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スーフィズムに関するHP

762チバQ:2015/03/26(木) 23:21:45
http://www.sankei.com/politics/news/150326/plt1503260049-n1.html
2015.3.26 22:46

サウジ、イエメンに軍事介入 空爆開始 イランとの代理戦争の様相





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26日、サウジアラビアの首都リヤドの軍司令部で、イエメンでの軍事作戦について説明を受けるムハンマド国防相(右)と内相のムハンマド副皇太子(中央)(ロイター)
 【カイロ=大内清】サウジアラビアを中心とする連合軍は現地時間の26日未明、イスラム教シーア派の一派、ザイド派が掌握するイエメンの首都サヌア周辺への空爆を開始した。サウジのジュベイル駐米大使が明らかにした。ザイド派が25日、ハディ暫定大統領が拠点を構える南部アデンへ進攻したことを受けての措置。ザイド派を支援するイランが同派へのてこ入れを進めれば、イエメンの政治抗争は、サウジとイランという地域の2大国の「代理戦争」の様相を強める可能性が高い。

 オマーンを除く湾岸アラブ諸国は26日、声明で、イエメンへの軍事介入はハディ暫定政権の要請によるものだと強調。ヨルダンも介入作戦への参加を確認した。ジュベイル大使は、介入は「イエメンの正統政府を守るためだ」と述べた。

 一方、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、ザイド派は「(軍事介入は)さらに大きな戦争の引き金になる」と警告。イラン外務省は26日、サウジの軍事行動を非難した。

 現地での報道によると、サヌアではサウジ軍の攻撃で少なくとも13人が死亡。ハディ政権は26日、ザイド派側が25日に一時制圧したアデン空港を奪還した。

 スンニ派アラブの盟主を自任するサウジは、自国の“裏庭”にあたるイエメンでシーア派系政権が誕生し、敵対するシーア派大国イランが影響力を増大させることを警戒。今後は、自らが主導する連合軍の介入によってのみならず、ハディ政権側の部隊やスンニ派部族の民兵などへの支援を通じ、ザイド派の排除を進める考えとみられる。

 これに対し、北部の有力一族フーシー家率いるザイド派は、ザイド派出身のサレハ前大統領派とも協力し、ザイド派主導政権の確立を狙っているとされる。

 イエメンでは11年、いわゆる「アラブの春」の流れの中で当時のサレハ政権と反政府派の対立が激化。12年には、サウジなどの仲介で訴追を免除されたサレハ氏が退陣し、ハディ氏のもとでの政権移行プロセスが進められた。

 しかし、権力配分の増大を求めるザイド派は昨年9月に首都を制圧、今年2月には事実上の政権掌握を宣言し、政権やスンニ派勢力との緊張が高まっていた。


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