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スーフィズムに関するHP

2803チバQ:2019/11/14(木) 13:15:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191113-00000589-san-m_est
イランがイラクへの介入強化 レバノンにも関与か 影響力維持図る
11/13(水) 18:58配信産経新聞
 【カイロ=佐藤貴生】イラクで経済低迷に反発する反政府デモが拡大し、同国を自らの勢力圏と位置づけるイスラム教シーア派大国、イランが干渉を強めているもようだ。イラク政界にはイランと連携するシーア派勢力も浸透しており、影響力を維持する狙いがうかがえる。イラク市民の間ではイランの介入に対する反発も強く、周辺国との「シーア派ネットワーク」を米国やイスラエルに対する橋(きょう)頭(とう)堡(ほ)とするイランの戦略は揺らぎそうだ。

 イラクでは10月初めからの反政府デモで300人以上が死亡したが、収束する気配はない。サレハ大統領は同月末、イランと一定のパイプがあるアブドルマハディ首相の辞任の可能性に言及した。

 ロイター通信によると、イラン革命防衛隊の精鋭部隊、コッズ部隊を率いるソレイマニ司令官が10月30日、イラクの首都バグダッドで政界に大きな力を持つアミリ元運輸相と極秘裏に会談し、首相を支えるよう求めた。それまで辞任を要求していたアミリ氏は、政治改革実現のため首相に時間を与える-という形に立場を変えたという。

 アミリ氏はスンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が勢力を広げた際、シーア派民兵組織を指揮して掃討に貢献した親イラン派。昨年5月の国会選挙では自ら率いる政党連合が国会の第2勢力に躍進した。

 米国が昨年、核合意を離脱して制裁を再開したのを受け、経済低迷に悩むイランはイラクとの関係強化を進めてきた。だが、イラクのデモ隊はイラン最高指導者ハメネイ師の写真を踏みつけるなど干渉に反発。バグダッドの記者は「政治と経済を支配しようとするイランに、シーア派住民の間でも反感が高まっている」と話した。イランが狙撃手を送ってデモ隊を鎮圧しているとの報道もある。

 一方、経済不振で10月中旬から反政府デモが続くレバノンでは12日、治安部隊がデモ隊に発砲し、初めての死者が出た。こちらもイランが裏で沈静化に動いているとの観測がある。

 英紙エコノミストによると、イランと関係が深いシーア派民兵組織ヒズボラのナスララ師が10月下旬、「デモは米国とイスラエルによる策略だ」と述べ、政府を擁護する姿勢を示唆。首都ベイルートでは、「シーア、シーア」と叫ぶ黒装束の集団がデモ隊のテントを襲撃する事件も起きた。レバノンでも昨年5月の総選挙でシーア派系政党が影響力を増している。

 イラクとレバノンはイランが構築するシーア派ネットワークの中核であり、両国で反イラン感情が高まれば、イランと米国の間で続く中東の勢力争いにも影響が及ぶ可能性もある。


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