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スーフィズムに関するHP

3367チバQ:2021/08/27(金) 23:47:03
④カリスマ指導者の息子でタリバン軍事部門総責任者
 ムハマド・ヤクーブ 

 副指導者の1人。カリスマ的指導者だったタリバン創設者のムハマド・オマルの息子。

 血統からタリバン内に支持者が多く、第2代や第3代の最高指導者の選出時でも名前が挙がったが、年齢が若いことから見送られたという。現在でも30〜31歳とみられる。

 2020年、タリバンの正式な軍事部門総責任者に就任した。タリバン指導部内では、ハッカニらの強硬派と対立しているとの見方もあるが、詳しいことは不明である。なお、これまで一切、本人の写真も撮られていない謎の人物でもある。

反タリバン勢力の若きカリスマ、老練の政治家
⑤反タリバン軍を率いる若きカリスマ司令官の息子
 アフマド・マスード 

 タリバンと現在も戦っている抵抗勢力「アフガニスタン国民抵抗戦線(NRFA)」(通称「パンジシール抵抗軍」または「第2抵抗軍」)の中心的人物。北東部の峻険な要害であるパンジシール渓谷を拠点とする。

 現在31〜32歳と年齢は若いが、タジク人の戦闘指揮官として名高かった故アフマド・シャー・マスードの息子であり、父の後継者として地元では大きな影響力がある。

 彼はもともと旧政権がタリバンに対して行っていた交渉にも反対してきた。地元で対タリバンの抵抗軍を創設していたが、タリバンがカブールを占領した後、旧政権の要人や部隊が抵抗軍に参入。その主力を率いる司令官になっている。

 旗下の兵力は6000人とも8000人とも2万人ともいわれて実態が不明だが、いずれにせよその程度の兵力では、もはやタリバンを倒すことは不可能だ。しかし、パンジシール渓谷の防御力はきわめて高く、タリバンに簡単に制圧されることも考えにくい。現在、タリバンの侵攻に対して徹底抗戦を掲げているが、攻めあぐねているタリバンと政治的な和平条件をめぐって交渉中とみられる。

反タリバン運動の中心人物の一人
⑥暫定大統領を宣言した旧政権の副大統領
 アムルッラー・サーレ 

 旧政権の第1副大統領。ガニ大統領の国外逃亡を受けて、正統な暫定大統領を名乗る。現在、パンジシール渓谷の抵抗軍に合流している。

 もともとパンジシール渓谷出身のタジク人で、前出のカリスマ的ゲリラ司令官だった故アフマド・シャー・マスードの部下として活動し、2001年のタリバン政権放逐後に、カルザイ政権で情報機関「国家安全保障局」(NDS)長官を務めた。

 その後、カルザイ大統領と衝突して辞任。反タリバン運動の中心人物の1人となったが、ガニ政権下で復権し、内務相、副大統領を歴任した。

 現在、反タリバン派の旧政権側要人として、その動向が注目されている。


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