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スーフィズムに関するHP
3366
:
チバQ
:2021/08/27(金) 23:46:42
命運を握る“穏健派”の次期大統領候補
②「穏健なタリバン」を演出する次期大統領候補
アブドル・ガニ・バラダル
現在の「穏健なタリバン」路線を打ち出している、タリバン政治担当副指導者だ。
タリバン指導部では最高指導者の下に、公式に3人の副指導者が任命されているが、現在のタリバンで、その政治的スタンスを主導しているのがバラダルだ。彼はタリバン創設時からの重鎮で、組織内の中枢で大きな影響力を持っていると推測されている。
彼はもともとタリバン創設者のムハマド・オマルの盟友で、タリバンの共同創設者となった。1996年からのタリバン政権時代にいくつかの州知事や軍司令官を歴任。とくにカブール地区司令官や国防省幹部として圧政を主導した1人でもある。
自前の兵力はゼロ 内部を掌握できるか
しかし、2001年に米軍がタリバン政権を撃破すると、同族でもある親米派の当時のカルザイ政権と降伏交渉を進めたが失敗。その後、2009年に再びカルザイ政権と和平交渉を秘密裏に進めたが、それを阻止したいパキスタン軍情報機関により2010年にパキスタンで逮捕された。
だが、米軍撤退のためにタリバンとの交渉を望んだ米トランプ政権の働きかけで2018年に解放され、カタールの首都ドーハにあるタリバンの対外代表事務所のトップに就任。以後、対外交渉を主導してきた。つまり、現在のタリバンの交渉路線は、バラダルが主導してきたことになる。
今後、タリバン新政権はバラダルを中心に運営される公算が高い。どういう形式になるかは不明だが、いわば大統領職のような地位に就く可能性が高いだろう。
しかし、現在のタリバン指導部での発言力は、外部からは見えない。また、あくまで政治担当であり、自前の兵力は持っていないため、どこまでタリバン内部を掌握できるかは未知数だ。
FBIが警戒する「最凶の実力者」
③タリバン最凶の実力者
シラジュディン・ハッカニ
タリバン指導部に3人いる副指導者の1人。3人のなかでも、最強硬派と推測される。
タリバンはいくつもの地元武装部族集団の結合体だが、その中でも強力な「ハッカニ・ネットワーク」を率いる。ハッカニ・ネットワークはアフガニスタン南東部からパキスタン北西部を拠点としており、パキスタン軍情報機関との関係が深い。もともとはシラジュディンの父親が率い、数々のテロを行ってきた。米国はタリバンとは別にテロ組織指定しており、ハッカニをテロ容疑者手配している。報奨金は最高500万ドルだ。
ハッカニはタリバンでももっとも強力な兵力をもつ戦闘指揮官でもあり、タリバン指導部でも影響力の強い副指導者でもある。タリバンには他にも有力な戦闘指揮官や部族指導者がいるが、その中でもハッカニの動向が大きな影響力を持つだろう。
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