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全国温泉スレ

103とはずがたり:2015/02/09(月) 19:55:49
有馬温泉、湯量不安定別泉源頼み 旅館関係者「抜本的対策を」
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20150208001.html
神戸新聞2015年2月8日(日)07:36

 神戸有数の観光資源である有馬温泉の施設が、フルーツ・フラワーパークの泉源を無許可で利用していた疑いがある背景には、湯の不安定な供給がある。昨年5月から、神戸市が同温泉に所有する泉源「極楽泉源」が止まったままで、各施設は温泉の確保に困り、同温泉以外の泉源に頼らざるを得ない状況だ。


 有馬温泉には、旅館やホテルが所有する自家泉源約30カ所と神戸市の泉源4カ所などがあり、それぞれが使用する温泉を確保。実際にどれだけの湯量が使われているのかは分からない。

 同市観光コンベンション課によると、極楽泉源は12施設が利用。2012年夏ごろに湯量が少なくなり、13年1月から給湯量の制限を始め、5〜10月は利用できなくなった。市は改修工事を実施し、同11月に湯が出るようになったが、14年5月には別の場所から湯が噴き出すトラブルがあり、再び給湯が止まっている。復旧は6月末ごろを予定している。

 極楽泉源の停止とともに、同パークの泉源利用が増え、12年度は8施設、13年度は13施設、14年度は11施設に上る。これまであまり利用していなかった施設が許可を得ていないことも考えられる。

 ある旅館の支配人は「有馬の温泉ではないのかと残念がる客もいる」とし、「死活問題でもあり、早く抜本的な対策を取ってほしい」と市に求める。

 有馬と並ぶ日本三名泉の一つ、下呂温泉(岐阜県)では、約40年前、泉源保護のため、湯を1カ所に集めて各施設に分配する「集中管理システム」が導入された。湯量を節約でき、泉質を保つこともできる。下呂温泉事業協同組合は「『自分のところだけ良ければよい』との考えを捨て、個人資産の泉源を供出できるかがポイントになる」とする。

 有馬でも、地元と神戸市などが「泉源保護協議会」をつくり、リゾート開発時の地下掘削で泉源に影響が出ないよう求めたり、温泉の元となる雨水の利用を控えたりしているが、湯の不安定な供給が続く。既存の泉源が止まった際に使う「バックアップ泉源」の必要性も検討している。(高田康夫)


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