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2731チバQ:2019/09/07(土) 21:51:45
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再選挙のイスラエル、汚職疑惑の首相が苦戦 右派分裂で
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エルサレム=高野遼 2019年8月31日05時00分
 9月17日投開票のイスラエルの総選挙(定数120)で、ネタニヤフ首相が厳しい戦いを強いられている。4月の総選挙後に組閣に失敗し再選挙となったが、さらなる混戦が予想される。政策的な争点に乏しく、焦点は汚職疑惑を抱えたネタニヤフ氏の続投の是非に絞られている。

 4月の総選挙では、35議席を得たネタニヤフ氏率いる与党リクードが勝利を宣言したが、その後の連立工作に失敗して組閣できず、同国初の再選挙になった。

 ネタニヤフ氏が苦戦する理由の一つは、支持基盤である右派勢力の分裂だ。ユダヤ教超正統派の徴兵免除をめぐり、連立入りを拒んだ極右政党「イスラエル我が家」(5議席)がネタニヤフ氏への不支持を表明し、野党との選挙協力に動いている。与党は他の右派勢力で連立政権を目指すが、過半数の議席を得られる見通しは立っていない。

 ログイン前の続き一方、ガンツ元参謀総長が率いる野党「青と白」(35議席)をはじめとする中道・左派勢力も、過半数には届かないとみられている。野党内にはネタニヤフ氏を排除した与党との「大連立」を提案する声もある。これに対し、与党は所属候補にネタニヤフ氏への支持を誓約させるなど、神経をとがらせている。

 ネタニヤフ政権は中東和平をめぐり、トランプ米大統領との太いパイプを生かし、パレスチナに対して強硬な政策を続けてきた。政権交代が実現すれば、イスラエルの対米関係やパレスチナ政策が変化する可能性もある。報道各社の世論調査では与野党の競り合いが続いている。

与党に訴追を阻む動き
 5期目の政権を狙うネタニヤフ氏は7月、首相在任期間が13年4カ月を超え、国内最長記録を更新した。今回の選挙は、自身の汚職疑惑という火種を抱え、その政治生命をかけた戦いとなる。

 検察は2月、大手通信企業の経営上の便宜を図った見返りに、同社が運営するニュースサイトに自身に好意的な報道を求めたなどとして収賄や背任などの罪でネタニヤフ氏を起訴する方針を決めた。10月には本人の言い分を聞き取る司法手続きを始め、その後に正式起訴をする予定だ。

 総選挙でネタニヤフ氏の続投が決まれば、与党はネタニヤフ氏の訴追を阻む動きに出るとの見方が強い。実際、5月には与党が、国会が反対すれば起訴できないように法改正をする動きをみせている。

 野党や法曹界は「民主主義の否定だ」と反発する。7月には元首相のバラク氏が政界復帰を果たし、「民主主義崩壊の危機」を訴える新党を立ち上げるなど、野党は汚職疑惑の追及を強めてきた。

 これに対し、ネタニヤフ氏は汚職についての議論を避け、安全保障や外交における「強いリーダー像」を訴え、一定の支持を固めている。

 テルアビブ大のダニエル・バルタル教授(政治心理学)は「国内外の脅威をあおり、強いリーダーの必要性を訴えるネタニヤフ氏は、市民の心理を突いている。だが同時に社会を分断し、敵を作っているのも事実だ」と分析している。(エルサレム=高野遼)


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