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スーフィズムに関するHP

3300チバQ:2021/08/17(火) 19:37:10
「アメリカ外交政策における我々の世代の最大の失敗」
「アフガニスタンでの出来事は心が折れそうになるほど悲しいが、正直言えば驚きではない」(What's happening in Afghanistan is genuinely heartbreaking...but sadly not surprising.)

と筆者の長年の友人でもある上記アメリカ政府関係者は言う。

「アメリカ軍が駐留する限りアフガニスタン問題の軍事的解決は無い」(There is no military solution in Afghanistan as long as the U.S. military is in-country.)

というのがアフガン駐在当時からの彼の認識だったという。

アフガン軍に単独で戦う能力はなくアメリカ軍が居なければもたないことは明らかだったし、アメリカ軍が何年駐留し支援してもタリバンに勝つことは出来ないということを彼も大方の専門家と同様に知っていたのであろう。

それでもアメリカは駐留を続け、湯水のごとく資金・国民の税金を投入した。

そのうち無視できない金額が腐敗によって消えたはずである。

アメリカ軍が提供した武器・弾薬は、一部は旧軍閥が捲土重来を期して隠し持っているだろうが、大半はタリバンの手に落ちた。

20年にも渡るアフガン駐留政策は「アメリカ外交政策における我々の世代の最大の失敗」(what is likely to be my generation's greatest foreign policy debacle)になるかもしれないと関係者氏は言う。その素直な述懐が、筆者にとってまた忘れられないものになると思う。

【執筆:フジテレビ 解説委員 二関吉郎】

二関吉郎


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