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スーフィズムに関するHP

2508チバQ:2018/10/18(木) 09:01:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000108-mai-int
<ラッカ陥落1年>IS残党続く脅威 イラク・シリア3万人
10/17(水) 21:04配信 毎日新聞
 【カイロ篠田航一】過激派組織「イスラム国」(IS)が「首都」と称したシリア北部ラッカが、米軍の支援を受けたクルド人民兵組織によって制圧されてから17日で1年が経過した。最盛期はイラクとシリア両国の約3分の1の領土を支配した空前の「疑似国家」は、ラッカ陥落で実効支配する都市を失った。だが、周辺諸国にとっては実戦経験を持つIS戦闘員の分散が脅威になっており、世界各地ではIS関与のテロも続いている。

 「イラクとシリアで敗北したISは隠れ家を求めている。リビアに向かう可能性も高く、いずれエジプトにも入ってくる」

 ラッカ陥落後の昨年11月8日、エジプトのシシ大統領は記者会見でそう語った。逃走するIS残党の「拡散」を懸念した発言だったが実際に11月24日、東部シナイ半島のイスラム教礼拝所(モスク)で300人以上が死亡するエジプト史上最悪規模のテロが発生。犯行声明は出ていないが、ISの分派組織「ISシナイ州」が関与したとの見方が根強い。

 政情不安が続くリビアでは今年5月、首都トリポリの選挙管理委員会本部がISに襲撃されて12人が死亡するテロがあり、米アフリカ軍司令部は「ISの能力は引き続き脅威」との見解を示した。

 アフガニスタンの首都カブールでも4月、ISによる自爆テロで市民ら50人以上が死亡。現場は、イスラム教スンニ派を自称するISが「異端」として敵視するシーア派住民の集住地区だった。

 「逃走の際に偽造旅券を使うIS戦闘員もおり、各国とも流入を完全には阻止できない。ISは次の潜伏先としてアフガンやパキスタンなどアジア方面を重視している。組織崩壊に備えて資金をためていたため、現在も一定の経済力がある」。エジプトの元イスラム過激派メンバーで、現在は政治評論家のマヘル・ファルガリ氏はそう分析する。

 一方、シリアやイラク国内のISも完全に壊滅したわけではない。両国政府は昨年12月までにISへの「勝利宣言」を出したが、国連は今年8月、IS残党が両国内に依然として2万〜3万人残っているとの報告書をまとめた。幹部クラスはほぼ殺害されたものの、十分な戦闘訓練を積んだ一般戦闘員のほか、ISに共鳴する「数千人の外国人戦闘員」も健在という。

 またISは今もシリア東部デリゾールの一部地域を支配し、現地産の原油を密売しているとみられる。

 IS最高指導者バグダディ容疑者の行方も依然として不明だ。ISは今年8月、本人の肉声とされる音声を約11カ月ぶりに公開。引き続き戦闘員に忍耐とジハード(聖戦)を呼びかける内容だった。


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