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3390チバQ:2021/08/29(日) 22:39:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8e51ef0fcfd7a9ceec182f60096aaa09f5b11ba
アフガン退避、民間機から作戦変更 想定以上にタリバン制圧早く
8/29(日) 21:25配信

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産経新聞
首相官邸=東京都千代田区

イスラム原理主義勢力タリバンが実権を掌握したアフガニスタンに残る邦人らの国外退避をめぐり、日本政府は8月上旬から輸送に向けた準備を始めていた。当初は、海外の民間航空機をチャーターして18日にも首都カブール入りさせ、邦人らを運び出す計画だった。ところが、タリバンが各地の主要都市を制圧していくスピードが想定以上に速く、15日にはカブールが陥落した。民間機から自衛隊機の派遣へと作戦変更を余儀なくされた。

政府が自衛隊機の派遣を正式に決めたのは23日だ。同日午前に開いた国家安全保障会議(NSC)での協議をふまえ、岸信夫防衛相が自衛隊に輸送機の派遣を命令した。

ただ、政府はカブールが陥落する前に邦人らの退避計画に着手していた。輸送対象を邦人のほか、大使館や国際協力機構(JICA)で働く現地スタッフおよびその家族とし、事前の希望調査で500人規模となることをつかんでいた。

その段階では、国際空港があるカブールはタリバンの手に落ちておらず、民間チャーター機で退避は可能と判断。菅義偉(すが・よしひで)首相も「ぜひやるように」と指示し、18日にチャーター機を飛ばす手はずを整えていた。

しかし、想定よりも早く15日にカブールが陥落し、チャーター機の選択肢が消えた。この段階で、外務省から防衛省に自衛隊機派遣を打診する可能性が内々に伝えられたという。

大使館の日本人職員12人は17日に英軍機でアラブ首長国連邦に退避した。この間、カブール空港には市民が殺到し、米軍機にしがみついたアフガン人が死亡した。日本の大使館員は2日間空港で足止めされている間に、この惨劇を目撃したという。

日本政府は米国と連携しつつ、自衛隊機が離着陸できることを確認し、岸氏が21日に自衛隊機派遣を決断した。22日には首相が了承して、同日夜に先遣隊が日本を出発した。決断から派遣するまでの過程は早かった。

もっとも、実際の現地でのオペレーションは思うように進まなかった。タリバンが空港に至るルートに検問を敷いたため、自衛隊機がカブール空港に到着しても、輸送対象者らを集めることができなかった。

政府は現地で車両を手配し、輸送対象者らの検問突破を試みたが、26日にはカブール空港付近で自爆テロが起きるなど、空港周辺の治安は悪化していった。タリバンの検問も次第に厳しくなる中で、米軍撤収期限の31日が迫る事態となっている。


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