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全国温泉スレ

75チバQ:2009/10/31(土) 20:48:59
こんなスレがあったのか

というか、ここの温泉はBBQの帰りに3回くらい使ったことあります・・・
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20091031-OYT8T00001.htm
赤字町営温泉→一挙に黒字化
総支配人に旅行社員


「従業員に意識改革が浸透してきた」と語る小林総支配人(「つるつる温泉」で)  

 日の出町商工会が運営する温泉施設「つるつる温泉」(日の出町大久野)が、今年1月に旅行会社員を総支配人に抜てきしたのを機に売り上げを伸ばしている。1996年のオープン以来、赤字に悩まされてきた同施設は、民間感覚を生かした経営改革で、今年度上半期の運営収支が黒字になり、年間を通しても黒字に転じそうな勢いだ。

 1月に総支配人に就任したのは、旅行会社「近畿日本ツーリスト」を昨年12月で早期退職した小林充さん(52)。転職のきっかけは、同社の営業マンだった約25年前から交流のある日の出町の細渕清・副町長からの誘いだった。当時、細渕副町長は都職員で、小林さんは都庁を回っていた。

 同施設は昨年4月、商工会に運営が委託されるまで町営だった。町によると、2000年度は約1億1600万円の赤字を計上し、その後も06年度を除いて赤字が続いてきた。細渕副町長は「近隣に類似施設ができる中、専門的な集客や接客のノウハウを持った人に現場を統括してもらわないと黒字化できないと思った」と振り返る。

 就任した小林さんがまず手をつけたのは、従業員の意識改革。

 「従業員が前向きではなかった。職場は『できません』が大前提の雰囲気だった」と小林さん。町営では汚くなった脱衣所のマット一つ変えるのも町の手続きが必要だったが、「即決主義にして、ダメだったらまた変えればいいと全員に話した」。

 従業員に聞くと、客に喜んでもらうための案は持っていた。その一つが食堂のメニューの改善。どこでも食べられるカレーやうどんなどを出していたが、4月からマスの塩焼きや糖度の高いトマトなど地元で採れる食材を使った料理を出すようにした。

 仕入れの方法も見直した。決まった業者から仕入れるのではなく、複数の業者から見積もりをもらい、最も条件の良い業者と取引することでコストを削減した。

 さらに、「ホタルが見られる」「タケノコを即売している」など、近所のニュースをインターネットで発信し、7月からは毎週末に近くの住民による手打ちそばの実演販売を始めた。都心からの客が「非日常」の環境を満喫できるよう努めている。

 小林さんは以前、旅行会社の仕事として、茨城県内にある廃校になった小学校を、農産品販売や体験学習を行う「地域の基地」に変える事業にかかわるなど地域振興にも取り組んできた。その経験が今に生かされている。

 改革の結果、昨年度は約1000万円の赤字だったが、今年度は4〜9月で約400万円の黒字になった。「西多摩の自然は大きな観光資源。山梨県まで行かなくても自然を堪能できることをアピールしたい」。自分で観光ガイドを作っている出版社にも売り込みに行く総支配人の挑戦は続く。

(2009年10月31日 読売新聞)


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