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スーフィズムに関するHP

2626チバQ:2019/03/05(火) 11:41:17
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019030400608&g=int
イスラエル首相、起訴めぐり苦境、選挙で右傾化=パレスチナ国家否定鮮明に
2019年03月04日14時19分


イスラエルのネタニヤフ首相=3日、エルサレム(AFP時事)

 【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相が検察に収賄などの罪で起訴される見通しとなり、4月9日投票の総選挙(国会定数120)を前に苦境に陥っている。首相はパレスチナ和平をめぐり、将来の2国家共存路線に否定的な態度を強調するなど右傾化をさらに進め、難局を乗り切ろうとしている。
 マンデルブリット検事総長は2月28日、ネタニヤフ首相を起訴する方針を発表した。3月3日までに行われた地元メディアの世論調査によると、選挙での予想獲得議席数は首相率いる右派与党リクードが29〜30議席なのに対し、ライバルの中道野党連合「青と白」は36〜37議席。起訴の最終判断は総選挙後になる見通しだが、起訴方針を受け野党側が支持を伸ばした。
 ネタニヤフ氏は検察の発表直後、検事総長は野党の不当な圧力に屈したとの見方を示した。一方、起訴が取り沙汰される中で「青と白」が結成された2月21日の演説では、野党が政権を握ればパレスチナ国家が近いうちにイスラエルの近隣に誕生し、「われわれの存在を危険にさらすことになる」と主張した。
 ネタニヤフ氏は首相に返り咲いた2009年には、非武装化などを条件にパレスチナとの2国家共存を認める考えを表明していた。米国でイスラエル寄りのトランプ政権が発足したことなどを背景に、最近は態度をあいまいにしていたが、選挙を前に否定的な姿勢を鮮明化させた。パレスチナ国家を拒否する極右層などにアピールする狙いとみられる。
 世論調査では「青と白」が選挙で躍進しそうだが、全体の趨勢(すうせい)では、伝統的にユダヤ人政党と連立を組まないアラブ系政党を除くと、右派・宗教勢力が中道・左派をなお上回る。ネタニヤフ氏は右派側で過半数を獲得し、連立政権を発足させたい考えだ。
 右派の間では、中東情勢が混迷する中で通算13年にわたって政権を率いてきたネタニヤフ首相の手腕に対する評価が高く、汚職を度外視して首相を支持する声が強い。ただ、法廷闘争への注力を余儀なくされれば首相としての職務遂行に支障が出るとの見方も根強い。右派の中で「ネタニヤフ降ろし」の声が強まる可能性もあり、前途は多難だ。(2019/03/04-14:19)


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