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スーフィズムに関するHP
3102
:
チバQ
:2021/02/22(月) 23:01:00
◇大量拘束でもあきらめず
ボアジチ大学のデモは今年1月初旬、エルドアン大統領が大学の新学長にメリフ・ブル氏を任命したことをきっかけに始まった。ブル氏はイスラム系与党・公正発展党(AKP)に近く、大学を政権の支配下に置くための人事だと受け止められた。デモに参加する学生らは、学長は「一方的な任命でなく、民主的に選出されるべきだ」と訴えてブル氏の就任を受け入れない姿勢を取る。「学長拒否」は「抑圧の拒否」を意味し、デモには大学の自由を求めるLGBT+支持者なども加わった。
デモに参加する化学学部の学生バユックさん(20)は、「われわれが求めるのは、民主主義だけだ」と訴える。ボアジチ大が長年にわたって多種多様な学生を受け入れ、共存してきたことを強調し、「最も恐れるのは、長年守られてきた自由で科学的、芸術的な環境が損なわれることだ」と話す。
ところが、デモ隊がブル氏との直接対話を求め、学長室のある建物を包囲したところ、政権はこの行為を「テロ」と認定。警官隊を大量動員し、キャンパス内外のデモ参加者ら数百人を拘束した。警官隊は大学公認のLGBT+のサークルの部室にも突入。ブル氏は、そこで「テロ関連の発禁本やLGBT+の虹色の旗」が見つかったとして、サークルを閉鎖する措置を発表した。
エルドアン大統領は抗議行動の参加者に「あなたたちは学生か、それともテロリストか」と呼び掛け、デモをやめるよう促すが、学生側に断念の気配はない。バユックさんは「沈黙せず、自由と民主主義を求める。たとえ何も変わらないと悟っても、あきらめることはない」と訴えた。
◇「イスラム侮辱」で反発
もっとも、自由を求める学生たちの主張は、必ずしも社会で広く受け入れられているわけではないのが実情だ。
デモでは、LGBT+を象徴する虹色の旗などが付されたイスラム教聖地メッカのカーバ神殿の絵が掲げられた。掲げた当事者には、宗教とLGBT+との共存を訴える狙いもあった可能性があるが、イスラム教の価値観を重視する多くの市民はこれに激怒。こうした市民を支持基盤とするエルドアン政権が一段と強硬な対応に踏み切り、虎の尾を踏む形となってしまった。
この絵の存在が、学長拒否で団結していた学生の間に路線対立をもたらした。イスラム教への理解を深めることを目標とするサークルに所属する学生らは「絵はイスラム教を侮辱している」と反発する別の抗議デモを展開。学生のリベラル派とイスラム主義者の対立があおられ、論争が巻き起こった。
ヒジャブ(頭部を覆うスカーフ)を着用する女子学生(24)は、「私はイスラム教徒であり、絵を見て心が乱れた。善意でデモに使われたとは思えない」と落胆していた。また、この絵の問題が生じるまで学長任命に公然と反発していた学生がデモの在り方に疑問を覚え、抗議行動と距離を置くようになる動きもみられた。
政権を支持する圧倒的多数のメディアは、この絵の問題にクローズアップする報道を展開し、デモの本来の目的に世論の注目が集まらない状況が作り出された。エルドアン氏やソイル氏らによるLGBT+に対する厳しい発言は、こうした流れの中で次々に飛び出したものだった。
◇大量拘束でもあきらめず
ボアジチ大学のデモは今年1月初旬、エルドアン大統領が大学の新学長にメリフ・ブル氏を任命したことをきっかけに始まった。ブル氏はイスラム系与党・公正発展党(AKP)に近く、大学を政権の支配下に置くための人事だと受け止められた。デモに参加する学生らは、学長は「一方的な任命でなく、民主的に選出されるべきだ」と訴えてブル氏の就任を受け入れない姿勢を取る。「学長拒否」は「抑圧の拒否」を意味し、デモには大学の自由を求めるLGBT+支持者なども加わった。
デモに参加する化学学部の学生バユックさん(20)は、「われわれが求めるのは、民主主義だけだ」と訴える。ボアジチ大が長年にわたって多種多様な学生を受け入れ、共存してきたことを強調し、「最も恐れるのは、長年守られてきた自由で科学的、芸術的な環境が損なわれることだ」と話す。
ところが、デモ隊がブル氏との直接対話を求め、学長室のある建物を包囲したところ、政権はこの行為を「テロ」と認定。警官隊を大量動員し、キャンパス内外のデモ参加者ら数百人を拘束した。警官隊は大学公認のLGBT+のサークルの部室にも突入。ブル氏は、そこで「テロ関連の発禁本やLGBT+の虹色の旗」が見つかったとして、サークルを閉鎖する措置を発表した。
エルドアン大統領は抗議行動の参加者に「あなたたちは学生か、それともテロリストか」と呼び掛け、デモをやめるよう促すが、学生側に断念の気配はない。バユックさんは「沈黙せず、自由と民主主義を求める。たとえ何も変わらないと悟っても、あきらめることはない」と訴えた。
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