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スーフィズムに関するHP

602チバQ:2015/01/29(木) 23:22:06
http://mainichi.jp/select/news/20150129k0000m030043000c.html
「イスラム国」:アフガンやパキスタン地域「領土宣言」
毎日新聞 2015年01月28日 19時46分(最終更新 01月29日 00時08分)
 【ニューデリー金子淳】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)は26日の声明で、アフガニスタンやパキスタンなどを含む地域を「領土」と宣言した。この地域はライバル関係にある国際テロ組織アルカイダの地盤で、ISがイラクやシリアのように一定の統治機構を確立している可能性は低い。ただ、アルカイダは近年、影響力低下が指摘されており、今回の声明を機に地元の武装組織の間でISを支持する動きが加速する可能性がある。

 「良い知らせがある。イスラム国はホラサン(アフガン、パキスタンなどの旧名)に拡大した」。ISは声明でこう宣言し、同地域の武装組織に参加を呼びかけた。

 パキスタンでは昨年10月、国内最大の武装組織「パキスタン・タリバン運動」(TTP)の幹部6人がISへの参加を表明。同年12月に生徒ら140人以上が殺害された北西部ペシャワルの学校襲撃事件を計画したとされるTTPの司令官も最近、ISに加わったとの情報もある。

 地元記者によると、昨年11月にはISの司令官3人がパキスタンとアフガンを訪れ、地元武装組織の幹部と会談したという。アフガン内務省報道官は今月、欧米メディアに対し、アフガンの旧支配勢力タリバンの一部がISを名乗っていると認めており、ISが両国で支持を広げているのは確実な情勢だ。

 ISの支持拡大の背景には、ライバルであるアルカイダの影響力低下があると言われる。アルカイダ系の組織はパキスタン軍が進めている武装組織の掃討作戦などで弱体化したとみられている。このため、IS傘下に入ることで新たな支援の確保や自らの影響力拡大を狙う武装組織が出る可能性がある。

 一方、アフガンではタリバンがアフガン政権打倒に目標を絞っており、過去には和平交渉に入る姿勢を示したこともある。このため、反欧米感情が強い司令官の間には不満があるとの指摘もある。アルカイダはタリバンの最高指導者、オマル師に対する忠誠を表明しているが、タリバンとしてはISについて沈黙を保っている。

 武装組織に詳しいパキスタンの記者は「ISの方針はタリバンより幅広い。一部の武装組織がISに参加するのは、欧米諸国との戦いを継続したいからだ」と話している。


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