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スーフィズムに関するHP

3138チバQ:2021/05/04(火) 03:51:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd80ff0763af906f7ee4edda8376d9c8d690f555

ビンラーディン殺害10年 アフガン再び「テロの温床」の恐れ
5/2(日) 15:34配信

 【ワシントン=黒瀬悦成】国際テロ組織アルカーイダの指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者が殺害されてから5月2日で10年を迎えた。バイデン米大統領は、同容疑者が首謀した米中枢同時テロから20年となる9月11日までにアフガニスタンから駐留米軍を完全撤収させると表明したが、米国内ではアフガンが再びアルカーイダなどによる対米テロの温床になりかねないとの懸念が強い。

 2001年の米中枢同時テロを受け、息子ブッシュ大統領(当時)はアフガンに潜伏していたビンラーディン容疑者の掃討と、アルカーイダに活動拠点を提供したイスラム原理主義勢力タリバンの壊滅に向け、アフガン進攻に踏み切った。

 続くオバマ大統領(同)は11年、パキスタン北部に隠れていたビンラーディン容疑者を米海軍特殊部隊の手によって殺害し、同時テロの報復を果たした。

 しかし、アフガンではタリバンが米国を後ろ盾とするアフガン政府を転覆させようとテロや軍事攻撃を執拗(しつよう)に展開。米軍はアフガン政府による治安維持の取り組みを支援するため、同国内に駐留を続けてきた。

 バイデン氏は4月28日の施政方針演説で米軍撤収に関し「米国はビンラーディンを裁きにかけた。アフガンでのアルカーイダの脅威も減衰させた」と述べ、アフガン駐留米軍の任務は果たされたと説明した。

 ただ、国防総省の情報機関、国防情報局(DIA)のベリエ長官は29日の上院軍事委員会の公聴会で「タリバンはアフガン政府に軍事的圧力を加え続ける。停戦や暴力の低減に応じる可能性は低い」と指摘。米軍撤収後はタリバンが再びアフガンの全土支配を目指して活動を活発化させる公算は非常に大きい。

 一方、アルカーイダは最高幹部を米軍によって次々と殺害されるなどして、その勢力は以前に比べ弱体化したものの、米軍のアフガン撤収を受けて再びタリバンと手を組み、再興を図る動きを強めつつある。

 実際、南アジアを拠点とするアルカーイダ構成員はCNNテレビとの単独取材(30日放送)で「アフガンやパキスタンを拠点とするタリバンとアルカーイダは関係を堅持している」と指摘し、「あらゆる戦線で米国と戦う」と強調した。

 トランプ前政権とタリバンが昨年2月に結んだ和平合意では「タリバンとアルカーイダとの絶縁」が米軍撤収の前提条件だった。

 単独取材での構成員の発言が事実とすれば、タリバンはアルカーイダと関係を解消する考えは毛頭なく、当初から米国を欺く意向だったことを意味する。

 米政治サイト「アクシオス」によると、ライス、クリントン両元国務長官は29日、下院外交委員会の非公開会合で駐留米軍の完全撤収に「懸念」を表明。ライス氏は、アフガンの治安悪化で「将来的に米軍の再投入が必要になるだろう」と予測したという。


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