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スーフィズムに関するHP

734チバQ:2015/03/16(月) 21:19:34
http://www.sankei.com/world/news/150316/wor1503160031-n1.html
2015.3.16 20:29

イスラエル総選挙 中道左派が優勢か

 【テルアビブ=大内清】イスラエルで17日、国会(定数120)の前倒し選挙が行われる。世論調査によると、通算4期目を目指すネタニヤフ首相の右派リクードと、労働党を中心とした中道左派連合が選挙戦序盤で拮抗(きっこう)していたが、終盤にきて同連合がリード。パレスチナとの和平協議再開の兆しもない中、強硬路線を推し進めてきたネタニヤフ政権に厳しい評価が強まっている。

 「リクードが政権にある限り、(和平で)妥協はしない」。ネタニヤフ氏は15日、最大都市テルアビブでの集会でこう述べ、支持者らの喝采を浴びた。和平に柔軟な中道左派が政権を取ればパレスチナに譲歩する可能性があると、危機感を煽るのが狙いだ。

 これに対し、ヘルツォグ党首率いる労働党とリブニ前法相のハトヌアで作る中道左派連合は、家賃高騰などの経済問題を背景とした反ネタニヤフ世論に乗じて支持を拡大しており、25議席前後を獲得して筆頭勢力となる可能性がある。
 ネタニヤフ氏は任期中の12年と14年、イスラム原理主義組織ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ地区への大規模な軍事作戦を実施。ヨルダン川西岸ではユダヤ人入植地建設を進め、パレスチナとの和平協議は成果がないまま破綻した。

 また、安全保障上の最大の脅威とみなすイランの核開発問題では単独攻撃も辞さない態度をとり、今月初めには米議会でオバマ政権が進める核協議を批判して同政権との溝を広げた。

 ネタニヤフ氏は強硬姿勢を貫くことで、支持基盤である右派への求心力を保ってきたといえる。

 しかし、国内メディアではネタニヤフ氏のこうした態度が国際的な孤立を招いているとの見方が強い。国内の経済問題をなおざりにしているとの不満もあり、それが中道左派連合への支持につながっている形だ。

 ヘルツォグ氏とリブニ氏は、今回の選挙で中道左派連合が勝利し首班指名を受けた場合、両者が2年交代で首相を務めると説明。選挙後は右派を含めた他党との連立交渉が焦点となる。


 ただ、中道左派連合は、パレスチナとの和平協議再開の障害となっている入植活動を完全停止する考えはないとも強調。右派勢力と連立を組んだ場合は政権内の合意形成が難しくなることも考えられる。政権交代が実現したとしても和平の前進につながるかはまったく楽観できない状況だ。


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