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スーフィズムに関するHP

3019チバQ:2020/08/20(木) 16:35:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/baf7eb4b5309254c6b455db4979081d48744463e
サウジアラビア、対イスラエル見極め UAE合意で評価抑制
8/20(木) 7:09配信
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サウジアラビアのサルマン国王=7月31日、国営サウジ通信配信(AFP時事)
 【カイロ時事】イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の国交正常化合意で、中東の大国サウジアラビアが強い批判などの評価を控えている。

 サウジはかねてイスラエルと非公式に接触し関係改善を模索しているとされるが、パレスチナ人の権利擁護も声高に主張してきた。合意発表から20日で1週間となる中、反イスラエル感情の強い中東諸国や国民の反応を慎重に見極めているもようだ。

 ファイサル外相は19日、訪問先のドイツで「イスラエルの一方的な併合政策と入植地建設は違法だ」と主張。イスラエルによるパレスチナの占領地からの完全撤退と引き換えにアラブ諸国が対イスラエル関係を正常化させる「アラブ和平案」を重視する従来の原則を強調した。サウジ高官が合意について公式に言及するのは初めて。

 今回の合意にはサウジと同じく湾岸協力会議(GCC)構成国のバーレーンとオマーンが支持を表明した。サウジとUAEはイエメン内戦やカタール断交で共闘するほど関係が緊密だが、サウジが合意に即時追随する可能性は低い。

 イスラム教聖地メッカとメディナを抱えるサウジの国王は「2聖モスク(礼拝所)の守護者」の尊称を有し、アラブ諸国を中心にイスラム世界での権威は絶大だ。サルマン現国王はパレスチナ国家樹立の必要性を訴え、パレスチナ人に寄り添う姿勢を繰り返し強調。イスラエルに批判的とみられてきた。

 一方、事実上の最高権力者ムハンマド皇太子は、イスラエルとの関係強化に前向きとされる。2018年には米誌で「イスラエル人も自分たちの土地を持つ権利がある」と発言。「経済成長を続けるイスラエルとは多くの利益を共有している」とも述べ、経済先行で接近を望む意向をにじませた。専門家の間では「対イスラエルでは国王と皇太子の立場が違い過ぎるため、対応に苦慮している」との指摘がある。

 ムハンマド皇太子は国家改革計画「ビジョン2030」の下で社会・経済の変革を進める。だが、原油価格低迷や新型コロナウイルス禍が痛手となり停滞気味で、イスラエルの経済力や最先端技術はサウジにとっても魅力的だ。UAEとイスラエルが進める経済協力の推移を注視しつつ、経済的メリットと政治的な悪影響をてんびんに掛けて出方を決めるとみられる。


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