したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

スーフィズムに関するHP

3302チバQ:2021/08/17(火) 20:16:53
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081600644&g=int
パニック拡大、空港大混乱 よみがえる恐怖支配の記憶―戦闘員が市内巡回・カブール
2021年08月16日21時24分

16日、カブールの空港で、旅客機の上に上がったアフガニスタンの人々(AFP時事)
16日、カブールの空港で、旅客機の上に上がったアフガニスタンの人々(AFP時事)

16日、カブールから脱出するため空港に集まったアフガニスタン人ら(AFP時事)
反政府勢力タリバン接近の情報を聞いて、仕事を切り上げ帰宅するアフガニスタンの人々=15日、カブール(EPA時事)
アフガニスタン各地から逃れ、公園で暮らす避難民たち=14日、カブール(EPA時事)

 【ニューデリー時事】反政府勢力タリバンが占領したアフガニスタンの首都カブール。ガニ大統領が国外に脱出して政権が崩壊し、残された人々にはかつての恐怖支配の記憶がよみがえった。国外に逃れようと大勢の人々が空港に殺到するなどパニックが広がっている。
 ◇車輪にしがみつく人も
 カブールの空港当局は16日、国際商業便の運航停止を発表した。国外脱出を試みる人々の波は前日から続き、空港内は大混乱となった。飛行機に乗ろうとボーディングブリッジ(搭乗橋)や機体そのものによじ登る人が続出。離陸のため滑走していた飛行機の車輪にしがみつき、離陸後に振り落とされた人の姿を報じる映像もインターネット上で広まった。
 事態収拾のため、米軍が空に向けて発砲。ロイター通信によると、混乱の中で少なくとも5人が死亡した。
 地元記者は「国外退避のため、家族のパスポートを申請していた。16日か17日には発行予定だったが、旅券事務所が閉鎖され、めどが立たない」と話した。予想以上の早さでタリバンが首都を制圧したため間に合わなかった。それでも「今は妻子の安全を守らなくては」と言葉に力を込めた。
 ◇報道機関に立ち入り
 タリバン戦闘員は16日、各家庭や事業所を回り人々が所有する武器を没収。各国の大使館が立ち並び、警戒厳重だったグリーンゾーンを巡回したほか、地元民放トロTVの施設にも立ち入った。タリバンは「施設の安全を保つ」ことに同意したというが、報道機関は戦々恐々だ。
 タリバンは15日夜、「治安を守る」名目で市内に展開。市民の家に立ち入ったという情報も多数発信された。タリバンの広報担当者は16日、「戦闘員に許可なく住居に立ち入らないよう命じた。誰の人命、財産、名誉も害されない」と声明を出したものの、市民は恐怖をぬぐうことができない状態にある。
 過去数週間、タリバンは各地で都市を陥落させてきた。1990年代後半の恐怖支配の記憶は消えていない。カブールには「最後のとりで」と期待し、各地から避難民が集まっていた。
 北部の要衝クンドゥズから一族35人とカブールに避難してきた医師はAFP通信に対し「カブールでもまたたくさん戦闘が起きるのか」と恐怖と不安を口にした。名前を明かすことは絶対に拒否。「クンドゥズの戦闘は収まったと聞いた。早く家に戻りたい」とカブール脱出を願っている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板