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3574チバQ:2022/08/03(水) 21:09:40
https://www.tokyo-np.co.jp/article/193592?rct=world
イラン・ライシ大統領就任1年 核交渉は停滞…経済改革進まず、国民不満
2022年8月3日 19時06分
7月19日、イランの首都テヘランで、記念撮影に応じるライシ大統領(中央)とロシアのプーチン大統領(左)、トルコのエルドアン大統領(右)=AP
7月19日、イランの首都テヘランで、記念撮影に応じるライシ大統領(中央)とロシアのプーチン大統領(左)、トルコのエルドアン大統領(右)=AP

 【カイロ=蜘手美鶴】イランのライシ大統領が就任して、3日で1年を迎えた。就任時に「米制裁の解除を求める」と経済回復を誓ったライシ師だったが、カギを握るイラン核合意再建交渉は中断したまま。ロシアのウクライナ侵攻の影響で経済悪化が深刻化し、国民の不満は政府に向かっている。
 イラン南部などを大規模洪水が襲った7月下旬、ソーシャルメディア上で、被災地を視察するライシ師の動画が流れた。被災者らがライシ師の演説を遮って詰め寄り、政府の災害対応などを批判。「空の約束ばかりだ」と声を上げた。
 政府は5月、ウクライナ侵攻による財政圧迫を理由に、小麦粉への政府補助金を撤廃し、食用油や主要食料品の価格を引き上げた。生活改善とは真逆の政策に市民の怒りは募る。5月下旬には手抜き工事によるビル倒壊事故をきっかけに、各地で政府への抗議デモが広がった。
 ライシ政権は8年ぶりの反米保守強硬政権で、最高指導者ハメネイ師や議会、精鋭軍事組織「革命防衛隊」とも近く、議会と対立した保守穏健のロウハニ前政権よりスムーズな政権運営が予想されていた。
 しかし、期待された経済改革は進まず、貧困層の落胆は大きい。イラン研究機関「アラブフォーラム」(エジプト)のモハメド・ハイリー研究員は取材に「前政権より恵まれた環境だが、何も達成できていない。米制裁が強力すぎることもあるが、弱々しい印象を受ける」と話す。
 米制裁解除につながるイラン核合意の再建交渉も中断したままだ。6月末にはカタールで3カ月ぶりに米イランの間接協議が再開したが、双方の条件は折り合わず、わずか2日で事実上の打ち切りとなった。イラン政治に詳しい評論家イスラム・アルマスリ氏(同)は「ライシ政権が反米を掲げる以上、核協議の進展や欧米との関係改善は望めないだろう」と話す。


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