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スーフィズムに関するHP
2686
:
チバQ
:2019/06/18(火) 23:35:46
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019061400916&g=int
緊迫度増すホルムズ海峡=タンカー攻撃解明、難航必至
2019年06月15日08時11分
ホルムズ海峡で被害を受けた商船三井の原油タンカー「M・STAR」=2010年7月、アラブ首長国連邦(UAE)東部フジャイラ(AFP時事)
【カイロ時事】日本を含むタンカー2隻への13日の攻撃を受け、中東の要衝ホルムズ海峡やその近海で、緊迫度が一層増している。米国は攻撃が「イランの責任」と断定するが、イランは関与を認めておらず、真相の徹底究明は難航必至だ。近隣のアラブ諸国はイランを念頭に非難を強めており、中東の不安定化と衝突のリスクはぬぐえない。
イランとアラビア半島に挟まれ、ペルシャ湾の入り口にあるホルムズ海峡は、世界の原油の3割超が通過する海上輸送の大動脈だ。イランは敵視する米国との関係が悪化するたびに海峡の封鎖を警告。「航行の自由」が損なわれれば原油の大半を中東に頼る日本など世界経済への影響は甚大で、イランの強硬対応は潜在的な脅威となってきた。
ホルムズ海峡ではこれまでも、船舶を狙った攻撃が発生してきた。2010年には海峡のオマーン沖で商船三井の原油タンカー「M・STAR」が損傷。爆発物を積んだ船舶によるテロ攻撃とされる。
イラン・イラク戦争(1980〜88年)の際は、航行するタンカーに対する無差別攻撃とその報復を両国が繰り返し、約400隻の船舶が被弾。「タンカー戦争」と呼ばれた。
今回のタンカー攻撃に対し、アラブ連盟のアブルゲイト事務局長は、イランへの直接の名指しは避けつつも、「地域の幾つかの当事者が戦火をあおっている」と批判。イランと敵対するサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相も「このようなテロ攻撃を非難し、港や領海を守るため必要な全ての措置を講じる」と強調した。エジプトやバーレーンなども非難声明を出した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019061700997&g=int
イラン、ウラン上限超過へ=欧州に見返り要求、緊張悪化も
2019年06月17日21時00分
【カイロ時事】イランのメディアによると、原子力庁報道官は17日、イラン核合意で規定された低濃縮ウラン貯蔵量の上限300キロを27日に超過する見通しだと明らかにした。イランは既に、核合意から一方的に離脱した米国への対抗措置として、低濃縮ウランの製造能力を4倍にすると表明していた。
さらに、核合意で限度とされる3.67%を超える20%の濃縮ウランの製造も示唆。濃縮度を高めることは明確な違反となり、核合意が事実上崩壊する恐れも強まっている。
核合意は、米国など当事国が制裁を再発動した場合、イランが合意履行の順守をやめる根拠にできると定めている。このため、イラン側は今回の措置も「合意に違反しない」と正当化しているが、米国などとの緊張が一段と高まりそうだ。
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