に灰を浴びた。もういやだ」

 双葉町は共同体として存続できるのか。その瀬戸際に立たされ、国を相手にぎりぎりの交渉を続ける町長。原発を抱える自治体の究極の「苦悩」がそこにある。

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 ◇「特集ワイド」へご意見、ご感想を

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ファクス03・3212・0279

毎日新聞 2012年1月24日 東京夕刊

1413とはずがたり:2012/02/16(木) 12:35:40

関電、出し平ダムに新水力発電所−放流水を発電に利用
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820120216caab.html
掲載日 2012年02月16日

 関西電力は15日、富山県黒部市に所有する出し平ダムの河川維持流量を利用した水力発電所「出し平発電所(仮称)」を建設すると発表した。2014年5月に着工し、同12月に営業運転を開始する。投資額は明らかにしていない。
 新発電所の発電出力は最大510キロワット。ダム下流の環境を保全するために放流する河川維持流量を発電にも利用するもので、年間で約170万キロワット時の発電量となる。二酸化炭素(CO2)排出量で約480トンの削減につながるとしている。

黒部に水力発電所を新設 関電、河川維持流量を利用
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20120216302.htm

 関西電力は15日、黒部市宇奈月町に水力発電所を新設すると発表した。河川環境維持のためダムから放流している「河川維持流量」を発電に利用する仕組みで、2014年5月に着工、同12月に営業運転を開始する。

 出し平発電所(仮称)は出力510キロワット、発電電力量は年間約170万キロワット時で、一般家庭500世帯分の年間使用量に当たる。年間約480トンの二酸化炭素削減効果があるという。

 関電が富山県内に「河川維持流量」を利用した発電所をつくるのは初めて。

 今回の発電所新設は震災前から計画していた。ただ、関電では現在、需給逼迫(ひっぱく)に備え黒部ダム(富山県立山町)などで発電用の水を温存。水力発電の更新工事も延期して運転を続けるなど水力で供給力を補っている状況だ。

 河川維持流量による発電量は小さいが、関電は「少しの水でも有効活用していきたい」としている。

1414とはずがたり:2012/02/16(木) 15:07:07
取り敢えず脱原発の大きな流れとは別にとりま定期検査で停まっただけの原発の再開は日本製造業の為に必要かと思われる。

2012年2月16日3時59分
原発再稼働、民主が容認へ 夏の電力不足を懸念
http://www.asahi.com/politics/update/0216/TKY201202160001.html?ref=goo

 民主党は15日、定期点検で停止中の原発の再稼働を容認する方向で調整を始めた。夏場に電力不足になるとの予想に加え、イランからの原油調達の削減などでエネルギー不足への懸念が広がる中、夏前の再稼働をめざす野田内閣を後押しする狙いがある。

 党エネルギープロジェクトチーム(PT)は3月をめどに、ストレステスト(耐性評価)の厳格化や地元同意などを条件として、「原発再稼働なしには今夏、電力不足に陥る可能性がある」との趣旨の報告書をまとめる方針。前原誠司政調会長ら党幹部は再稼働を唱えており、政府が夏までに策定するエネルギー基本計画への反映を目指す。

 PTは15日の会合で、原子力安全・保安院が関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)のストレステストを「妥当」とした審査書について協議。経団連など経済3団体幹部から、夏場の電力不足や原油高騰への懸念から原発の再稼働を強く要請された。

1415荷主研究者:2012/02/19(日) 00:43:52

http://www.sankeibiz.jp/business/news/120119/bsd1201191222009-n1.htm
2012.1.19 11:38 Fuji Sankei Business i.
東電の低い安全意識露呈…拡散予測に影響も 福島原発、非常用の電源未接続

 東京電力福島第1原発の原子炉データを送信する機器の非常用電源が、事故まで未接続のまま放置されていたことが18日、明らかになった。「完全に忘れていたわけではない」と弁明する東電だが、原子力安全をないがしろにする東電の杜撰(ずさん)さが改めて露呈した。事故対応で批判が集中した、放射性物質の拡散予測システム「SPEEDI」の活用にも深刻な影響を与えた可能性があり、今後の重要な検証課題となりそうだ。(原子力取材班)

■  ■

 「(原子炉を監視する)ERSSは最も重要なシステムの一つ。事実であれば、東電の危機意識が麻痺(まひ)していたとしか言えない。深刻な人為ミスだ」

 九州大の工藤和彦特任教授(原子力工学)は事態の重大性を厳しく指摘する。

 失態はあまりにお粗末なものだった。非常用電源に差すはずのケーブルの接続先を誤っただけでなく、誤りに気付いた後も4カ月近く放置。ERSSを管理する原子力安全基盤機構から接続依頼があったが、東電は結果的に無視した形だ。

 関係者は「(東電は)ケーブルをつなぎ替えるつもりだったが、失念していたようだ」と証言しており、工藤教授は「100億円以上をかけたシステムが、こんなことで使えなくなるなんて…」と嘆く。

■  ■

 原子炉データがERSSに送られなかったことは、ERSSの解析結果を活用するSPEEDIが適切に使われなかった問題に関わるとの指摘もある。

 SPEEDIをめぐっては、事故後に文部科学省や経済産業省原子力安全・保安院などが、仮定の放出量を入力して試算を行っていたが、「仮想の計算結果にすぎない」と、公表されなかったことなどが問題視されている。

 しかし、原子力災害対策本部の幹部は「原子炉からの(放射能の)放出量が分かっていなかったため公表するという発想に至らなかった。実際のデータがあれば、迷わず結果を公表していただろう」と話す。

 SPEEDIのデータが公表されたのは地震から12日後の昨年3月23日で、住民の避難には生かされなかった。政府の事故調査・検証委員会が公表した中間報告でも「(SPEEDIが活用されれば)より適切な避難経路や避難方向を選ぶことができた」として、住民に無用な被曝(ひばく)をさせた可能性を指摘している。

1416とはずがたり:2012/02/21(火) 12:06:37

大飯ぐらいうごかさなしゃーないのではないかと自然エネ猛烈推進派の俺でも思う。まぁ人類智に対する信頼も置いているので原発技術をまるっきり捨ててしまうのは惜しいとは思ってる中途半端者ではありますが。。

電力不足の長期化懸念=原発再稼働求める声も―関西企業
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000134-jij-bus_all
時事通信 2月20日(月)21時0分配信

 関西電力の全原発が稼働を停止し、今夏の電力不足を心配する声が強まっている。管内企業は、今夏も節電要請があれば、エアコンの設定温度引き上げや照明の間引き利用など昨夏の対策を踏襲、拡充するとみられる。一方、電力不足の長期化を懸念し、原発の再稼働を求める声も多い。
 住友電気工業は6月までに、10億円強を投じ、電力ケーブルを生産する大阪製作所(大阪市)など4拠点に自家発電設備(出力1000キロワット)計4台を追加。今夏の電力需給の逼迫(ひっぱく)に備える。
 同社は昨夏、大阪製作所の既存の自家発電をフル稼働させる一方、別の製作所の休業日を週末から平日に振り替えた。さらなる電力不足に備え、同社は「できることはやっていく」(広報部)と気を引き締める。
 ただ、週末の振り替え勤務は「社員の家族サービス低下につながる」(クボタ)など負担も大きい。電力不足が長期化すれば、国内工場の海外移転も加速しかねない。既にパナソニックは電力不足への懸念や円高を理由に、太陽電池を兵庫県尼崎市で増産する計画を撤回、マレーシアで生産する方針に切り替えた。
 このため、「安全性を確認できた原発から再稼働させざるを得ない」(ダイキン工業)、「当面は安全性に留意して原発を使い続けるしかない」(パナソニック)との声も上がっている。 

大飯の再稼働がカギ=夏の電力需給―経産相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000035-jij-pol
時事通信 2月21日(火)10時23分配信

 枝野幸男経済産業相は21日の閣議後記者会見で、今夏の電力需給対策に関連して「(関西電力大飯原発3、4号機の)再稼働ができるかどうかで、大きく変わるのは間違いない」と語った。関電の原発11基が全て停止した状況を踏まえ、大飯原発の運転再開の可否が、一段の節電などを判断するカギになるとの認識を示した発言だ。

1417とはずがたり:2012/02/21(火) 16:16:40

東北電、供給力増強へ腐心 豪雨被災地、頼めぬ水力
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000011-khks-l07
河北新報 2月20日(月)9時28分配信

 東北電力の電力供給力をめぐっては、昨年7月の新潟・福島豪雨で停止した水力発電所の運転再開が遅れていることも課題だ。特に福島県金山町にあり同社の水力としては最大規模の発電所が、当初の稼働予定から4カ月経た今も動いていない。地元住民が「発電用ダムの放水が被害拡大につながった」と訴えているのが理由で、補償や安全対策を求める声への対応が鍵となりそうだ。

<昨年10月再開予定>
 豪雨では東北電の福島、新潟両県の29カ所の水力(合計出力約100万キロワット)が被災し停止した。同社は当初、比較的被害の小さい18カ所の運転を昨年中に再開させる予定だったが、現段階で再開できているのは15カ所にとどまる。
 再開が遅れている発電所のうち、出力が最も大きいのが福島県金山町の只見川沿いの第2沼沢発電所(46万キロワット)。夜間に水をくみ上げて貯水し、日中に発電する揚水式で、設備被害はほとんどなく、東北電は昨年10月に運転させる方針だった。

<来月にも対策要望>
 豪雨で金山町では、只見川沿いの住宅など約250棟が浸水被害を受けた。上流には東北電や電源開発(Jパワー)などの複数の発電用ダムがあることから、「放水も被害の原因」との声が豪雨後に上がった。
 住民らは1月、被災者の会を結成。3月にも東北電やJパワー、国に補償や安全対策を申し入れる方向で、東北電も住民を無視する形での運転再開を見送っている。

<スケジュール未定>
 豪雨時の放水に関して東北電は「適正だった」との立場で、家屋や農地の補償、水害防止策などを求める被災者の会との間には隔たりがある。町も「町民が納得できる対応を、発電事業者がとるかを見極めたい」(総務課)と静観している。
 第2沼沢を含む周辺の水力の一部は、東北電が昨年11月に試算した今夏の供給力に含まれている。第2沼沢の再開見通しについて、東北電は「具体的なスケジュールは未定。住民の理解を得られるように引き続き努力したい」と述べるにとどまっている。

最終更新:2月20日(月)9時28分
河北新報

1418とはずがたり:2012/02/26(日) 17:04:09
<泊原発>3号機の定期検査先送り検討 電力需給不安視で
毎日新聞 2月25日(土)20時46分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120225-00000084-mai-bus_all

北電泊原発(手前が3号機)=北海道泊村で、本社機から小出洋平撮影
 北海道電力は、運転中の泊原発(北海道泊村)3号機について、4月下旬に予定していた定期検査を5月上旬に先送りする検討を始めた。泊1、2号機の再稼働のめどが立たず、今春の電力需給が不安視されるためで、近く国の了解を得て最終決定する。

【これが現状だ】2月公開の福島第1原発の写真と映像

 泊3号機は昨年1月に定期検査を開始し、同3月7日に再稼働。約1カ月後に営業運転に移行する予定だったが、東日本大震災の影響で実際の移行は8月17日にずれ込んだ。電気事業法の規定で、定期検査は営業運転開始後13カ月以内に実施することになっているが、北電は震災前の計画通り、今年4月28日ごろの定期検査入りを予定していた。

 しかし、老朽化が進む火力発電所のトラブル懸念などもあり、燃料棒の劣化の度合いを評価した結果、1週間〜10日程度の延長運転が可能と判断した。

 国内にある商用原発54基のうち、運転中は東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)6号機と泊3号機だけ。柏崎刈羽6号機は3月26日に定期検査入りする予定で、ほかの原発が再稼働しない場合、泊3号機の停止で国内の全原発が止まる。【吉井理記】

1419とはずがたり:2012/02/26(日) 17:08:40

柏崎刈羽原発:4号機の排水口で基準値超える放射生物質 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000082-mailo-l15
毎日新聞 2月21日(火)11時56分配信

 東京電力は20日、中越沖地震(07年)を受けて停止中の柏崎刈羽原発4号機の原子炉建屋付属棟(管理区域)の一室の排水口付近で、同社の基準値を超える放射性物資を検出したと発表した。外部への放射能漏れはないという。
 19日午後7時5分ごろ、巡視していた作業員が排水口から空気が逆流し、排水口付近に汚れを確認した。測定したところ、汚染は最大1平方センチあたり約11ベクレルで、同社の基準同約4ベクレルを超えた。
 11ベクレルはラドン温泉1滴程度が床面約1平方センチに付着したのと同程度で、作業員の被ばくはなく、放射性物質を拭き取った。東電は排水口内の水が蒸発し、配管内にあった汚れが逆流したとみている。【宮地佳那子】

2月21日朝刊

1420とはずがたり:2012/02/26(日) 17:20:59

国の議決権、当初50%未満=東電への出資で浮上―改革遅れれば経営掌握
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120226-00000010-jij-pol
時事通信 2月26日(日)2時31分配信

 東京電力への公的資金投入をめぐり、国による東電の議決権の取得率を当初50%未満とし、段階的に引き上げる案が政府内に浮上していることが25日、明らかになった。
 議決権の追加取得条項などを加え、東電の改革が進まない場合、政府保有の議決権を速やかに50%超に引き上げ、支配力を強める。東電の経営権を掌握したい経済産業省と、過度な関与による財政負担増を懸念する財務省の間に異論があるため、妥協案として検討されている。

1421とはずがたり:2012/02/26(日) 17:24:36

経営責任取りたくないと云う財務省の言い分にはあんま説得力無くて,ちゃんと経営すればコストも削減できるし改革も出来るはずである。ただ民主党政権に其れが出来るかは別問題であるけどね。。(;´Д`)

<電力>東京都が中部電に購入打診 東電値上げに反発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120225-00000037-mai-soci
毎日新聞 2月25日(土)11時56分配信

 東京都が都庁舎(新宿区)で使う電力について中部電力(名古屋市)から購入できるかどうか、中部電に打診していることが分かった。都は東京電力が企業向け電気料金を平均17%値上げする方針を示したことに反発してきた。都が中部電に購入を打診した背景には、購入先を広げて電力を安定的に確保するとともに、東電に値上げ方針の見直しを促す狙いもあるとみられる。

 猪瀬直樹副知事が中部電側に電力供給が可能かどうか、打診した。都が中部電からの購入を検討しているのは都庁舎で使う電力の一部で約8000キロワット。中部電の幹部は取材に「都側から電力の供給が可能かとの打診があったのは事実で、検討している」と話した。

 電力の小売り自由化に伴い、05年から契約電力50キロワット以上の事業所などは地元の電力会社以外からも電力を購入できる。

 中部電は政府の要請で浜岡原発(静岡県御前崎市)の運転を停止中だが、原発依存度は他電力会社に比べて低い。管内の電力需給は安定しており関西電力などに供給している。

 ただ、管内の企業や家庭に無理のない範囲で節電を呼び掛けており「東電管内への売電は節電要請との整合性を取りにくい」(幹部)との慎重論もある。また東日本は50ヘルツ、西日本は60ヘルツと周波数が異なり、中部電が都庁に電力供給をする場合、周波数の変換が必要で現在は約100万キロワットが東西融通の上限。

 一方、都は都庁舎で使う電力の調達先の多様化を探っている。また東電の値上げ方針に強く反発し、1月には東電、原子力損害賠償支援機構、経済産業相の3者に経営合理化の具体的内容を明らかにするよう要望書を出した。猪瀬副知事はその際「東電は子会社事務所の移転や自社ビルの売却だけで約100億円捻出できる。値上げにハイハイ応じるわけにはいかない」と、くぎをさしていた。【工藤昭久】

1422荷主研究者:2012/02/26(日) 17:55:56

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120128t65014.htm
2012年01月28日土曜日 河北新報
大学チームや企業入居 南相馬に放射線対策拠点

放射線対策の拠点となるセンター

 福島第1原発事故の放射線被害に対応する南相馬市放射線対策総合センターが27日、同市原町区にオープンした。

 開所式で桜井勝延市長が「このセンターから南相馬の命の再生をしてほしい」とあいさつした。

 センターは平屋で床面積約500平方メートル。復興支援や家畜への放射線影響調査に当たる東北大、北里大、福島大の研究チーム、除染業務に関わる地元企業などでつくる「みなみそうま除染企業組合」が入居し、来月にも活動を本格化させる。

 工業製品や食品、事業所の残留放射能を調べる放射線測定室2室、放射線被害や補償、損害賠償に関する相談室も設けた。

 センターは地元企業の復興と産業創出の目的もあり、中小企業整備基盤機構の仮設施設整備事業として整備した。

1424チバQ:2012/03/02(金) 12:08:33
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2012/03/02/20120302ddm001020043000c.html
電力会社・崩れる牙城:改革巡り世代対決 東電の若手が独自案、首脳部は一蹴 「分社化」支援機構案で息吹き返す
 昨年12月、政府の電力改革の標的となっていた東京電力本店(東京・内幸町)内に「コードネーム・希望」と記されたA4判5枚の文書が出回った。作成したのは燃料部や資材部などに所属する中堅・若手の有志社員。政府が東電を実質国有化する−−。報道を通じて政府内部の動きが伝わり、社内に動揺が広がった時期だった。

 若手が動いたのは「政府の機先を制し、東電主導の改革を実現する」(改革案作りに関与した社員)のが狙いだった。文書には「国から分割案を押しつけられるのを待たずに新しい電力供給の議論を主導する」とある。

 改革案は、生き残りの条件として「原子力国有化」「電気料金値上げ」を挙げ、「徹底的合理化」「発電と送配電の分割」をセットで実施するのが柱。新生東電の姿を「若い世代が希望や夢を持てる会社」とした。

 この文書は東電首脳部にも届いたが、一蹴され、その後の経営方針に生かされることはなかった。文書には「民主党政権が倒れて自民党政権になれば事態が好転するという期待は甘い」ともあった。「首脳部の一部は、与野党逆転が実現するのを期待しているのでは」(東電関係者)との声も漏れ、首脳部批判とも受け取れた。

 いったんは封印された改革案だったが、間もなく、東電改革の全体像を示す総合特別事業計画を立案中の政府の原子力損害賠償支援機構と東電の計画素案で、息を吹き返す。素案の目玉とされる「分社化」案だ。

 若手の改革案では現在の燃料調達、発電、送配電の3部門制のうち、発電を原子力発電会社(国営)と四つの火力、水力発電会社に5分割し、計7事業に分けてそれぞれ会社を創設する案を盛り込んでいた。

 支援機構の素案は、燃料調達と火力発電を統合し、送配電と小売りの計三つの社内カンパニー(会社)を設置する方針だ。東電を「完全解体」し、民間に資産を売却せずに済む内容だった。

 東電や政府関係者によると、改革案をまとめた有志社員は、支援機構の幹部と接触し、東電の経営合理化策などについて定期的に意見交換してきたという。若手改革案と機構素案では事業分けなどに違いがあり、政府関係者は「機構が改革案を採用したわけではない」と指摘しつつも、「若手の改革の動きは心強い」と語る。

    ◇

 改革文書が東電内に出回ったのと同じころ東電中枢の企画部の中にも「社内改革」の動きが芽生える。昨年12月27日、東京都内の高層ビルの一室に中堅、若手社員約30人が集まった。民主党内で東電改革を主導し、東電首脳部との交渉役とされる仙谷由人政調会長代行と旧知の財界人の「講話」を聞くためだった。

 会合は3時間以上に及び、東電の現状や改革に取り組む姿勢について議論が交わされた。「私の話に熱心に耳を傾けた連中が次の東電を担うだろう」。次期会長候補にも取りざたされている財界人はこう述べた。

 「料金値上げは権利」と主張して政府への対抗心を隠さず、「抜き打ち」の法人向け電気料金値上げなどで主導権を維持しようとする東電首脳部との対立が激化する中、支援機構側には「現実路線に導くパイプ」とも映る。

 政府は勝俣恒久会長や西沢俊夫社長ら取締役全員を退任させる方針で、西沢社長後任は内部からの人選を進める。支援機構は部長級の中堅幹部を個別に面接し、内部改革の旗振り役にふさわしい人材発掘を急いでいる。

 「東電は人材の宝庫。我々は現首脳陣に安心して去ってもらうために次代を担う優秀な人材を結集している」。仙谷氏周辺は自信をのぞかせる。東電改革を巡る攻防は、東電内部の世代対決の様相も帯びている。【三沢耕平、野原大輔】

毎日新聞 2012年3月2日 東京朝刊

1425チバQ:2012/03/03(土) 10:53:39
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2862212/8576121
福島第1原発の現場から ― 拭えぬ安全への不安
2012年03月02日 21:25 発信地:いわき/福島
【3月2日 AFP】間もなく発生から1年を迎える東日本大震災で未曽有の事故を起こした東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所。その内部で日給1万円程度で働く作業員たちにとって、この原子力災害は公式発表で言われるような「安全」からはほど遠い。

 日本政府は、前年3月に大津波で破壊された福島第1原発の現況について「冷温停止」を宣言し、東電とともに、残るは後始末だけとの印象を与えようと必死だ。廃炉作業の終了まで恐らく40年はかかると認めているにもかかわらず、さまざまなことを制御できていると主張している。

 だが、福島第1原発の内側で何日間かを過ごした人々の見方は違う。

■「線量がめちゃくちゃ高い場所がたくさん」

 前年9月から冷却装置関係の作業に携わっている、ある下請け会社の50代の作業員は言う。「まったく安全じゃないですよ。それははっきりと言えます。線量がめちゃくちゃ高い場所がたくさんある」

 日給8000円の仕事を失いたくないと自分の名前は伏せたこの作業員は、自分たちのような下請け業者に対する扱いは、まるで動物並みだとも述べた。温度計が摂氏38度を示した真夏の間、作業員たちは水の補給なしで最大3時間も作業しなければならなかった。防護マスクを外すことができないので、水を飲めなかったのだ。

 中には亡くなった作業員もいる。5月に心臓発作で亡くなった60歳の下請け作業員は、労働基準監督官によると過労だった。東電は放射線被曝(ばく)とは関係ないとしている。同社広報担当の細田千恵(Chie Hosoda)氏は、以前は線量計の数が足りず一部作業員の被曝量を測り損ねていたなど、労働環境が好ましくなかったことは認めつつ「しかし、現在は労働条件が改善されており、全ての作業員に対する放射線量もきちんと測られています」と説明した。

 福島第1原発が津波で水浸しとなった後、冷却装置の機能は失われ、燃料棒は急速に過熱。海水も含め入手可能なあらゆる水を使って緊急冷却作業が行われたが、原子炉4機のうち3機がメルトダウンした。1か月後になって日本政府はようやく原発事故のレベル評価を引き上げ、旧ソ連のチェルノブイリ(Chernobyl)原発事故と同じ「レベル7」とした。作業員たちが、果たさなければならない膨大な任務を確認するため原子炉建屋に入ることができたのは、5月5日だった。

1426チバQ:2012/03/03(土) 10:53:57
■慣れた原発作業員は福島を避ける ― 「生涯被曝量」167人の現実

 現在、福島第1原発では技術者や原子力専門家、電気技師など毎日約3600人が働いており、東電は人員確保に問題はないと主張する。しかし、低賃金作業員の支援を行っている東京労働安全衛生センター (Tokyo Occupational Safety and Health Centre)の飯田勝泰(Katsuyasu Iida)常務理事は、労働条件を改善しなければ、福島の現場は労働力不足に直面するだろうと警告する。

 原発労働の経験者は、福島第1原発を避けている。ある作業員は東京新聞(Tokyo Shimbun)の取材に、福島原発で長く働いてきた作業員の多くは、危ないから第1には行かないと語っている。給料がさほど良くないのに加え、高レベル放射線被曝の危険を冒すことによって仕事を失いたくないからだという。

 東電によると既に、福島第1原発で働いていた少なくとも167人の作業員が「生涯被曝量」の100ミリシーベルトに達しており、これ以上原発で働くことができない。

■急場作りの冷却装置、先行きは不透明

 専門家たちは、福島第1原発には恒久的な安全基準がほとんどなく、事故の初期対応は急場しのぎの解決法の連続だったと批判している。再び大きな自然災害が起これば、ひとたまりもないだろうという指摘だ。

 原子炉の専門家である九州大学(Kyushu University)の工藤和彦(Kazuhiko Kudo)特任教授は、福島第1原発で使われている冷却装置について「普通の原子炉で一般的に用いられているものとは違う。あくまで緊急措置的なもの」だと説明した。現在も最優先事項は放射能の封じ込めで、被曝リスクも依然高いなか「原子炉の安定化は事故収束の前提条件だ」と同教授。だが、原子炉内部の状態は把握が難しく、現場では冷却装置の水漏れなど、作業の失敗や後退がたびたび発覚している。

 2011年夏に潜入取材として福島第1原発で働いた経験を著書に記したフリーライターの鈴木智彦(Tomohiko Suzuki)氏は、同原発は明らかにいまだ「危機状態」だと指摘。「(東京電力)は、冷温停止を早期に達成するため、(冷却装置の)ずさんな建設を進めてきた。東電は何年もかけてこの冷温停止状態を維持しなければいけない。しかし、作業員への被曝なしにそれができるのかが疑問」だと話している。(c)AFP/Shingo Ito

1427とはずがたり:2012/03/08(木) 18:30:15

中部電力、都庁への電力供給断る…西日本を優先
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20120227-OYT1T00971.htm

 東京都の猪瀬直樹副知事が、中部電力に新宿区の都庁舎への電力供給を打診したことを受け、中部電力の渡辺穣(ゆたか)・販売本部長らが27日、都庁で猪瀬副知事と会談し「危機的な需給状況の中で、まずは西日本エリアの安定供給に全力を尽くしたい」と述べ、当分は供給できないことを伝えた。

 渡辺本部長は、東京電力の値上げ方針が発表された後に、東京都以外にも東電管内の企業約10社から電力購入の申し出があり、いずれも東京都と同様に断っていることを明らかにした。

 しかし、猪瀬副知事は、「需給が安定すれば(中部電力は)いつでも供給するということで合意した」とした上で、「東電が勝手に値上げをすれば、どんどん競争が出てくるということだ」と主張、今後も東電側をけん制していく意向を示した。
(2012年2月27日21時13分 読売新聞)

1428とはずがたり:2012/03/08(木) 18:31:35

新エネスレっぽい話題だけど♪

スマートメーター、来秋にも導入…東電など計画
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20120228-OYT1T01087.htm

 東京電力と政府の原子力損害賠償支援機構は28日、家庭などで電力使用量を即時に確認できる次世代電力計(スマートメーター)の導入計画を発表した。

 2013年秋にも家庭やコンビニなど契約電力50キロ・ワット未満の小口契約者を中心に従来型のメーターの入れ替えを始め、まず、18年度末までの5年間で1700万台を導入。22年度までに全小口契約者約2700万件での設置を完了する。

 電気料金にも跳ね返る製造コストを下げるため、国内外の電機メーカーなどから設計の改良案を受け付ける。調達法も指名競争入札から一般競争入札に切り替えて10月に実施する。設計や調達方法の変更に伴い、1台当たりの価格が1万数千円以上から1万円以下に下がる見込みだ。
(2012年2月29日14時44分 読売新聞)

1429とはずがたり:2012/03/08(木) 18:43:29

電力は規模の経済働くしなかなか難しいんじゃないかねぇ。。

電力小売り、半数が休止…震災後の撤退も急増
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20120222-OYT1T01313.htm

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/20120222-199204-1-L.jpg

 電力を小売りする特定規模電気事業者(PPS)として国に登録している50社のうち、実際に事業を行っているのは約半数の26社にとどまることがわかった。

 販売する電力の調達が難しくなり、採算の見通しが立ちにくくなっているためだ。東京電力が大口向け電気料金の平均17%値上げを表明したことで、割安なPPSに注目が集まっているが、電力自由化の難しさを浮き彫りにしている。

 PPS事業は、2000年に大口向け電力小売りが解禁されて以降、延べ60社が参入した。現在は50社が資源エネルギー庁に登録している。

 しかし、新規参入のペースは09年度の11社、10年度の13社から、11年度は7社に落ちた。一方、東日本大震災後に事業からの撤退が急増している。撤退した事業者は震災前の累計が6社だったが、震災の後、4社にも上った。
(2012年2月23日03時05分 読売新聞)

1430とはずがたり:2012/03/09(金) 17:39:18

原発安全確保・経済支援を おおい町議会が統一見解 福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120308-00000060-san-l18
産経新聞 3月8日(木)7時55分配信

 関西電力大飯原発3、4号機の再稼働の手続きが進む中、おおい町議会は6日、原発の安全確保と立地自治体の財政や地域経済の救済措置を国へ求める「統一見解」をまとめた。

 見解は、「安全確保」と「経済、財政支援」に分かれ、安全確保では、国の一元管理責任の遂行▽福島第1原発事故を踏まえた安全基準の提示と対策−など5項目。経済、財政支援では、原発稼働の有無に影響されない財政支援▽地域経済停滞への救済措置−の2項目を求めている。

 統一見解は、6日の予算決算常任委員会の終了後、新谷欣也議長が提案。臨時の全員協議会で、賛成多数で決まった。国では、同3、4号機の再稼働の手続きが先行している。新谷議長は「再稼働とは別問題」としているが、「全国から注目が集まる中、議会として意思表示する必要があった」としている。

1431とはずがたり:2012/03/10(土) 22:33:48
>>1429とか読んでも東電以外に安定供給できる事業者あんまいないよねぇ。。

2012年03月08日(木)
東電以外の電力調達検討 甲府市
料金値上げで負担増1億
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/03/08/5.html

 甲府市は7日までに、東京電力以外の特定規模電気事業者(PPS)から電力を調達する方策について検討を始めた。東電が4月から大口契約している電気料金を平均約17%値上げした場合、市施設の電気料金の総額は年間1億円ほど増加す…

1432とはずがたり:2012/03/13(火) 01:04:24

東電、経費削減を上積み 総合事業計画で損害賠償機構と会談
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120227/bsd1202271826011-n1.htm
2012.2.27 18:25

 東京電力と政府の原子力損害賠償支援機構は27日、双方の首脳が参加する「経営改革委員会」を今年初めて開催し、東電の経営合理化目標を従来の「10年間で約2兆6500億円」からさらに上積みすることで合意した。反発の根強い電気料金値上げに向け顧客の理解を取り付ける。

 東電と支援機構は、3年以内に約2500億円の不動産売却で合意していたが、東京都港区内の東電本店別館ビルなど対象物件の7−8割について24年度中に前倒し売却することを決めた。企業向け電気料金値上げをめぐり、東京都などから「リストラが不十分」などとの批判に応える。

 また支援機構は、東電が賠償に関して、ADR(裁判外紛争解決手続き)の和解案を尊重するよう要請。さらに、東電の関連会社のコスト削減について、外部専門家の査定などを受け入れるよう求めた。

 東電と支援機構は、3月中に策定する総合特別事業計画で、1兆円規模の公的資本注入について調整中。ただ、会談後会見した支援機構の下河辺和彦運営委員長は、「(東電から公的資金注入の)申し入れがあった段階で、具体的に協議する」と説明。東電の西沢俊夫社長も、資本注入に伴う政府の議決権比率などについて「総合特別事業計画の中でお示しする」と言及を避けた。

1433とはずがたり:2012/03/14(水) 15:06:23

原発技術者:東電人材流出やまず 韓国が引き抜き攻勢
http://www.mainichi.jp/select/biz/news/20120216k0000e020181000c.html

 東日本大震災からほぼ半年後の昨年夏、東京電力の原子力部門に勤める幹部技術者が、韓国の政府関係者から食事に招かれた。「給与はどの程度カットされましたか?」「今の待遇に満足ですか?」。幹部技術者と親しい東電幹部によると、会食の目的は転職の誘いだった。打診された移籍先は国営の韓国企業だったという。

 同じころ、東電の別の男性社員も、韓国政府関係者から面会を求められた。待ち合わせ場所に行くと、「力を貸してもらえないか」と転職を持ち掛けられた。韓国側からどのような処遇を提示されたかは明らかではない。

 関係者によると、2人とも転職の誘いを拒否し「今も原子力部門で働いている」(幹部)というが、東芝や日立製作所など世界最先端の原発を扱う東電の運用技術を狙った「ヘッドハンティング」の一端が浮かび上がった。

 韓国では90年代以降、当時は規模が大きくなかったサムスン電子がソニーやパナソニックなど日本の花形企業の技術者を「リクルート」して技術力を高め、日本の電機メーカーを「駆逐」し、世界有数の電機メーカーにのし上がった経緯がある。東電幹部は「今は東電が国内外からの『草刈り場』になっている」と危惧する。

 東電は原発事故による経営環境の悪化や民主党政権の「脱原発依存」「東電解体」の動きを受け、人材流出が止まらない。東電の内部資料によると、昨年3月の事故後の退職者(定年退職は除く)は約300人と例年の3倍以上のペースで増え、年度末を控えて「退職予備軍」も200〜300人にのぼるとみられている。

 退職者は「技術系の若手」や「中堅・若手の優秀層」が中心で、転職先は総合商社や食品大手、外資系金融機関など。海外の原子力企業に転職した例は確認されていないというが、すべての転職先は把握しきれていない。

 「引き抜き」攻勢をかける韓国は総発電量の約3割を原子力で賄う。昨年12月には東部・蔚珍(ウルジン)で計画する原発2基の建設が許可され、李明博(イ・ミョンバク)大統領は「我が国はエネルギー輸入国。原発建設は続けていく」と原発推進の姿勢を鮮明にしている。李大統領は今月5日、訪問したトルコでエルドアン首相と会談し、中断していた原発建設交渉の再開で合意。原発事故で交渉が停滞した日本メーカーを横目に韓国企業の逆転受注を狙っている。

 福島原発事故後、ドイツ、イタリア、スイスが新規の原発を建設しない「脱原発」を宣言。一方、急増する電力需要や地球温暖化対策で米国や中国、東南アジアの新興国などで原発新設が進む。「中国がドイツの原発技術者の獲得に動いている」との独報道もあり、技術者の争奪戦は国境を超えて激化している。

 また、原発技術の流出は、核兵器の拡散防止を目指す核安全保障を揺るがしかねない。東電は原発の使用済み燃料から取り出したプルトニウムをウランと混合したMOX燃料を再利用するプルサーマルを実施している。核兵器に使われるプルトニウムを扱う東電の技術は「核兵器を造る能力」(資源エネルギー庁幹部)でもある。

 衆院安全保障委員会の理事の一人は「原発の推進国にとって東電の技術は垂涎(すいぜん)の的。安全保障のうえでも東電の人材や技術が流出すれば問題だ」と警戒感を強めている。【三沢耕平】

毎日新聞 2012年2月16日 8時27分(最終更新 2月16日 8時59分)

1434とはずがたり:2012/03/14(水) 15:07:28

電力会社・崩れる牙城:東電、やまぬ人材流出(その2止) 夢持てぬ「賠償会社」
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120216ddm003020048000c.html
 <1面からつづく>

 人材流出が続く東京電力。政府は3月に策定する総合特別事業計画で今後10年の経営ビジョンを示すが、「新生東電」の青写真が明確にならなければ退職者はさらに増えるおそれもある。

 「『企業は人なり』です。ぜひ、社員のモチベーション(やる気)が維持される道筋を描いてほしい」

 昨年9月、東電のリストラ策を検討する第三者機関、経営・財務調査委員会。西沢俊夫社長は「経営の神様」とうたわれた松下電器(現パナソニック)創業者の松下幸之助氏の言葉を引用しながら訴えた。勝俣恒久会長も接触を続ける政府高官に「何としても夢と希望が持てる会社に戻したい」と再生への決意を伝えている。

 しかし、東電の前途に待ち受けているのは福島第1原発事故の被災者への賠償だ。賠償総額は同委員会の試算によると4兆5000億円。これに除染や廃炉などの費用を加えると「10兆円を超える」との見方もある。

 経済産業省幹部は「東電は今後20年は賠償会社になる」と言う。昨秋、退職届を受け取った東電幹部は「『夢が持てないので辞める』と言われた。会社の将来を語れない私に引き留めることはできなかった」と振り返る。

 ◇給料減、バッシングで見切り

 地味でも「高給」「安定」などのイメージを持たれていた東電社員を取り巻く環境は事故で激変した。賃金(年収ベース)は一般職で20%減、管理職で25%減。企業年金も引き下げられる見通しだ。「オール電化」営業や海外事業などを廃止した一方、事故処理業務にあたる人員は現在の7600人から1万人まで増やす予定だ。

 人材流出が加速する背景には、過熱する「東電バッシング(たたき)」もあるようだ。「東電社員は皆殺し」「家族を誘拐して福島に捨てる」。東京都内の社員寮に住む30代の社員は昨秋、こんな投書を受け取った。別の幹部社員は家族がいじめに遭ったと打ち明ける。姓名の変更や離婚を検討する社員もいるという。

 40代の社員は「会社に残って福島のために一生をささげようという気持ちと、家族を守るには退職するしかないという気持ちが交錯している」と胸中を明かす。東電は福島県内の全避難所に4〜5人を派遣していた。担当者は「東電の社員だと知れたら『袋だたき』に遭うので身分を隠して避難者の世話をしていた」と語る。

 多くの原発被災者は、今も厳しい避難生活が続く。国民の非難を浴び東電の優良企業のイメージは崩れた。一方、電力の安定供給という責任は果たし続けなければならない。

1435とはずがたり:2012/03/14(水) 15:07:59
>>1434-1435
 「3月10日(原発事故前)の東電に戻ることはありえない」。昨年12月、枝野幸男経産相は記者会見で「東電解体」に意欲をみせた。民主党政権は、地域独占に守られた「ぬるま湯体質」の中、安定した収益を得てきたのが実態だと切り捨て、電力完全自由化を促す抜本改革に切り込む構えだ。

 3月の総合特別事業計画には政府による「実質国有化」方針が盛り込まれる見通しだが、東電内には「国有化されれば、企業の成長に必要なアイデアが生まれにくくなる」と懸念する声もある。

 一方、政府内には人材流出を深刻に受け止めながらも「今、東電を去る人は、昔の東電に戻りたいが、それができずに見切りをつけただけ。『新生東電』にそんな人は必要ない」(経産省幹部)と冷ややかな声もある。

 ◇新経営陣の人選急ぐ 政府、再建へカリスマ分析

 「再生時における主力人材のつなぎ止め施策例」−−。

 政府が東電を再生するにあたって作成した内部資料には、経営危機に陥っていた日産自動車を立て直したカルロス・ゴーン氏と、巨額の不良債権処理で経営に行き詰まり、実質国有化されたりそなホールディングスを再建した細谷英二会長の取り組みが詳細に列挙されている。

 毎日新聞が入手したこの資料によると、具体例として「30〜40代による『クロスファンクショナルチーム』で部門横断的な活動を展開」(日産)、「不良債権処理を専門チームに担当させ、若手を後ろ向きの仕事から解放」(りそな)などを挙げ、先例にとらわれない「若手の積極登用と人事改革」の必要性を強調している。

 日産再生前に仏自動車大手ルノーを復活させたゴーン氏は手法から「コストカッター(経費を徹底して削減する人)」と呼ばれた。国鉄改革派でJR東日本副社長から転身した細谷氏は異業種の銀行再建を果たした。

 「破壊と創造」をスローガンに社内改革に取り組んだパナソニックの中村邦夫氏についても分析。「トップ自らが厳しいメッセージを発信し社員の間に強い危機感を醸成した」「メッセージ性の強い言葉を発信することで社内コミュニケーションを実施した」とし、危機感の共有や目標の明確化が必要だと指摘している。

 東電再生のカギを握るのは、政府による資本注入後の新経営陣の陣容だ。政府関係者は「破壊力に加え、創造力も必要」として社外からの人選作業を急いでいる。15日に辞任の意向を示した勝俣会長に代わる新会長が陣頭指揮を執ることになるが、「民間企業でありたい」(西沢社長)と主張する東電側の反発は強い。

 古い体質の残る東電をどこまで変えられるかが焦点で、新トップに強力な権限を与えられるかが命運を分けそうだ。【三沢耕平】

毎日新聞 2012年2月16日 東京朝刊

1436チバQ:2012/03/21(水) 23:54:50
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120321/biz12032120110033-n1.htm
東電 値上げ拒否権の周知不足 収支改善狂う恐れ
2012.3.21 20:10 (1/2ページ)[エネルギー]
 原発の稼働停止で代替火力燃料の追加費用がのしかかる東京電力にとり、企業向け電気料金値上げは、自由裁量で行える唯一の大幅収支改善策だ。だが、期間中の料金契約変更に対する利用者の拒否権を周知しなかった事実は、「故意かどうか分からない」(枝野幸男経産相)ものの、一方的な値上げに対する利用者の反発の火に油を注ぐ事態を招いており、経営改善のもくろみが狂う恐れもある。

 「言葉足らずの部分があり、深くおわびしたい」

 東電の西沢俊夫社長は21日、企業向け電気料金の実施日について説明が不足していたことを認め、頭を下げた。

 東電は、2月から担当地域内22万4000件の大口契約者に、文書で値上げを通知。電気で鉄スクラップを加工する電炉業界などでは4割の値上げにつながるなど、中小企業からは「経営が成り立たない」との反発が噴出した。3月初旬からは営業マンが電話や個別訪問で値上げへの「理解」獲得に乗り出した。

 東電の意に反し、値上げ拒否の運動が広がり始めたのは今月中旬。埼玉県の川口商工会議所は13日、契約期間中の値上げは「お願い」にすぎないことを加盟7600事業所に知らせた。自民党の河野太郎衆院議員も15日に自身のブログで「東電の値上げは断れます」と紹介した。

 値上げに反発する世田谷区の保坂展人区長を東電の営業担当が訪れたのは16日。同区によると、東電側から「当然だと思い込んでいた」(広報)値上げ実施日を4月1日で了承するか聞かれ、同意しなければ所管の約100施設で計1500万円の電気代値上げが回避できることを逆に知ったという。

 同区は、すでに111施設で新年度から特定規模電気事業者(PPS)と買電契約を結び4400万円を浮かせるが、「さらに電気代の圧縮ができる」(同)と、4月1日からの値上げは拒否する構えだ。

 西沢社長は今年1月、企業向け電気料金の値上げ幅を4月から平均一律17%と発表。自社努力で吸収できない火力燃料費の増加分を転嫁し、約4000億円の収支改善につなげるとの説明だった。

 だが、電気料金の年間契約更新の多くは6月や7月が多く、その時期を過ぎてもカバー率は8割程度。一斉値上げが実現しなければ「しわ寄せは7月から10%と伝えられる家庭向け電気料金値上げ幅の拡大に向かうのが自然」(アナリスト)。東電の説明責任の重要性がさらに増している。

1437とはずがたり:2012/03/22(木) 11:02:33
>>1436

企業に再通知 東電が値上げで
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120321/biz12032113300007-n1.htm
2012.3.21 13:29

 東京電力は21日、4月から一律平均17%値上げするとしている企業向け電気料金について、「契約期間の途中である場合は、顧客の了承がない値上げは行えない」こと周知すると発表した。枝野幸男経済産業相から説明が不十分との指導を受けた措置。該当する企業は全体の75%にあたる16万8000件にのぼる。契約期間中の値上げを拒否する動きが広がれば、東電の収支改善見通しは大きく修正を迫られることになる。

 東電は4月1日に企業向け料金を値上げする。ただ、もともとの料金契約の更新日が4月2日以降の場合、1日に値上げすると「契約期間中の値上げ」となり、利用者の了承が必要だ。了承しなければ、期間満了日までは現行の料金が維持される。

 枝野経産相は同日の閣議後会見で、東電がこの点を利用者に周知していなかったことについて「故意かどうか分からないが、開いた口がふさがらない。経営体質が全く変っていない」と批判。今月16日に「利用者には個別に丁寧に説明を」と東電を指導していたことを明らかにした。

 東電によると、4月2日以降に契約更新を迎えるのは、使用電力500キロワット未満の小規模工場やスーパーなど全22万4000件のうち、75%の16万8000件。東電は、これら利用者全員に、値上げを拒否すれば現行料金が継続される旨を伝えるダイレクトメールを郵送する一方、電話や訪問でも再説明していく。

 一方、すでに契約満期前の4月1日からの値上げを受け入れた企業については意向を再確認し、拒否に転じる場合は「顧客の意向に沿う形にする」(東電)という。該当する利用者数は明らかにしなかった。

 東電は今年2月、4月1日からの値上げに向けた「契約の一部変更についてのお願い」を郵送などで配布。3月からは電話や訪問も開始し、「値上げに対する理解」を求めてきた。

 東電の西沢俊夫社長は「大半の利用者の契約公開日は4月1日」として、4月から企業向け電気料金を平均17%の一律値上げすることで、4000億円の収支改善が見込めると説明していた。だが、契約更新時期の多くは6、7月で、値上げ拒否が広がれば収支見通しは大きく狂うことになる。

1438チバQ:2012/03/25(日) 17:56:18
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012032501001671.html

「稼働原発ゼロ」目前に 電力不足懸念強まる 
2012年3月25日 17時25分

 定期検査に入る東京電力柏崎刈羽原発の6号機=20日、新潟県柏崎市で共同通信社ヘリから


 東電は25日、柏崎刈羽原発6号機(135・6万キロワット)の出力を下げ、定期検査に向けた作業に入った。原子炉は26日未明に完全停止し、東電が保有する17原発全てが止まる。全国の商業用原発54基のうち、運転を続けるのは北海道電力泊3号機(北海道泊村)1基だけとなり、「稼働原発ゼロ」が目前に迫ってきた。夏場の電力不足への懸念は一段と強まる。

 政府の原子力安全委員会は、定検中の関西電力大飯3、4号機のストレステストの1次評価は問題ないとする確認結果を決定。野田佳彦首相は週内にも関係3閣僚と協議し、再稼働に向けた手続きを本格化させる。

(共同)

1439チバQ:2012/03/25(日) 21:34:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120325-00000059-mai-soci
<刈羽原発停止>「商売できず」「目先より命」…揺れる地元
毎日新聞 3月25日(日)21時14分配信

 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の全7基停止を、地元住民はさまざまな思いで受け止めた。

 柏崎市日吉町で「ビジネスホテルちとせ」を営む前田弘実さん(57)は「3月に入って新たな予約はゼロ」とため息をつく。作業員向けに約40年前に開業。22室の半分は全国からの作業員でいつも埋まっていた。ところが今の宿泊客は2人だけ。その2人も今月末までだ。「10人泊まってくれてやっと商売になるのに」。清掃作業のパート従業員2人も雇えなくなった。「原発には賛否はあるけれど、地元経済のベースになっているのは確か。これでは食べていけない」と再稼働を望む。

 同市新花町の割烹(かっぽう)「いなほ」も売り上げが8割ほど減った。約20年間、原発作業員が利用し、ほぼ週2日は宴会が入っていた。今は作業員の宴会はほとんどない。店主の小池茂さん(62)は「『飲んでる場合じゃない』と言われ、来なくなってしまった原発関係者もいる」と明かす。「活気がなくなって寂しい。安全を確保し早く再稼働してほしい」と語る。

 東電によると、同原発で働く協力企業の従業員と東電社員はピーク時の09年10月には約9900人いた。今月1日現在では6937人だが、6号機の定期検査後はさらに減る可能性が高い。

 地元経済の地盤沈下を懸念する声がある一方、原発事故は住民の不安をかきたてた。

 柏崎市の主婦(61)は「建設前の反対運動はすごかったが、何十年も恩恵を受けてしまうと、今さら表立って反対と言いにくい雰囲気がある」と地元の実情を明かしながら、「子や孫のことも考えると、怖い思いをしてまで良い思いはしたくない。福島の事故は明日は我が身かもしれない」とおびえる。

 原発反対地元3団体の矢部忠夫共同代表(69)も「目先の経済の話より、命が大事。全基停止を機に、再稼働をさせないという運動を続けなければ」と力を込める。24日には隣接する長岡市で、住民ら約600人が反原発集会とパレードをして脱原発を呼びかけた。【宮地佳那子】

1440チバQ:2012/03/27(火) 22:03:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000178-jij-bus_all
東電値上げ、9割同意せず=企業向け料金、明確拒否も
時事通信 3月27日(火)19時57分配信

 東京電力は27日、4月1日から適用を始める平均17%の企業向け電気料金の値上げについて、対象となる約23万7000件の契約のうち、今月22日時点で値上げへの同意が得られたのは全体の約13%に当たる3万150件にとどまり、残りの約87%の契約先約20万件からは同意を得られていないことを明らかにした。
 また、3月31日で現行契約が切れ、4月1日から値上げ後の新料金を適用する約5万件の顧客に限ると、同意が得られたのは3300件で、1700件の顧客からは明確に値上げの受け入れを拒否する意思表示があったという。

1441荷主研究者:2012/03/31(土) 17:21:53

http://www.minyu-net.com/news/topic/0210/topic4.html
2012年2月10日 福島民友トピックス
震災後初、石炭の荷揚げ 相馬火発の新地発電所

再開された石炭船からの燃料荷揚げ作業

 相馬共同火力発電の新地発電所(新地町)で9日、東日本大震災以降初めて、発電所内の港に入港した石炭船からの燃料荷揚げが再開した。

 同発電所は、津波被害で各設備が冠水するなどの被害を受けたが、昨年12月から、1、2号の全号機で発電を再開している。燃料の石炭を港から発電所に運ぶ総延長約11キロにおよぶベルトコンベヤーが同日までに、ほぼ復旧したことから荷揚げ作業を始めた。

 同発電所第5埠頭(ふとう)に8日、全長229メートル、全幅36・5メートルの石炭船「白雲」が約6万3000トンの石炭を積み、約1年ぶりに入港。9日には、埠頭の大型揚炭機2台を使用し、船から石炭を積み出した。

 現在、同発電所に蓄えられている石炭量は通常の半分の約25万トン。同発電所は相馬港沖の堤防が津波で損壊したままとなっていることから、石炭荷役の困難が続くとみて今後、大型揚炭機を震災前と同じ4台に戻すほか、他の公共埠頭を利用し荷役作業を当面24時間態勢で行う予定という。

 同発電所は、石炭船からの燃料荷揚げ再開に「待ちに待った入港。石炭がないと始まらない」と語った。

1442荷主研究者:2012/03/31(土) 18:21:58

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120212/CK2012021202000005.html
2012年2月12日 中日新聞
知事がトリウム原発の研究拠点提唱 中電は困惑「知識ない」

亀井敬史研究員

 東京電力福島第一原発の事故をきっかけに、放射性物質「トリウム」を燃料とする原発が脚光を浴びつつある。静岡県の川勝平太知事も、熱い視線を送る1人。停止中の中部電力浜岡原発(御前崎市)を、トリウム原発の研究拠点とするよう提唱しているが、中電は「トリウムについて知識はない」(阪口正敏副社長)と困惑気味。新たな原発議論はどう進むか。 (加藤隆士)

 トリウムは、原子力基本法でウランとともに核分裂で高エネルギーを放出する核燃料物質と位置付けられている。川勝知事は記者会見などで「ウランよりも安全かつ単純で温室効果ガスも削減できる」と、トリウム原発への関心を繰り返し口にする。

 1月末に開かれた浜岡原発の必要性を検討する県の検証委員会で、知事が利点を唱えると、委員の有馬朗人・静岡文化芸術大理事長も「原爆になるプルトニウムを出さない、すばらしさがある」と同調。今後、検証委ではトリウム原発について議論する見通しだ。

 一方、オブザーバーとして参加した中電は、トリウムに関する議論には加わらなかった。阪口副社長は本紙の取材に「トリウムをすぐに、とは考えていない」と静観の構えを強調する。

 別の中電幹部も「トリウムを含めて原子力をどうするかは、国が考えるテーマ。1社がどうこうする問題ではないのだが…」。

 川勝知事は1月初め、専門家の亀井敬史・立命館大衣笠総合研究機構研究員からじかに説明を受けた。中電側の意向に構わず、知事は「原発の従業員がやる気を失わず、励みになる環境を整えたい」と、トリウム原発の研究拠点にする構想をあちこちで披露している。

 トリウム原発は、米国や中国などが2030年ごろの実用化を目指し、研究に取り組んでいるが、日本国内ではほとんど研究されていない。亀井研究員は「トリウムはウランよりも危険性が少ない。研究開発の動向を見極めながら、発電手段の1つとして検討すべきだ」と指摘している。

 トリウム  ハイテク製品の製造に不可欠なレアアース(希土類)を採取した後の残土に含まれる。フッ化リチウムなどを液状化した溶融塩に溶かされ、原発の燃料となる。ウラン軽水炉と違い、プルトニウムをほとんど出さず、プルトニウムを火種として焼失させることができる。ヨウ素、セシウムなどの放射性物質を生成する点は同じで、さらに有害な強いガンマ線も発する欠点もある。

1443荷主研究者:2012/03/31(土) 19:21:47

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120216302.htm
2012年2月16日03時14分 北國新聞
黒部に水力発電所を新設 関電、河川維持流量を利用

 関西電力は15日、黒部市宇奈月町に水力発電所を新設すると発表した。河川環境維持のためダムから放流している「河川維持流量」を発電に利用する仕組みで、2014年5月に着工、同12月に営業運転を開始する。

 出し平発電所(仮称)は出力510キロワット、発電電力量は年間約170万キロワット時で、一般家庭500世帯分の年間使用量に当たる。年間約480トンの二酸化炭素削減効果があるという。

 関電が富山県内に「河川維持流量」を利用した発電所をつくるのは初めて。

 今回の発電所新設は震災前から計画していた。ただ、関電では現在、需給逼迫(ひっぱく)に備え黒部ダム(富山県立山町)などで発電用の水を温存。水力発電の更新工事も延期して運転を続けるなど水力で供給力を補っている状況だ。

 河川維持流量による発電量は小さいが、関電は「少しの水でも有効活用していきたい」としている。

1444チバQ:2012/03/31(土) 19:24:52
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001203270005
【全基停止の街で】「再稼働」言えぬ空気
2012年03月27日


中央制御室で、指さし確認しながら6号機停止の作業をする操作員ら=26日午前0時過ぎ、柏崎刈羽原発、角野貴之撮影

 柏崎刈羽原発6号機が26日に停止し、全7基が止まった。福島第一原発事故の後、柏崎市や刈羽村で原発を推進・容認してきた人たちが声をひそめている。今、何を思い、これから原発とどうつきあうべきだと考えているのか。「原発の街」に響く通奏低音に耳を澄ませた。


     ◇


 テレビ局の取材に応じ、「仕事がなくなる。再稼働してほしい」と訴える姿が放映された後のことだ。柏崎刈羽原発の仕事をしている地元企業の男性社長は、知り合いに「命と生活どっちが大事なんだ」となじられた。「そうやって後ろ指を指されるんだ。だから何も言えない」


 定期検査に絡んだ仕事が多い。今後、同原発の何基かが再稼働したとしても、運転を経て次の定期検査に入るまでには1年以上かかる。なるべく早く再稼働してほしいけれど、文句を言われることを考えると、口にしたくない。


 「今はこんな状況だから、推進派は表だって動かして、とは言えないだろう」。原発関連機器の運転や管理、点検をする刈羽村の元請け企業「刈共」の幹部社員もそう語る。


 刈共は、同原発の建設が始まって2年後の1980年に設立された。26日に止まった6号機の定期点検は2カ月半で終わる。それ以降の仕事は白紙の状態だ。この幹部社員は「発電所が来るということでつくった会社。どうしたらいいのか……」と頭を抱える。


     ◇


 2月末、東京電力は柏崎市と刈羽村の住民に対し、同原発1、7号機のストレステスト(耐性評価)の説明会を開いた。


 会場で声を上げたのはほとんどが反対派だった。「再稼働ありきでストレステストをやっているんじゃないか」「事故が起きることは絶対にないと言えるのか」。中には「福島にあなたの家族を住まわせることができるのか」と壇上の東電幹部に迫る人もいた。


 そんな意見や質問を、原発関連の取引がある地元企業の男性社員(38)は黙って聞いていた。「再稼働してほしいが、とてもそう言える雰囲気ではなかった」


 柏崎青年会議所は、原発推進の立場をずっととり続けてきた組織の一つだ。桑山巧理事長(39)は、原発の推進が柏崎の街づくりの大きなバネになる、という考えは今も変わっていないと説明する。


 《推進団体なんだから、県や市に再稼働を働きかけてくれ。死活問題なんだ》。桑山氏は最近、会員からそんな電子メールを受け取った。それでも今は、働きかけをする環境にはない、と思っている。


 物心ついたころから、原発はあった。東電を信頼し、原発は安全だと思っていた。でも福島の事故の後の東電の対応を見ると、疑問を持ってしまう。今月には、東電によるストレステストの1次評価の報告書に239カ所のミスが見つかった。「本当に原発は安全なんだろうか。私たちも勉強した上でなければ、責任を持って『再稼働してほしい』とは言えないんです」(この連載は富田洸平が担当します)

1445名無しさん:2012/03/31(土) 19:25:15
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001203280005
【全基停止の街で】地元理解、高すぎる壁
2012年03月28日

 東京電力柏崎刈羽原発の全基停止を目前に控えた2月末、原発推進派の丸山敏彦・柏崎市議(74)は、原発推進・容認の立場の市議に切り出した。「大飯原発を見に行かないか」。関西電力大飯原発のある福井県おおい町の町議を訪ね、再稼働に向け、どうやって住民の理解を得るのかを聞くためだ。


 そのころ、大飯原発は3、4号機のストレステスト1次評価が経済産業省原子力安全・保安院から「妥当」と認められていた。野田政権は4月上旬にも再稼働に向けて地元の説得を始める方針だ。


 「半年も1年も原発が動かなかったら、立場の弱い会社から仕事がなくなる」「このままなら従業員を切るしかない」。丸山氏は、柏崎市や刈羽村の企業幹部から、再稼働への焦りを聞き続けてきた。東電の発注を受け、柏崎刈羽原発内で働く「協力企業」の社員は5702人(1日時点)。売り上げの半分以上を原発関連の取引に頼っている地元企業もざらだ。


 丸山氏は福島第一原発事故の後、柏崎刈羽原発の安全対策が進むまで静観してきたつもりだ。しかし、再稼働の見通しがいつまでもたたないことに焦り、動き出すことにした。「絶対に柏崎を衰退させてはならん。私は再稼働の鬼になる」。29日、6市議とともにおおい町へ赴く。


     ×


 柏崎刈羽原発が全基停止した26日、地元企業でつくる原発推進団体「柏崎エネルギーフォーラム」の役員会が柏崎市内で開かれた。


 話題はやはり、再稼働問題になり、「次の定期検査まで何年かかるのか」「仕事がないのに従業員を抱えるほどの体力はない」といった意見が出たという。会の幹部は「役員のほとんどが『再稼働しないままなら必ず経済に甚大な影響が出る』と感じていた。声をあげたい」と語る。


     ×


 同原発が7基体制になってから、過去に2度、全基が停止したことがある。2007年の中越沖地震の後と、02年の東電によるトラブル隠し発覚の後だ。


 トラブル隠しでは、東電が同原発や福島第一原発の原子炉内の機器にひび割れがあったのに自主点検記録を改ざんし、隠していたことが明らかになった。03年3月から全基が止まったが、同年5月には6号機が再稼働した。


 当時、柏崎市長を務めていた西川(さいかわ)正純氏(69)は「地元産業界からの強い要請も再稼働を容認する一因だった」と振り返る。隠し事をしていた東電の企業体質にどう歯止めをかけるか、に焦点があたった。「それをクリアできれば、すぐにでも再稼働しようという空気があった」。原発推進派の西川氏は東電に何度も聞き取りをし、住民の理解を得ながら再稼働を認めた、という。


 福島の事故で、東電の企業体質のみならず、「原子炉を止める」「冷やす」「放射性物質を閉じこめる」の3原則さえ守れなかった技術的な問題点がはっきりした。西川氏は、トラブル隠しのときに比べて、住民の理解を得るのはケタ違いに難しいだろう、とみている。「再稼働を焦る気持ちで東電も推進派も前のめりになっているが、今回はゆっくり、丁寧にやらないと住民に認めてもらえないのではないか」

1446名無しさん:2012/03/31(土) 19:25:37
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001203290005
【全基停止の街で】旗降ろす容認派次々
2012年03月29日


報道陣に公開された防潮壁の建設現場。東電は懸命に安全性をPRしている=先月14日、柏崎刈羽原発

 《(3月)12日の爆発の時点で、すでに原発の運命が見えたように思えた》。昨年9月、福島第一原発事故への思いをつづったチラシが柏崎市の家々に届く新聞に折り込まれた。《私たちは技術を過信し、安全、安心というものをないがしろにしてきた》。作ったのは元柏崎市議の桜井雅浩氏(49)だ。自身の後援会を解散するとも書き添えた。


 「原発容認派」の市議として約13年、活動してきた。2008年の同市長選には「原発関連の産業の発展」を打ち出して立候補。「いずれは脱・原発依存」と訴えた現職の会田洋市長(65)との一騎打ちになり、会田氏の得票に1021票差まで迫る支持を得た。


 プルサーマル計画にも理解を示していた。プルトニウムとウランを混ぜた「MOX燃料」を作るフランスの工場へ行き、安全かどうかを自分で確かめた。反対派の市議も「きちんと原発について勉強している」と一目置く、推進・容認派の中心人物だった。


     ×


 福島の事故を見て、がらっと変わった。防潮堤にしても、非常用電源にしても、どれだけ技術を施しても、大災害が起きれば「被害がないように」と祈ることしかできないのではないか、と思うようになった。「科学は自然に勝てない」


 今は原子力発電から撤退し、代替エネルギーの開発をすべきだと考えている。「危険性をはらむ原発を『容認する』なんて、一番してはいけなかった。原発とどう向き合うか、みんな考えないといけない」


 3月1日、柏崎市議会の本会議場で、代表質問に立った砂塚定広市議(65)は「これまで原発を容認してきたが、私は脱・原発することをはっきりと宣言する」と語った。


 砂塚氏の変化も福島の事故を見てからだ。「子どもたちに安全、安心な街を残さなければと思った」。市の財政や地域経済が原発に頼っている現状も変えねばならない、と考えている。


      ×


 1991〜07年に柏崎市議を務めた今井元紀氏(68)も「原発推進」の旗を降ろした。福島の事故について東電から満足のいく説明がないからだ、という。「こんな大事故が起きても東電は変わっていない。火消しに必死だ」


 市議になったころから、原発の安全性に不安を覚え、疑問があれば東電に説明を求めたつもりだ。東電社員はいつも、いかに原発は安全かという資料を持ち出して「大丈夫です」と強調したという。


 その説明をうのみにしていた、と思う。「できちゃったものは仕方ない。壊して持ってかえれ、とも言えなかった」。自分たち推進派が、東電の姿勢を許してきたのではないか。もっと厳しく追及していれば違っていたのではないか、と悔やんでいる。


 「出ないお化けに驚いているんじゃねえ」。事故の可能性を指摘する反対派の市議に、別の推進派市議が罵声を浴びせていた光景も思い出す。「推進していた私たちにも責任がある」(この連載は富田洸平が担当しました)

1447とはずがたり:2012/04/03(火) 19:15:22
大部疲れてはる?

枝野経産相記者会見
http://www.47news.jp/movie/general_politics_economy/post_6576/

枝野経産相は、大飯原発の再稼働に現時点で反対だとした前日の自身の発言につい「精査の途中段階での認識を言った。今日は昨日の段階とは違う」と述べ、事実上修正した。

2012年04月03日

1448名無しさん:2012/04/03(火) 23:33:27
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120120402baal.html
日立造、太陽光発電を導入−築港・舞鶴、電力需給に備え

 日立造船は築港工場(大阪市大正区)の新建屋、舞鶴工場(京都府舞鶴市)の新研究施設に太陽光発電システムを導入する。新建屋に発電容量120キロワット、研究施設に同70キロワットを設置する。両施設とも消費電力の一部を太陽光で賄って節電に役立てる。余剰電力の売電も検討する。原子力発電所の停止により、今夏の電力需給は昨年以上にひっ迫する恐れがある。自然エネルギーの自家発電設備を充実して乗り切る。
 築港、舞鶴の両工場は液晶パネルや太陽電池などの製造装置を手がける精密機械事業の開発・製造拠点。現在、総額30億円を投じて設備増強と合理化に取り組んでいる。
 太陽光発電システムの導入はこの一環。築港工場の開発・営業拠点「精密機械センター」、舞鶴工場の研究施設「制御機器センター」に、それぞれ太陽光パネルを全面導入する。

1449チバQ:2012/04/06(金) 23:04:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012032902000033.html?ref=rank
「まだ公務員より高い」 東電に値上げ中止要請 関東知事会
2012年3月29日 朝刊

 東京電力が四月以降に実施する企業や官公庁向けの電気料金値上げをめぐり、関東地方知事会長の横内正明・山梨県知事や上田清司・埼玉県知事らが二十八日、都内で東電の西沢俊夫社長に「人件費の削減や経営合理化が先決だ」と迫り、値上げの中止を要請。その上で値上げの根拠を問いただしたが、話し合いは平行線に終わった。

 終了後、横内氏は報道陣に「納得する答えは得られなかった」と述べた。上田氏は「今の時点では値上げには応じられない」と話した。

 知事会側は、有価証券報告書から試算した平均年間給与が国家公務員より高いとして、「人件費の削減率が20%では低いのでは」と追及。東電側は「本年度は(高卒を含む全社員の平均は)五百七十万円で、国家公務員の六百三十四万円を下回っている」と回答した。

 それに対し上田氏が、「東電の大卒社員は20%削減後も八百三十五万円と高水準で、給与が安いと回答するのは不見識だ」と語気を強めると、東電側は「大卒は五十五歳で千二十万円」とようやく詳細を明らかにした。横内氏は「中小企業と同じにしろとは言わないが、値上げで痛みを受ける中小企業の思いを考えれば、(削減幅を)再考すべきだ」と苦言を呈した。

 東電への質問に先立ち、横内氏らは枝野幸男経済産業相にも値上げ中止を要請。枝野氏は「(値上げの根拠を)合理的に説明するよう指導する」と述べた。

1450とはずがたり:2012/04/09(月) 14:20:24

避難受け入れ先困惑 玄海原発の事故想定
2012年4月7日 10:34
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/295935

佐賀県などが行った原子力防災訓練で、玄海原発30キロ圏外の小城市に避難するため、バスに乗り込む玄海町の小学生たち=佐賀県玄海町、昨年11月20日
 「正直、まだ何も決まっていません」

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)から約40キロ離れた同県小城市。県が昨年8月に公表した原子力災害暫定行動計画で、事故発生時に避難する玄海町民の受け入れ先に指定されたのだが、同市の峯良志総務課長は申し訳なさそうに「具体的には、これからですよ」と繰り返すばかりだ。

 暫定計画では、原発20キロ圏(玄海町、唐津・伊万里両市)を避難区域に、20−30キロ圏を屋内退避と自主避難対象区域に指定した。玄海町以外では、伊万里市民が県南部の武雄、鹿島、嬉野の3市に、唐津市民は佐賀市や県東部に避難する。

 計画を受け、玄海町は町内27自治会の予定避難先を、小城市内にある14の学校や公民館に振り分けた。昨年11月に県が行った大規模な広域避難訓練で町民を同市まで“避難”させた経験も踏まえ、住民の集合場所や避難経路などを記したマップの全戸配布を予定するなど、着々と備えを進めている。

 一方、避難先に指定された小城市は、市町間の正式な協議の場がまだ持たれていない中、玄海町の迅速対応に困惑気味だ。市民の中には、事故時の風向きなどの条件次第では「自分たちも避難する側になるのでは」と指摘する声もある。

 峯課長は「広域災害になれば地元住民への対応も重なる。うちに限らず受け入れ先に指定された自治体は、単独でどこまでできるのか。県や町と詰めないといけない」と話す。

   ■   ■

 広域避難の想定範囲は、近隣自治体どまりでいいのか−。東日本大震災以前には考慮されていなかった問題だ。

 震災後、福岡県でも玄海原発の事故を想定した広域避難基本計画案が提示された。同原発の30キロ圏内に住む糸島市民約1万5千人が避難する場合、16市町に受け入れてもらう方針で、福岡市はそのうち最多の約9500人を受け入れる予定だ。

 同市は7年前に福岡沖地震が発生した当初、全島避難した玄界島民約430人を一つの避難所で応対した経験を持つが、市防災・危機管理課の堤清貴課長は「事故が起きれば福岡も相当数の避難所を開設することになるが、運営する職員が不足するはず。広域災害の場合、通常の対応では間に合わない」と訴える。

 避難民への救援物資提供や避難所のサポート態勢、高齢者や障害者の受け入れをどうするか。課題は山積みだ。

 「福島の人たちは自主避難を含め、全国各地に逃れている。隣接する数県だけでなく全国規模で広域避難できるよう、国の主導で新たな枠組みを作るべきではないか」。堤課長はそう提起する。

=2012/04/07付 西日本新聞朝刊=

1452チバQ:2012/04/11(水) 23:09:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20120410-OYT8T01094.htm
原発復旧工事 「暴力団関係者多数いた」


複数の作業員が証言

 県内の暴力団関連企業が、東京電力福島第一原子力発電所の復旧工事に作業員を派遣していた問題で、現場で働いていた複数の工事関係者が、読売新聞の取材に対し、「暴力団関係者とみられる作業員が多数入り込んでいた」と証言した。事故の混乱に乗じて、反社会勢力が原発マネーに群がっていた可能性が浮かび上がった。(組織犯罪取材班)

 爆発直後の3月中旬から福島第一原発で作業にあたったという関係者の1人は、高い放射線量で現場は大混乱をきたしており、「暴力団関係者かどうか、そんなことを気にしている場合ではなかった」と話す。

 爆発した原子炉建屋内は電気系統や配電盤などの機器は全て動かなかったという。放射線量も高く、1日の作業時間は10分程度で、線量計の数も足らず、数人の作業班の代表者しか持っていなかったという。

 別の作業員によると、事故直後に現場に集められた作業員には、業者名すら分からない者も多かったという。「派遣後に連絡が取れなくなり、被曝量の追跡調査もできない状態だった」と話す。ある作業員は「末端に暴力団が入っても絶対に分からない。現場でも暴力団関係者をたくさん見た」と言い切った。

 作業の危険手当は高く、末端の下請け業者でも日当2万5000円程度になったという。いずれの工事関係者も、事故後の現場で働くことに大きな恐怖心はなかったといい、工事関係者の1人は「今の時代、末端の下請け業者に下りてくる建設関係の仕事は少なく、まずは金になると思い、現場に向かった」と話した。

 原発工事を巡っては、東電とメーカー、さらにそれぞれの協力企業や下請けの建設会社などが複雑に入り組んでおり、工事関係者らは一様に「複雑な工事の発注形態が暴力団関係者が入り込む素地になっている」と指摘している。

(2012年4月11日 読売新聞)

1454チバQ:2012/04/12(木) 00:01:32
埋蔵量、800年分の試算も

 千葉県内で産出する天然ガスは年間約4億2千万立方メートル。国内では新潟県に次ぐ産出量がある。地下に南関東ガス田が広がり、埋蔵量は800年分に達するとの試算もある。関東天然瓦斯開発、合同資源産業などが地下からガスを含む「かん水」を揚水。分離したガスを都市ガス事業者に供給している。かん水から抽出したヨードは医薬品や液晶にも利用される。

 千葉県内では1970年代に入り、地下水くみ上げに伴う地盤沈下が深刻化。1973年以降は県とガス採取企業が協定を結び、産出量をコントロールしている。

1455とはずがたり:2012/04/12(木) 02:11:59
なぜ人は20ミリシーベルトを
許容できないのか
『安全』でも『安心』できない心の問題を探る
同志社大学・中谷内一也教授インタビュー
2011年10月03日(Mon) 
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1516

1456荷主研究者:2012/04/15(日) 22:40:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120227t22027.htm
2012年02月27日月曜日 河北新報
東電・東通原発計画に暗雲 経営悪化、国の政策混沌

東電の西沢社長(右)に東通1号機の工事再開を要望する越善東通村長=2日、東電本店

 東京電力の実質国有化が現実味を帯びる中、福島第1原発事故の影響で建設が中断した東電東通原発1号機(青森県東通村、出力138万5000キロワット)の工事再開の見通しが立たない。西沢俊夫社長は「東通は重要な地点」と語るが、経営状態は廃炉や賠償費用で追加の公的資金注入を待つほどに悪化。国の原子力政策の行方も混沌(こんとん)としており、「建設断念」の可能性がちらつき、再開を望む村は懸念を強めている。

<再開を迫る>
 東電東通1号機は2011年1月に着工した。同年4月に主要施設の工事に入り、17年3月の運転開始を計画していたが、原発事故によって工事は中断したままだ。村内には東通2号機の建設計画もある。

 越善靖夫東通村長は今月2日、東電本店に西沢社長を訪ねて工事再開を求めた。越善村長は「1965年に村議会で誘致を決議し、ずっと協力してきた。工事再開が遅れるほど地域経済に大きな影響を与える」と迫ったが、西沢社長は明言を避けた。

 理由は東電の経営状態と、見直しが進む原子力政策の行方だ。

 東電が13日に発表した2011年4〜12月期の連結決算は純損失が6230億円と、過去最大の赤字となった。原発事故後の供給力不足を補うために増強した火力発電で燃料費がかさんだのが原因だが、福島第1原発1〜4号機の廃炉に伴う負担も響く。国の追加支援で乗り切った形だ。

<投資を抑制>
 国の原子力政策の見直し論議でも、東通1号機のように建設段階にある施設の先行きは不透明になっている。

 東電は決算発表と同時に第2次緊急特別事業計画を国に提出し、発電所の新設については「他社電源を最大限活用するなど設備投資の抑制を行う」とした。この計画を下地にして3月末には総合特別事業計画をまとめる方針で、東通原発の今後の方向性も示すとみられている。

 西沢社長は東通1号機の建設断念の可能性を記者団に問われ、「それも含めて検討する」と述べ、中止が選択肢にあることを示唆している。

<雇用が心配>
 厳しい状況に東通村の懸念は深まる。今後も税金を原資にした1兆円規模の資金注入を受ける東電に対し、原発増設を迫る難しさがある。

 東通1号機の準備工事に携わった村内のトラック運転手(42)は「原発事故を起こした東電が新しく原発を造ることは難しいだろう」と言う。その一方で「自分たちの生活や雇用を考えると、建設中止を認めるわけにはいかない」と胸の内を明かす。

 村幹部は「東電をめぐる情勢が厳しいのは分かるが、村が早期の工事再開を求める姿勢は変わらない」と話している。

1457荷主研究者:2012/04/15(日) 23:03:46

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004852797.shtml
2012/03/02 08:35 神戸新聞
三菱電機、神戸に新工場 タービン発電機生産増強

三菱電機のタービン発電機の新工場。新興国の需要増に応える=神戸市兵庫区和田崎町1、三菱電機電力システム製作所

 三菱電機が神戸市兵庫区の同社電力システム製作所で建設していたタービン発電機の新工場が完成し、1日、全面稼働した。110億円を投じて建屋3棟を新設し、最新設備も導入。生産能力は約1・3倍に向上した。タービン発電機はインドなどの新興国を中心に需要が伸びており、増産体制で国際競争力を高める。

 同製作所内の大型投資は38年ぶり。「コンバインドサイクル方式」と呼ばれる高効率の火力発電などに使うタービンを主に生産。最新設備の導入で約25%の工期短縮が可能となり、年産能力は従来の45台から60台とした。将来的にはインドなどでも生産を考えており、国内外で年産80台体制を目指す。

 東京電力の原発事故以降、各国の原子力政策の見直しで高効率タービンの需要は国内外で拡大。同製作所の受注件数のうち海外がおよそ3分の2を占め、中でもインドや韓国が好調という。

 中谷義昭常務執行役は「売上目標は2015年度に4000億円。手の届かない数字ではない」としている。(末永陽子)

1458とはずがたり:2012/04/17(火) 09:50:51

原電 敦賀2号機1次評価を提出
2011年12月28日
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000141112280001

 日本原子力発電は27日、定期検査で停止中の敦賀原発2号機(敦賀市明神町、116万キロワット)のストレステスト(耐性評価)1次評価の結果を原子力安全・保安院などに提出した。
 敦賀2号機は5月、燃料棒に穴が開いて1次冷却水中の放射性物質の濃度が上昇するトラブルで停止。そのまま8月下旬から定期検査に入り、現在も再稼働のめどは立っていない。
 評価結果によると、敦賀2号機は想定する最大の揺れ800ガル(ガルは加速度の単位)の1・77倍(1416ガル)、津波には想定する2・8メートルの4・1倍(11・6メートル)まで耐えられるという。(高橋孝二)

2012年2月25日10時3分
「原発再稼働の判断、年度内は困難」 福井・おおい町長
http://www.asahi.com/politics/update/0225/OSK201202240186.html?ref=reca

 政府が今年度中の再稼働を目指している関西電力大飯原発3、4号機の地元、福井県おおい町の時岡忍町長が24日、朝日新聞のインタビューに応じ、「年度内に再稼働の可否を判断することは難しい」と語った。地元首長の同意は再稼働に必要な条件とされており、政府の今後の判断に影響を与える可能性がある。

 国内最多の商業用原発13基を抱える福井県は、東京電力福島第一原発の事故後、検査のため停止中の原発再稼働の条件として、福島の事故を反映した暫定的な安全基準を求めている。時岡町長も同じ意向を持っている。

 時岡町長はこの日のインタビューで「国が、原発でエネルギーのどの程度をまかなうからとその必要性を判断し、県も妥当と判断した後、国に(町内で)住民説明会を開いてもらいたい」と述べた。そのうえで、県や町が納得する安全基準は現段階で示されておらず、「これから基準を示されても、3月中に住民説明会までできるかといったら難しい」と話した。

2012年3月22日12時55分
原発再開「規制庁発足が条件」 敦賀市長、経産相と会談
http://www.asahi.com/national/update/0322/TKY201203220254.html

 原発4基がある福井県敦賀市の河瀬一治市長は22日、経済産業省で枝野幸男経産相と会談し、原発の安全性を高めたうえで早期に再稼働させることを求めた。ただ河瀬市長は記者団に「原子力規制庁が立ち上がらないと判断の土俵にのれない」とも述べ、規制庁発足を再稼働の条件に挙げた。

 規制庁の発足は、設置法案が審議入りできず、野田政権は4月1日の発足を断念。今後は、福井県おおい町の関西電力大飯原発3、4号機を震災後で初の再稼働としたい考えだが、福井県の同意が焦点になっている。

1459とはずがたり:2012/04/17(火) 10:04:57
2012年2月9日3時3分
大飯原発 再稼働で調整 政権、夏前の運転再開目指す
http://www.asahi.com/politics/update/0209/TKY201202080861.html?ref=reca

 定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、経済産業省原子力安全・保安院は8日、ストレステスト(耐性評価)の1次評価の作業を終え、近く「妥当」とする審査書をまとめる方針を決めた。これを受けて、野田政権は再稼働の調整に着手。地元の同意を得たうえで、夏前の再稼働をめざす。

 大飯原発3号機は東日本大震災直後の昨年3月、4号機は7月に、相次いで停止した。ストレステストは、再稼働の前提となるものだ。当時の菅政権が、定期検査中の原発に対するストレステストの実施を表明。関西電力は10月、他の電力会社に先駆けて報告書を提出した。

 原子力安全・保安院は8日、専門家の意見聴取会を開き、大飯原発3、4号機について1次評価の審議を実施した。一部の委員から「2次評価を含めるべきだ。この内容は運転再開のステップになるべきものではない」と、引き続き議論を求める意見も出たが、保安院は今回の議論で意見が出尽くしたとみて「保安院の責任でとりまとめたい」と言及。近く正式な審査書をまとめ、原子力安全委員会に報告する。原子力安全委も同様の評価を示す見通しだ。

2012年3月8日16時1分
原発再稼働、地元合意前に国が判断 野田内閣が方針
http://www.asahi.com/politics/update/0308/TKY201203080236.html?ref=reca

原発再稼働までの流れ
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/epower/TKY201203080407.jpg

 定期検査で停止中の原発について、野田佳彦首相と関係閣僚は、地元合意に先立って再稼働の是非を判断する方針を固めた。これまでは地元の理解を再稼働の前提としてきたが、国の責任を明確にすることで地元を説得するねらいがある。

 藤村修官房長官は8日午前の記者会見で、「原子力安全委員会の結論が得られた段階と、最終的に地元の理解を得られているかを含めて再稼働の判断を行う段階で、それぞれ(首相を含めた)4大臣で判断を行う手順だ」と述べた。

 政権が早期の再稼働をめざす関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)は、原子力安全委員会が近く、ストレステスト(耐性評価)の妥当性を確認する見通し。これを踏まえ野田首相と藤村氏、枝野幸男経済産業相、細野豪志原発相が安全性を確認して再稼働の是非を判断。そのうえで地元の理解を得たのち、再稼働を最終決定する。

 政権はこれまで「地元の理解や国民の信頼が得られているかという点も含めて最終的に(判断を)行う」(藤村氏)と説明してきた。だが、地元からは「国から明確なメッセージがない」(西川一誠福井県知事)と不満が出ていた。

1460とはずがたり:2012/04/17(火) 10:20:05

2012年3月23日13時43分
大飯原発の耐性評価、安全委も「妥当」 確認文書公表
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201203230283.html?ref=reca

 定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、内閣府の原子力安全委員会は23日午後、経済産業省原子力安全・保安院が「妥当」としたストレステスト(耐性評価)の1次評価審査書を認める確認文書をまとめた。臨時会議を開き公表した。再稼働へ向けた技術面の安全確認の手続きは完了し、今後は野田佳彦首相らが安全性を総合的に判断し、地元に再稼働への理解を求める。

 安全委がストレステストの確認文書を出すのは大飯原発3、4号機が初めて。

 安全委は保安院が出した審査書について、技術的観点から問題ないと確認。ただ、今後も継続的な改善を図って安全性を向上することが重要で、国際的に最新の知識や経験を迅速に取り入れて対応することなどを求めた。

2012年3月30日14時5分
滋賀・京都知事の再稼働反対、経産相「大変重たい」
http://www.asahi.com/business/update/0330/TKY201203300321.html?ref=reca

 福井県の関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐり、隣接する京都府と滋賀県の知事が現状での再稼働に反対の意向を示していることについて、枝野幸男経済産業相は30日の閣議後会見で「利用者であり、近隣地域の住民の皆さんを代表する立場の発言なので、大変重たいものだと思っている」と述べた。

 大飯原発の再稼働をめぐっては29日、経産省原子力安全・保安院の幹部が両府県を訪ね、「妥当」としたストレステスト(耐性評価)の結果と内容を説明した。その際、両府県の知事は、東京電力の福島第一原発事故の原因究明や、新たな安全基準が示されないなかでの再稼働は認めない考えを示していた。

2012年4月2日18時51分
枝野経産相「大飯原発再稼働、現時点では反対」
http://www.asahi.com/politics/update/0402/TKY201204020368.html?ref=reca

 定期点検で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、枝野幸男経産相は2日の参院予算委員会で「現時点では私も再稼働には反対だ」と述べた。枝野氏は、福井県のほか現状での再稼働に反対している京都府や滋賀県などの理解も得る考えで、再稼働の判断は当面先送りされそうだ。

 社民党の福島瑞穂党首の質問に答えた。

 福島氏が、原発再稼働の際に必要な「地元の理解」の範囲をただしたのに対し、枝野氏は「日本全国に福島(原発)の事故は直接、間接の影響を及ぼしている。そういう意味では『日本全国』が地元だ」と答弁。そのうえで、「地元の皆さんをはじめ、国民の一定の理解が得られなければ再稼働しない」とも語った。

1461とはずがたり:2012/04/17(火) 10:20:15
福井県が前から云って来た暫定基準の策定>>1309が急に浮上してきた(様に見える)のは4/4に野田が
>原子力安全・保安院がこれまでの安全確認の手続きを説明すると、今年3月にまとめた30項目の安全対策がわかりにくいといった意見が噴出。首相は「福島原発の事故原因を踏まえた、暫定的な基準を整備して提示するように」と、安全対策の暫定基準を次回会合で示すよう求めた。
で,其れを受けて急造するからまた批判受ける構図か。

2012年3月23日13時43分
大飯原発の耐性評価、安全委も「妥当」 確認文書公表
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201203230283.html?ref=reca

 定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)について、内閣府の原子力安全委員会は23日午後、経済産業省原子力安全・保安院が「妥当」としたストレステスト(耐性評価)の1次評価審査書を認める確認文書をまとめた。臨時会議を開き公表した。再稼働へ向けた技術面の安全確認の手続きは完了し、今後は野田佳彦首相らが安全性を総合的に判断し、地元に再稼働への理解を求める。

 安全委がストレステストの確認文書を出すのは大飯原発3、4号機が初めて。

 安全委は保安院が出した審査書について、技術的観点から問題ないと確認。ただ、今後も継続的な改善を図って安全性を向上することが重要で、国際的に最新の知識や経験を迅速に取り入れて対応することなどを求めた。
2012年4月4日0時28分
首相、原発暫定基準作り指示 大飯再稼働の判断先送り
http://www.asahi.com/politics/update/0403/TKY201204030627.html?ref=reca

 定期点検で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に向けて、野田政権は3日夜、首相官邸で関係閣僚の初会合を開いた。野田佳彦首相は、安全対策の暫定基準を作るよう経済産業省原子力安全・保安院に指示。判断を先送りした。

 会合には、野田首相のほか枝野幸男経産相、細野豪志原発相、藤村修官房長官らが出席した。冒頭、首相は「これまで行ってきた専門的、科学的な評価をしっかり確認し、国民の視点から再稼働に必要な安全性が確保されているか判断していきたい」と述べた。

 原子力安全・保安院がこれまでの安全確認の手続きを説明すると、今年3月にまとめた30項目の安全対策がわかりにくいといった意見が噴出。首相は「福島原発の事故原因を踏まえた、暫定的な基準を整備して提示するように」と、安全対策の暫定基準を次回会合で示すよう求めた。

 政権はストレステスト(耐性評価)の1次評価で安全性を確認する考えだったが、福井県は国に暫定基準の提示を要求しており、こうした意向を踏まえた。安全基準づくりを担う原子力規制庁の発足が遅れているため、保安院による暫定基準で理解を求める。

2012年4月4日13時51分
原発暫定基準、週内に提示 官房長官が見通し
http://www.asahi.com/politics/update/0404/TKY201204040274.html

 藤村修官房長官は4日の記者会見で、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に向けて野田佳彦首相が作成を指示した安全対策の暫定基準について「1、2日で相当鉢巻きを巻いてやっていく」と述べ、週内に経済産業省原子力安全・保安院が関係閣僚会合に示すとの見通しを示した。

 保安院は原発事故の検証を踏まえてまとめた30項目の安全対策をもとに暫定基準を作るが、藤村氏は「わかりやすいとは言い切れない」と指摘し、明確な表現に改めるよう求めていることを明らかにした。

 一方、野田内閣は4日の持ち回り閣議で、小沢一郎元代表グループの政務三役4人の辞任を了承した。辞任したのは、黄川田徹総務副大臣、森ゆうこ文部科学副大臣、牧義夫厚生労働副大臣、主浜了総務政務官で、消費増税法案の提出に抗議して先月30日に辞表を提出していた。藤村氏は後任について「できるだけ早急に決める」と述べた。

1462とはずがたり:2012/04/17(火) 10:21:14

2012年4月5日15時19分
原発暫定基準、地元説明へ 大飯再稼働、経産相8日にも
http://www.asahi.com/politics/update/0405/TKY201204050240.html

 野田政権は5日夕、定期点検で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働をめぐって関係閣僚会合を開く。福井県が求めていた安全対策の暫定基準について協議を重ね、早ければ8日にも枝野幸男経済産業相が同県に対し、新基準を説明する方向で調整している。

 野田佳彦首相は5日の参院予算委員会で、2回目の関係閣僚会合を同日開くことを表明。一方、再稼働を要請する時期について「現時点で何かを決めていることはない」と述べた。

 経産省原子力安全・保安院は、すでに原発事故対策の30項目をまとめた。非常用電源喪失に備えた電源車の配備などは、東京電力福島第一原発事故後の緊急的な安全対策の一環で実施済みだが、外部からの送電網の多重化といった時間がかかる対策も含まれている。


2012年4月7日7時38分
大飯原発、来週にも安全宣言 政権、再稼働基準を決定
http://www.asahi.com/politics/update/0407/TKY201204060795.html

 野田政権は6日、定期検査で停止中の原発を再稼働させる条件となる安全対策の暫定基準を決めた。来週中にも関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町、計236万キロワット)の安全を宣言。電力の需給見通しなどを踏まえて再稼働の妥当性も判断したうえで、枝野幸男経済産業相が地元を訪れて同意を求める。

 野田佳彦首相と枝野氏、細野豪志原発相、藤村修官房長官らによる6日の関係閣僚会合で決めた。安全基準は3本柱で構成。地震や津波が起きても全電源が失われないような対策と、炉心などの冷却機能を維持する対策に加え、電力会社に中長期の安全対策の実施計画の提出を求める。

 関西電力は6日、来週前半にも実施計画を提出する方針を固めた。これまで実施時期を明言していなかった対策についても、計画の「工程表」を求める政権の要請にこたえ、具体的な時期を明示する。

2012年4月9日13時2分
関電、大飯原発の安全強化策を経産相に提出
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201204090052.html?ref=reca

 [東京 9日 ロイター] 関西電力<9503.T>の八木誠社長は9日、大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に向けて、緊急時の影響を低減する設備の設置時期などを盛り込んだ安全強化実施計画を枝野幸男経産相に提出した。

 政府が6日、原発再稼動の条件となる安全対策の暫定新基準を決定し、その内容が大飯原発に適合するかどうかの確認を求めたことへの対応となる。

 枝野経産相は八木社長との面談で、「事業者自ら安全性、信頼性を高める規制文化に刷新し、安全神話から脱却していくことを求められている。事業者は安全のハードルを自ら引き上げることが重要だ」と指摘。八木社長は「原子力安全の継続的向上を最重要の経営方針と位置付け、あらゆる経営資源を投入し世界最高水準の安全性を達成するために努力する」と答えた。

1463とはずがたり:2012/04/17(火) 10:21:37
>>1462-1463
 6日の会見で枝野経産相は、大飯3、4号機の再稼動に関連して、政府が示した新基準の3つの大項目のうち、3番目の「電力会社が、安全性向上に向けた実施計画を示すほか、新規制庁が打ち出す規制への迅速な対応や、安全確保の措置を自主的に不断に実施していく事業姿勢の明確化」について、「十分な具体性が見いだせない限り、基準(3)をクリアしたとは認められない」との考えを示していた。

 関電が今回提出した工程表では、これまで実施方針は示していたものの時期が明確でなかった対策の期限が示された。具体的には、原子炉の冷却機能を維持するための電源の多重化対策として2015年度までに「恒設非常用発電機」を設置し、緊急時に格納容器から蒸気を大気に放出する際に放射性物質を減らす「フィルター付きベント設備」も15年度までに取り付ける。福島事故で原子炉建屋爆発の原因となった水素を低減するための「水素再結合装置」を13年度まで設置。また事故時の対応強化策として16年度までに設置するとしていた免震事務棟は15年度までに前倒しすると明示した。

 枝野氏がこれらの対策について「より早くならないのか」と質したのに対し、八木社長は「現時点で最短コースを今回提示したが、工程の前倒しの努力はしていく」と回答。また枝野氏は、対策が完了するまでの安全性について説明を求めたのに対し、八木社長は「フィルターベントの設置は、万が一、格納容器から外に放射能が漏れ出た場合を想定した場合の設置で、さらなる安全性の観点から実施するもの」なとど答えた。

 (ロイターニュース、浜田健太郎)

2012年4月10日3時15分
関電管内、夏は最大20%電力不足 経産省が需給見通し
http://www.asahi.com/national/update/0409/TKY201204090418.html?ref=reca

 経済産業省は9日、関西電力管内で原発がすべて動かない場合、今夏の電力はピーク時に最大19.6%不足するなど3通りの試算を示した。関電の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を判断する関係閣僚会合で示した。

 試算では、原発が1基も動かないと仮定し、一昨年夏並みの猛暑の場合はピーク時の需要に対して供給力が19.6%不足▽2006〜10年の平均的な需要ではピーク時に17.2%不足▽家庭の節電や企業の土日操業などで電力使用を昨夏と同じくらい抑えた場合は7.6%不足、になった。

 このため、経産省は関電に対し、電力使用を抑えたら料金を割引する「需給調整契約」の顧客を増やしたり、ほかの電力会社からの融通を増やしたりするよう指示した。


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