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スーフィズムに関するHP

698チバQ:2015/02/19(木) 21:56:43
http://www.sankei.com/world/news/150219/wor1502190030-n1.html
2015.2.19 18:02
【イスラム国】
思惑交錯する中東各国 米-イランの接近を警戒するサウジ シリア問題優先するトルコ 

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(1/2ページ)【過激組織「イスラム国」】
 【カイロ=大内清】米欧や中東各国は「イスラム国」掃討の必要性では一致しているが、それぞれの思惑は交錯している。一致した対応を打ち出すのはなおも難しい状況だ。

 ■米イランの接近警戒

 今月、有志連合を束ねる米国と、非参加国ながらもイラクに部隊を派遣してイスラム国との戦いを進めるイランが距離を縮めていることを示唆するニュースがあった。イラン核問題での協議が前進すれば、対イスラム国でも協力が可能だとするオバマ米大統領の書簡に、イランの最高指導者ハメネイ師からの返信があったと米紙が報じたのだ。

 イランはその後、報道内容を否定しており、真意を読み取るのは難しい。

 ただ、イランを警戒するサウジアラビアなど湾岸アラブ諸国は、仇敵だったイランと米国との間で協力を模索する動きが出ていることそのものに神経をとがらせているとみられる。

 イスラム国がヨルダン人パイロットの処刑映像を公開したのを受け、アラブ首長国連邦(UAE)は今月、空爆参加を一時見合わせ、米国に、有志連合の戦闘機などが墜落した場合の救援態勢充実を要求した。これは、米国に自分たちの重要性を再認識させるための牽制(けんせい)だともいえる。

 ■トルコと溝

 一方、イスラム国支配地と領域を接するトルコのエルドアン政権は従来通り、シリア問題の解決はアサド政権の打倒が先決だとして、それが保証されない限りはイスラム国と全面対立はしないとの立場を取る。

 しかし、各地でイスラム国系によるテロも相次ぐ中、イスラム国掃討を最優先とする米欧と、慎重なトルコとの間には溝が生じているとの見方もある。

 同国の英字紙ヒュリエト・デーリーニューズ(電子版)は17日付で、米トルコ間にはイスラム国関連などの懸案が山積しているにもかかわらず、両国首脳の電話協議は昨年10月以降、途絶えていると指摘。同紙によるとトルコのエルドアン大統領は15日、かつては良好だったオバマ氏との関係が「変わってしまった」と述べた。

 ■戦線拡大どう対処

 さらに、今後の焦点の一つとなるのが、エジプトがリビアのイスラム国系組織への空爆に踏み切ったことによる戦線拡大だ。

 財政難のため単独での介入継続が難しいエジプトは、国連安全保障理事会での決議に基づく国際的な対リビア軍事介入を求めているが、戦費負担の増大を嫌う米欧がどう対応するかは不透明だ。

 今後は、イスラム国の傘下組織が各地でテロ活動を活発化させることも考えられる。その場合、どのような枠組みで対処していくのか、国際社会には重い問いが突きつけられている。


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