したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

スーフィズムに関するHP

3074チバQ:2020/12/23(水) 19:52:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20201223k0000m030093000c.html
イスラエル国会解散、予算案承認できず 2019年4月以降4度目の総選挙へ
2020/12/23 12:56毎日新聞

イスラエル国会解散、予算案承認できず 2019年4月以降4度目の総選挙へ

ネタニヤフ首相=AP

(毎日新聞)

 イスラエル国会(定数120)は23日午前0時、今年度と来年度の予算を同日までに承認できなかったため、自動的に解散した。2019年4月から1年間に3度の総選挙を行い、今年5月に新型コロナウイルスの問題に対応する統一政府を発足させたが、短命に終わった。総選挙は来年3月23日に行われ、次期政権の樹立は5月以降となる見込みで、コロナ禍の緊急時にもかかわらず、予算が承認されない異常事態が続く。

 イスラエル総選挙は多様な意見を政治に反映させるため、完全比例代表制で行われる。1948年の建国以来、単独政党が過半数を獲得したことはなく、常に連立政権が組まれてきた。

 5月に発足した統一政府は、今年度と来年度の2年分の予算を8月までに同時に承認することを連立の条件としていた。しかし、ネタニヤフ首相率いる右派リクードが今年度分を先に承認するように求め、連立を組む中道政党連合「青と白」と対立。予算承認期限は12月23日に延期されていたが、政権内で調整が図れなかった。

 5月に結んだ連立合意では、まずネタニヤフ氏が首相を務め、21年11月に「青と白」共同代表のガンツ元軍参謀総長に引き継ぐ首相交代制を敷く取り決めとなっていた。一方で汚職疑惑の裁判が進行中のネタニヤフ氏は、司法機関への影響力を維持するために首相にとどまる必要があり、解散・総選挙を望んでいたとみられている。

 ただ、総選挙の3月の実施は、ネタニヤフ氏にとってタイミングが悪くなる。イスラエル政府は12月20日に新型コロナワクチンの接種を開始したが、国内では新規感染者が急増し、第3波に突入している。今後の選挙期間中に状況が好転する保証はなく、新型コロナ対策を巡る失政が非難される可能性もある。

 また、これまでの3度の選挙で、ネタニヤフ氏は左右対立の構図を強調したが、今回は右派の分裂が明らかだ。複数の地元テレビが22日夜に発表した最新の世論調査では、リクードが29〜28議席で第1党を維持する見通しだが、リクードを離党したサール元内相の新党「新たな希望」が20〜18議席で続くと予想されている。サール氏はネタニヤフ氏に協力しないと明言しており、ネタニヤフ氏が右派・宗教政党を引き込み、過半数を確保できるかは不透明だ。【エルサレム高橋宗男】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板