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スーフィズムに関するHP

2660チバQ:2019/05/10(金) 20:04:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000560-san-m_est
イラン、革命防衛隊トップに保守強硬派 対米譲歩の余地少なく 
5/10(金) 18:09配信 産経新聞
 【カイロ=佐藤貴生】2015年の核合意の履行を一部停止したイランでは今年に入り、国内外に大きな影響力を持つ「革命防衛隊」のトップと、最高指導者を選出する権限を持つ「専門家会議」の幹部が交代する重要な動きがあった。いずれも反米保守で知られる人物が昇格しており、トランプ米政権がさまざまな手段で包囲網を狭める中でも、イランの対米強硬姿勢が変わらない可能性を示している。

 イスラム教シーア派の最高指導者ハメネイ師は4月下旬、革命防衛隊の司令官をジャファリ氏から副司令官のサラミ氏に交代させた。サラミ氏はイラン・イラク戦争(1980〜88年)に参加後、同隊の航空部門の司令官などを歴任。過去には「米国とイスラエル、その同盟国を破壊する。汚(けが)れを浄化しなくてはならない」と述べるなど、ジャファリ氏に輪をかけた反米保守派と目される。

 革命防衛隊は最高指導者直属の保守強硬派の拠点。レバノンやシリア、イラクなどのシーア派民兵組織の支援といった対外工作を担うとされる一方、国内では幅広く経済活動を行う。交代の理由は不明だが、米政権が同隊をテロ組織に指定した直後の人事異動で、革命防衛隊を「反米の牙城」と位置づけるハメネイ師の意向がにじんでいる。

 また、専門家会議では3月、保守強硬派のライシ師が副議長に選ばれた。17年の大統領選で現大統領のロウハニ師に敗れたが、選挙戦では核合意を主導した同師の対米融和姿勢を批判。その後もイラン北部のシーア派聖地の責任者を務めたほか、3月には革命体制の秩序を強権で維持する司法府の代表にも選ばれた。シーア派の聖地コムで学んだ聖職者でハメネイ師の信頼が厚く、次期最高指導者候補の一人といわれる。

 対米関係が極度に悪化する中でのこうした人事は、米側の圧力には決して屈しないというイラン指導部の意思の表れとも受け取れる。また、ハメネイ師は80歳前後の高齢で、世代交代を見据えて反米の保守強硬派で重要ポストを固める意味合いもありそうだ。


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