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スーフィズムに関するHP

3029チバQ:2020/09/14(月) 10:04:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0b2d824e17dd6fd4722f377995ac646bdc3df07
アフガン和平協議始まる 戦闘終結、政治体制議論へ 女性の人権で対立
9/12(土) 20:32配信
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カタールの首都ドーハで始まったアフガニスタン政府とタリバンの和平協議=2020年9月12日、AP
 アフガニスタンの政府側代表団と旧支配勢力タリバンによる和平協議が12日、中東カタールの首都ドーハで始まった。2001年から続く戦闘の終結や政治体制が議論される見込みだが、政府側とタリバンの主張の隔たりは大きいとみられ、協議は長期化も予想される。米軍がアフガンからの撤収を進める中、協議が行き詰まれば戦闘が激しくなる可能性もあり、情勢は混沌(こんとん)としている。

 「互いに手を差し伸べ、誠実に取り組めば悲惨な状況は終わるだろう」。和平プロセスを主導するアブドラ元行政長官は、協議の冒頭で期待感を示した。

 だが、先行きを懸念する声は根強い。アフガン政府関係者は「焦点はタリバンが変わったかどうかだ。これまでのように民主主義を受け入れず、女性や少数派を差別するなら一致点は見いだせない」と不安視する。政府側代表団も国内の各民族や政治家、人権活動家などで構成されている。それぞれが自身の利益のみを主張すれば、妥協点を見つけるのはさらに難しくなる。

 現在のアフガンは共和制で、イスラム教と民主主義を両立させた憲法を持つ。一方、タリバンは1996年に政権を樹立し、独自のイスラム解釈に基づく厳格な統治を行った。治安は安定したとされるが、恐怖政治や女性の権利の制限が批判を浴びた。国際テロ組織アルカイダとも連携。01年には米同時多発テロの首謀者ウサマ・ビンラディン容疑者をかくまい、米軍の攻撃で政権を失った。

 タリバンは和平協議に向けて「権力の独占はしない」とする一方、具体像は不明だが「純粋なイスラム制度の確立」を主張してきた。タリバン幹部は、女性の権利については「イスラム教にのっとった形で尊重する」としており、就労や教育、政治への参加は認めるが、国の指導者や司法トップへの就任は認めない構えだ。

 「協議が行き詰まれば、タリバンは政府側への攻撃を強化してくる。今は好機でもあるが、瀬戸際でもある」。アフガン政府関係者はこう吐露する。

 国連アフガニスタン支援団(UNAMA)の山本忠通前代表は「アフガン人自らが主導することが極めて大事だが、国際社会は、和平協議が難局にさしかかったり、困難に直面したりした時に、アイデアを出して、両者を説得し、時には圧力もかけながら協議を継続させる役割を担わなければならない」と毎日新聞の取材に述べた。【松井聡】


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