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スーフィズムに関するHP

3561チバQ:2022/07/28(木) 21:39:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/824926a013b3a6c2658fbf6f7348622d037e461a
6歳娘「私を売って薬を買って」、夫を爆弾で亡くした貧困28歳女性のおなかには5人目 タリバン支配下で今、起きていること―安井浩美のアフガニスタン便り(2)
3/19(土) 10:02配信
 復権したイスラム主義組織タリバンが政権を掌握するアフガニスタンで、長い戦乱のひずみが貧しい女性や子供たちを苦しませている。首都カブール西部にあるダシュテ・バルチ地区。差別を受けがちな少数派民族のハザラ人が多く暮らす。人口約150万人の地区の約6割が1日2㌦(230円)以下で暮らす貧困層だと言われている。昨年8月の首都陥落数日前、国軍兵士だった夫をタリバンが仕掛けた路肩爆弾で亡くし、4人の子供たちと暮らす一人の女性を訪ね、話を聞いた。そこには日本からは想像を絶するつらい暮らしがあった。(共同通信=安井浩美)

 第1回はこちら https://nordot.app/868396905403236352?c=39546741839462401
 ▽父が他界、貧しい幼少期

 舗装道路から脇に入った未舗装のぬかるんだ道を300㍍歩く。突き当たりに泥土でできた2棟の平屋。片方に家主が暮らし、もう1棟にタヒラ・メヘラン(28)一家が別の家族と一緒に住んでいた。共同の台所として使う土間を挟んで両側に部屋があり、8畳ほどの部屋にタヒラら5人が暮らす。中に入ると、支援でもらった石炭ストーブとテレビの他にはペタンコの長座布団と、高く山積みされた布団しかない。

支援を受ける前のタヒラさん一家。左から次女マクノーズ、タヒラ、次男アリ、長男アミール、長女ザラ。お金がなく、日々の食べ物にも困る生活だ

 アフガン中部バーミヤン州のワラス地区に生まれたタヒラ。寒村で農業以外に産業もなく、隣国イランへ出稼ぎに出る人が多い。タヒラの父親も例外ではなかったが、父はイランで作業中に感電死してしまった。8歳だったタヒラは、その時のことをよく覚えていない。子供たちが春から秋まで家畜を山へ放牧に行く仕事で家計を支えた。男兄弟はおらず、タヒラも5歳上の姉も小学校を4年生でやめざるを得なかった。

 19歳になったタヒラのもとに出稼ぎでイランから戻ったばかりの当時27歳のイブラヒムがプロポーズにやってきた。親戚ではないが同じ地区の青年で8歳年上。当時のタヒラには、結婚の意味がよく分からなかった。その日は、目の前に座るイブラヒムと会話をすることもなく、次の日の朝を迎えた。朝食を済ませイブラヒムは、タヒラに何も言わずに帰っていった。婚前交渉がないのが当たり前のイスラム圏の田舎ではよくあることだ。

 イブラヒムと話した姉に「彼のことどう思う?」と聞かれ「すごくいい人そう。麻薬中毒者でもないし」と答えた。タヒラの近辺には夫が麻薬中毒者で大変な思いをしている女性が多い。姉は続けて「自宅にいても食べていけない」とし、タヒラも「ちゃんと食べさせてもらえそう」と応え、婚約は成立した。地方の貧困家庭では口減らしのために若い女性を嫁に出すのは、特別なことではなかった。

 1か月後に結婚式を挙げ、翌年には夫婦でカブールに移住した。長女ザラが誕生し、長男アミール、次女マクノースも誕生。貧しい暮らしだったが、夫は日雇いで働きながら平穏に暮らしていた。


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