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スーフィズムに関するHP

2776とはずがたり:2019/10/14(月) 16:22:31

トルコがシリアに進攻 米国務長官は「承認していない」
https://www.bbc.com/japanese/49995744
2019年10月10日

トルコは9日、クルド人部隊が支配するシリア北部に対する軍事行動を開始した
トルコは9日、シリア北東部のクルド人民兵組織に対する軍事作戦を開始した。アメリカのマイク・ポンペオ国務長官は、この作戦を「承認」していないと述べるとともに、軍事行動の引き金になると批判を受けている、同地域からの米軍撤退を擁護した。

ドナルド・トランプ大統領は6日、トルコによる軍事作戦に関与しない方針だと発表。すると、トルコがクルド人民兵組織「人民防衛部隊(YPG)」への攻撃を開始する道を切り開くことになりかねないなどと、身内の与党・共和党内からも批判が殺到していた。

こうした中、ポンペオ長官は米公共放送PBSのインタビューで、トルコには「正当な安全保障上の懸念」があり、「トルコ南部がテロの脅威にさらされている」と主張。トランプ大統領による突然の米軍撤退表明を擁護した。

「承認していない」
アメリカがトルコに対し、シリア北部への攻撃を認めたとの報道については、「虚偽」だと反論。「アメリカはトルコに(シリア進攻を)承認していない」と述べた。

PBSのジュディ・ウッドラフ氏が「アメリカはトルコに(攻撃を)承認したのだから、どんな結果であろうとも(シリア北部で)起きていることに対してアメリカは責任を負うのか」と尋ねると、ポンペオ氏は「それは虚偽だ。アメリカはトルコにそんなこと承認していない」と答えた。

「テロの回廊の構築防ぐ」
トルコのレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領は、軍事作戦の目的は、国境地域に「テロの回廊が構築されることを防ぐ」ためだとしている。

トルコ軍は国境地域に「安全地帯」を確保したい考え。この安全地帯からYPGの戦闘員を完全に排除し、シリア内戦などでトルコ領内に避難してきたシリア難民360万人のうち、最大200万人をこの安全地帯に移住させたいとしている。

一方のクルド人部隊は、トルコの攻撃に対抗する構え。

トルコとクルド人、米の関係
アメリカを中心とした連合国がシリアで過激派勢力「イスラム国」(IS)を破ることができたのは、クルド人勢力の協力によるところが大きい。

YPGは、トルコ南部と国境を接するシリアで活動。シリア民主軍(SDF)の大部分を占めており、SDFはアメリカ軍の支援を受けてイスラム過激派組織IS掃討に貢献した。

クルド人部隊は、西洋人捕虜30人近くの拷問や殺害などに関与した、IS戦闘員だったイギリス人2人を拘束した。

拘束されたエル・シャフィ・エルシェイク氏とアレクサンダ・コーティ氏は、「ビートルズ」と呼ばれたイギリス人戦闘員組織に所属していた。シリア北部のクルド人部隊の拘置所で拘束されていた2人は現在、アメリカ側へ身柄が引き渡されていると、米紙ワシントン・ポストは伝えている。

トルコ政府は、YPGをテロ組織と認定。クルド人地域のトルコからの独立を訴えているクルド労働者党(PKK)も、YPGと関係があるとみている。


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