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スーフィズムに関するHP

2544とはずがたり:2018/10/29(月) 08:56:41
カショギ氏の米紙寄稿が怒り増幅か 皇太子の権威に傷
2018.10.23 18:07
https://www.sankei.com/world/news/181023/wor1810230029-n1.html

 記者死亡事件への関与も疑われるサウジアラビアのムハンマド皇太子は、国内では「改革派」として根強い人気を誇る。同時に、政敵の排除には強権発動を辞さない面もあり、今回の事件は、死亡したカショギ氏によって権威が傷つけられることへの懸念が引き金となった可能性がある。

 皇太子は6月、世界で唯一、禁じられていた女性の車の運転が解禁。シネコンなど娯楽施設も容認し、若者の支持を集めた。対イランを主眼とした対外政策は保守層にアピールしており、支持基盤は固い。


 一方、徹底弾圧も辞さないとされる皇太子は、反対派にとっては“恐怖”の対象だ。2017年にはサウジからの亡命者が1200人以上と、15年の2倍以上に達したとの情報もある。

 サウジに詳しいエジプト・カイロ大講師のフセイン氏(37)は「カショギ氏は穏健な改革派で、彼より厳しく体制を批判している人もいる。何を書いたかより、どこで書いたかが当局を刺激したのでは」と分析する。カショギ氏が、事実上の亡命先の米国で国際的に影響力があるワシントン・ポスト紙に寄稿し、人権侵害などのサウジ批判を世界に拡散させたことが、皇太子の権威を傷つけて怒りを買ったという見方だ。

カショギ氏は15年、皇太子のいとこにあたる大富豪、ワリード・ビン・タラール王子とともに「客観報道」をうたう放送局を開設。同局は直後に閉鎖され、王子は昨年11月、有力者約400人が汚職容疑で一斉摘発された際の1人となった。こうした経緯は、カショギ氏が皇太子とは別の一派とみなされてきた可能性を示唆している。

 名家出身で政界にも顔が利いたカショギ氏。フセイン氏は「皇太子らが極秘の政策が漏れることを恐れた可能性もある」としている。(カイロ 佐藤貴生)


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