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3033チバQ:2020/09/15(火) 20:00:26
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091200401&g=int
和平交渉、半年遅れのスタート 政体根幹めぐり相違、難航必至―アフガン
2020年09月13日07時09分

12日、ドーハで始まったアフガニスタン政府と反政府勢力タリバンの和平交渉の開会式で、発言するアフガンのアブドラ国家和解高等評議会議長(左手前)(AFP時事)
12日、ドーハで始まったアフガニスタン政府と反政府勢力タリバンの和平交渉の開会式で、発言するアフガンのアブドラ国家和解高等評議会議長(左手前)(AFP時事)


 アフガニスタン政府と反政府勢力タリバンが、恒久的な停戦やタリバンを取り込んだ新たな政治体制について協議する和平交渉が12日、カタールの首都ドーハを舞台に、当初予定から半年遅れで始まった。2001年の米軍侵攻以来、20年近く続く紛争の解決につながるとアフガン国民の期待は高いが、民主主義や近代教育、女性や少数派の地位など、政治体制の根幹を成す価値観の相違は大きく、難航は必至だ。

 12日の開会式にはポンペオ米国務長官が出席。アフガン政府は、ガニ政権1期目でナンバー2の地位にあったアブドラ前行政長官を国家和解高等評議会議長に任命し、交渉役として送り込んだ。
 開会式でポンペオ氏は「この機会を逃さず、交渉では辛抱強く、互いを尊重してほしい」と訴えた。アブドラ氏は「(旧ソ連のアフガン侵攻から)40年続く戦禍を終わらせたい。交渉を通じ問題を解決できると信じている」と述べ、タリバンに停戦を呼び掛けた。タリバンのバラダル幹部は「タリバンは米国との合意に基づき行動してきた。交渉にも誠実に臨む」と強調した。
 ロイター通信によると、米国のハリルザド・アフガン和平担当特別代表は、米軍が完全撤収する来年4月までの停戦実現を期待すると述べ、交渉の長期化をけん制した。
 アフガン政府とタリバンの公式協議は2015年以来。タリバンはアフガン政府を「米国のかいらい」と見なして交渉を拒んできたが、今年11月の米大統領選を前にアフガンからの米軍撤収を進めたいトランプ米政権が仲介に乗り出していた。
 米国とタリバンは2月末、ドーハで和平合意に調印。タリバンがアフガン政府との交渉の席に着くことなどを条件に、米軍が14カ月以内に完全撤収することを決めた。
 米・タリバン合意では、アフガン政府が5000人、タリバンが1000人の捕虜を解放後、3月10日に和平交渉が開始されるはずだった。ただ、ガニ大統領が捕虜釈放を渋り、反発したタリバンが政府軍への攻勢を強めたことから、交渉開始が遅れていた。

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