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スーフィズムに関するHP

2899チバQ:2020/03/23(月) 20:24:52
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-200322X321.html
アフガン、「政権並立」続く=大統領選の混乱収束せず
2020/03/22 14:31時事通信

 【ニューデリー時事】アフガニスタンで、昨年9月に実施された大統領選の結果をめぐり、二つの「政権」が並立する異常事態が続いている。今月9日、再選されたガニ大統領と、ガニ氏の不正を訴える次点のアブドラ前行政長官の2人が同時に「大統領就任式」を強行。政府側の足並みがそろわず、反政府勢力タリバンとの和平交渉の進展が危ぶまれている。

 アブドラ氏は、アフガンと関係の深いイランの暦で新年を迎えた20日、ツイッターに「欺瞞(ぎまん)と虚偽と闘う誓いを新たにした」と投稿。引き続きガニ氏の選挙での「不正」を糾弾する姿勢を明確にした。

 大統領選では、ガニ氏の得票率50.64%に対し、アブドラ氏は39.52%だった。9日のガニ氏の就任式には、政府の後ろ盾の米国などの代表が参加。ガニ政権の正統性を印象付けた。

 それでもアブドラ氏は強気の姿勢を崩さない。かつてタリバン政権と戦った北部同盟の外相を務めたアブドラ氏は、軍閥指導者ドスタム将軍ら、旧北部同盟有力者の支持を受けている。世界銀行勤務など国外で活動していたガニ氏とは異なり、国内に確固たる基盤を持つ。

 2014年の前回大統領選でアブドラ氏は、決選投票でガニ氏に敗れたとはいえ、第1回投票でガニ氏に13ポイント差で優位に立っており、決選投票の結果を認めなかった。ガニ氏が政権ナンバー2の行政長官の地位をアブドラ氏に与え、国家分裂を回避した経緯がある。

 アブドラ氏は現在、自らが大統領だという立場を崩していない。一方、ロイター通信は、米国が両者の仲裁に入った際、アブドラ氏が「閣僚の4割を自派から出すことや、タリバンとの交渉で自分が主導的立場を得ること」を要求したと伝えている。「大統領就任」は政府内で優位を保つための方便の可能性が否定できない。

 米国は、アフガン政府とタリバンとの和平交渉を前に、政府側の混乱を懸念している。仲裁に奔走している米国のハリルザド・アフガン和平担当特別代表は20日、ツイッターで「新年の一番の贈り物は政治危機の終息なのだが」と述べ、対立に苦言を呈した。


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