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スーフィズムに関するHP

3283チバQ:2021/08/16(月) 14:16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/4006e732da866e886864eda2ca2430272bab5b5e
無血開城の首都カブール、市民に不安 「暗い時代に戻るのか」
8/16(月) 12:03配信

産経新聞
【シンガポール=森浩】アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバンは15日、首都カブールの大統領府を掌握し、タリバン主導の新政権樹立が決定的となった。国民にはかつてのタリバン政権による人権抑圧の記憶が生々しく、国外脱出の動きが進んだ。「タリバンは20年で変わったのか」。首都での大規模な戦闘は回避されたが、統治方針が見えないだけに国民の不安は高まっている。

「こんなに早くタリバンが来るとは思わなかった」。カブール東部に住む会社員、アジムラーさんは産経新聞通信員の取材に率直な感想を話した。海外避難を考えたが、「査証(ビザ)を取る余裕すらなかった」という。

タリバンの攻撃が始まった15日、カブール市内では混乱が広がり、現金を引き出そうと銀行に長蛇の列ができたほか、乗用車に家財道具を積んで脱出を試みる住民が相次いだ。郊外のカブール国際空港には国外脱出を求める市民が航空券を持たないまま押し寄せ、構内は騒然となった。

カブールでは、美容室の従業員がイスラム法の極端な運用で知られるタリバンの反発を恐れ、女性が写った看板を急いで外した。「問題は20年間でタリバンの何が変わったかだ。女性が1人で出歩けない暗い時代に戻るのだろうか」と住民女性は不安を口にした。

一方、首都での本格的な衝突の回避には安堵(あんど)の声が上がった。タリバンを歓迎する意思を示す旗を掲げた建物もみられた。市内に住むサイードさんは「誰が支配しようと構わないが、最も重要なのは罪のない人々の流血がないことだ」と強調した。



https://news.yahoo.co.jp/articles/18d892b6bb0483dddb4004a6a1e6893328d1699b
アフガニスタン、脱出の人で大渋滞 カブールの空港では威嚇発砲騒ぎ
8/16(月) 11:45配信

朝日新聞デジタル
15日、カブールのアフガニスタン大統領府を掌握したタリバーンの戦闘員=AP

 アフガニスタンの反政府勢力タリバーンが首都カブールを包囲し、同国のガニ大統領が15日、国外に脱出した。タリバーンは大統領府を占拠。ガニ氏は声明で、「刀と銃によってタリバーンは勝利した」と述べた。ガニ政権は崩壊した。今後、タリバーンは自らが主導する国家体制づくりを進める見通しだが、国際社会からは強い懸念の声が出ている。

【写真】アフガニスタン南部カンダハルで15日、市内をパトロールするタリバーンの戦闘員=AP

 地元メディアによると、タリバーン政治部門トップのバラダル幹部は、首都占拠後にビデオ声明を出し、「このような形での勝利は想定外だった」「国の安全と幸福を実現できるか、我々は試されることになる」と語った。

 ガニ氏の行き先は明らかになっていない。地元メディアは、ガニ氏が隣国タジキスタンに渡ったと報じている。ガニ氏は自身のフェイスブックに声明を投稿し、「流血」の惨事を避けるために出国したと説明。「タリバーンは国民の名誉や財産を守る責任がある」と述べた。

 アフガニスタンでは駐留米軍が8月末を期限に撤退を進めるなか、支配地域を広げた反政府勢力タリバーンが15日朝までに首都を包囲。首都を舞台にタリバーンと政府軍の交戦が始まる懸念が高まっていた。

 現地の朝日新聞助手によると、カブール市内ではほとんどの店が閉まる一方、「タリバーンとの銃撃戦が始まった」とのうわさが飛び交い、逃げ出そうとする人々の車で大渋滞が発生した。米軍が展開するカブールの国際空港では、国外脱出を求める人々が飛行機の周りを取り囲み、米軍が威嚇発砲する騒ぎもあった。

 同国では米同時多発テロが起きた2001年、テロ首謀者をかくまっているとして米軍などがタリバーン政権(当時)を空爆し、政権を崩壊させた。その後、タリバーンは隣国に逃れるなどして力を蓄え、武装勢力として駐留米軍やアフガン政府軍と約20年間戦ってきた。

 泥沼の戦いが続くなか、米兵の犠牲や巨額の駐留費を「無駄」と考えた米国のトランプ前大統領が18年7月、タリバーンとの直接協議を開始。タリバーンによる自爆テロが続いて協議が頓挫しかけた時期もあったが、米国が囚人釈放などで懐柔し、20年2月に米軍の段階的撤退を進めることで双方が合意した。

 この合意の枠組みを引き継いだバイデン大統領は今年4月、米同時多発テロから今年9月11日で20年になるのに合わせ、それまでに駐留米軍を完全撤退させると表明。5月から撤収作業を本格化させた。米軍の撤退が進むにつれ、米軍を後ろ盾にしてきた政府軍の統率は一気に崩れた。(バンコク=乗京真知)

朝日新聞社


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