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全国温泉スレ

129とはずがたり:2016/06/26(日) 00:50:56
滋賀の「草津温泉」、91年の歴史に幕 群馬と同名、名物銭湯
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160625-00000007-kyt-l25
京都新聞 6月25日(土)10時56分配信

 1925(大正14)年に開業した草津市の老舗銭湯「草津温泉」が29日に閉店する。JR草津駅近くにあり、地元住民に愛され、群馬県の草津温泉と同名でも知られた名物浴場だった。生活習慣の変化で経営が難しくなり、91年の歴史に幕を閉じる。経営者は「よくここまで続けてこられた。お客さんのおかげ」と感謝している。
 開業時は「草津温泉ホテル」。1階が浴場で2、3階が宿泊部屋だった。当時としては珍しい、3階建てのモダンな木造建物。4代目となる現経営者の山本房夫さん(51)は「伊勢参りの客などで繁盛したと聞いている」という。
 戦後から宿泊をやめて浴場だけの経営に。老朽化のため、70年代半ばにコンクリート建築に建て替えた。初代の建物は、市から「文化財として残してほしい」という要望もあったという。95年にも改築され、現在の施設となっている。
 山本さんが子どもの頃、「いつもにぎわって騒々しかったなあ。地域の人にとって銭湯は生活の一部だった」。やがて各世帯に風呂がある時代に。2003年に会社勤めをやめて家業を継いだ。客足は減ったが、4代続けて通う人もいる。木曜の定休日以外は営業を続けた。「親もそうだった。自分も修学旅行以外、旅行に行ったことがない。行きたいとも思わない」と笑う。
 天然の源泉でないが「草津温泉」という開業以来の屋号を掲げる。「滋賀県にある草津温泉」とインターネット上で話題になることもある。20年前から、入浴剤として群馬県・草津温泉の「湯の花」を取り寄せ、薬湯で使っている。
 山本さんは厳しい経営に「ここ数年、悩んできた」。取引先から、サービス付き高齢者向け住宅の経営を提案され、「別の形で社会貢献できるなら」と、閉店を決断した。
 秋ごろ建物を解体し、来年秋にも新施設が完成する予定。山本さんは「歴史のある浴場として、安心感を感じてもらっていたならうれしいです。最後はひっそりと終わりたい」と語った。


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