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スーフィズムに関するHP

268チバQ:2014/07/03(木) 19:29:07
http://mainichi.jp/select/news/20140703k0000e030195000c.html
イラク首相:「スンニ派部族、恩赦も」武装勢力分断狙い
毎日新聞 2014年07月03日 12時06分

 【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」主導のスンニ派武装勢力による侵攻が続くイラクで、シーア派を支持基盤とするマリキ首相は2日、国営テレビを通じて演説し、スンニ派部族に対して「殺害行為に関与していない場合には恩赦を与える」と述べ、武装勢力からの離脱を求めた。武装勢力は「反マリキ政権」では一致しているが、スンニ派部族やフセイン政権の残党はイスラム国家建設には賛同していない。首相の発言は武装勢力側の分断を狙ったものとみられる。

 政府軍とイスラム国側の戦闘は2日も各地で続き、ロイター通信によると、北部シルカトでは政府軍の空爆によって女性や子供を含む11人が死亡した。政府軍が、円筒形の容器に爆薬や金属片を詰めた「たる爆弾」を使用しているとの情報もある。たる爆弾は命中率が低く、無差別に被害を拡大させる恐れが大きい。シリアのアサド政権が反体制派への攻撃で多用し、国際社会から非難を浴びている。

 マリキ首相は2日の演説で「(スンニ派部族は)正気に戻るべきだ。武器を取って(イスラム国に対して)共に立ち上がるなら歓迎する」と呼びかけた。マリキ政権は、2006〜07年に宗派間対立が激化した際も、スンニ派部族を取り込んで、イスラム国の前身組織の弱体化に成功した経緯がある。ただ、その後のシーア派偏重の政権運営が、再びスンニ派の離反を招いただけに、部族側が政権と妥協する見通しは立っていない。

 首相は、混乱に乗じて実効支配を拡大し、独立を目指す少数民族クルド人の動きにも言及し、「断じて容認できない」とけん制した。また反転攻勢に向けて、4月の連邦議会選挙に基づく次期政権の連立交渉を早期に妥結させたい考えも示したが、支持が低下している自身の進退については言及しなかった。


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