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スーフィズムに関するHP

2487チバQ:2018/09/22(土) 22:38:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00000643-san-m_est
再び混迷 イラク 米・イランも水面下で駆け引き IS後も安定見通せず
9/21(金) 20:05配信 産経新聞
 【カイロ=佐藤貴生】イラクで政治や社会の混乱が深刻化している。9月上旬には、生活インフラの破綻により南部バスラで大規模な反政府デモが起き、同時期に始まった議会では次期政権づくりをめぐる権力闘争が続いている。舞台裏では次期政権をめぐり、影響力を維持したい隣国イランと米国が激しい駆け引きを展開しているとの指摘もある。昨年、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)への勝利宣言が出て安定に向かうとみられたイラク情勢は、再び混とんとしてきた。

 「状況は最悪だ。歴代政権がみな汚職に手を染めてきたから、こんなひどい状態になってしまった」。バスラの住民がSNSを通じて現地の様子を語った。

 バスラでは停電が続いて清潔な飲料水も届かず、9月上旬には大規模な反政府デモが広がった。汚染された水を飲んだ約3万人が病院で治療を受けたという。インフラ復興に投じられる予定だった巨額の金が行方不明になったとの情報もある。

 一方、首都バグダッドでは3日、5月に実施した選挙の結果に基づく新たな議会が招集されたが、新政権づくりをめぐる協議が紛糾した。議会内の最大勢力となったのは、イランと同じイスラム教シーア派の反米指導者、サドル師の政党連合。第3勢力のアバディ現首相らと組む方針だったが、バスラの反政府デモなどを受けて連立を拒否、アミリ元運輸相の第2勢力と連立を組む意向を示している。

 サドル師は米国だけでなくイランの内政干渉にも否定的だとされるが、アミリ氏はイランやその民兵組織と親密な関係にある。一方、IS掃討を通じて米国と友好関係にあるアバディ氏が連立協議から外されれば、首相辞任を余儀なくされる公算が大きい。15日には議会の新議長がイランに近い人物に決まった。

 13日付のエジプト英字紙アハラム・ウイークリーによると、アバディ氏を辞任させたいイランと続投を望む米国はそれぞれ、イラクの各政党に支持を呼びかけてきた。イランからは革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官が、米国からはマクガーク大統領特使が説得に乗り出したという。

 イラク・バグダッド大のムバラク政治学部長は電話取材に対し、「サドル師とアミリ氏が連立を組む可能性が高く、そうなればイラン寄りの政権になると考えられる。米国はその後も(イランの影響力を弱めるために)介入して、あらゆる形で圧力をかけるだろう」と分析している。


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