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全国温泉スレ

33とはずがたり:2005/02/12(土) 22:41:50
欽ちゃんも役立つ事するじゃないか

2005年02月12日(土)
欽ちゃんのど〜んと入ってみよう…閑古鳥温泉“救済”
http://news.goo.ne.jp/news/fuji/geino/20050212/20050212-f-26.html

 欽ちゃんこと萩本欽一監督(63)が率いるゴールデンゴールズ(GG)の日向キャンプ秘話。キャンプを張っている宮崎・日向サンパーク温泉は、3年前にレジオネラ菌によって死者7人、自殺者1人が出る大惨事があった。もちろん、現在ではシステムそのものを改良して、再出発しているが、悪いイメージがぬぐえず、閑古鳥が鳴く状態。そこで、同温泉のイメージ回復のため、欽ちゃんが乗り出した。

 GGナインは練習終了後、全員でこの日向サンパーク温泉「お舟出(ふなで)の湯」につかるのが日課となった。巨人がキャンプを張る宮崎市青島から車で約2時間。記者も入浴料500円を払い、男湯で突入取材。

 浴槽と天井にヒバ材が使われ、木の香りが立ち込めている。大ガラスの向こうは日向灘の水平線。その日向灘を見下ろす露天風呂に出ると、昨年までオリックスにいた副島孔太外野手を中心に、GGの選手数人が即席ミーティングを行う。

 「足の裏が痛いと思ったら、マメができてますよ」「キャンプ入ってから、がんがん練習して、がんがん食べてたら体重増えちゃった」とたわいもない内容だ。

 GGナインが宿泊しているのは、同温泉に隣接するオートキャンプ場のコテージ。この温泉の敷地内に、ひっそりと「慰霊の碑」が設けられている。

 同温泉は日向市長が社長を務める第3セクターとして02年7月1日にオープンしたが、直後に入浴者からレジオネラ症感染者が続出し、同月下旬に営業中止。死者7人を含む295人の患者を出す集団感染事件となった。さらに、8月には責任を痛感した日向保健所の担当課職員が自殺する悲劇も。

 「何といっても、レジオネラ菌に対する知識が不足していた」。03年11月の営業再開に伴って就任した島津理施設長(58)は苦渋の表情を浮かべる。営業再開を前に毎日、閉館後には浴槽の湯をすべて抜き、翌朝の開館前に清掃したうえで入れ直すシステムへ転換。ここまで徹底している例は極めて少なく、国内でもトップクラスの清潔度を誇る。

 が、このシステムは資金がかかるのがネック。水道光熱費などが月平均約100万円に達して、経営を逼迫(ひつぱく)。再開した03年度の決算では、4200万円もの赤字を計上した。さらに事件のイメージが尾を引き、客足もいっこうに伸びない。

 そこで欽ちゃんの出番となった。萩本監督は「もちろん事件のことは知っていました。先行き真っ暗だとおっしゃるから、それならうちの選手たちが使わせてもらう。僕も頻繁に顔を出すようにするから、宣伝したらいい。キャンプ期間の1週間で元気を出してほしいと言ったんです。キャンプ地の人たちに、お世話になりっ放しっていうのはイヤ。いろんな形で、野球が来てよかったなって思ってほしい」。

 普段は利用客が1日平均350人程度のところ、GG一行が日向入りした6日には約700人に跳ね上がる“神風”が吹いた。さらには、萩本監督が同温泉の「名誉館長」に任命された。

 利用客から差し出される色紙に丁寧にペンを走らせていた萩本監督。ここではサインばかりで、実はまだ、入浴していない。というより、普段はシャワーだけで済ませ、「湯船につかる習慣がない」のだという。世のため人のため−GGが全国区の人気を誇る日も近い。


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