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スーフィズムに関するHP

3024チバQ:2020/09/06(日) 12:56:09
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090500412&g=int
アフガン和平また遠のく 政府、捕虜釈放で二転三転
2020年09月06日07時28分

釈放手続き中のアフガニスタン反政府勢力タリバンの捕虜ら=8月13日、カブール郊外(AFP時事)
釈放手続き中のアフガニスタン反政府勢力タリバンの捕虜ら=8月13日、カブール郊外(AFP時事)

アフガニスタンのガニ大統領=8月7日、カブール(AFP時事)

 アフガニスタン政府と反政府勢力タリバンが永続的な停戦などについて話し合う和平交渉は、また遠のいたもようだ。政府は9月に入り、交渉開始の前提となっているタリバン捕虜の釈放を完了させる方針を示したものの、直後に「一部を除く」釈放だと態度を一変。これまでも政府は方針を二転三転させており、タリバンはいら立ちを募らせている。

 和平プロセスは、アフガンからの米軍撤収を11月の米大統領選に向けた功績にしたいトランプ政権が後押し。今年2月末に米国とタリバンがカタールの首都ドーハで和平合意に調印した。
 合意には、政府が5000人、タリバンは1000人の捕虜をそれぞれ解放後、3月10日に和平交渉を開始すると明記された。しかし、政府が調印後に、タリバン捕虜の釈放を拒んだため、交渉開始がずれ込んでいる。この間も激しい戦闘は続いたままだ。
 タリバンは7月末までに1000人の解放を完了したが、政府は、段階的に計約4600人を釈放するにとどめた。全国の長老らによる「ロヤ・ジルガ」(国民大会議)が8月9日、残る約400人の釈放を決議した後も、政府は時間稼ぎを続けた。
 政府高官は今月2日、「2日以内に残りの捕虜は釈放されるだろう」とAFP通信に語り、釈放完了をにおわせた。ところが翌3日、国家安全保障会議報道官は「一部を除き、残る約400人を釈放した」と発表。交渉の下準備は残るタリバン捕虜の扱いをめぐり難航している。
 政府が交渉開始を遅らせる背景には、政権維持を狙うガニ大統領の思惑があると指摘されている。交渉が始まれば、タリバンを含む新たな政治体制構築が議論されるとみられ、対タリバン強硬派のガニ氏は、2025年の任期満了を待たずに退任を求められる可能性がある。ガニ氏は交渉開始を引き延ばし、11月の米大統領選でトランプ政権の先行きを見届けたい狙いとみられている。


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