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3371チバQ:2021/08/28(土) 00:07:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/6973478f3a96154d0b45fe6e5d23d4d67237070c
「捕まれば殺される」 在日アフガン人、親族らの保護求める
8/27(金) 13:49配信


毎日新聞
カブールに残る親族の退避支援を外務省職員に求めるユヌス・イマミさん(右)=2021年8月26日午後2時15分、和田浩明撮影

 「捕まれば殺される」。在日アフガニスタン人の親族らが、イスラム主義組織タリバンが制圧した首都カブールに潜む親族らの保護を日本政府に求めている。カブールでは26日、タリバンと対立する過激派組織「イスラム国」(IS)系勢力によるとみられる自爆テロで70人超が死亡した。宗教上、民族上の理由や、タリバンが排除した国軍との関係から、国内にとどまれば迫害されると訴えている。【和田浩明/デジタル報道センター】

 親族の保護を訴えているのは、在日30年近いユヌス・イマミさん(50)。1992年に在日アフガン大使館の仕事で来日。母国で内戦が始まったため、大使館の仕事は辞め、在留特別許可を得て日本にとどまり、永住権も得ている。

 ユヌスさんによると、自分や妻のきょうだいとその家族15人がカブール市内で脱出の機会をうかがっている。いずれもアフガンでは少数派のハザラ人でイスラム教シーア派だ。中には、タリバンに排除された国軍の病院で勤務していた医師もいるという。

 タリバンは人口の約4割を占める多数派パシュトゥン人が中心で、イスラム教スンニ派の復古主義的な考え方を支持。ハザラ人を弾圧してきた。

 ユヌスさんによると、国軍病院で勤務する親族は15日のタリバンによるカブール制圧以前に、当局者から「個人情報がタリバンに渡っている。注意するように」と警告を受けていたという。制圧後、タリバンに近い同僚から「タリバンは何もしないと言っている。出勤して」との連絡を受け、危険を感じて家族と身を隠した。その後、自宅は捜索され、一家は4回居場所を移しているという。ユヌスさんによると「ハザラ人でありシーア派で、国軍のために働いていたから、タリバンに捕まったら殺されてしまう」と、この親族は話している。

 26日夕には、カブールの空港付近でIS系勢力による自爆テロが発生。米兵やアフガン人ら70人超が犠牲になった。身を潜めている親族は巻き込まれていないが、「これからどうなってしまうのか」と非常に怖がっているという。

 ユヌスさんは26日、東京都内の参院議員会館で野党議員らが主催した「難民問題に関する議員懇談会」に家族と姿を見せた。

 邦人や日本大使館の外国人スタッフらの退避に向けた自衛隊の支援活動が行われていることをニュースなどで知り、外務省関係者が懇談会に出席することを知人から聞いて、カブールに残る親族らの保護を要請しようとやってきた。議員らへの説明を終えて退席する外務省職員に事情を話し、親族らの書類を手渡した。

 脱出を図るユヌスさんの知人の中には、すでに日本の在留許可は出ているが査証(ビザ)が発給されず、日本に住む父親との再会を待つ子供などもいるという。

 ユヌスさんによると、タリバンがカブール制圧を目指して国内の実効支配地域を拡大する過程で、知人と次々に連絡が取れなくなっているという。「陸路で逃げようにも、国内は各地にタリバンの検問所があり、隣国の国境は越えるのが難しくなっていると聞く。ハザラ人は見た目が違うのでタリバンやISにもすぐ分かってしまう。日本が助けてくれないかと祈るような気持ちだ」とユヌスさんは訴えた。

 米軍のアフガン撤収期限は8月末。残された時間は限られている。


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